〜大岩ゴロゴロ・ザレ道ズルズルの金勝(こんぜ)アルプス〜 
     

   
上桐生バス停〜落ケ滝〜鶏冠山490.8m
     天狗岩〜
上桐生バス停  (滋賀県) 

                         2019年2月10日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                           金勝山ハイキングマップ(栗東市観光物産協会作成)

                       コース地図はこちら

JR多治見駅6:15発
登山口の上桐生(かみきりゅう)バス停まで約3時間
C乗り場から発車

これが、JR草津駅から乗ってきた「帝産バス」
終点の上桐生バス停まで約30分
 赤い矢印の方が登山口
JR米原駅を過ぎると、突然雪が降ってきた
ひどい降り方ではないが、
ダウンでは濡れるので、雨具の上を着て出発 
公共トイレは、壊れているとかで「使用不可」
黄色い矢印は下山して帰ってくる方

 広い駐車場の奥が登山口 9:43
3連休だが、車の数はほんの少し
チェーンのある入口から「北谷林道」へ入る
このまま行けば「北峰縦走路」へとつながっているが
落ケ滝(おちがたき)へ寄りたいので・・・

ここから右折した 9:48
右手に大きな池を見て・・・

林の中へ
木の葉にふんわり雪が積もり
素敵な光景!

 時折、風に吹かれて
ふわ〜っと雪が舞い降りる

 谷道なので、時々こんな小沢を渡る
 葉っぱが大きいと、
たくさん雪を乗せることができる

 陽が照って気温が上がれば、
すぐ融けてしまいそうな淡雪

 広い道に出た 10:02
直進は「オランダ堰堤」への道
落ケ滝へは左折

 沢沿いの道は、
夏なら涼しくて気持ちのいい道だろう
何度も小沢を渡る
 
鶏冠山へは2つのルート(分岐)がある
1つ目は、「北峰縦走路」経由で目指すルート
2つ目は、「落ケ滝線」を通って、鶏冠山往復のルート
同じ道は通りたくない主義なので、ぐるっと回る「北峰縦走路」を目指す
その場合は、落ケ滝を見た後、この分岐まで戻ってくる

   
ちょっとした岩場に出た
岩が濡れているので慎重になり、トラロープにつかまった
左 これから登る
右 登った後で見下ろした


ここをクリックすると大きく見えます
落ケ滝に到着 10:17
水量は少ない

   
 2つ目の分岐まで戻ってから右折
「北峰縦走路」を目指す

ここも谷道
小さな流れの中を歩く
周りは、
ウラジロの葉っぱばかり

   
 登り詰めた所が「北谷林道」からの道

 稜線になったので風が強くて冷たい
手袋1枚では寒かった・・・

  
等高線の詰まった急な登りが続いた後、
ほぼ90度に曲がる小広場があった 11:21
展望台から見下ろすと、大きなグラウンドがあった
後で調べると「栗東トレーニングセンタ―」だって

   
 小広場から約10分で「鶏冠(けいかん)山」山頂に到着 11:32 三等三角点がある
山頂には先行者1名 しばらくすると5〜6名パーティーも到着
皆、「落ケ滝線」からの登山者

   
 山頂からしばらくは
歩きやすい道で喜んでいたが・・・

 ザレて掴まる木も岩もない下りとなった
嫌だなあ〜!こういう道嫌い!
両手にストックを持っていなければ
トラロープにつかまって
すいすいと降りられるのだが、
縮めることのできないゴム入りのストックは
フニャとなってしまうので、こんな時とっても不便
伸ばしたまま、扱いに苦労して降りた
・・・・
後続のパーティーをパチリ

 
 ここをクリックすると大きく見えます
 ここから右折すると「落ケ滝線」となり、
さっきの落ケ滝へ降りられる 11:55

振り返ると、さっきまでいた「鶏冠山」が見えた
 

ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 岩ゴロゴロ地帯が始まった

 大きな岩が二つの岩の上に乗っかっている!

ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 
 ピークに立つと
360度展望が開けた 12:50
遠くに見えるのが「天狗岩」?

 あれ〜!岩の上に可愛いユキダルマ


  
 琵琶湖とその向こうは比叡山?

 
 反対側の山並み   雪はまだ融けない

次から次へと大岩が現れる ↓
 
ここをクリックすると大きく見えます
 
ここをクリックすると大きく見えます
 
ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 岩ゴロゴロ地帯を過ぎると、いったん下って樹林の中に入り・・・↓ 
  
 
 
ここをクリックすると大きく見えます
登り返した所が、天狗岩の根元 13:12 
ここからでは近すぎるし、
木が邪魔で天狗岩の全貌は見えなかった・・・
少し離れた所から、天狗岩の全貌が見えた ↑

小さく人影も見えた

 
ここをクリックすると大きく見えます
 松葉のカップに入った雪のデザート

 これが耳岩?  耳に見える?
耳岩から「天狗岩線」を通って下山することにした


ここをクリックすると大きく見えます

 ここをクリックすると大きく見えます
 すぐ、ザレの下りになった
トラロープが長く下まで垂れていた

安全な所まで下ってから、見上げた
 

 ここをクリックすると大きく見えます
 後方を振り返ると、奇岩巨石がずらり ↑
もっと引き寄せてパチリ ↓ 

ここをクリックすると大きく見えます

 ここをクリックすると大きく見えます
こんな立派な岩 名前を付ければいいのに・・・


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 
 まだまだ続く面白い形の岩
岩に見とれている余裕はあまりない
足元がザレ地で滑りやすく
狭い岩の間をすり抜けるには
お尻の筋肉を使わなければいけないし・・・
後続の登山者の様子をパチリ


ここをクリックすると大きく見えます

 ここをクリックすると大きく見えます
 山全体が巨石・奇岩!

この岩を最後に、奇岩地帯は終わり・・・
 
   
 たらたら道になってホッとしたと思ったら・・・ 

ここをクリックすると大きく見えます
 
 まだ立派な岩があった! 水晶谷分岐の岩 ↑ 

 ここをクリックすると大きく見えます
 
 下から見上げると、こんな感じ ↑

 分岐からはどんどん
ウラジロコシダの生える道を下った

   
 天狗岩線谷ルート分岐 14:22

 下に林道が見えてきた
出口(入口)手前に張り紙
『【注意】
天狗岩線は大変滑り易い場所、
ロープや鎖を使わないと登れない
場所が何ヶ所もあります。
注意して下さい』・・・だって
いまさら言われてもね・・・
天狗岩線の上の分岐にも
同じ張り紙がいるのでは?
登りより下りの方が要注意でしょうに・・・

   
 林道に出た
後は平らな道を歩いてバス停へ行くだけ

ここで右折して・・・
 
   
 ここで左折して・・・
ここで右折して・・・ 
   
   
オランダ堰堤へ 15:07
沢を渡って・・・
 
 
 上桐生バス停に着 15:15頃
もうバスは来ていた 少し待って乗車

   *JR多治見駅6:05発普通ーーJR名古屋駅6:46〜7:02−−JR米原駅8:09〜8:18ー
     ーJR草津駅8:50着〜9:00発バスに乗車
    上桐生バス停9:30着
    (JR多治見駅6:15発快速でもいいが、JR名古屋駅で座席確保するならJR多治見駅6:05発がお勧め)   
   *JR多治見駅〜JR米原駅 青空フリー切符 2570円  JR米原駅〜JR草津駅840円
   *上桐生行きバス JR米原駅東口を出て左へ 階段降りたすぐ下が乗り場
    上桐生まで430円
   *このあたりの地質は、大部分が花崗岩からなっているので風化浸食されやすい。
    そのため、地形が変化に富んだ奇岩・巨石群になったようである。
    鈴鹿山脈の御在所岳・鎌ケ岳なども花崗岩のため、年々登山道が険しくなっていることを実感している。
   *ハイキングコースの下見のつもりで出かけたが、「天狗岩線」はキツイので不向き。
    もっと楽なコースを考えれば(コースはいろいろあるので)良さそう。
    
   *2007/2/25  2007/3/17  2008/1/5 にも、金勝アルプスへ訪れているが、
    今回のコースとは違うコース。

 Walking2019のページに戻る