| アイゼン初体験! 冬山初めての息子と御在所岳へ |
![]() もうすぐ御在所岳 |
●場 所 | 三重県茅野町 | |
| ●標高 | 御在所岳 1212m |
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| ●山行日 | 1986年1月26日 | ||
| ●コース | 湯の山温泉バス停・・・裏道・・・山頂・・・裏道・・・湯の山温泉バス停 | ||
| ●多治見から 登山口まで |
JR根本駅ーJR名古屋駅ー近鉄四日市駅^湯の山温泉駅⇒湯の山温泉バス停(終点)・・・裏道登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他 |
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| ●参加者 | 丹羽、息子と | ||
| ●コースタイム |
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近鉄湯の山温泉駅に着いた列車とバスは連絡しているが、予定より遅れてきた。 なんとチェーンを着けていた。 バス発着所辺りは、雪のひとかけらもない。 名古屋を出たあたりで、細かい雪が吹雪いていただけ。 バスが進んで行くと、道が凍結し、周りの山はうっすらと雪化粧になってきた。 終点で下り、9:00ごろから歩き始める。 裏道登山口を登り、滝見茶屋で休憩。 ここで、スパッツを着ける。ついでにおにぎりも。 息子は、軍手をスキー用の手袋に替え、私は、軍手の上にオーバー手袋をはめる。 このオーバー手袋、ナイロン100%だけど手首が開いているので 雪が入りやすい難点がある。 その点、スキー用手袋はぴっちりしまっているので良い。 さあ、出発。 私達の前後に数名の登山者。 姿は見えないが、休むと追いつく程度の距離が離れている。 不思議と中高年が多い。 日向小屋までは、雪も少なく土が見えている所もあるが、滑りやすいので 両手を使って岩や石をつかみながら歩く。 藤内小屋でザックをゴソゴソ開けていると、小屋の犬がチンチンをしながら食料をねだる。 ビールが流水の中に浮かんでいるのは、凍結防止かもしれない。 他の登山者がアイゼンを着けているが、まだ雪はそれほどでもないので見送ることにする。 10分くらいの休憩だが止まってじっとしていると寒くなるので早々に出発する。 しばらく歩くとだんだん滑る所が多くなってきた。 せっかく持ってきたんだからと、アイゼンを着けることにする。 昨日、靴に合わせてネジを調整してあるので、後は紐をぐっと占めるだけで、 初めてにしては簡単に短時間で着けれた。 快調!快調! 但し、岩の上に乗るときは、嫌な金属の音がするが、雪の上なら滑ることは無く、 息子の手を引っ張ってやれるくらいの効果がある。 藤内壁を見渡す道へ出た時、急に、今まで静かに降っていた雪が 四方八方、足元からも吹き付け、体中にびっしりとくっつく有様になったので、 「上着とズボンを着て!早く!」「濡れると後が大変だから!」と急がせた。 私も履きながら手伝いをしているが、アイゼンの爪に引っかかって ズボンが穿き難いことといったら!! 焦るがうまくいかずだいぶ雪をかぶってしまった。 「ここが一番の難所だった」と後で息子が述懐していた。 とにかく防風着を着けしばらく歩くと、あのものすごい雪と風がどうやら収まった。 スキー場が見える頃になると樹氷もきれいに見えるようになり、 登山道は強い風で吹き流されてしまうのか、雪が無くなってしまうところがあった。 ![]() もう少し、もう少しと思いながら登る。 ロープウェイ駅付近の舗装路へ出ると、アイスバーン。そして吹雪。 小さい子供が「寒いよう〜。冷たいよう〜。」とピーピー泣いている。 とてもスキーやそり遊びは無理。 頂上公園の方へ回ると、「無料休憩所弁当持ち込みここのみ可」という店に入り 今まで休んでいた人たちと入れ違いに椅子に座る。 満員。 パンにハム・チーズをはさみ、食べながら乾杯用のビールを飲む。 息子はコーヒー・ワンタン。 ビーフシチューを温めたかったが、息子があまり食欲がなくて (疲労が大きいせいか?)次のお客さんも入ってきたので早々に片付けて外へ出る。 まだ吹雪。 「ロープウェイで下りよう」と息子が言うが、「その元気さなら歩いて降りれるから」 と強引に引っ張って歩く。 下りは尻スキーという手がある。 この楽しみがあるから冬山はやめられない。 歩いて降りるのを嫌がっていた息子も、尻スキーなら文句は無いよう。 ![]() 登りにつらかった所が、下りになると楽しい所になる。 15:00に登山口着。 15:39発のバスまで茶屋で一休み。 下りは最初からアイゼンを外していたので、ズボン・服など防風用のものを片付ける。 雪が少し降っていて傘が便利。 しかし近鉄の駅に着くと何もなし。屋根にも畑にもどこにも雪なし。 根本に、19:12着。 |