低山ハイキングのコース下見 釜戸駅から
     竜吟の滝〜水晶山周回
 (瑞浪市)

                          2019年5月27日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                        コース図はこちら

真夏日が続くこの数日だが、
あんまり天気がいいので
「山の木陰と滝沿いの道」・・・なら涼しいかと思って
10:00発の電車で出かけた
17分後には釜戸駅に到着
身支度をして出発 10:25

「さわやかウウォーキング」の指標に導かれて
この角から右折 10:36
国道19号線の下の歩道をくぐって・・・
 
 「ドラゴン21( 国道19号線沿いにある陶製の竜のモニュメント)」へ


ここをくリリックすると大きく見えます
   
 調べ中
鉢伏古墳の表示板が立っている場所に、大きな木!
小さなクリーム色の花をびっしり付けていた

中央自動車道の下をくぐって 10:42
不動川に沿って緩い登りを歩く

 ヤマツツジ:ツツジ科

 コアジサイ:アジサイ科
薄青と白色で、涼し気な配色


ここをくリリックすると大きく見えます
 ミヤマヨメナ:キク科
今日一番多かった花

   
 左 「不動川」の堰堤の工事中  前回来た時は、まだ工事が始まっていなかった
右 「J-スリット堰堤」が見えた 
=『土石流捕捉を目的とする鋼製透過型砂防堰堤のこと』だって 
鈴鹿の御在所岳裏道にもこんな堰堤があった もっともっと大きかった!

 
 ここをくリリックすると大きく見えます
 
車道の終点は、広い駐車場 10:51
そこに竜吟峡の大看板
そこからは遊歩道的な小径になる

  モチツツジ:ツツジ科
甘い香りがして、虫もたくさん寄って来る
  
  タツナミソウの仲間:シソ科
背が高い

   
  シソバタツナミソウ(かな?):シソ科
背が低い・葉脈が紫色

 
ここをくリリックすると大きく見えます
 「竜吟の滝」というのは、7つの滝の総称だって
最初の滝は、「一の滝」 一番規模が大きい
左の階段を下りて、滝つぼ近くまで行ってみた 11:00

  
 また、「一の滝」分岐まで戻って、「瑞浪市自然ふれあい館」分岐へ
今日は月曜日なのでお休み
休日でもトイレは使用できた

 
ここをくリリックすると大きく見えます
 「二の滝」 11:10
左 ここには「あずまや」があり、その後ろから「二の滝」がよく見える
右 右上に赤い橋が見える 遊歩道は赤い橋を渡って「三の滝」へ進む

   
左 赤い橋の手前に指標板がある 水晶岳へはここから右折する 11:13
右 水晶山方面の登山道

   
 赤い橋を渡る際、
右手を見ると「三の滝」が小さく見える

「三の滝」は、ここから右下へ降りていく 11:14 
   
左 「三の滝」の滝つぼ
右 もっと滝の上方の様子が見たくて、奥へ進んでみた

   
  ベニバナコツクバネウツギ:スイカズラ科
ここの花は、ピンク色だった

   
「えびす滝」  次は「四の滝」かと思ったら、数字は無くなった 11:20

   
「あんま滝」 数字ではない滝の名は、何か謂れでもあるのかと思て調べたが  11:24
よく分からない・・・

   
  モチツツジ:ツツジ科

 黄色と黒の紋様
調べ中

   
 マルバノキ(ベニマンサク):マンサク科
11月ごろ美しく紅葉するので(花もその時期に咲く)、低山ハイキングの計画では11/14に計画してある
今のこの時期は、昨年秋に開花し結実した若い実がなっていた

   
   
 アマドコロ:キジカクシ科
今日3番目に多かった花(つぼみだが)

   
「昇竜の滝」 この命名はうなづける 11:34
流れがくねくねと曲がっていて、「竜が昇る」という意味だろう

   
「梵天の滝」 命名理由が?の滝 これで3つ目 11:38

  
 この滝から、ハイキングコースは、直進と、左折に分かれる
直進は沢沿いの道
左折は竜吟湖へ向かう道
今日は、竜吟湖をぐるりと歩く予定なので左折した 11:40

   
 オニドコロかな?タチドコロかな?:ヤマノイモ科
小さな黄色い花を付けていた

   
テーブルや椅子・ブランコなどのある広場があった 11:58
休憩適地になりそう

   
 その隣に、「百畳岩」の指標
今日は下見なので、見るに値するかどうかを調べなくっちゃ・・・と左折してみた
広い大きな岩があった 12:01

   
  ヤナギの仲間:ヤナギ科

   
 竜吟湖に着いた 12:07
ここから時計回りにぐるっと一周して
水晶山へ行く予定

 今日はサーキットのうるさい音が
全くと言って聞こえてこない  よかったあ〜
直進は「フェスティカサーキット」へ行くらしい 12:08

   
  シライトソウ:シュロソウ科
白い糸のような花
左は、咲いたばかり  右は、咲いてからしばらくたっている

   
  ツクバネウツギ:スイカズラ科
盛りは過ぎていて
これは残り花

  ヒメハギ:ヒメハギ科
花色がまだら模様になっていた
病気?
   
 左 湖畔に降りられる場所があったので 
水際まで近づいて見た 12:14
右 湖畔道路(堰堤) 左隅にある大岩へは、前回登ったっけ

  
   
  クロミノニシゴリ(黒実の錦織木と思う):ハイノキ科-1
昨日、虎渓山の湿地調査の際にも、この花に出会っている
ツンツン出ているのは雄しべ  た〜くさんあって華やか〜
今日2番目に多かった花

   
  サルトリイバラ:サルトリイバラ科
あまりにも葉っぱが大きいので、私の手と比べてみた・・・

   
   
  クロミノニシゴリ(黒実の錦織木と思う):ハイノキ科-2
おや、また出会ったね!

  
 ここから右折 草むらの中の道となった 12:26

   
  オヘビイチゴ:バラ科
  サルトリイバラ:サルトリイバラ科
若い実ができていた

   
  エゴノキ:エゴノキ科
この花も多かった
が、大半は地面に落ちていた

 タニウツギ:スイカズラ科
盛りは過ぎ、萎れたり変色したりしていた
 
   
   
  ツクバネ:ビャクダン科
緑色の花は珍しい おまけに小さい(約4ミリ)ときているので
うっかりすると見落としてしまう
だが、葉が対生になるという特徴があるので、葉っぱと枝先に気を付けていれば
あっ、ここにも・・・ あっ、そこにも・・・ ということになる
雌雄異株で、
雌花は枝先に1個だけ付く ↓ 2018/9/23撮影 

雄花は、枝先に集まって咲くので、違いはよく分かる

   
  ニワゼキショウ:アヤメ科
  ミヤマガマズミかな?:スイカズラ科
平たい実ができていた

   
 左 竜吟湖へ、音を立てて流れ込んでいた沢 12:44
右 その橋の手すりにどっさりついていた苔
コアカミゴケ:ハナゴケ
そういえば、多治見でも古い木のベンチの横で見たっけ・・・

  
 ここまで来れば、出口も近い 12:51
竜吟湖は細長いので、歩いても歩いても近づかないようで嫌になってしまった・・・

   
 左 荒れ果てた人家跡ばかりではなく、人が住んでいるような家の前を通って
車道に出た 12:55
右 
その近くに新しいトイレ
ここから左折して水晶山を目指す

   
  エゴノキ:エゴノキ科
道路にたくさんの落花

 ここから右折して立派な遊歩道へ
このまま直進しても水晶山へは行けるが
舗装路歩きはできるだけ避けたい

   
 ヒメコウゾ:クワ科

   
 ここから「こもれびの小径」へ左折 13:04
「水晶山まで570m」の文字
そんなに近かった?

さっきの広い道路を歩いても、ここへ来れる 
前回は大湫(おおくて)の手前から
舗装路を延々と歩いて、この分岐へ来た
 
   
 「こもれびの小径」は、ここまで
ここからは「やすらぎの小径」と
名前が変わって水晶山へ 13:11

「長〜い階段」・・・の記憶あり 
   
水晶山到着 13:21
「459M」となっているが、他のマップを見ると466m???

 
 パノラマ展望台 
前回は素通りしたが、60Mくらいなら・・・ 今日は立ち寄ることにした

 
 
 上 右の方の展望 下 左の方の展望  どこがどこやら・・・?

 
前回は、階段が少なさそうと思えた
左の道へ進んだ=
時計回り・・・(「鳥屋尾根の小径」)

今日はコースの下見ゆえ、
反時計回りの右に進むことにした

 手作りの展望台
右の道はここから下る 13:33
  
  クロミノニシゴリかな?:ハイノキ科
遠すぎて、確かめることはできなかった

   
   
  クロミノニシゴリ(と思う):ハイノキ科
雄しべがいっぱい!

   
  マルバアオダモ:モクセイ科
赤い翼果ができていた

   
 階段に次ぐ階段
それも段差の大きい階段の道だった
「アルプスの小径」なんていう名前が付けられていた
時計回りと反時計回りの道が、
やっと、ここで合流

 合流後すぐ、「あずまや」に到着 13:51
   
  ナツハゼ:ツツジ科
咲き始めたばかり


 ここをくリリックすると大きく見えます
   
 ガマズミ(と思う):スイカズラ科
これも白い花

  
 すぐ、ミカワバイケイソウ群生地分岐に着いた 13:57
前回は、
オケラサワシロギクしかなかったが
今回はどうかな??と思って、寄ってみることにした

   
   
  ミカワバイケイソウ(三河梅尅吹j:シュロソウ科-1
コバイケイソウ
の変種だって
『花は両性花と雄性花がつく』らしい

   
   
   
  ミカワバイケイソウ(三河梅尅吹j:シュロソウ科-2
花びらは6個で、白色 縁が歯牙状に切れ込み、黄色の雄しべが突き出る』・・・と
え〜っ、どこのことだろうとパソコンで拡大してみてみたら、ありました〜
ギザギザが・・・! ↓
   
・・・・・・・・・・
岐阜県の公式ホームページによると、
『本種は、本県及び静岡県西部の一部から愛知県、三重県にかけての
丘陵地に固有的に生育する「周伊勢湾要素」の植物の一つである
これらの植物は、本県では美濃地方の東濃地域に限定して分布が見られる。』・・・と

  
またまた階段・・・

   
  
  ミカワバイケイソウ(三河梅尅吹j:シュロソウ科-3
階段を降りていくと、先ほどの湿地から流れている沢沿いに、
ミカワバイケイソウが数株立っていた
花は無し、実がたくさんできていた

   
 滝沿いの道「二の滝」上に合流 14:10

「一の滝」を木の間越しに見ながら
どんどん下る

   
 新しくできた、石碑の前を通り・・・14:21

「鉢伏古墳」にも立ち寄ることにして左折 
   
 これが、「鉢伏古墳」 民家のすぐそばにあった 14:28
『6世紀から7世紀にかけて作られた円墳で
西大島全体の形が鉢を逆さにしたような地形のため、この名称がついたと言われています。』だって
「西大島」・・・って何のこと?
ここらの地名は、『岐阜県瑞浪市釜戸町大島鉢伏』
「鉢伏」が地名に入っている!
この古墳に立ち寄っても、竜吟の滝へは行けるので
興味ある人には勧めてみようか

  
 舗装路を歩いて釜戸駅へ 14:45
暑かった〜 自販機で清涼飲料水を買って飲んだ
人心地着いた・・・!! 
15:11発の列車に乗って帰宅

   *JR釜戸駅発の電車は、10時〜16時間は、11分と41分発の2本あるので便利。
   

 Walking2019のページに戻る