陶史の森  (土岐市) 

                            2018年10月16日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 サルマメ(猿豆):ユリ科
サルトリイバラにそっくりだが、背が低い 実も小さい
上 こんなにたくさんの実をつけるのは珍しい

 
   
 ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草):タヌキモ科
下右 2018/10/14 虎渓山の湿地で撮影した
ムラサキミミカキグサと思われる花
他の3枚との違いは色だけだが、調べてみると、
ホザキノミミカキグサ=『花の下方にある距(きょ)と呼ばれる飛び出した部分が横へ伸び、長い
ムラサキミミカキグサ=『距が下を向き、短い
・・・・・
あいにく、私のコンパクトデジカメでは、そこまで詳細には撮影できなかった・・・

ドウダンツツジ(満天星躑躅):ツツジ科
紅葉した葉に埋もれるように実がついていた

 マルバノキ(丸葉の木):マンサク科
南木曽岳では花が咲いていたが
ここはまだ咲いていなかった
1600mと300mの高度の差か?


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  センブリ(千振):リンドウ科-1
一昨年の記録を見ていたら(2016/10/18)、センブリが咲いていた
会いに行ってこよう〜と思って出かけたところ、ちょうど見ごろだった

 
ここをクリックすると大きく見えます
 
   
   
 センブリ(千振):リンドウ科-2
花びらは4〜5枚に見えるが、
4〜5深裂だって
花びらの根元にある
緑色のものは、蜜腺 その周りに細く長い毛が生えているのが分かる
中央にあるのは
雌しべ
雌しべを囲んでいるのは、
雄しべ
リンドウは「雄しべ先熟」の植物(雄しべが先に成熟して花粉を出し終わった後に、雌しべが成熟する)』なので、
同じリンドウ科のセンブリも、「雄しべ先熟」だろう
上2枚の画像の雌しべの柱頭は閉じている
下2枚
の画像を見ると、雌しべの柱頭が開いているのが分かる

   
   
 ウメバチソウ(梅鉢草):ニシキギ科ウメバチソウ属(以前はユキノシタ科だった)
根本が緑色で、ちょうど扇の「骨」ように広がっている部分(先端が丸い粒状)は、『
仮おしべ
中央に固まっているのが、
雄しべ(このとき雌しべは雄しべに囲まれていて見えない)
『1日に1本ずつ雄しべが伸びていく』
とか
上右 1本伸びている
下右 1本伸び始めている
『1日目は花びらを開くだけ』らしいので、雄しべが1本伸びているってことは
開花してから2日目になる
雄しべが全部伸びると、中にあった雌しべが見えてくる

 ジュウガツザクラ(十月桜):バラ科
春に咲くサクラのように、びっしり花を付けない

 カツラ(桂):カツラ科
ほわ〜んと
甘い匂いがしてきた
誰かが何かお料理でも作っているのか??と思って見回してもそれらしい姿はなし
そういえば、カツラの葉っぱはいい匂いがすることを思い出した
どこから匂ってくる?と思って探すと、すぐ近くに大きな木!
変わった実がなっているのを見つけた
南アルプスの大樺沢でもこの実を見たっけ、「カツラの実だ」・・・と思い出し、
木の枝を引っ張りよせ、葉っぱの匂いをかいだら、まさしく
甘い匂いの正体はこの葉っぱ
落ち葉の方がよく匂うとか
引っ張りよせたのは、黄色くなっている葉っぱだった 落ちる寸前だからよく匂ったかも?

 サワシロギク(沢白菊):キク科
ピンクっぽい花は、咲いてから日が経っている花

   
  コバノ(小葉の)ガマズミ:レンプクソウ科

 ミヤマ(深山)ガマズミと思う:レンプクソウ科

   
  ノコンギク(野紺菊):キク科

 ソヨゴ(冬青):モチノキ科
 
 
  サルトリイバラ:サルトリイバラ科
よく似ているサルマメはユリ科だった
以前はこの花も、ユリ科だった(これが、何でユリ科?と不思議だった)

   トンボ
 
 アキアカネ?
黒っぽいけど、アカネ?

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