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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
クサイチゴ:バラ科 緑色の葉っぱの中に 大きな真っ白の花 |
シャガ:アヤメ科 地下茎でつながっているので どんどん横へ増えていく |
ムラサキケマン:ケシ科 今が盛り あちこちで濃い紫色の花に出会った |
ヤマブキ:バラ科 『八重ヤマブキは雌しべが退化して 花びらになっているため、実を結ぶことがない 一重のヤマブキは実がつく』 古歌にある 〜七重八重花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき〜 ・・・は、八重咲きのヤマブキ |
ウマノアシガタ:キンポウゲ科 蛍光色でつやつや |
キランソウ:シソ科 四方八方に葉っぱが伸びていた |
スルガテンナンショウ:サトイモ科-1 花を付けた株に、た〜くさん出会った 雌雄異株だが、外からは分からないので 中を覗いて確かめたくなる 外側にある 仏炎苞(ぶつえんほう)=ぺろりとした屋根上の部分を含む 中にある花を包む部分 をめくると、こんな感じ ↓左 雄花 右雌花 |
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・・・・・・・・・・・ テンナンショウの仲間の特徴は、 仏炎苞(ぶつえんほう)と 肉穂花序(にくすいかじょ)=穂のような花の集まり があること 仏炎苞(ぶつえんほう)は、 巻きスカートのようになっている 肉穂花序(にくすいかじょ)の上の方には、 先端が丸くややうつむき加減の 付属体(ふぞくたい)が付いている ↓これは、雌花?雄花?どちらだろうと、 仏炎苞(ぶつえんほう)を破いてみたら、 死んだ虫が数匹・・・ |
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付属体(ふぞくたい)と 周りの巻きスカート(仏炎苞(ぶつえんほう))との間は とても狭い 中を覗こうとしても隙間が狭いので見えにくい どうしても破かなければならなくなってしまう程・・・ 虫は、匂いに誘われるのか 上から中へ入り込んでくる ところが、外へ出ようにも、付属体(ふぞくたい)の下部が 出っ張っていて邪魔 上からは出られない 出口を探して下へ下へと移動する 雄花では、 仏炎苞(ぶつえんほう)の下に小さな穴があって そこから脱出できる仕組みになっているのだという 花粉というお土産をいっぱいつけて ところが、雌花には その脱出するする穴が無いらしい 入り込んだ虫は出るに出られず そこで息絶える・・・とか その虫が体に花粉を付けていたら 雌花は受粉し、実ができる・・・という分け *その小さな穴をまだ確認したことがない 今後の課題の1つ ・・・・・・・・・・・・・・ ↓ これらは、花の終わり、実ができ始めた画像 2020/5/14 参考のため借りてきた |
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ウラシマソウ:サトイモ科-1 同行者が、「この葉は何?」と尋ねた ん?と見下ろすと、ヤツデのような形 ↑ |
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ウラシマソウ:サトイモ科-2 テンナンショウの仲間・・・とはすぐ思ったが なんだろうと思って近寄り 葉っぱを持ち上げてみると 茶色い花(仏炎苞(ぶつえんほう))の下に 赤茶色の紐状のものが見えた ↑ 「ウラシマソウ」だとすぐ分かった 多治見で見たのは初めて 今までに山で見たのは1〜2回だけ いつも歩いている道なので 注意もしないで通り過ぎていた・・・(不覚!) ・・・・・・・・・・・・・・ あとで、「どうしてこの葉っぱに気づいたの?」 ・・・と尋ねたところ、 「天狗の羽団扇みたいだったから」・・・と いい感覚してる! |
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ウラシマソウ:サトイモ科-3 こんな近くでじっくり見たのは初めて 背が低いので(15cmほど)、 葉っぱの下にすっぽり隠れてしまっていた 名前の由来となった「浦島太郎の釣り糸」は、 赤茶色っぽくて長く(赤い矢印で指している箇所) くねくねとあたりに漂っているような感じだった 40〜50cm?もっと長いかも? スルガテンナンショウでは 先端が白くて丸い付属体(ふぞくたい)だったが このウラシマソウは、 すぐ紐状になって伸びている 調べてみると ↓ 『肉穂花序(にくすいかじょ)から 付属体が細長いひも状に伸び上がり、 途中から垂れ下がるのが特徴である』・・・と 確かに、これらの↑画像を見ると 上に伸びている 中はどうなっているか見たかったが 周りを探しても花が付いているは この株1つきりのようなので 破くわけにもいかず 触ることもしないで そっと見守るだけにした |
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ウラシマソウ:サトイモ科-4 左 仏炎苞(ぶつえんほう)の様子 右 葉っぱの様子 『葉はふつう1個根生し、 11〜17個の小葉からなる鳥足状複葉(とりあしじょうふくよう)』 ⇒1枚の葉っぱが、ぐるっと回りこんで 円のようになったらしい ↑ この葉っぱは12枚だった 『葉柄は高さ40〜50cmで、太くて茎のようにみえる 葉柄の基部から花茎をだし、 葉の陰に紫褐色の仏炎苞に包まれた 肉穂花序に花をつける 雌雄異株 花序の先の付属体は紫黒色で、 長さ60cmもある』・・・だって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後日、また観察に行った 道路が拡張されて、 草むらの部分が削り取られていて 一瞬、「あっ!」と思ったが かろうじて、ギリギリのところで残っていた 周りをよく見ると 子どもができていたので(5〜6本) これは雌株 |
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ウワミズザクラ:バラ科 今が満開〜 あっちにも、こっちにも 白い穂がた〜くさん 甘い香りがするので、 近くを探すとこの花が咲いている |
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アズキナシ:バラ科 先回(2021/4/5)行った時は、つぼみだったが 今日は9分咲き |
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コバノミツバツツジ(と思われる):ガマズミ科 右上 ピンクがかった花は初めて |
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ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科ギンリョウソウ属-1 ピッケルをもって歩いていた男性がいた 何するんだろうね・・・と話し合っていたが その男性から、「白い背の低い花があった」と聞いた カメラを持って写真を撮りながら歩いてる私たちを見て 珍しい花の情報を伝えたくなったらしい 「白くって背の低い花・・・? ギンリョウソウ? 今頃? まだ4月の中なのに?」 ともかく案内してもらって引き返した ご親切に〜 有り難いこと! あるある〜 暗い湿った場所のあちこちに 白いギンリョウソウが立っていた |
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ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科ギンリョウソウ属-2 800m以上の山では見たことがあるが こんな低い里山で見かけたのは初めて なんとなく雰囲気が違う・・・と思ったのは 背が低くてほっそりしているからかな? そして、天辺にある葉(『葉の退化した鱗片葉』)が 多いように感じたからかも ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓ これは2017/5/21 南木曽岳 1677m 参考のために借りてきた |
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ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科ギンリョウソウ属-3 ↑ これは、中を覗いてみた画像 薄青い部分は雌しべ 周りの黄色い部分は雄しべ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓これは、花が終わった後の様子 2016/6/16 屏風山 794.1m 参考のために借りてきた |
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