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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コース図 伊吹の滝〜向山まで 向山〜「自然遺産の森」分岐まで 「自然遺産の森」分岐〜下山口まで
坂祝分岐〜下山口〜JR坂祝駅まで
しばらく雨の日が続いた。 20日は、1日中晴れのよう!・・・と気づいた。 その翌日からまた雨模様らしい。 8〜10時間かかるという、関南アルプス縦走。 暑さは遠ざかった・これから日もどんどん短くなる・・・今がチャンス!と考えた。 私の足ならたぶん10時間はかかるだろう・・・ 登リ口は「伊吹の滝」にしようと考えた。 JR「蘇原駅」からタクシーを使えば、時間も体力も節約できるので、前夜、予約をしておいた。 薄暗くなっても勝手知ったる道だし(何度も歩いたことがある)、 下山後はJR「坂祝駅」まで歩くのだが、舗装道路を歩くのだから暗くなったとしても大丈夫。 多治見駅、6:22始発に乗車。美濃太田で乗り換えて、JR「蘇原駅」7:16。 トイレを済まして、お迎えのタクシー乗車、7:20発。 「伊吹の滝」に7:27着。 身支度をして7:34発。 |
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先行者は単独の男性 たぶん彼も縦走者 おかげで、一度もクモの巣に出合わなかった あっという間に姿は見えなくなった 7:34発 |
登りはしんどい・・・ ゆっくりゆっくりになってしまう 家に着いてからスマホを見ると なんと!4万2000歩を越えていた! 1歩1歩が小股だからだろうと推察 |
麓の景色が見える曲がり角でパチリ 7:45 |
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ミヤマママコナ:ハマウツボ科 花の盛りは過ぎていた |
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曲がり角に標識 7:45 右へ行くと、「北山展望台・権現山展望台」へ まっすぐ進むと、「岩滝六所神社」へ行けるらしい |
コバノガマズミ:レンプクソウ科 |
何度も何度も曲がり角を曲がって、あずまやへ 8:02 「北山展望台」という名前 出発から約30分 木曽三川公園の「ツインアーチ」が見えた 休憩なしで通過 |
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コウヤボウキ:キク科 この辺りは、ちょうど見頃で初々しい姿 所がだんだん歩くにつれ、盛りが過ぎるようになった |
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稜線から右の展望 |
稜線の左にある展望台へ行こうと思ったら 赤テープに「はち」の文字 残念! 蜂が巣でも作っているのかも? |
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コウヤボウキ:キク科 大きな株が、あっちにもこっちにも |
稜線から左の景色 巨岩が林立 その上の稜線を歩く(はず) |
2枚とも同じ場所 8:28 左 前からある標識で、ここを左折すれば「権現山」への登りになる 右へ行くと、南登山口や東登山口へ下りられる 右 緊急時のポイント「3」 前回(2019/6/3)は、無かった 休憩10分(1回目) 出発から54分 |
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ここの登りはきつい! いつもため息をついてから登る |
鳥居に着いた 直進と、右にう回路がある 体力温存でう回路を登る う回路といっても、大きな違いはない |
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権現山見晴台 8:40 数名の男性があずまやで談笑中 ついさっき休んだばかりだし、先を急ぐので休憩なし 出発から1時間06分 |
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ここから登山道が狭くなった |
アブラツツジ:ツツジ科 実が垂れ下がるのが特徴 |
ナツハゼ:ツツジ科 黒い実がなっていたが しわが寄って美味しそうではなかった |
サルトリイバラ:サルトリイバラ科 きれいに赤くなっていた |
ソヨゴ:モチノキ科 これも赤い実 たくさんなっていた |
ネジキ:ツツジ科 花は下向きに咲くが、 実は上向きに付く |
尾根の右手の山は・・・御嶽(だよね!) 山頂は雲の上〜 |
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尾根の左手の山 あの山の天辺に白い建物・・・岐阜城だよね! |
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モチツツジ:ツツジ科 この花は、よく季節を間違えて咲く |
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分岐に出た 8:51 直進は「諏訪山」方面 山の名前ではなく団地の名前だと後で分かった 「岐阜権現初心者コース」の文字 右折は、「急坂有:注意」の文字 どちらも通ったことはあるが、 初心者用とは、言い過ぎ(と思う) 急な下りはあるし、左が切れた細い登山道が続くし・・・ 確かに右折は急坂 下りには使いたくない |
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ここが諏訪山団地との分岐 8:59 ここまでがかなりの急坂 各務原市からの入山も 関市側からの入山もできるわけ |
早朝までの雨で 登山道は濡れて滑り易くなっていた 下りも、トラバースも慎重にそろりそろりと歩いた |
何の標識も無いが、 ここが急坂との分岐 9:14 |
林道に降りた 9:16 ここからまた登りが始まる 左へ行くと、「下芥見」へ 右へ行くと、「各務原市須衛」へ |
ここにも何の標識も無いが、 直登コースの分岐 9:25 前回はここを登ったが、 今回は、草が茂って、踏み跡も消えかかっていた |
左下に白い建物 クリーンセンターかな? |
石のゴロゴロした細い道を 上へ上へと慎重に登る |
コナラの仲間:ブナ科 |
上左 「芥見権現山 316.5m」に到着 9:45 三角点もある 出発から2時間11分 上右 休憩所の屋根が無くなっていた・・・ ここで10分休憩(2回目) |
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直登すると、このケルンの所に登り着く 10:00 この先、ササクサが両側から茂っていて とても前進できないと思って引き返したことがある どうなるだろうと、心配しながら歩を進めたが 手入れが良くされている登山道に様変わりしていた |
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どちらへ行こうか、迷いそうな所には、 ちゃあんと標識が立っていた |
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木を切って展望台もでき ベンチも作られていた 10:25 御嶽が見えた まだ雲がかかっていた |
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クチナシ:アカネ科 実は、まだ緑色 |
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山道はあちこちに分岐があって 標識が無いと迷いそう |
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ここにも展望台が作られていた 10:36 ベンチも |
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もうすぐ林道に出ると思った頃、 倒れた大木の枝を切り払っている人に出会った なんと!女性が1人で! (右) 「有難うございます。助かります。」とお礼を言って、木の下を潜った |
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権現山登山口(私にとっては下山口)」に着いた 10:59 |
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広い林道をたらたらと歩いて、桐谷坂の広い車道に出た 11:05 ここを横断して、反対側のお堂のそばの鉄階段へ行きたい (右) びゅんびゅん飛ばしてくる車の隙間を探すのだが、 丁度カーブしていて見通しは良くない 右も左もよし! さっと走って渡った |
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上左 この鉄階段を登る 上右 「アルプスハイキングコース」の標識 下 鉄階段を登りきった所から、車道を振り返った ひっきりなしに車が通る |
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また登りになる このコース、登るか下るかのどちらかで たらたらの平坦歩きはちょっぴり |
「向山」を目指して登っていくと こんな分岐標識があった いろんな所から取り付くことができる裏山風 |
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ミヤマママコナ:ハマウツボ科 今日一番多かった花 |
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登って登って・・・向山:303mに到着 11:49 出発から4時間15分 以前にはなかったベンチもできていたので 15分休憩 ランチ休憩とした(3回目) |
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上左 向山見晴台広場 見晴らしのいい場所 12:20 出発から4時間46分 上右 まだあの山の向こうまで歩かないと坂祝駅には着かない 下 5〜6年前、福祉の里からこの山へ来たことがある |
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下って登って、「須衛321.8m」へ 12:32 出発から4時間58分 三角点もある あのビル群は、名古屋駅前? ↓ |
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「須衛」からの下りは、嫌〜な下り 土ばかりで岩が無い 足を止める所が無いので、登りにはいいが、下りは避けたい急坂 ↑ ここで、直登と巻き道に分かれている 12:45 巻き道も、結局は最後に急登が待っているが それでも、直登よりはまし |
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下ったらまた登りになる これを何十回も繰り返した 登りきった所に、「アルプスハイキングコース」の標識 12:50 |
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遠くからも目印で見えていた鉄塔に着いた 13:27 ベンチもあるので10分休憩(4回目) |
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左 眼下に「福祉の里」 右 ここを下ったら、またまた登り 今度は、目の前のピークが目標 |
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↑ 鉄塔からの展望-1 御嶽 雲が上がってきた |
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↑ 鉄塔からの展望-2 笠置山 片方の肩が下がっているのが特徴 |
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2枚とも同じ場所 左 「アルプスハイキングコース」の標識 13:44 「大岩見晴台まで50分)」の文字 左折すると「上迫間」へ 右 「IWASAK P.(岩坂峠)の石像 |
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(岩坂峠からまたまた急坂が続く ガレ場風 |
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「双子岩」 13:56 |
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緊急時ポイントがここにも |
「鍛冶屋滝」分岐 14:14 |
反射板があったはず・・・ 「迫間反射板」というんだ 遠くから、目印にしていた |
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これがその反射板 14:28 「金山 347.7m」 三角点もある 出発から6時間54分 前にはなかったベンチが作られていた ↓ 金山からの展望 |
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↑御嶽と 笠置山↓ | |
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モチツツジ:ツツジ科 おや、また季節を間違えたね |
下って登ったら、今度はこの山 「大岩見晴台」かな? |
まだまだ先は長い あの山の向こう側が坂祝駅 |
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緊急時ポイント 14:35 | 「コープの森」? 14:40 知らないなあ・・・「生協」のこと? 前にはなかった標識 |
ヒトツバがずらり |
緊急時ポイント 14:47 |
大岩見晴台に着いた 14:54 出発してから7時間20分 10分休憩(5回目) ここまで来れば先が見えてきた |
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↑ 稜線の右側 各務原方面 あの山をずう〜っと歩いてきたのかなあ・・・ |
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急に歩きやすくなった・・・平坦な道 登るか下るかのどちらかだったが、 ここからしばらくの間たらたらになった |
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「各務野自然遺産の森」の文字が初めて現れた 15:19 ここは何度も来ている 「アルプスハイキングコース」はここで左折して、 迫間城址方面へ 明るいうちに下山口に着きたいので、 「迫間城址」も、「明王山」も「城山」もピークを踏まないことに決めた |
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なんていい道? 「各務野自然遺産の森」の中だから? 散歩道のよう 途端にすれ違う人が増えた |
キミズミ:バラ科 |
コナラの仲間:ブナ科 たくさん実が付いていた |
あれは・・・明王山のアンテナ 今日はパス! |
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ミヤマママコナ:ハマウツボ科 おや、また会ったね きれいそうな株を選んでパチリ |
「明王山見晴台」の文字が出てきた |
新しい標識〜 |
ここで右折すると、 麓に降りてしまうので、直進 15:57 |
サルトリイバラ:サルトリイバラ科 黄色っぽい実になっていた |
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左 この分岐を直進すると、迫間城址のピークに立てる 16:00 右 ピークを踏まないう回路 こちらへ進んだ |
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う回路の道と、ピークから降りて来た道が ここで合流 16:04 出発してから8時間30分 |
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八方不動の後ろ側から、鳥居へ 16:09 ここで10分休憩 (6回目これが最後) |
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舗装路を歩いて・・・ | 坂祝町へ降りる分岐に出た 16:27 出発してから8時間53分 17時には暗くなるだろう 下りは速足で急いだ |
三角点通過 16:45 |
赤白鉄塔 16:59 |
背があまり高くない木の尾根道なので 明るさはまだある 最後の階段のところは 大きな木が多かったので 暗〜くなった・・・ 転ばないよう、躓かないように気をつけて 速足で下った |
トンネルが見えた! 17:14 もうすぐ! |
下山口 17:15着 薄暗いが、ここからは車道 家々の光も差すので大丈夫! 下り始めてから48分 |
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JR坂祝駅に到着 17:28 9時間54分(約10時間)の行動時間! 17:52発の電車まで、自販機で冷たい飲み物を買ったり、 ストックを片付けたりなどして待っていた よく歩いた私の足! 痛くもならずによく頑張った! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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同じコースを10年前(2009/12/13)に歩いている。 その時のコースタイムは7時間50分。 JR坂祝駅まで歩いた時間(13分)をプラスても、8時間03分・・・ う〜ん、体力と共に年齢を感じさせられてしまった・・・ |