浅間山 (多治見市・可児市)

                          2019年12月16日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                        コース図はこちら

駐車場 10:40発

今日の課題は、3つ
@ 通行止めの箇所は本当に通れないのか?
A 林道をどんどん行ったらどこへ出るのか?
B 尾根道はあるのか?

ヘクソカズラ:アカネ科
茶色い実になっていた
ゲート 10:50
地理院地図の間違い見っけ(これは1つめ)
浅間神社へ行く破線は、実際の道とは違っている

 クサギ:シソ科
赤い部分は、萼  瑠璃色の実との対比が美しい

フユイチゴ:バラ科
食べごろ

 ゲート横を通り抜けて、東海環状道(国道475号線)の下をくぐると、
こんな立て札があり、通行止めになっていた ↓

ここをクリックすると地図が大きく見えます
前回(11/29)の地図と違って、私達が行きたい方はOKだった

   
 ため池の水は、今日もやっぱり無し
細い川が流れているだけ

通行できるなら、1/9の低山ハイキングのコースに入れよう〜
1つ目の課題は分かった
で、引き返して林道歩きに戻った

   
 ムラサキシキブ:シソ科
名前通り、紫色の実

   
 ゲートが二つ 12:00
左は、ため池の横を通ってくるとこのゲートに来る
右は、林道黒岩線の始まりのゲート 長さは2918m9あるって

今日の2つ目の課題は、この林道を最後まで歩いてみること

   
 いつもはここから右折するが、
今日は直進

 アオツヅラフジ:ツヅラフジ科
白い粉をふいたような藍色の実
   
 あら、ベンチがある
この林道を歩く人がいるってことね・・・

「久々利森林組合」の文字 

ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 
タマミズキ:モチノキ科
遠くから赤い実がいっぱいなっている大木が見えた
また、
イイギリかな?と思って近づくと
実が垂れていないでかたまっていた
タマミズキだ!


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 タマミズキ:モチノキ科
また歩いて行くと、
赤い実がいっぱいなった木が見えた
2本目のタマミズキ!

タマミズキ:モチノキ科
これで3本目!
赤い実は遠くからでもよく目立つので、
見つけやすい
 
    
 林道の終点
ゲートを出たところは「県道84号線」だとスマホが教えてくれた

   
いったんゲートの外へ出ると、
「林道黒岩線(終点)」の文字 12:55
延長 2918m・・・ 55分歩いた
わあ〜 約3kmを、延々と舗装路を歩いてきたんだ
ここは、土岐市との境に近い「可児氏久々利柿下入会」という地名
2つ目の課題は分かった!

   
 次は3つ目の課題「尾根道はあるのか?」
林道を歩いている時、スマホを見ながら
尾根に近い場所はないか探していた
このカーブミラーのある所に
薄い踏み跡が見えた
スマホで確かめると・・・
ピンポ〜ン ここから尾根に入れそうだった
意を決して山に入った 13:10

 踏み跡もある
赤テープもある
いつもの展望地まで行けそう・・・と思った
  
 石を積み上げた場所にコンクリートの棒 13:16
これと同じものを、いつもの展望地で見ている
この道をたどって行けばいいはず・・・と思った
棒にはこんな ↓文字と漢数字が書いてあった
   
しかし、歩きやすい踏み跡はここまでだった
尾根道かと思っていたが、
だんだん伐採地風になってきて、トラバースになった・・・
   
 伐採された木や枝をバキバキ踏んだり
跨いだりしながら、急な斜面を登ることになった

ん? もしかして・・・さっきのコンクリートから道を外したか?
・・・とも思ったが
赤テープが「こっちこっち」と誘っているし
周りを見渡しても赤テープは無いし
尾根ははるか右上になってしまったし
いまさら足場の悪い斜面を登って尾根へ行く気にもならず
(尾根へ行ったとしても、道があるとは限らない)
まして、さっきのコンクリートの棒まで引き返す気にもならず
前進あるのみ

右 こんな背の低いコンクリートの棒もあることだから
きっとこれでいいはず…と思って上へ上へ登っていくと
ずっと上の方に赤テープが見えた

   
 そして、ふいと出たところが、この尾根道 ↑
なんて歩きやすい〜

 左を見ると、こんな石積みの目印 ↑
スマホを見ると、
土岐市と可児市の境界線の上だった
ここから、南へ下る道と左折する道があったが
道標はゼロ

浅間山へ戻るには、
この稜線を右折しなければならない
そして、もうちょっと進んだところに
377.7mの三角点があるはず

   
  
 三角点があった! 大きさからすると、二等か三等に思えた
一片の長さを調べると、
『一等 18cm 二等・三頭 15cm  四等 12cm』…となっているので
この前の本宮山の一等より小さく、尾張富士の四等より大きいので
二等か三等ということになる
・・・・・・・・・・・・・
地理院地図を見ていたら、あれ?!と気づいたことがあった
県道「84号線」のそばに、
可児市と土岐市の境界線があることとは分かっていたが、
多治見市と土岐市との境界線が無い!ことに気づいた
間違い見っけの2つ目
ずう〜っと、市の境界をたどっていくと、
途中でプッツンと境界線が亡くなっていた!
こんなことってあっていいの?
・・・・・・・・・
   
 モチツツジ:ツツジ科
よく季節を間違える筆頭の花!

尾根道=多治見市と可児市の境界線
赤いテープが、ずう〜っと続いていたし
歩きやすかった

   
「頂上へ」の文字が書いてある小さな木札が2枚
頂上ってどこのこと??

 
 石積みの上にあるコンクリートの棒
いつもの展望地に到着〜 14:11
山道に入ってから1時間 終わってから思えば面白い道だった
人が通らない場所では、ずう〜っと熊鈴を鳴らして歩いていた

ここからの展望 ↓
  
 ↑ 笠置山 すぐわかる目印の山
 
 ↑ 笠置山の左に、御岳
今日は雲がかかってぼんやり
 
 ↑ 笠置山の右に恵那山
  
 ↑ 伐採して新しくできた林道と、
その奥にずらっと並んだ山々

  
 いつもの林道を歩いて、浅間山展望台へ 14:38

 
そして、浅間神社参道入り口の鳥居に着 14:50着
休憩なしで約4時間 20800歩
殆んどが舗装路なので、膝がかったるくなった

 Walking2019のページに戻る