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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
歩いたコースはこちら(P〜城山〜水晶山) (水晶山〜三森山〜P)
周辺地図はこちら 地理院地図はこちら
多治見8:00発 岩村歴史資料館(P) 9:00着 右 トイレは工事が終わったばかりでリニューアルされていた |
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カイノキ(楷樹)トネリバハゼノキ:ウルシ科 『直角に枝分かれすることや 小葉がきれいに揃っていることから、 楷書にちなんで名付けられたとされる』・・・と 説明板には、 「平成4年、湯島聖堂より 苗木の寄贈があって ここに移植された」と書いてあった |
枝に止まっていた小鳥 モズかな? |
資料館のスタッフより、「ちょっと変わったお雛様を展示している」と聞き、 興味が湧いたが、結局閉館の16時までには戻れなかった・・・ この登城口から登り始めた 9:30 |
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門の中に白い花が真っ盛り なんだろうと入ってみたら、ウメだった 白花の中に、ちらほらピンクの花が混じっていた 『枝の細胞の突然変異』らしい 下田歌子女史・・・『(明治から大正期にかけて活躍した教育者・歌人 女子教育の先覚者で、生涯を女子教育の振興にささげ、実践女子学園の基礎も築いた』 ・・・の勉学所の跡だった 岩村城跡案内図はこちら |
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石畳をどんどん登っていくと、 霧ケ井戸があった 『井戸の中に城主秘蔵の蛇骨を投げ込むと 霧がいずことなく湧き出て、 城の全山を覆い隠し、 敵の攻撃を阻んだという伝説が残ってる。 しかも、山頂にありながら、 今日に至るまで井戸水が涸れることはない』・・・だって 井戸の中をのぞいたが、 確かに、少しだが水は溜まっていた |
ショウジョウバカマの咲き始めがちらほら しかし、以後、全く会えなかった ↑ 六段壁(ろくだんへき) 『石垣が六段積みになっている』ことから この名前が付いた・・・と 下から、一・二・三・・・と数えていくと、 確かに六段ある |
遠くに白い山・・・中央アルプスが見えた |
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本丸跡へ登ると… 10:00 |
方向指示盤があった 「江戸」なんて書いてあって面白い |
この形は、恵那山 山頂がだだっ広いのが特徴 |
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遠くに、白い山がぼ〜んやり 能郷白山かな? |
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「織田信長公 宿営の地」という説明版 丁度この説明板の正面が、水晶山の方向(と思う) |
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普通、本丸には天守閣はつきものだが この岩村城には本丸に天守閣はなかったそうである では、信長はどこで泊ったのか? 『城の北西山麓にある藩主邸跡』だろうか? 『今は歴史資料館と駐車場となっている場所に立派な御殿が建てられていた』そうである |
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岩村城跡の碑の前で、パチリ |
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先は長い 早々に出発 10:16 六段壁を下り、急坂の車道を歩いて・・・ |
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水晶山登山口へ 10:23 |
ふわふわの落ち葉の道を登る 登山道に倒木があったが、 まだ片付けられていなかった 太くて大きいから、簡単じゃないよね |
前回(2019/12/9)、三角点の棒が倒れていたが 今回も同じ 871.0m この辺りにあるはず…と思いながら歩いていたが 3人とも気づかずに通り過ぎてしまい、 引き返してスマホを見ながら、探し当てた 11:17 登山道のすぐそばなのに、木の陰で見えなかったのだろうか・・・? |
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水晶山山頂958m着 11:33 寒くて風が強いので、休む気にもならず、すぐ出発 |
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アセビ(馬酔木):ツツジ科 多治見ではもう茶色になって散っているのに、 ここはまだ咲いたばかりの初々しさ 標高も高いし、北にあるからだろうね |
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急な下りが終わると、分岐点 11:48 「この先 急傾斜 きけん」の立て札は同じ |
たらたら道を進んでいくと 四等三角点 960.6m |
マンネンスギ:ヒカゲノカズラ科 スギの葉っぱそっくり しかし、いくら大きくても20〜30cmでそれ以上にはならない 花のように見えるのは、『胞子嚢穂(ほうしのうすい)』で、 胞子が飛び散ってしまった後は、こんな茶色になってしまう |
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岩村ダムへの分岐 前回(2019/12/9)はここから下山した さっきの分岐の道は「きけん」 ここからの分岐は、「広い・歩きやすい」道 |
広い車道に出た 12:16 地理院地図には、まだこの車道が載っていない 急な階段を上ると、展望台はすぐ |
展望台に着いた 方向指示盤はあるが、はっきり分かるのは、御岳↓くらい あとはぼ〜んやりしていたり、特徴のない形だったりで?? |
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↓ こちらは反対側の山並み |
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ここも風が強く寒くて休む気にもなれなくて、すぐ出発12:25 水晶山への登りの途中で、 蒸しサツマイモをおなかに入れたおかげで まだまだ歩けそう |
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しばらくは、笹と木立の間のたらたらの道 |
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かくっと左に90℃に曲がったあたりから登りになり、 「図根(ずこん)三角点」に着いた 12:39 ↓ 地面には、コンクリートの中に、こんな丸い金属板のようなものが埋め込まれていた 見慣れた三角点との違いは何か?調べてみたが 説明が難しくて、私にはチンプンカンプンだった |
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「図根(ずこん)三角点」から右側、遠くの山の稜線に風車が見えた 恵那市上矢作町の「風力発電所」らしい 今日、こんなにビュービューと風が吹いているのに 風車の羽根はゆ〜っくりしか回っていなかった |
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「図根(ずこん)三角点」からは、 痩せ尾根のアップダウンが何回もあり、 おまけに冷たい風にビュービュー吹かれて、 休憩しようにも休憩できないまま・・・ |
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三森山山頂に着いてしまった 13:20 三森神社と三森山を混同していたので、山頂に着いて「あらま・・・」 水晶山から、約1時間45分 展望台から、約1時間弱 風もさっきほど強くはなく、小広場もあるので、やっと座って昼食休憩 ・・・と、男性とワンちゃん(メグちゃんという女の子)が登ってきて やっぱりここで昼食休憩 「犬は四輪駆動だから強い」「1日おきくらいにいつも一緒に登っている」 ・・・とは男性の弁 「お先に〜」と言って、先に出発 13:40頃発 |
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下り始めた最初だけは急だったが、すぐ歩きやすい道となった 登山道の両側には、びっしりイワカガミの葉っぱ イワカガミの周りの笹を刈って日当たりをよくしているよう 前回(2017/5/28)来たときより、株がうんと増えている感じがした |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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「合体木」・・・「ひめこ松とナラ」が合体したらしい おやまあ、何ともなまめかしい・・・ |
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まだまだ、イワカガミの葉っぱは続く 時折、右側の木々の間から恵那山が展望できた 尾根付近にある白いものは、雪だろうね |
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時々、登山道から離れてイワカガミを鑑賞できる小径も作られていた |
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「奥の院」分岐 14:08 350mとある(この350mはとても遠く感じた 本当に「奥」だった)) 右 「右ハくハんおん」・・・? 何と読むのかさっぱり分からなかったが、 (右は観音)という文字でやっと納得 |
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「奥の院」に着 14:15 展望は、よくない 三森神社の奥の院なら ぐるっと回って三森神社へ行けないものかと 考えたが、この先に道はなかった やむなく引き返した |
もうすぐ合流 さっきまでい〜ぱいあったイワカガミは 奥の院へ通じる道には一つもなし 不思議〜 |
元の分岐に戻った 14:26 |
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すぐ、T字路の分岐に出た 14:30 右折すると、三森神社へ 左折すると、岩村ダムへ |
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すぐ、三森神社のお社に着 14:32 |
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展望台 14:35 風の来ないぽかぽかした陽だまりだった ↓ ダムのような場所も見えた |
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↑ 正面の山は笠置山? |
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三森神社近くで、工事の音がしていた なんだろう?と思いながら下っていくとだんだん大きな音になり、 林道を作っているらしいことが分かった 大きなシャベルカーとダンプ どんどん山を削り、斜面をならし、土を運んでいた |
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アセビ(馬酔木):ツツジ科 見上げると、ピンクっぽい色の花と、真っ白の花があった |
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「林道を作っています 注意して通行」するように・・・の札が立っていた |
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新しい林道を突っ切って、向こう側へ降りる 14:55 ここにもシャベルカー さっきのダンプカーは、ここで土を下ろし、バックで戻っていった ほんのすぐ近くなのに? |
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広い歩きやすい道をどんどん下って、三森山登山口に着いた 15:30 歩いてきた方を振り返ってパチリ |
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登山口からは舗装路になる 麓に降りてきても、冷たい風がビュービュー |
不動の滝(垂松瀑)を左に見ながら 不動橋を渡り・・・ |
車の通らない道を選んで歩き・・・ |
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ツクシ:トクサ科 いっぱい生えているツクシを取りながら歩き 「ツクシの卵とじ」か「ツクシの天ぷら」くらいはできるほど摘んでお土産とし・・・ |
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元の岩村歴史資料館(P) に到着 16:47 既に閉館されていたので、お雛様には会えず トイレも鍵がかかっていて使用不可 前回は使用できたのに・・・ ・・・・・・・・・・ 行動時間 7時間15分 歩いた距離数 約16.2km 歩数 約2万8700歩 |
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鶴岡山:登山口偵察 | |
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案内板もあったが、何せコースが短すぎる 山頂まで2kmでは、歩き足りない・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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2019/12/9 岩村城跡〜水晶山周回の記録はこちら (岩村歴史資料館スタート・ゴール) 2016/10/15 三森山〜水晶山周回の記録はこちら (岩村駅スタート・ゴール) 2017/5/28 三森山〜水晶山縦走の記録はこちら (飯羽間駅スタート・岩村駅ゴール) |