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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
ミツバアケビ:アケビ科 大きな実が生っていた |
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クマシデ 2019/7/7撮影 (比較のため借りてきた) |
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アカシデかな?:カバノキ科クマシデ属-1 上 一昨日見たクマシデ(下右)とは違って、開き気味の果苞(かほう)だった *果苞(かほう)とは、『果実をつつんでいる葉が変形したもの』 |
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アカシデかな?:カバノキ科クマシデ属-2 果穂(かすい)を1本貰ってきたので、そっとばらばらにしてみた *「果穂(かすい」とは、『果苞(かほう)が房状になったもの』 果穂(かすい)の長さは約8cmだった うまく剥がさないと、本来2個セットの果苞(かほう)下左が、1個ずつになってしまった 下右 果実は硬い『堅果(けんか)』で平たくて長丸の形 |
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調べ中・・・タブノキかな? 黒くてまん丸い実が上を向いて生っていた 何だろう? |
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ヤマモモ:ヤマモモ科 木の根元にもばらばらとたくさん落ち、実を取ろうとすると、半分は袋に入るけれど、 半分は落っこちてしまうくらい熟していた 枝の振動や、手が触れただけでパラパラ落ちてしまうので大変! でも、こんなに残っているってことは、鳥も食べない不味い味なのかしら? ネット検索してみたら、それほど悪いことは書いてなかったので、 ヤマモモ酒を造ることにした ↓ |
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エゴノキ:エゴノキ科 つるっとした正常な実ばかりで、虫こぶは無かった ↑ エゴノネコアシと呼ばれる虫こぶ 2019/7/3撮影 (比較のため借りてきた) |
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ナンキンハゼ(南京黄櫨):トウダイグサ科 秋には、見事な紅葉になる 穂のようになって上を向いているのが、花(花序=花の集団) 『上の方にはたくさんの雄花、下の方に雌花がつく (雌雄異花同株) 雄しべと雌しべだけが目立つ、小さくて単純な花である』・・・と (花びらは無い) ↑ これらは、まだつぼみの状態 詳しく調べていくと、ちょっと変わった咲き方をする花だと分かった 『雄花と雌花のどちらかが先に咲き、もう片方が後から咲き(雌雄異熟)、 咲く順序が、木によって違い、雄花から先に咲く雄性先熟型と雌花から先に咲く雌性先熟型とがある』・・・と ●(雄花から先に咲く雄性先熟型の場合)『穂のようにたくさんついた雄花が先に咲き始める ↓ 雄花が咲き終わって穂から落ちたころになって、穂の付け根のところの小さな穂が伸びる ↓ 小さな穂には、付け根の方に数個の雌花、先の方に多数の雄花がついていて、 まず雌花が咲き、その後雄花が咲く』 ●(雌花から先に咲く雌性先熟型の場合)『穂の下の方に数個の雌花がつき、その上に雄花がたくさんつく 雄花がつぼみのうちに下の方の雌花が咲き ↓ 雌花が咲き終わって柱頭を落とした頃になって雄花が満開となる』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★疑問!? それでは、雌花と雄花が同時に咲くことは無いので、どうやって受粉できるのだろうか? ↓ ↓ ↓ 解決策はあった!! 『雄性先熟株の雄花と雌性先熟株の雌花の開花は、 違う木の間でピークが重なっており、 雄性先熟株の雌花と雌性先熟株の雄花も、違う木の間で開花ピークが重なっている』 ↓ つまり、同じ木同士では雌花と雄花の開花時期が違っていても、 違う木の開花が同じなら、ちゃあんと受粉できるってわけ! でも、何故そんなややこしいことを、ナンキンハゼは考えたのだろう? |
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ナンキンハゼ 左 見事な紅葉(2016/10/27 撮影) 右 実の様子(2016/1/8 撮影) (比較のため借りてきた) |
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シデコブシ:モクレン科 でこぼこの若い実が生っていた |
ソヨゴ:モチノキ科 これも、若い実 |
ネムノキ:マメ科 見上げるような高い木に花が咲いていた |
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カワラナデシコ:ナデシコ科 薬草園に咲いていた |
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ヤマハゼかな?:ウルシ科 つるっとした扁平な若い実だった |
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ヘビノボラズ:メギ科 若い実がなっていた |
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ハンゲショウ:ドクダミ科 白い絵の具を塗り付けられたような葉っぱ 薬草園に咲いていた |
ヒカゲノカズラ:ヒカゲノカズラ科 細長いブラシの様な部分は、 胞子のう穂 *『胞子を内部に生じる袋状の生殖器官のこと』 |
イロハモミジ:ムクロジ科 プロペラの様な部分を触ると、コリコリした固い実がよく分かる |
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クチナシ:アカネ科クチナシ属 左 大きく膨らんだつぼみがあったので、 右 そっと開きながら雄しべや雌しべを探したが、 八重咲きだったので、開いても開いても見つからずじまい・・・ |
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タイサンボク:モクレン科 大きな花をたくさんつけたタイサンボクの木があった 有り難いことに、間近で観察できる高さに咲いていた すでに雄しべは落ち、雌しべだけが残っていた |