|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コース地図はこちら
市之倉7丁目から入山 9:33 数メートル先は、瀬戸市下半田川町になる |
今日はいい天気 静かな山道・落ち葉の積もった道 メインロードなので、よく手入れされている |
9月の台風の影響だろうか、あちこちで無残な姿を見た マツは、ポッキリ(左上) ソヨゴはごっそり(他の3枚)根が浮いていた |
|
林道に出た 下半田川町の外れにある家 10:05 |
|
蛇ケ洞(じゃがぼら)川に架かる橋の袂に 『魚・カワニナなどをとらないでください オオサンショウウオやホタルの棲む川の 環境を守りましょう 瀬戸市下半田川川自治会』・・・の文字 ・・・・・・・ 『瀬戸市の蛇が洞川流域では、 平成 3 年瀬戸市理科教育研究会により 初めてオオサン ショウウオが確認され、 河川工事に伴う調査や東山動物園の調査、 NPO「名古屋水辺 研究会」の勉強会、 「サンショウウオを愛する会」 (平成 24 年度から「瀬戸オオサンショ ウウオの会」 となる ) の保護活動などを通じて その存在が明らかとな』ったそうである *『瀬戸市交流活力文化課』の資料より抜粋 ・・・・・・・ |
これが、蛇ケ洞川 橋から沢を見下ろした |
わあお! ここも根こそぎの木と、横倒しになっている竹があった |
|
県道205号線を渡って、 下半田川の集落に入る 今日は、前回の逆コースを考えているので まずは、掛川小学校を目指す |
この角を左折して・・・ |
山道の通学路に入る |
ドラム缶があちこちに設置してあるのは 登下校時の異変を知らせるためらしい 左に垂れ下がっている青い棒で、 ガンガンたたくようになっている |
集団で登下校しないと心細いだろうね・・・ |
右手に大きな工場「LIXIL」の文字 「ちかんに注意」の立て看板もある |
前方正面に「ドコモの無線局」 |
無線局の横から、 「掛川小学校」へ通じる舗装路が始まる |
ここが「掛川小学校」 10:33 全校児童35名の小規模校 |
学校前の道を、県道205号線に向かう |
ここが、「掛川小学校」への進入路口 瀬戸市コミュニティバスの停留所もある (運行日は、火・木・土曜日だけ) |
県道205号線の歩道を歩いて・・・ 「定光寺カントリークラブ」進入路の 横断歩道を渡って・・・ |
犬に吠えられながらの歩道歩き |
「定光寺町東」のバス停から 横断歩道を渡って反対側へ |
「西山博物館」方面へ進む 10:50 |
どんどん進んでいくと、舗装路はここで終わり ここから未舗装の道になって 川沿いの道を進む |
フユイチゴ(冬苺):バラ科 ちょうど食べごろの実がなっていた ポロリと採った実を集めて、ぱくっと食べる 甘酸っぱくて柔らかくて種がなくて美味しい! |
|
だんだん道が凸凹してきた |
右手に宮苅池が見えてきた 11:12 |
前方山の稜線に、高圧電線の鉄塔が2基 |
|
新しい簡易トイレができていた 「登山者用・作業員用トイレ」だって |
ここにあった古い自然歩道のあずまやの 建て替え中らしい |
ここで東海自然歩道に合流 11:22 |
|
階段の途中に、「宮苅峠」の指標 11:23 |
マンリョウ(万両):サクラソウ科 赤い実はよく目立つ |
高圧電線の鉄塔と東海自然歩道の指標 この3枚の画像は同じ場所 番号を見ると・・・、この鉄塔は、No.40になる? |
|
ベンチのある近くの鉄塔は、No.41になる 11:33 こんな分かりやすい表示は初めて見た |
|
道が細くなった |
登山道から少し離れた場所にある鉄塔は、 No42 |
この2枚は同じ場所 ここから三角点のある鉄塔へ左折するが、 11:56 あれ? No43はどこにあったっけ? |
|
東海自然歩道を離れると、 途端に落ち枝が増えた バキバキ踏みながら歩いて・・・ |
明るい場所に出た あれ?こんな場所、以前にあったっけ? |
鉄塔へ行くまでにも、倒木やぽっきり折れた木々が散在 |
|
鉄塔に着いた 12:03 ここには「44号」の札が掛かっていた |
|
三角点はどこだっけ? 笹が大きくなってなかなか見つからない 笹の奥に白い棒が見えた あった! 三角点だ! 「四等」に見える文字・・・「四等三角点」 |
|
さあ、鉄塔から降りよう 草は刈ってあるが、メインロードの 自然歩道とは大違い イノシシの掘った跡?も多数 ・・・・・・・・ 出発時から、人気のない山中では熊避け鈴を付け、 集落の中では鈴を外す・・・を繰り返した 家のすぐ近くに設置してあるオリの中に 数頭が数回入っていたとか、 イノシシが歩いているのを見かけたとか、 裏の畑の作物を荒らされたとか・・・ 何人もの友人から聞いているので警戒してのこと |
わあお! 通り抜けできない! 右に迂回し、邪魔な木は折って前進 |
左折してトラバースが始まる場所に、No.44の番号 12:11 No.45は消えかかっているが、No44と同じ方向に矢印が向いている 右折する方には、鉄線とピンクの目印・・・(右) 通っては行けません・・・ということだろう |
|
シキミ:マツブサ科 早〜い、もう花が咲いている! 葉っぱの粒粒は、『シキミタマバエの虫こぶ=中に幼虫がいる』とか |
|
アズキナシ(小豆梨) 別名ハカリノメ:バラ科 ハカリノメという別名は、『等間隔の側脈が物差しのようなイメージを与えるから』 らしい 近くに落ちていた葉っぱを見ると、その名のわけが理解できる |
|
ここも倒木や傾いた木が多い 跨いだり潜ったりにも、もう慣れてしまった |
|
ヒイラギ(柊):モクセイ科 ヒイラギには課題があった ↓ 雌雄異株(雄花と両性花)なので、雄花か両性花の見極めをすること ・・・・・・・・・ 雄花は、『雄しべは2本 雌しべは発達が悪くて実ができない』 両性花は、『雄しべが2本 長く突き出た雌しべ1本』 うちわのような形の部分が「雄しべの葯(やく)」 左上 雄しべ2本と、長い雌しべがない⇒つまり雄花ということになる 他3枚 雄しべ2本と、長い雌しべがある⇒つまり両性花ということになる! 下 花びらと雄しべが落ちると、こんな形になる(両性花) |
|
またまた倒木と傾いた木 |
|
またここにも! | アオキ(青木):アオキ科 大きな赤い実はよく目立つ |
ホオバがいっぱい ガサガサ踏みながら歩く ストックの先には、串刺しになった葉っぱがどっさり |
|
左 よ〜く見ると、この三角形の赤い矢印は間違っているように思える 右 「45」の下の赤い三角形は左向きだが、その上から赤い矢印が右向きに書いてある そして、「44」の下の「火の用心」の「火」の上に、赤い矢印が左向きに書いてある 何気なく見ていた指標だが、紛らわしい!! なんだか変!? No.44の鉄塔は、三角点の近くにあったのだから左向きが正しい! しかし、先ほどの指標には、No.45とNo.44は同じ向きだったのに、一体どういうこと!? |
|
人家が見えた ここが出口 12:42 |
後ろを振り返る ↓のように降りてきた 右手の小沢は、『土石流危険渓流』の注意書き |
ビワ(枇杷):バラ科 今度ビワの花に出会ったら、匂いを嗅ごうと考えていた 鼻を近づけると、甘〜い匂い! 花びらは5枚 雄しべはいっぱい! |
|
さあ、市之倉へ帰ろう また、県道205号線を渡って 蛇ケ洞川を渡って・・・ |
山道へ入る 12:54 |
帰りは、来た道とは違う、左の細い道へ入る 勿論、熊避け鈴を付けた |
両側から木が迫ってくる |
倒木もいっぱい 跨げない・潜れない時は迂回する |
|
小沢を渡る |
二つ目の小沢も渡る |
沢の次は、尾根道へ上がる と、またまた根こそぎごっそりの木 やっぱり、ソヨゴが多い |
|
チェーンのある合流点 標識は裏側を向いている 左 13:34 チェーンを跨いで振り返ると、「良い子はここまで」の注意書き |
|
またまた、ごっそりの木 |
よく整備された遊歩道 |
市之倉小学校のすぐ裏の道 |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
横倒しになった大きな木 ここはベンチが並んでいた展望台だった・・・ 13:38 |
校舎の向こうに、恵那山が見えた! 今日はすっきり見える〜 |
望遠で引っ張りよせた |
|
こちらは中央アルプス |
|
さあ、元の駐車場に戻ろう〜 |
小学生が立ち入らないように・・・の注意書き |
ここにも あちこちにこんな看板が立ててあった |
林道へは行かずに、↑のように 山道を歩いて駐車場へ行きたい |
「保安林」の標識 |
三叉路に出た |
行きは、右下の道を通ったので、 帰りは迷うことなく左上の道へ進む |
石碑の所に出た 13:52 ここから、二手に道が分かれている 前回は、右下の道を通ったので、 今日は上の稜線の道を通ろうと思って進んでいったら あらら?駐車場ではない広場に出てしまった |
元に引き返したつもりが、 どこでそうなったか方向感覚が狂ってしまった 変則的な四辻に出てしまった あれれ? おかしい・・・ どちらが駐車場方面なのか混乱してしまった スマホを出して探すが、イマイチ分からない ちょうど来合わせた二人組に、 「7丁目へ行きたいんですが・・・」と問うと、 「こちらですよ」と教えてもらった それでも、まだ納得がいかず 半信半疑で歩いて行った 途中から記憶にある景色になり・・・ |
無事にスタート地点に戻ることができた 14:05 狐につままれたような感覚だった |
・・・・・・・・・・・・・・・・ *行動時間 腰を下ろしての休憩なしで約4時間半 約18500歩 *低山ハイキングクラブの基準で表すと、「★★★」か、「★★☆」の間かな? ・・・・・・・・・・・・・・・・ |