| |
3週間前、山仲間と二人で藤原岳へ来ているが、フクジュソウが見頃だった。
今日は、 ニリンソウとイワウチワがお目当て。
西藤原駅を9:00発。
今日は土曜日なのでそれほどの人出ではない。
しかし、やっぱり坂本谷。引きも切らず登山者が続く。
しかし、 皆、静がなので気にならない。
ヤブツバキ、シャガ、スズシロソウ、ニリンソウ、カテンソウに迎えられて、
坂本谷登山口に着。
暑いので半袖になった。
久しぶりにメンバーが多いので、ゆっくりペー スで歩く。
堰堤のそばの道は、ヤマブキの黄色に両側から彩られ、
シャガの紫とあいまって春らしいあでやかさ。
ヤプジラミ、コンロンソウ、ミヤマキケマンなども目に留まる。
最初の休憩 は、「おサルのガレ場」の手前。
男性メンバーは、「水が心細い」という。
そんなにがぶ飲 みしないようアドバイス。
「滝状岸壁」を過ぎると花盛りのはずが、
フクジュソウはすでにふさふさと葉が茂り、ニリンソウにはまだ早いころ。
時々、コバイモとアマナに目が惹かれる。
「秘密のセップンソウ群生地」で、2回目の休憩。
そばに、ハナネコノメソウ。 よく目を凝らすと、足元のすぐそばにも。
「曲がり角」の手前には、かろうじて残っている黄色のフクジュゾウの花。
ヤマ エンゴサクも。
ミヤマカタバミは、重そうな花びらを下に向けている。
「中電の分岐」からは、雪が登山道にも少し残っていた。
前回は、軽アイゼンをつけて登ったところ。
雪が肖えた登山道には、小さな小さなミスミソウが斜面 に散らばって咲いていた。
2~3センチの大きさなのに、いっぱしに花をつけて。
「水場」は、珍しく雪解けの水が流れていた。
一口飲んだ。
男性メンバーは、水筒へ。
バイケイソウの芽だしの時期。つんつんと出ている。
すぐ白瀬峠に着。
大勢の登山者を後にして御池への稜線を登る。
たしかイ ワウチワは、冷川岳を過ぎてからの下りの右側…と覚えているので、
まだかまだかと期待しながら歩くが姿なし。
向こうから来る人に聞くと、「ちらほら咲いている」という返事。
よかった~
だいぶ下りてからやっと出会えた。
うす桃色の可憐な花があっちにも、こっちにも。
休憩を取る。
つぼみもまだまだたくさんあって、 踏んでしまいそう。
さて行こうかと腰を上げ歩き出すと、
男性メンバーが「足が攣って歩けない」と訴えた。
「荷物を降ろしてとにかく休んで足のマッサージ を」…と勧めた。
3人には、先に御池へ行ってもらうことにして、私は腰を落 ち着けることにした。
しばらくすると、女性メンバーが無線を持って戻ってきた。
なるほどいい考えである。
お互いに、連絡を取り合っていれば安心である。
最悪の場合は、コグルミ谷を下りて誰かの車に乗せてもらうこともできる。
1時間 ほど、取り留めのない話をしながらマッサージをしてもらっていると
「よくな ってきた」とのことで、ゆっくり歩きだすことにした。
ところが、「よくなっ た」の連絡がつかない。
イワウチワはまだまだ続き、今日来てよがったと何度も思った。
コグルミ谷からの登山者は、白瀬峠までの往復で花を楽しんでいるらしい。
合流点からは、ファミリーや幼児連れまで大勢の人で、
雪の上をズック靴で下りてくる。
足元を見ると、泥と雪で濡れているのでスパッツをつけることにした。
笹を掻き分け、すれ違いを待って真の谷との合流点に着。
3人はまだ下りてこ ない。
合流した地点で引き返すつもりなのだが、
とうとう御池への登りになっ てしまった。
ストックとキックステップで登る。
結構な量の雪が残っていた。
いくら登っても3人は下りてこない。
時間は14時30分を過ぎようとしている。
上から来た 4人組に「まだ頂上に人がいましたか?」と尋ねると
「女性が3人」との返事。
も しがして待っていてくれるのかと心いそぐ。
頂上着。14:35。
無線の調子を合わせながら待っていたとのこと。
周波数が変わってしまい、 もとに戻らなかったらしい。
とにかくそのおかげで5人で頂上に立ったわけで ある。
ココアはあきらめ、急いで牛乳を配り、早々に下山を始めた、15:18。
アズマイチゲが数輪。
真の谷は雪が多いし、男性メンバーの足も不安なので、
もと来た尾根道をとる。
また、イワウチワの群生が見られる。
逆から見るのも、また新鮮な感じ。
18時の電車には乗れるだろうと思いながら出発。
下りは早い。
水場も通過。
中電の分岐も通過。
カタクリ数本に出会った。
登りには見つけれなかった所。
日差しは傾き、谷間はもう夕暮れ。
花は閉じていた。
どんどん下る。
石灰岩 の石ごろごろが今更ながら多く感じる。
峠から1時間のところで休憩。
たまたま、登りにも休んだところ。
「水場」で顔を洗い、さっぱりさせて登山口へ。
どうやらぎりぎりで18:19発に 乗れそう。
ビールを青嵐荘で買い、走って駅へ急いだ。
電車の中で3人でビールを開けて、ご苦労様会。
|
|