12月の低山ハイキング下見
     
  潮見の森(笠原富士)   

        2022年11月14日・21日  (多治見市)   


  

 管理棟横の駐車場からスタート

 
 きれいなトイレ 洋式

 
 メタセコイアがずらり
横目に見て、第二駐車場方面へ

 
 遠くに、御岳(左)と、笠置山(右の三角の山)
 
 御岳を引っ張りよせた
この前白かった山の雪は、消えてしまったらしい

 
 緑(左)も茶色(右)も、メタセコイア
隣同士で何故色が違う??

 
 カエデの仲間
陽が当たると輝いて見える

 
日陰だと、地味〜な色になってしまう
同じ幹から出ている葉っぱなのに、
緑と赤がある

まず、大洞池方面のAゾーンへ
 
 黄葉も、陽が当たると輝いて見える
これは
タカノツメ

 
青空に映えるカエデの仲間
イロハモミジかな?

 
 この木橋の所を、全員集合場所にしよう

 
 これもタカノツメ

 
 足元にモミジのような葉っぱが落ちていたが
モミジより大きめ
見上げると ↓ 
モミジバフウの樹
殆んど葉っぱが落ちてしまっていた
 
 その木に名札がついていた 「たいわんふう」 ↓
しかし、
タイワンフウは、別名「サンカクバフウ
と言われるように、
三角の形
   
↑ この名札、間違っているよね
(数年前までは、この名札を信じていたこともあった・・・)
モミジのような形だから、モミジバフウ
アメリカフウ
とも言われる

 
 アメリカフウ(モミジバフウ)の隣には
葉っぱがまだいっぱいついている木があるが ↑
これが
タイワンフウ(サンカクバフウ) ↓
 
 葉っぱの形を観ると、三角の形

 
 芝生広場にはあずまやがある
ちょっと小高いが、御岳は見えない

 
 こちらのアンテナの多い山は、三国山

   
 ヒイラギモクセイ:モクセイ科
『ヒイラギとギンモクセイの雑種』だとか

 
「不動の滝」へ下りていく分岐
ここも、全員集合場所にしよう

 
 ホルトノキ:ホルトノキ科

 
 どんどん急坂を下りていく

 
 沢を渡ったら左折
丸い穴の開いた金属の橋
とても滑りやすい

ここも全員集合場所にしよう

 
 木橋が金属製の橋に替わってきた
ロープも多くなった

 
 暗い針葉樹林の中を歩いた後に・・・
 
 陽の当たる舗装路に出るとホッとする

 
 黄葉・紅葉も青空に映えてきれい〜

 
 大洞のため池まで「約1km」の文字

 
 ここから「不動の滝」へ下りて行けるが、
水量が少ないと「滝」らしくない ↓
 
 一見の価値は・・・
水量が多ければある・・・

 
 こちらの堰堤の方が「滝」らしい

 
 沢沿いの道から、階段を上がって、上がって、また上がって行くと
 
 堰堤に出る
「深山谷第1砂防堰堤」が正式の名前 ↑↓
 
 堰堤を乗り越えたら、落ち葉いっぱいの道になる ↓
 
 右は、ため池

 
 ぐるっと回り込んで、堰堤を振り返ってパチリ

ここから暗い樹林の中の登り道になる

 
 足元に小さな白い花!
背丈10cm、 花の直径1cmほど
   
   
 キッコウハグマ:キク科
亀甲白熊」と書いてキッコウハグマ
亀の甲羅に似た葉っぱという意味らしい

花の下にとがったつぼみのようなものが見えるが、
これは、「
閉鎖花(へいさか)」で
花は咲かないで、
閉じたつぼみのようなな中には
雄しべと雌しべがあって
『確実に自家受粉が行なわれる仕組み
』・・・だとか

また、花びらがたくさんあるように見えるが、
5つに裂けた花びらを持つ花が、3つ集まっている・・・と

拡大して数えてみた
なるほど〜 
5つに裂けた花びらが見える! ↓
 
  では、雌しべはどこ?雄しべはどれ?

調べてみると、『
雌しべは、始めのうちは、雄しべの内側に隠れていて、
雄しべの葯が落ちる頃になると伸びてくる
』・・・だって

もっと、花の中がよく見える花を選んで撮ってくればよかった!

********
「閉鎖花」を持つ花を調べてみた

よく知られた花だと
スミレの類、ホトケノザ、キッコウハグマ、フタリシズカ、
ツリフネソウ、ミヤマカタバミ、キキョウソウ(地上に閉鎖花をつける)
』・・・と

地中に閉鎖花をつける植物もあるそうで、驚いた!

 
 この金属製の橋、要注意!
つるっと滑りやすい

 
 キノコの仲間

 
 明るい〜 ほっとする!

また、橋を渡って・・
 
 斜面を登って・・・
 
 登り着いた所が、「大洞のため池」
右でも左でもどっちでもいいよ〜 だって
 
 
 「大洞のため池」の向こう側

水鳥があっちにもこっちにも

 
 ここから舗装路が始まる

   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科
赤い実は良く目立つ

 
 モミジもきれい〜 ↑
 
この色のモミジもいいねえ〜 ↑
   
 落ち葉がいっぱい! 
葉っぱを見ると、
ユリノキの大きな葉っぱだった 左

上を見上げると、葉っぱ無しで実だけが残っていた 右
実の中の種は落ちてしまっているかも・・・

次は、反対側のBゾーンヘ
 
 ここから笠原小学校の方へ下りていく

 
 ジグザグ、ジグザグと下って・・・
 
 ダンコウバイの葉っぱの黄葉

 
 ミヤマシキミのつぼみ

 
 木々の隙間から笠原の町が見えた

 
 暗い樹林の中を下りていくと・・・
 
 この大きな遊歩道の看板がある
ここを右折すると笠原小学校へ行ける

ここも、全員集合場所にしよう

 
 山道はここでお終い
右折して林道歩きになる

   
   
 期待していたシロダモ
実はなく、花がまだ残っていた

2019/12/3 同じ場所で赤い実を見ている
低山ハイキングは12月8日
なっているといいな!

実は、こんなきれいな赤色 ↓


*残念! 12月8日、実はまだまだ
茶色になりかけた花がまだ咲いていた・・・
今年は遅いのだろうか??

   
 フユイチゴ:バラ科
まだ冬じゃないけれど、フユイチゴ

 
 橋を渡った所を、全員集合場所にしよう

 
 橋から左手を見上げる
あの山の上から下りてきた

 
 テンナンショウの仲間:サトイモ科
またあった
赤色は良く目立つからね

 
 この標識から、また山へ入る

 
 ジグザグ、ジグザグと登って・・・

 
 浅間神社を目指す

この鳥居からすぐ

 
 ツルリンドウ:リンドウ科

 
 鮮やか〜なモミジ

 
 メタセコイア

 
 管理棟横の駐車場に着いた
今日は、展望台はパス

下見の目的
@どういうコースにするか?
A全員集合場所をどこにするか?
ほぼ目的達成
それをもとに地図を作ろう〜


*****************
薬草園方面のCゾーンの下見を
11/21にしてきた ↓

 
 前回来た時より、草丈が伸び、「荒れている」感
「調整中」の杭があちこちに立っていた

 
 ロープや、「立入禁止」のテープが張られていた ↑ ↓
 
 花壇だった場所には、草が茂り
これ!といった植物の姿は無し

冬枯れなのか、どこかへ移したのか?不明

 
 マルバノキ(ベニマンサク):マンサク科
咲いている頃・・・だと思ったが、
やっぱり咲いていた

花数は少なかった・・・
花びらがたくさんあるように見えるが、
2つの花が背中合わせにくっついているため、多く見える
こんな感じ ↓

1つの花に花びらは5枚 ヒトデのように見える
 
 つぼみ(右の白っぽいもの)↑ 
これもつぼみ ↓

つぼみとは思えない形をしているが、
中から、赤い花びらが出てくるので、それと分かる
   
 花の中央にある白く透明のような部分が雌しべ ↑
雌しべの先端は2つに分かれている
この頃はまだ雄しべの花粉がでていないので
雌しべ先熟
 雌しべの周りにぐるっと並んでいるのが、雄しべ
   
右 雄しべから、花粉が出てきた ↑
左 まだ花粉は出ていない
 
   
 クチナシ:アカネ科
実は黄色い着色料として、たくわんや栗きんとん、
芋きんとんなどの着色に使われる

 
 ここにフェンスがあったはずだが
取り払われていた

   
 湿地(水はなかった)にヘビノボラズの実がなっていた

 ・・・・・・・・・・・・・・・

展望台に登ってみた ↓
 
 展望台から-1 
 
 展望台から-2
 
 展望台から-3 恵那山
 
 展望台から-4 
雲の間から、冠雪している御嶽が見えた
昨日の雨は、山では雪だったんだね

 
 展望台の足元には、三角点
フェンスに囲まれた中にある
 
 芝生を突っ切って下りていくと・・・
 
 真っ赤なドウダンツツジ
 
 道路に下りて、ユリノキを見上げると
カリカリに乾いた実が点々となっていた
 
 道路に落ちているのが、種

   
 ↑ ユリノキの花 5月に咲く

↑ ユリノキの種が落ちてしまった後の「殻」
この中に、種が100個ほど入っているとか

ネット上では、20粒250円で売られていた!

とても背の高い木なので、
落ちている種しか見たことがない


 

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