市之倉〜滝呂〜笠原の山
         

              
(多治見市)    2021年2月13日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 池田で
  土岐市や生田町からはるばる、
花のようなマツボックリヒマラヤスギの実」を探しに池田へ2人の来訪者

  2017/12/14には、たくさん見つけたことがある ↓

 
 
↑ これにニスを吹き付けると、バラバラになるのを防ぐことができ、
色を付けると、素敵なブローチになる・・・とか

  作った人から画像を送ってもらった ↓

(これら3枚の画像は、参考のため借りてきた)
 今年は、地面を探しても落ちてないあなあ・・・と諦めていたところが、
 粘り強く探していた女性が発見!

 まあまあの形や大きさのものが、拾えた

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スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-1
上 大きな葉っぱの下を掘ってみたら
大きな花が現れた

スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-2
ある所にはあるもので、あちこちに咲いていた
今年初めて見た〜という声も出た

 ここでは丁度砂防堰堤の工事中

見学者用の案内看板もあったので、
ちょっと上から見下ろしてみた ↓
 
 この堰堤を乗り越えた水や土砂は
どこへ流れていくのだろう?
行き先は??
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  市之倉の「おりべダム駐車場」へ移動

            コース図はこちら

   
 つい先日、ハイキングで集まった場所
今日は、車が数台停まっていた

11:10発

 おりべダムのギャラリーを見学してから
この前と同じ道へ 

  
 橋を渡って、尾根道へ

   
マンサク:マンサク科-1
「あれあれ!」と、指さされた方を見ると
マンサクが咲いていた!
自然の中で咲いている花に出会うのは久しぶり〜
この発見者の凄い所は、
まっすぐ前を見て歩くだけでなく、
左右・上下を見ながら歩く・・・という特技があること
4人のうち3人が見つけられなかった
マンサク
見つけてしまったし、
そのうえ、小鳥が作った精巧な巣を
2つも見つけるという凄技!
本人は「モズのはやにえ(速贄)」を見つけたくて
あちこち見ながら歩いているのだとか

つい先日17人もがこの同じ道を歩いていたのに、
誰もこの
マンサクに気づかなかった・・・

   
 
マンサク:マンサク科-2
 黄色いリボンのような部分が花びら
たくさんあるように見えるが、1つの花に花びらは4枚
中央にある赤茶色い部分は、萼(がく) これも4枚

   
   
  マンサク:マンサク科-3
赤茶色の萼と、その中にある雄しべを拡大してみた
雄しべは4個 
雄しべの先端にある葯は、これから開いていく
まだ花粉が見えないので、咲いたばかりなのかも・・・?

雌しべは真ん中に、白い点2つ
ちょっと見にくいが、下左の画像にかろうじて写っている

   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-3
滝呂緑地まで歩いてきた

左 地面の上に顔を出していた
右 ちょっと緑っぽい花

   
 鉄塔の下で休憩
13:30〜13:40頃まで

 ここから笠原の山を目指す
 
 
 上 笠原の町を見下ろした
下 笠原体育館と、モザイクタイルミュージアムが見えた

 
 いったん前田陶料そばの舗装道路へ降り、
真向かいにある遊歩道のような道へ進んだ

   
 ショウジョウバカマ:メランチウム科
あちこちに株があったが、花はまだまだ
葉先に小さな小さな子どもが付いていた

 
 遊歩道を登った所には、大きな広場
まだ未整備だが、展望はなかなかのものだった

↑ 遠くに、屏風山
 
 ↑ 手前に笠原の町並み
平園区や釜区あたりかな?
 
 ↑ あの白い建物は、核融合科学研究所かな?

 
 さあ、引き返して、元の駐車場へ戻ろう
・・・・・・・・
不思議なことに、帰り道で、あの
マンサクが見つけられなかった・・・
8つの目で見ていたのに・・・
特技のある彼女さえも・・・
???
狐につままれたような気持で帰ってきた

15:05、駐車場に着
暖かくて風のない汗ばむような気候だった

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