ハルリンドウとショウジョウイバカマ探しに
     
  陶史の森   2022年3月25日

                        (土岐市)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
 
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-1
雌しべがまずにゅっと出てくる
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 ショウジョウバカマ:メランチウム科-2
次に紫色の雄しべが伸びてくる
赤っぽい花や、白っぽい花もある
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-3
紫色の雄しべの葯から花粉が出てきて
白っぽくなってくる
(右は一部を拡大した画像)
 ・・・・・・・・・・
ショウジョウバカマ:メランチウム科-4
白っぽい花もたまにある

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 ハルリンドウ:リンドウ科-1
3週間前には、5輪のみ咲いていただけだったが
今日はあちこちに咲いていた
(だがイノシシが掘り起こした場所は全滅状態・・・)

晴れて暖かい日だったのでぱっと開いていた

濃い色・薄い色の花などもあった
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 ハルリンドウ:リンドウ科-2
大きな株もあった
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 ハルリンドウ:リンドウ科-3
今日一番の大株!
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 花の中を覗いてみた ↓
   
   
最初に雄しべが、
ぎゅっと固まったような状態で姿を現す

ピンク系・赤系・白系と、いろいろあった
・・・・・・・・・・
 
雄しべが外側に開いてから ↑
雌しべが現れる  『雄しべ先熟』 ↓
   
  雄しべが花粉を出し終わった頃
真ん中から雌しべが現れ
雌しべの先端が開いてくる

夕方になると花を閉じ、
そしてまた次の日に開く
開いたり閉じたりを繰り返す
(何回くらい繰り返すのだろう?)
曇った日や雨の日、早朝も花は開かない

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ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科
花びら(本当は「萼」)の開き方が
スズカカンアオイとは違う
「半開」くらい

 
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科
花が姿を現すまで、だいぶ枯草や土を退けた
日に当たっていないので色白

花(萼)が、反り返るのが特徴

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オオイヌノフグリ:オオバコ科
左 一日花
触ると、ぽろっと落ちやすい
太陽がないと開かない
雌しべ1本 雄しべ2本
(こんなに雄しべが少ない花も珍しい)
右 種

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シハイスミレノ仲間:スミレ科
背丈3cm程

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 コバノミツバツツジ:ツツジ科
開花した花は無かった
これが精いっぱい

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