陶史の森 
(土岐市)
 
                              2016年4月26日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

コバノガマズミ(小葉のがまずみ)):レンプクソウ科(スイカズラ科)




ベニドウダン(紅満天星):ツツジ科

昨年の実と同居していた




 
   
ヤマツツジ(山躑躅):ツツジ科

いろいろな色合いの花が咲いていた




   
 タカノツメ(鷹の爪):ウコギ科

雌雄異株




 ニガイチゴ(苦苺):バラ科

   
   
 サルマメ(猿豆):ユリ科

雌雄異株  これらは皆雌花で、実ができ始めていた

下段右  グレーで丸いのは、昨年の実  真っ赤だったが、今はこんな色になっていた




   
 ツクバネウツギ(衝羽根空木):スイカズラ科

もうすぐ花が咲く




 サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

かわいい実が生っていた
 
1

2
 
3
 
4
 ハルリンドウ(春竜胆):リンドウ科

1  まだ花が咲いていた  花期が長い


2  花が終わると実ができる  中に茶色の種が見える

3  種がいっぱい!

4  あらま、空っぽになっている   雨の後だから、流されていったのかも・・・




   
コナラ(小楢)の幼木:ブナ科

ドングリの種子には『胚乳がなく、発芽のための養分を蓄えた子葉で占められています。』・・・だって

2つに分かれているのが、子葉  その先端からまず根が出て地面に入り込み
次に芽が伸び、本葉が開いてくる

ドングリの中身(子葉)が赤っぽいものと、緑色っぽいものがあるのはなぜだろう?

高さは10cmくらいになっていた

成長の様子がとても面白い!

3/15の様子     3/24の様子   4/6の様子




 ヒメハギ(姫萩):ヒメハギ科-1

左  横に這って伸びていた

右  上へ伸びていた




   
   
   
ヒメハギ(姫萩):ヒメハギ科-2

両側に大きく羽のように出ている部分は、花びらではなく『側萼片』だって

本当の花びらは3枚あって、うち2枚は耳のように張り出している部分

ぴらぴらしたサンゴのようなものは、下側にある花びらの先端で、『附属体』という名前・・・だって

虫がこのぴらぴらに誘われてこの上に乗ると、ぴらぴらは重みで下がり、
中には、雄しべと雌しべがあり、受粉を助ける…という仕組みらしい




   
  
チゴユリ(稚児百合):ユリ科

ここのチゴユリはすでに盛りを過ぎ、花は、下向きから横向き〜上向きになっていて
丸い実ができ始めていた




   
 ツボスミレ(壺菫)別名ニョイスミレ(如意菫):スミレ科

花の中を覗くと毛がある




  
   
 ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)かな?:シソ科-1

葉に紫色の筋があって、裏面も紫色は、ツクバキンモンソウと思われる

その横に緑色の葉っぱがあった(葉裏も緑色)が、これはタツナミソウだろう

麓の家の庭では、タツナミソウが真っ盛り
あわてて、ここ標高300mの山へ来てみたが、まだ蕾もつけていなかった




   
ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)かな?:シソ科-2

来るのが遅かったか!と思えるほど、花数が少なかった・・・




  
 ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科

実が膨らんで、種子製造中   突き出ているのは雌しべの柱頭の名残




   
 ハナノキ(花の木):カエデ科

雌雄異株

左  これは雌木  ぶらぶらと実がぶら下がっていた

右  2016/3/31 同じ場所で雌花を撮影  (比較のために借りてきた)

こんな花が、こんなぶらぶらの実になるなんて・・・とても同じものとは思えない・・・




  出会った昆虫たち
  
  
ニホンカワトンボかな?:カワトンボ科

赤茶色の羽の色がとても目立っていた




   
 イトトンボの仲間かな?

まだ4月なのに、もうトンボ??  ハルゼミも鳴いていた(今年初めて聞いた!)

今日は気温が高かったせいか、ふわふわ飛んでいるこの細身のトンボに何度も出会った




   
ギフチョウ

今日の動きは鈍かった

ひらひら飛んで着地  またひらひら飛んで着地・・・を繰り返していた

すぐそばにカンアオイの仲間の葉っぱがあるのに、そこにはとまらなかった





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