10月の低山ハイキング追加

   
   柿其渓谷大駐車場から

          
霧ケ滝〜牛ケ滝〜野尻駅  
                          
             (長野県南木曽町・大桑村)  2021年10月30日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                        コース図はこちら

 
多治見駅6:55発ーー中津川駅7:35〜7:40
ーー南木曽駅8:09着
マイクロバスに乗って柿其渓谷大駐車場へ
8:30前に到着〜準備をして8:35発

 
 霧ケ滝・恋路橋分岐を左折 8:40
今日一番の急登

 
 1列になって上の林道を目指す

 
足元に赤い実
ツルリンドウ:リンドウ科
こんな樹林の中でも、
あちこちに実を付けていた

 
 上の林道に出ると・・・
 
 すぐ、ゲートがある 8:57
全員集合場所@
その右わきから岩を乗り越えて向こう側へ

 
 林道歩きが始る

 
 シラヤマギクかな?:キク科
この季節、花は少ない

 
   
 マルバノキ:マンサク科
この林道脇には、たくさんの
マルバノキがある
上 マルバノキの紅葉は美しい
下 花
2つの花が背中合わせにくっついて咲く
花びらは星型で5枚だが、
前から見ると、2つの花が重なって見えるため、
10枚に見えることがある

中央の白いものは、雄しべの花粉

 
 だんだん高度が上がっていくと、
対岸の山の紅葉がきれいになってきた

赤色(多分モミジ)があると、
引き締まってぐっと良くなる

 
 「宝剣岩」の表示
あの尖った岩のことだろう

 
 霧ケ滝を目指してどんどん歩く

 
 あのとんがりは、宝剣岩

白い葉っぱの木が多くなった
多分、
ホウノキの葉っぱ

 
 ずっと下に柿其渓谷が見えた
木が茂っているので、たま〜に見えるだけ

 
 全員集合場所までは各自
適当な感覚を保って歩くことにしている

写真を撮りたい人は、ゆっくり後ろから歩く

 
 全員集合場所A
霧ケ滝展望台はここから階段を下りていく

 
 急な階段を下りると・・・
 
 霧ケ滝の正面になる

 
 ここから滝を見る

 
 ここで10分ほど休憩

ベンチの数が少ないので、階段で
おひなさま状態で座って
飲んだり食べたりした

予定より早めに着いたので、
少しだけ足を延ばすことにした

 
 陽が当たって、
紅葉はますます美しさが増してきた

   
 「虹の滝」
どこにある?と探さなければ見つけられない
左 尾根のずっと下に細い流れが見える
右 拡大してみたが、
水量が少ないので滝には見えない・・・

 
 なおも歩いて行くと・・・
 
 渓谷の流れが橋の下をくぐる場所がある
橋から左下を覗き込むと
箱のようになった流れが見える・・・「箱渕」

   
 今度は、右下を見ると、
ちょうどここでカーブするので
渕が出来ている(左)
右 渕の上を見ると、こんな感じ

 
 空には、白くて細い月

 
 さあ、引き返そう

この高さから見る光景は、ここ林道歩きの時だけ
恋路橋まで降りてしまうと、
木々の葉っぱは緑ばかりになった
 
 「箱渕」から引き返す際の景色-1
 
 「箱渕」から引き返す際の景色-2
 
 「箱渕」から引き返す際の景色-3
 
 ゲートに着いた 10:31
全員集合場所B

 
 元来た道を下る

 
 林道を離れて山道の下りへ

 
 林道に出たら左折し、
また山道を下る

 
 林道から下を見下ろした

 
 2回目の林道を左折し、
すぐそばの恋路橋へ

人数制限5人と書いてあったので
渡り切るまでこちら側で待っていた

 
 最後は、3人で渡った

 
 渡り切ったところが、 全員集合場所C
ここから柿其渓谷に沿った遊歩道を歩く

この前の下見の時は、
大雨の後だったので、増水し、
遊歩道ギリギリまで水かさが増えていたので
危険を感じて途中から引き返した

今日は、水かさが少なかった

 
 上方に赤い橋が見える
前回は、ここから引き返した

 
 渓谷の流れは、今日は穏やか

 
 川原に下りている若者グループ

 
 魚がいる!

 
 川底の石まで見える透明度

 
手すりのない場所もある

 
 両側に手すりがあると安心

 
 洗ったように白い岩

 
 ここの水流れてる?

 
 急な階段を登って登って
登り着いた所があずまや ↓ 11:02
 
 先客2名
ここが全員集合場所D
もっと、牛ケ滝を間近で見るには、
↓ この階段を下りなければならない
 
 手すりはあるが、とっても急!

 
 先客の若者が5〜6名いて、
滝の写真を撮っていた

順番に見たら交代することにした

 
 またあずまやに戻って、早いランチタイムとした
13名がぴったり座ることができた
しかし、全員を1枚に収めるには、
柱が邪魔だったので
左・中・右の3つに分けて撮った
その1
 
 その2
 
 その3
・・・・・・・・・・
恋路橋から牛ケ滝の間で
もっとゆっくりすればよかったと、
早く着き過ぎた野尻駅で悔やんでいた

 
 11:35、あずまやを後にして、 
車道出合の全員集合場所E

 
 車道に出たら左折して
しばらく歩くと・・・
 
 分岐があった 左折

ここを登れば恋路峠

今日最後の登り

 
 恋路峠 11:50

広場に新しいトイレがあったが、個室は1つきり・・・

 
 ↑ 避難小屋

流しも水道もあった

 
 展望台に上がって中央アルプスを見たが
雲が多くて稜線が見えない・・・
残念!

トイレ待ちや、避難小屋偵察が終わり
全員が揃ったところで、
展望台から先の山へ、登ってみることにした

そこには、
イワカガミの大群生地があるし
中央アルプスや、
木曽川がもっとよく見える場所があるから

しかし、電車の発車時刻が気になって
早々に下りることにした

春、また柿其渓谷へ来るとしたら
この辺りで花の観察ができるよう
時間調整をしたいな・・・と思った

  
 ここからは、山道になる
「フォレストスパ木曽1.2km 野尻宿3.1km」の文字と、
「中部北陸自然歩道」の文字

 
 「ここを下るの?」と、一瞬怯んだ声も出たほど
草を書き分けて下り始めた

 
 どんどん下る

最近あまり使われていないような踏み跡だった

 
 沢を渡れば、車道はもうすぐ
橋は流されたまま

 
 「全員集合場所G
ここから車道歩き

 
 道の両側の花や実を見ながら、フォレストスパへ

 
「フォレスパ木曽あてら荘」前から
中央アルプスの展望

恋路峠では雲で見えなかった稜線が
だんだん見えてきた

昔、入浴したことのある温泉は、
今、改築中(多分)

   
 ツルウメモドキ:ニシキギ科
可愛い実がなっていた
もっと熟すと3つに割れ、種が顔をだす

 
 木曽川越しに見えた中央アルプス
う〜ん、いい景色!

 
 阿寺橋 全員集合場所I 13:16
先行グループは待ちくたびれていたかも・・・

ここで、阿寺川の河原まで降りて
休憩しても良かったかも・・・と
後から思った

ここから20〜30分で野尻駅に着く

・・・・・・・・・・・・・
野尻駅近くのお店は閉まっていて
奈良井のような賑わいはなかった
残念!

予定通り14:31発の電車に乗ることができた


*****************

:          * 行動時間 約5時間30分
            歩いた距離 13.6km
            歩数 約2万1700歩
          【交通費】
            多治見駅〜南木曽駅 1170円  野尻駅〜多治見駅 1340円
            マイクロバス==1万円 (1万円÷13名=1人770円集めた)
              南木曽観光タクシー(0264-57-3133)に頼んだ
  


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