2008年7月  カナディアン・ロッキー・ハイキング
キャンプ場の生活
          (レイクルーズキャンプ場・ジャスパーキャンプ場)


ハイキングの様子など ハイキングで出会った花 色別に分けた花 キャンプ場 ハイキングのあれこれ


テント設営〜食事まで  (基本的に同じようなスタイルだったので、2年前の画像も使っています)

利用する車は

利用する車は
ぎっしり人間を乗せると12人乗り

でも、キャンプに必要な道具や
食料を詰め込むと
8人までかな・・・


まず、テントを張る

キャンプ場入口で
チェック・インをしたら
指定の場所を探してテントを張る

フライ・シートとテント本体が
くっついたままになっているので
簡単に張れる

片付ける時もくっつけたまま収納する

2人で張ると効率がいい


台所の設置

ガスボンベ・テーブル・鍋類を
用意する

テーブル掛けや折りたたみ椅子も
ちゃんと用意されている
食料用のコンテナ

食料は手前のコンテナに入っている

食器用のは、後ろのコンテナ


2口のガスコンロと

2口のガスコンロと
風除け
鍋とフライパン

鍋とフライパンで
すべてのの料理が出来る

左の大鍋は
パスタを茹でる時などに使う


水のタンクは2つ

青いタンクは飲料用

トイレ前の水道から汲んで来る

カナダの水は、煮沸しないでも
そのままのめるので便利

時々その水で手も洗ったが
ジェル状のアルコール消毒の方が
効果は高い・・・と


包丁さばきも

男性でも
包丁さばきはなかなかの腕前
テント・サイトには

テント・サイトには必ず
ファイヤーができるように
「かまど」が設置されている

今回は暖房用にのみ使ったが
先回はそこでステーキを
焼くのに使った

薪は無料で
置き場所から持ってくるが
かなり太い

でも、乾いているので
すぐ燃えつく


ご飯も

これは雑炊だが
白いご飯ももう少し大きな鍋で炊く


昼食も

朝食後に、ハイキング・ランチを
各自で作って持っていく

雨が降ると、タープの下へ移動

コンテナがテーブル代わり


食事風景

お酒の好きな人は
ハイキングの帰り道や
キャンプ場を移動する際などに
スーパーで購入できるので
いくらでも買い足せる

今回、このツアーを企画したのも
こういう事情を考えてのこと


食事風景

スプーン・フォークは金属製
お皿は割れにくい磁器?
コップは、プラスチック
(1日目に名前シールを貼ってもらった)


日本から持っていくものは何もなし
すべて用意されている


食事風景

詰めて座れば
8人座れる大きさのテーブル

このテーブルの形が
標識になっているのを
道中何度も見かけたが
日本の神社マークとそっくり
食事風景

朝は寒いので
フリースがいるが
太陽が上がるとともに暖かくなる

レイク・ルイーズ・キャンプ場は
標高が1800mほどと高いので
「夜、寒かった!」という声もあった

ジャスパー・キャンプ場は
標高1100m辺りなので
寒さは和らいでいた


雨が降ると

雨が降ると、タープの下で待機

大降りになることはなかったので
よかった〜


片付けは

片付けは
へらで汚れを落としたあと
ロール・ペーパーで
汚れや油気を取り、その後
洗い桶の中で溜め洗いをする

1番目=洗剤の入ったお湯で洗う
2番目=ブリーチの入った水で洗う
3番目=お湯ですすぐ
4番目=ふきんで拭いて
コンテナに収納・・・といった流れ作業


汚れ水は

洗い終わった後の汚れ水は
トイレに流しに行く


キャンプ場の施設など
出入り口は1つ

唯一の車の出入り口には
黄色い丸い棒の並んでいる所がある
この棒はくるくると回るので
動物が足を踏み出しても
くるっと滑って前進できない・・・と

黄色い丸い棒の下にも
電流が通じているそうである

レイク・ルイーズ・キャンプ場には
この設備があったが
ジャスパー・キャンプ場は
オープンで誰でも入ってこられる


熊よけの柵

レイク・ルイーズ・キャンプ場は
周りをぐるっと電柵で囲ってある
扉にあるテープを巻いた
バーの部分だけは
電流が遮断されているので
それを押して柵外へ行ける

朝の散歩で、ボウ川沿いに
歩くコースがあったので
出かけてみた


雨の日用の炊事場

ずっと晴天続きで
1度も使うことはなかった

中はテーブルと椅子と
かまどだけ
シャワー室

24時間、いつでも使える・・・とのこと

レイク・ルイーズ・キャンプ場は
こじんまりとした作りで
シャワー・ブースが5つほどあった

湯量も豊富で大変使い心地がよかった

ジャスパー・キャンプ場は
シャワー室が2棟もあるし、
ブースの数も多かった

ただ、ボタンを押しても
1分以内で止まってしまうので
使い勝手が悪かったが
シャンプー用にやや長く出るブースも
あることに気づいてからは
そちらばかりを利用した


トイレ

こんなトイレがあちこちにあるので
長蛇の列・・・ということはない

勿論水洗で清潔
洗面所は、お湯も出る

レイク・ルイーズ・キャンプ場では
手で押していないと
水(湯)が出ないので
使い勝手が悪かった

ジャスパー・キャンプ場は
カランをひねれば水(湯)が出るので
便利だった
また、ペーパータオルも
常設されていた

どちらも、洗面所での食器洗いは禁止

夜は11時過ぎまで暗くないので
ヘッドランプを使うこともなし

レイク・ルイーズ・キャンプ場では
夜間は、ドアを開けると
自動的に点灯されるようになっている
省エネスタイルだった


キャンプ場に咲いていた花
Bunchberry
バンチベリー
ゴゼンタチバナの仲間

いっぱい咲いていた


Common Fireweed
コモン ファイヤーウィ−ド
ヤナギラン

キャンプ場では咲いていたが
山ではまだ蕾だった


Prickly Rose
プリックリー ローズ
タカネバラの仲間

キャンプ場に
いっぱい咲いていた
Twinflower
トウィンフラワー
リンネソウ(メオトバナ)

キャンプ場に
いっぱい咲いていた


Black-tipped Groundsel
ブラックティップド グランセル
サワギクの仲間

Few-flowerd Anemone
ヒューフラワード アネモネ
イチリンソウの仲間


キャンプ場に咲いていた花で
ミヤマキンポウゲ・・・そっくり
Sticky Purple Geranium
スティッキー パープル 
ジェラニウム
フウロソウの仲間

キャンプ場に咲いていた花


Greenish-flowered Wintergreen
グリーニッシュ フラワード 
ウィンターグリーン
イチヤクソの仲間

キャンプ場に咲いていた花

ここまで、レイク・ルイーズ・キャンプ場


Canadian Buffaloberry
カナディアン 
バッファローベリー
グミの仲間

これは、ジャスパー・キャンプ場

熊の好きな木の実
ここでは真っ赤に熟れていた

試食した人の感想は
「ちょっとしぶい」・・・と


キャンプ場には動物も
いるいる!

朝食を食べに来たらしい

キャンプ場の中の草は
彼らが食べるので
刈り取らなくてもよさそう




エルクの雌ばかり

全部で5頭が訪問
道路わきにも悠然

キャンプ場内のメイン道路脇にも
車を気にもしないで
草を食べていた



テントサイトすぐ近くにも

悠然と草を食べている


ずっと

ずっと辺りの草を食べ続けていた

訪問はこの日だけだった

ここまでジャスパー・キャンプ場


シマリス

2つのキャンプ場で
普通によく見かけた


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