低山ハイキングの下見  
          阿寺渓谷・ウナリ島

             2023年4月18日 (長野県大桑村)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

多治見駅 6:00発に乗車

晴れの予報が、間際になって曇り・・・
雨マークまで出てきたのでガッカリ

ぼんやり空で、新緑やサクラもぼ〜んやり

野尻駅7:12着
下りたのは、私一人だけ

先回は、2020/11/15に来ている

 
ここをクリックすると大きく見えま
 駅前に立派な看板が立っていた
「野尻宿の案内板」

 
 駅のすぐ横に大桑村役場旧庁舎
昨年新庁舎ができて移転したとか

 
クサボケ:バラ科
花の盛りは過ぎていたが、道沿いにびっしり

 
ハナモモ(かな?):バラ科
川のそばのお庭で

 
  踏切を渡って飛騨川を目指す

 
  阿寺渓谷ヘは左折

   
 シキミ:マツブサ科
見上げる程の大きな木で、花もいっぱい

 
  適当にショートカットしながら下っていくと、飛騨川に出る
立派な阿寺橋
左側の赤い橋は、「フォレスパ木曽」から
恋路峠や柿其渓谷方面へ行く橋

 
  橋から中央アルプスを望む
まだ雪が残っていた

 
  対岸の山の様子
天気がよければもっと映えるににね・・・

 
  橋を渡った所に簡易トイレ 7:50
駅から35分

 
  阿寺川沿いの道を進んでいくと、
青い色の川の向こうに家々 花もきれい〜

 
  赤い橋の向こうは飛騨川
阿寺川はここから流れ込む

  
 鮮やかなツツジ! ↑↓
   
中を覗くと、
雌しべの根元にブツブツ(『腺毛』)があるので ↑
トウゴクミツバツツジ:ツツジ科

 
  ここから阿寺渓谷が始まる 7:53
今日は平日だし朝が早いので、車は少ないが
花は右側の山に
阿寺川は左に見えるので、
車に注意して右を歩いたり、左へ行ったり・・・

 
 阿寺川の清流」の説明板
「阿寺川の清流」について書かれていた文 ↓
”阿寺川はどんなに雨が降っても濁らない”
と言われている理由が書いてあった
『山全体が非常に硬く風化しにくい
濃飛流紋岩(溶結凝灰岩)でできているので
こすれ合っても簡単には微粒子になりにくいため
川に溶け込むことが少ないから
』(要旨)だって

 
  これがその澄んだ色の川

   
 タチツボスミレ:スミレ科
これは、どこにでもあるポピュラーな
スミレ

   
 ヤマブキ:バラ科
みんな一重咲き

   
 ヤマツツジ:ツツジ科
咲き始めたばかり

 
  右の斜面を登っていくと「山の神」があるらしいが、 
今日はパス

 
 
  時々、木々の隙間から青色の川が見える
本当に澄んでいて、
流れが穏やかな所では、川底の石もくっきり見える

 
 
  森林鉄道跡が見えた ↑ 8:24
その説明板 ↓
 
 
  『1915年(大正4年)〜1966年(昭和41年)まで
材木を運搬していたミニSLの跡』だって

 
  右側の急な山の斜面から
真っ直ぐに落ちてくる小滝

 
 ナガバノモミジイチゴ:バラ科
下向きに咲くのが特徴
棘は痛〜い

 
  少し穏やかになった流れ

 
  今度は水量が多くなった小滝が、右側の斜面から

 
  もわもわ〜っとした木々
これが晴れていたら、さぞきれいだろうにね・・・

 
雨現の滝」 8:37
『雨が降ると現れる滝』の意味
↓ 対岸のずっとずっと上に垂直の岩があり(下右の画像)
『雨が降った後には、滝のようになって見える』・・・ってこと
今日は、滝らしく見えた
     
↓ これは、少し進んで振り返って見たところ 8:41

    
  ツツジがあった
近ければつい中を見たくなる
 
   
 トウゴクミツバツツジ:ツツジ科
さっきより色が薄いが、これも
トウゴクミツバツツジ
雌しべの根元に、少しだがブツブツ(腺毛)がある
 
 キブシ:キブシ科
茶色っぽくなった花が、たくさん垂れ下がっていた

   
 カンアオイの仲間:ウマノスズクサ科
ここの
カンアオイの仲間は、緑がかっているものばかり
スズカカンアオイのように、萼のヘリが反り返っていなくて
ヒメカンアオイ風の開き方

 
  立て札はなくベンチ1つだけ 8:50
覗き込むと、きれいな青色
帰りにここで集合し、川のそばまで下りてみよう〜

   
 グミの仲間:グミ科
高い木にたくさんつぼみがぶら下がっていた
白や黄緑の色

 
 狸ケ渕・狐ケ淵」 9:02
『狐や狸が、化けた様子を、
この渕の水を鏡代わりにして映してみていた』んだって
 
  車道から少しだが降りて近づける
そこから上流を眺めると、白く波立っているが・・・
 
 
 
真下は、深さといい、青色のきれいさといい
阿寺渓谷の中で一・二を争うほど、すてきな場所

 
  車道からの眺め
やっぱり近づいて見ないと良さが分からない・・・

 
 
 エイザンスミレ:スミレ科
葉が切れ込んだ
スミレ

   
   
ウスギヨウラク:ツツジ科
今がちょうど見頃
花の縁が赤っぽい花もあった

   
 
 トウゴクミツバツツジ:ツツジ科
これらも、雌しべの根元にブツブツがあるので
トウゴクミツバツツジ

   
   
 メギ:メギ科
メギ科のヘビノボラズに似ているなあ・・・とまず思った

帰ってから図鑑などでメギ:メギ科を調べてみたら、
この花にぴったりの説明がしてあった

花は非常に小さい黄色花
春から初夏に咲く
葉はへら形で、密につく

4〜5月に、短枝から小型の総状花序を出し、
淡黄色の花を2〜4個付ける
花びら、萼片ともに6枚

メギの名は、枝を煎じて洗眼薬にしたことからの命名
実は、秋に赤く熟し、晩秋には美しく紅葉する
』だって

初めて出会った! 嬉しい!

   
 スゲの仲間かな?:カヤツリグサ科
背丈20〜30cm程

 
  右側の山の斜面の地中から
噴き出して流れでいた

   
 サンショウ:ミカン科
葉をちぎって匂いを嗅ぐと、
爽やかな独特のい〜い匂い
つぼみができていた

   
  左 「亀石」の説明板 9:18
『対岸の流れから亀が頭を出しているように見える岩』が、あるって

右 そういわれてみれば、亀の頭に見えるかなあ?

 
 犬帰りの淵』 9:21
『猟師たちが猟犬を連れてこの渕近くまで来ても
険しい断崖絶壁のため犬は渡ることを諦め、引き返した』・・・
という話から名付けられたんだって
 
  深い淵と断崖絶壁 ↑
この淵は橋の右側

橋の左側は、段々浅瀬になっていくので
犬も登れるし渡れるよ〜

 
 ウスギヨウラク:ツツジ科
ここまで登ってくると、つぼみが多くなってきた

 
  道が二手に分かれていた9:26
左は、『柿其樽ケ沢林道 一般車通行禁止」

右は、島木赤彦の碑がある大きな駐車場
阿寺渓谷は右へ進む

   
 キブシ:キブシ科
左 若い花は、白いかんざしのように見えるが、
右 花が終わりかけると、色が茶色っぽくなってくる

 
  橋の下を流れる「樽ケ沢の滝」 9:27
丁度橋の下で見えなくなっているが、
ねじれるように流れ落ちているらしい

樽ケ沢の滝」説明板 ↓
 
  広場の片隅に休憩所  ↓9:28
ここも全員集合場所にいいね!
 
 
  すぐそばにトイレもあるし ↓ 9:28 
 
  ↓ トイレの目隠し板に注意事項が貼ってあった
『熊 出没注意』 『クマ注意情報』
私は阿寺渓谷へ入った時点で
カランコロンとなる熊避け鈴をつけている
 
 ・・・・・・・・・・
 
  その広場の隅に島木赤彦の歌碑があった ↑
”山深くわけ入るままに谷川の 水きはまりて家一つあり”

なぜ、島木赤彦の可否がここに?と調べたら
『中央線開通前の明治40年(1907)6月、
北から来た島木赤彦と南から来た伊藤左千夫が木曽路を訪れ、
一夜を阿寺温泉で過ごした時に詠んだ歌』・・・だって

えっ?じゃあ、どうやってここまで?
歩いてきた?? まさか?!島木赤彦 『1876年(明治9年)、
長野県今の諏訪市生まれ』だって 9:33

 
 ↑ 駐車場は平日とあってがら空き
その隅から下へ下りる道があったので見に行くと…
 
  崖下には浅瀬9:35

 
  左を見ると、吊り橋
いったん駐車場まで戻って、吊り橋を渡ることにした

 
 ゴヨウオウレン(バイカオウレン):キンポウゲ科
おやまあ、
ゴヨウオウレンが、種になっていた・・・
花は一つも無し

 
  ここから川向こうの遊歩道へ吊り橋を渡る 9:37
やっと、舗装道路ではない土の道が歩ける〜

 
 赤彦吊り橋」
『元々は森林管理用の吊り橋であったが、
渓谷に架かる吊り橋の景観を守るため、
平成19年度に地元住民の協力により改修された。
上流の中八丁吊り橋まで約1時間の遊歩道でつながる。
遊歩道では森林浴を満喫できる、』・・・だって

大変な努力の結果!
お陰で安全に歩くことができて感謝!

 
ここをクリックすると大きく見えます
  『遊歩道マップ』
先回は、「うなり島」がどこか知らず、
川辺の澄んだ水に満足して帰ってきてしまったが
今回は「うなり島」まで行こうと決めてきた

 
  安全に配慮された吊り橋を渡る… 9:40 
 
  ↑ こちらは左側の上流方面
 
  ↑ こちらは右側の下流方面
ついさっき、吊り橋を見ていた
 
 
  渡り切ると、こんな道標が立っていた ↑
先回は、キャンプ場まで行くつもりだったので、
「六段の滝」はパスしてしまった
 
 
  今回は、キャンプ場まで行く計画は無し9:50
しっかり六段の滝を見てこようと左手へ下りていった
 
 
  『滑ります 足元に注意してください』の文字
鉄板の階段なので、濡れていると滑る・・・
 
 
  しっかりした作りの鉄の手すりを両手でつかみ
そろりそろりと下りていった
 
 
  確かに滝はあった! 10:00
でも、六段ではない
二段しかない・・・?

どう数えると六段になるのか分からず・・・
 
 
  河原まで降りて上を眺めても、
六段にはならないと思って
引き返すことにした
 
   
 マムシグサの仲間:サトイモ科
「うなり島」へ向かうメインルートに戻ると
紫色の
マムシグサの仲間に出合った
多治見には無い種類

右 ぺろりとした『仏炎苞(ぶつえんほう)』を
そっとめくって中を見ると、薄紫の細いまっすぐな棒があった

へ〜え、曲がっていないんだ・・・と思った

多治見の
マムシグサの仲間は
首が前に曲がっている白色 ↓

2021/4/5撮影  比較のため借りてきた

 
  なおもメインルートを歩いていて分かったことがある
左手の沢が所々小さな滝を作っているので
それらを合わせれば、
六段になるのではないかってことを

もしそうなら、小さな立て札でも立っていれば
沢のそばまで見に行けるのに・・・と思った
 
 
  あれ?でも、この案内板を見る限りでは
私の考えは間違っているよね
『六段の滝へ 290m』ということは
さっきの急な階段を下りた所をさしているようだから
 
 
  その六段の滝の上流部分を渡る橋で対岸へ 10:17  
 
  川を渡ると、スギ林の中の道を
ジグザグに下りていくコースができていた

 
 ゴヨウオウレン(バイカオウレン):キンポウゲ科
5枚の葉=ゴヨウ=
ゴヨウオウレン
梅の花(バイカ)に似ている=
バイカオウレンともいう

 
 ゴヨウオウレン(バイカオウレン):キンポウゲ科
花は二つっきりで、他は皆、種になっていた

 
  どんどん降りて、ここで右折して「うなり島」へ 10:30

 
  ここから河原へ下りられる 
『うなり島へ 雨の日はご遠慮ください』の文字
ああ、雨の日は増水しているからだろうね

 
  先回はここでゆっくりのんびりランチタイムを取った10:37

今日はまだ課題がある
「うなり島」とはどこぞや??

左の方を見ると、緑色のロープが見えた
きっとあっちの方だと思って
石ゴロゴロと砂の河原を歩いて行くと
林の中に入って行った

 
  緑ロープを辿っていくと・・・ 
 
  『↑ うなり島公園へどうぞ』の文字10:40
小さな階段を登ると、ふわふわの土になった

 
 アカヤシオ:ツツジ科
遠くに薄ピンク色が見えた
アカヤシオに違いない!

 
下を覗き込むと深〜い淵
なんてきれいなのお〜!

ふわふわの枯葉と土のこんもりした場所に
イワウチワの葉っぱがずらり〜

葉っぱばかり〜と思ったが、よくよく見ると
薄ピンクの花が、ぽつりぽつり・・・
   
   
   
 
 イワウチワ:イワウメ科
もう花のことは諦めていたが、
ここにこんなに咲いていて良かった〜!
来た甲斐があった!

ぐるっと周囲を見て回ったが、
ここからこの先降りていく方法は無さそうなので
(かなりの高さに位置している)
引き返そうとすると、
こんな標識があった ↓
 
「下り道有り」の標識10:49
ぐるっと一周して下山すればいいのね・・・と思うと
緑ロープが、行っちゃいけません・・・と
行く手を塞いでいる??
え?でもこの標識には「下り道」って書いたあるよ〜
 
  緑ロープをまたいで1歩・2歩進んでみたが、
下は滑りやすそうな場所になっているので止めて
元来た道から、下の河原へ下りることにした
 
 
  そして、「行っちゃいけません」の下の登り口へ行ってみた1:52
何かいい道でもあるかと思ったのだが
上の方を見ると、
やっぱりさっきの滑りやすい場所へ行くようだったので
諦めて河原へ戻った

(翌日、大桑村の観光課へ電話をかけて
「ウナリ島」とは、どこのことを指すのですか?
なんて聞いてしまった
仕事中で忙しいでしょうに
こんな妙な電話の相手をしてくださって感謝!)

分かったことは、やっぱり、あのふわふわの場所で、
そこから先へは行けない
「下り道」の標識は昔の標識
・・・とのことだった

最後に、野尻駅から舗装路を延々と歩いてでも、
見る価値のあるきれいな阿寺川でした
・・・ってお礼を言って電話を切った
・・・・・・・・・・・

それにしても、変わった名前の島
言い伝えでは、
その昔、許されぬ恋中の二人がここに「駆け落ち」して
人目を忍んで住んでおりました。
ある日、女が毒キノコを食べ激しい腹痛におそわれ、
男はあれこれ介抱したが、女は苦しむばかり、
たまりかねた男は夜の山道を里まで走り下り、
ようやく薬を求め帰ってみると女はすでに死んでいた。
男は声を上げ泣き悲しんだ。
そして、その苦しみ悶えた女のうなり声と
男の泣き声が今でも雨で増水した夜、
この島から聞こえるという
。』だって

でも、あの小高いふわふわの土の所で
どうやって暮らした?

雨が降って増水したら、足止めされてしまう

水は川の水を飲むにしても
食べ物が無い・・・
もっと里に近い所が良かったのに・・・

 
 さあ、帰ろう〜 11:13発 11:20
元来た分岐まで戻ってから、「中八丁吊り橋」へ

   
 イワウチワ:イワウメ科
葉っぱはたくさんあったが、見つけたのは
左 首吊り状態の花と
右 これはまあまあの2株だけだった

「うなり島」へ行ってよかったあ〜と、
つくづく好運に感謝

 
  手入れがよくされている吊り橋 11:24
コールタールの防腐剤がしっかり塗ってあった

 
  吊り橋から上流を見て、 
 
  下流も見て、渡った
 
 ヒカゲツツジツツジ科
渡り終わった所に、
ヒカゲツツジ
盛りは過ぎていたが、
咲き残りの花に出会えてよかった〜

 
 車道へ出る所に『遊歩道マップ』があった11:28
入口にあった立て札と同じ内容
        
  左 ウナリ島についての注意と、
右 3分で行けます〜だって
(古びたベンチがそういえばあったよね)

 
  『中八丁吊り橋』11:28
入口にあった立て札と同じ内容

 
 シロモジ:クスノキ科
シロモジ
の花がまだ咲いていた!
葉っぱもまだ開ききっていない!
寒いんだねえ・・・

    
 マムシグサの仲間:サトイモ科
さっき、遊歩道で見た
紫色のマムシグサの仲間にまた出合った

右 ぺろりとした『仏炎苞(ぶつえんほう)』を
めくるると、やっぱり細いまっすぐな棒
色は、黄緑色(さっきは、薄紫色だった)

ここはこの紫色がフツーなのね!

 
  阿寺川の向こう岸に、細い急な滝が見えた
名前が無いらしい

 
  木々の間から、深い淵も見える
あのピンク色、アカヤシオに違いない・・・

 
 六段の滝」 11:35
『対岸の林の中に6段続きの滝がある』・・・と
ええ〜っ、6段なんて見えなかったんだけど・・・

この立て札の左後ろにちらっと見えるが
この車道からだと6段に見えるのだろうか?

ふと、右の山側を見ると、白い花が点々と見えた ↓
ゴヨウオウレンだ!
こんな所に咲いてたんだね
ああ、山の水が流れている湿った場所だから
気温が低かったから??

   
   
   
   
 ゴヨウオウレン(バイカオウレン):キンポウゲ科科
左側、花の様子
右側 雌しべと雄しべの拡大

白い花びらのような部分は、萼
黄色い小さなものが、花びら
花の中央にある緑色の部分が雌しべ
白くて細い部分が雄しべ

一番下 花の真ん中に赤い点がある!?
何だろう?

 
  所々で現れる澄んだ川面

 
  さっきの遊歩道の入り口に着いた 11:45
電車は14:30発 まだ3時間ほどもある

もっと先まで行けばよかったかも・・・と、ちょっぴり後悔
・・・・・・・・・

この先、『熊ヶ淵〔くまがふち〕 ・『牛ヶ淵〔うしがふち〕 』があり、
『この渓谷随一の蒼く深い淵である』らしいが、
先回来た時は、そうは思わなかった

『狐ケ淵・狸ケ淵』が一番よかったんだけど・・・

 
 シロモジ:クスノキ科
ちょっと葉っぱが開いてきた

   
 
 カンアオイの仲間:ウマノスズクサ科
きれいな模様の入っている葉っぱだった

花は茶色みを帯びた黄色
多治見周辺には無い種類

 
 ツボスミレ:スミレ科
これは湿っぽい所でよく見かける
スミレ

 
  『狸と狐の淵』を、車道から見下ろした12:06

行きに休憩したので、帰りはパス

 
  ベンチのある広場 12:12
ここから緩いジグザグで川の近くまで下りられる
ここで休憩タイムを取ろう
 
 
 
 
川のそばへ近寄ってパチリ
休憩にいい場所〜

 
 ミヤマシキミ:ミカン科
ここだけの、これっきり

   
 
 カンアオイの仲間:ウマノスズクサ科
ここはみんなこんな感じの
カンアオイばかりだった

 
   
 ウリカエデ:ムクロジ科
『雄花と両性花が同じ株だったり、
違う株だったりすることがある』らしいが
中が見にくくはっきりしなかった・・・
 
 
 ニワトコ:ガマズミ科
黄白色のふわふわの花 

 
 
 調べ中
花の直径1cm未満
メギ科に似ているが、花が赤いので??

 
  青色の阿寺川-1 
 
  青色の阿寺川-2 
 
  青色の阿寺川-3
 
 
  おやもう出口 13:22
こんなにゆっくり写真を撮りながら歩いたのに・・・

電車出発までまだ1時間もある
やっぱりもう少し足を伸ばしてくればよかった!

 
  阿寺川はここで飛騨川に合流する
流れが穏やかになり、瀬音が聞こえなくなった

 
 トウゴクミツバツツジ:ツツジ科
このツツジとも、ここでお別れ

 
  柔らかい色に囲まれた家々
今だけの光景

 
  ↑ 阿寺橋と、トイレ↓13:29
河原にも下りられるので、全員集合場所にしよう

 
  今日も黄砂の影響??
中央アルプスがぼ〜んやり

 
  「阿寺渓谷協力金のお願い」の看板
あんなに整備されている道を歩いたのに、
1人100円では少なくない??

 
  阿寺橋から左に中央アルプス13:34

さあ、野尻駅まで歩こう〜

 
 アメリカロウバイかな?:ロウバイ科
お庭に植えてあった

鳥居峠へ行く時、
薮原の町外れで出会ったことがある 
やはり、植栽だった

 
アケビ:アケビ科
大きな花が雌花 小さな花が雄花

   
 ムラサキサギゴケ:ハエドクソウ科
つる状になった茎を伸ばすのが特徴
そっくりさんでツルが無いのは、
トキワハゼ

   
 カキドオシ:シソ科
これも、つる状になった茎を
横へどんどん伸ばして
垣根を通り抜けるという意味で
どんどん増えていく

 
 ニガイチゴ:バラ科
この棘は、
ナガバモミジイチゴ
痛くはない

    
 ナツグミかな?:グミ科
線路わきに咲いていた
花はクリーム色(花びらのような部分は『萼』)だって

右 山の中で見た
グミの花は白く、木は大きかったが 
この
グミの背丈は低かった

 
  踏切を渡る 13:58
線路の向こうに中央アルプス

   
オオヤマフスマ:ナデシコ
道路脇に咲いていた

 
  駅に着いた 14:07
発車までゆとりがあった
先客は4名 後から1名
山歩きスタイルは、私ともう1人だけ

 
  行動時間 ゆっくりのんびり写真を撮りながら7時間
*歩いた距離 14.9km (ヘルスケア)
*歩いた歩数  約2万3700歩
*舗装路歩きが8/10かな? 足が疲れた〜
  でも、それに耐えただけの価値はあった!

今度は、4月初めに来たいな!
真っ白なゴヨウオウレンと、
ピンクのイワウチワしかないかもね・・・



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