市之倉〜鉄塔〜山星山周回
         

              
(多治見市・瀬戸市)  2021年2月27日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
 いつもお借りしていた駐車スペースは
分けあって利用できず
近くの車道脇に停めて、出発 9:40

「神明宮」の標識を右手に見て直進

   
瀬戸市の集落の外れに降り、
蛇ケ洞川を渡り・・・
県道を横切って
鉄塔巡視路入り口へ 10:15

   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-1
ホオ葉でいっぱいの道で見つけた

ここまで、注意深く左右を見ながら歩いても
1つも見つからなかったのに
ここへきて、あちこちに葉っぱを確認

   
 シュンラン:ラン科
まだつぼみだった

 ホオ葉でいっぱいの登り道
足が滑る・・・
   
 こんな倒木があちこちにあった
迂回したり、跨いだり・・・

ここで右折すると
鉄塔のある場所に行ける

   
 またまた倒木
ここは迂回路が作られていた

 鉄塔に着いた
綺麗に草が刈られて、
東海自然歩道まで良い道が続いていた

   
 三角点を確認
四等三角点だった

   
東海自然歩道に合流 11:00

左 鉄塔「44」からきた 右 東海自然歩道標識
ここからい〜い道になった

 赤・白テープが
あちこちに張りめぐらされていた

青テープもあり、何かの目印だろうか?

 東海自然歩道の新しい標識
   
 休憩場所と2つ目の鉄塔

 3つ目の鉄塔
  
 宮苅峠に着いた 11:24

   
アセビ:ツツジ科-1
ここへきて初めて
咲いているアセビに出会った
遠くから、雪が積もったように見えた

   
  
 シキミ:マツブサ科
背の高い木だったが、
上の方は花が多く、だんだん下へ来ると
つぼみが多くなった

   
 急で長い階段
ここをマウンテンバイクが走り上がっていった

 林道出合 11:48
ここから5分ほどで、山星山山頂
山星山山頂に突いた 11:53
先客は1人
「熊出没注意」の張り紙・・・前回(2020/11/13)もあった

 
 
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-1
10分休憩後、宮苅峠に向けて出発
行きには気づかなかった
ショウジョウバカマ発見!
笹の中だったので、見過ごしたらしい

花粉がいっぱいついているので、
開花してから日にちが経っているね

下 これで1つの花
花びら6枚・雄しべ6本・雌しべ1本

花が咲いていたのは、
ここだけのこれっきり

   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-2
笹の中に葉っぱ発見
たくさんの葉っぱだと、花数が多いことが度々
そっと枯葉をどけていくと・・・
やっぱり! 花が多かった
ざっと数えてみたが、10個はあった

   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-3
これも葉っぱの数は多かった
が、花は1つだけ

   
 宮苅峠へ戻る途中、
笹の中にしっかりした踏み跡ができていた

どこへ行くんだろうと入っていくと・・・林道に出た
宮苅峠を通らないショートカットの道だった
踏み跡は、真向いの斜面へと続いていた
以前通ったことのある
赤白鉄塔(右)へと、続いていた

 
 宮苅池を過ぎ、林道をどんどん下っていくと
びっしり茂っていた立木が、バッサリ切られ
お社の屋根が見えた

   
 ヤブツバキ:ツバキ科-1
高い所・遠い所にはたくさん咲いていたが
やっと、手の届く高さに咲いていたので
引き寄せてパチリ

 前から気になっていた道標
「神明神社」の文字
さっき見えた立派なお社へ行く分岐 12:50
 
 分岐から右折して進んで行くと
立派な「手水舎(ちょうずや)」

 
そして、大鳥居と・・・
 
 
まだ新しいお社だった

   
  
 田んぼや畑の中の小道を進んで行くと
可愛らしい手作りの動物たちに出合った

   
 セリバオウレン:キンポウゲ科-1
小沢の傍に
セリバオウレンの群生

 セリバオウレン:キンポウゲ科-2
この葉っぱの付き方(2回3出複葉)は
コセリバオウレンではなく
セリバオウレン
   
 セリバオウレン:キンポウゲ科-3
↑ これらは両性花(雄しべと雌しべがある)
赤っぽい部分が
雌しべ
長い花びらのようなものは、
萼(がく)
短いものが、
花びら
待ち針のような先端が丸いものは
雄しべ

   
セリバオウレン:キンポウゲ科-4
左 両性花  右 雄花(雄しべだけの花)
 
   
セリバオウレン:キンポウゲ科-5
↑ これらは雄花

  
 
 
 ウメ:バラ科
満開〜

   
 舗装路を歩いて掛川小学校へ 13:16

 通学路を通って、アンテナへ
  
   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-4
この道沿いも、
スズカカンアオイの葉っぱが多かった
花が咲いていたのは、10株中4株ほど

   
 ヤブツバキ:ツバキ科-2
低い所に咲いていたので
パチリ

 ここから山道になる 13:56
行きとは違う沢沿いの道へ 
   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-5
この道にも
スズカカンアオイの葉っぱがいくつもあった

   
倒木が道をふさいでいる場所も
数か所あり

ショウジョウバカマ:メランチウム科-2
つぼみの中からピンク色が覗いていた
まだほとんどはつぼみの状態
 
   
 小沢を渡る場所は2ヶ所

 2ヶ所目を渡ると、登りになる
   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-6
左 こんな木の根の隙間にも
スズカカンアオイの花が咲いていた
右 葉っぱを持ち上げてパチリ

  
 ここから、小学校周りの遊歩道になる
児童はこの先立ち入り禁止となっている

   
 アセビ:ツツジ科-2
大きなアセビの木 花もいっぱい

 
 小学校を見下ろす展望台から
 ↑ 正面に恵那山
・・・・・・・・・・・
恵那山と、その右側の山を引っ張りよせた ↓
右側の白い山は? もしかして、南アルプス?
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 ↑ 左の方に、中央アルプス
木が邪魔でそれ以上は見えず
・・・・・・・・・・・
白山を引っ張りよせた ↓
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
 神明宮の標識
これでぐるっと周回したことになる

 出口は、いつもと違う場所へ下りたくて
この分岐から斜めに進んで行くと・・・
  
 勘は当たり、
出発点とは数メートル離れた所に出ることができた 14:52


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行動時間 約5時間10分(休憩10分のみ)
距離 約13.2km
歩数 約2万2700歩

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