池田の山   2022年4月17日

                        (多治見市)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
 
 ウラシマソウ:サトイモ科テンナンショウ属-1
去年、初めてこの場所で見つけた
多治見の植物」↓ には載っていない
(私が所属する「多治見植物の会」が編集にあたった冊子)

調べてみると、
地中の球茎は多数の子球をつくり、盛んに栄養繁殖をするので、
かたまって生えることが多い

→大きいものは1つだけ
傍に子どもが数本あった


葉はふつう1個根生し、11〜17個の小葉からなる鳥足状複葉
大きい葉は1つだけ
ぐるりと渦巻いているようで数えにくいが11ほどあった

紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花をつける
花序の先の付属体は紫黒色で、長さ60cmもある

↓ 画像に、赤点をつけ、どのように伸びているか
調べてみたが、60cm程はありそう
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 ウラシマソウ:サトイモ科テンナンショウ属-2
何といってもこんな珍しいものだから、
触ったり、長さを測ったり、中を覗いたりして
詳しく調べたいところだが
傷つけてしまいはしないかが心配で、できなかった
 苞の先端も、裏側は紫褐色

 
   
 スルガテンナンショウ:サトイモ科
多治見では、この花(白と緑)が一般的
紫色には、出会ったことがない
(緑色の部分は、参考のため借りてきた
2018/4/19撮影

 
 シャガ:アヤメ科
オレンジ色と紫の配色が良く目立つ

 
 
 
 コバノガマズミ:レンプクソウ科
雄しべがツンツンと出ている小さい花が、咲きだした
雄しべは5本

 
 
 
 ウワミズザクラ:バラ科
これも、雄しべがつんつんと出ていた
30個ほどあるらしい
とても華やか

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