低山ハイキングの下見

      
JR釜戸駅から
      竜吟の滝〜竜吟湖〜水晶山

         

              
(瑞浪市)    2021年5月4日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

JR多治見駅 7:55発に乗車
JR釜戸駅 8:12着 420円
駅員さんに尋ねると
竜吟の滝への道は、まだ工事中らしい

瑞浪市のホームページを調べたが
古い情報なのか?最新の情報なのか?
分からなかったので、
行ってみればわかる・・・と思って出かけた

JR釜戸駅 8:20発
迂回路の表示板に導かれてどんどん歩いた
『工事は平成4年4月までの予定』という情報もあり
(瑞浪市観光協会より)

   
 ガマズミかな?:ガマズミ科
コバノガマズミ
はもう花が終わっていたが
これはまだまだ固いつぼみ

  ツクバネウツギ:スイカズラミ科
麓(250m〜300m)では満開
 コマユミ:ニシキギ科
『枝に顕著な翼があるのが
ニシキギで、
翼のないものを
コマユミという』・・・と

へ〜え、そうだったの!

小さな黄緑色の花がたくさん咲いていた

 
 ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科
左 びっしり状態の葉っぱ
右 葉っぱを掻き分けると・・
・ヒメカンアオイの花
ここは
ヒメが多い
・・・・・・・・・・・・・・
迂回路の表示板に導かれ
R19と中央道の下を潜り
竜吟団地の駐車場広場へ

「自然ふれあい館」へ通じる新しい道を進んで行くと
後ろから「自然ふれあい館」の車に追い越された
一般車は通行禁止

 
  サワフタギ:ハイノキ科
白い花をびっしりつけていた

   
 近道へ左折

赤い鳥居を右横に見て
手入れが良くされた道を
どんどん降りると・・・

   
「白狐稲荷大明神参道」の表示板に着 9:13
右手には、「自然ふれあい館」

   
  エビネ:ラン科
立派な大株の
エビネが咲いていた
植栽じゃないよね
移植かな?

   
   
  ミヤマヨメナ:キク科
「自然ふれあい館」の周りと
滝に沿った道沿い(「二の滝」あたりまで)に
たくさん咲いていた

こんなに固まって咲いているのは
種を取って撒いたからかも??
花びらの数はバラバラ

 
  ツクバネウツギ:スイカズラ科
「自然ふれあい館」下に咲いていた背の高い樹
ピンクっぽい色だった

 
 前回来た時には、交通止めの三角ポールが立っていたが
今日は見当たらない・・・
どこまで行けるのか試しにどんどん降りて行ってみると
この立て札
引き返したが、納得いかず
ちょうど作業中のスタッフに聞いてみると
「駐車場までは行けるが、その先は通行止め」だって

 
 「一の滝」
水量が多く堂々とした様子
この滝の音、「近道分岐」あたりからも聞こえていた

 
「二の滝」
これが一番好き

   
 「二の滝」のすぐ上から
釜戸駅へ登り返しの道がある

この赤い橋の下を
「二の滝」へと流れ落ちていく
 
 
赤い橋の左側
ちょうど「二の滝」の上になる

 
 赤い橋の右側
三の滝の下流に当たる

 
 
 「三の滝」  迫力無し
水も濁っているし、何だか臭い

 
   
 「四の滝」ではなく「えびす滝」という名前
迫力に欠ける

右 「縁結びの樫」
・・・このくっつき現象、そう珍しいものでは無いよう
つい先日も見かけている ↓
 
 2021/4/14 撮影 
比較のため借りてきた

 
 
 「あんま滝」
これも、迫力に欠ける

   
  コバノガマズミ:ガマズミ科
コバという割に葉が大きいが
葉柄が短いので
コバノガマズミとした

  チゴユリ:イヌサフラン科
殆んどの花は終わっていた
これは残り花
 
 
 「昇竜の滝」
竜が登っていくように見えるとか・・・
しかし葉が茂って、上部まで見えないのが残念

   
「梵天の滝」
これも上部が隠れているので惜しい
それにしても、なぜこんなに
汚れたような水の色?
・・・・・・・・・・・・
ここから左折して竜吟湖を目指す

   
 ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科
この辺り、
スズカカンアオイらしい
葉っぱは見当たらなかった
・・・・・・・・・・・・・・・
竜吟湖の傍にある駐車場に出た
今はう回路として、この辺りの駐車を勧めているので
満車に近かった

竜吟湖を右回りに回ることにした

   
  ハルリンドウ:リンドウ科
限られた場所の湿地に咲いている
種が流れていくのだろうか
どんどん流れに沿って株が増えていた

   
  ヘビノボラズ:メギ科
湿地に咲く花

ずぶずぶで足が踏み入れられない場所にも
たくさんの花を付けていた

 
 竜吟湖(人造湖)

 
 車は通行止め
歩行者は竜吟湖が一周できる   約1時間

   
  キンラン:ラン科
林の中に、まっ黄色の花が目を惹いた
初々しい咲いたばかりの
キンランだった!

   
  オヘビイチゴ:バラ科キジムシロ属
鮮やかな黄色

   
  ウリカエデ:ムクロジ科
赤い翼果が目立った

   
  ツクバネ:ビャクダン科
↑ これは雄花

↓ これは雌花
   
  ・・・・・・
この竜吟湖のほとりに、群生している

    
   
  アカミゴケの仲間:ハナゴケ科
左上  古い橋の木製部分にたくさんあった
腐りかけの木が好きらしい

   
 ムラサキサギゴケ:サギゴケ科
どんどん横に伸びていた

   
  サクラの仲間:バラ科
左 実が丸い
右 赤くて細長い(丸くならない?)

   
  ズミ:バラ科リンゴ属
真っ赤なつぼみ
これが開くと・・・白い花になる

   
  
  シバヤナギかな?:ヤナギ科
白い綿毛が見え始めていた

   
  イロハカエデ:ムクロジ科
赤い翼果が目立つ

 ショウジョウバカマ:シュロソウ科
つに分かれた果実
この中に種がど〜っさり入っている

  
 竜吟湖を一周して
、このトイレの場所に出た
ここから水晶山を目指す

   
  ホウチャクソウ:イヌサフラン科
車道脇に群生していた

   
 水晶山取り付き
ここから約10分で水晶山

 水晶山に着いた
後ろは、半分木に隠れた恵那山

  
 展望台から恵那山を望む

 
 恵那山のずっと左には、
白い雪の山々(中央アルプス)
こんなにすっきり見える日も珍しい

   
  ツクバネウツギ:スイカズラ科
459mの山頂では
まだつぼみばかりだった

  サンカクヅル:ブドウ科
これもつぼみばかり
   
 下りは階段の少ない
「鳥屋尾根の小径」へ

約15分で分岐点へ
すぐそばのあずまやはパスして
 
   
 釜戸駅への分岐へ 12:10
ここから左折すれば竜吟団地へ行けるが
ミカワバイケイソウは絶対見ておかなければ・・・と
「ふれあい館」方面へ階段を下る

   
 釜戸駅への分岐から
約2〜3分で
ミカワバイケイソウ群生地へ

 その反対側には、
「白狐稲荷大明神」経由の
ショートカット道があることは承知の上
   
  ハルリンドウ:リンドウ科
ここにも
ハルリンドウ

   
   
 ミカワバイケイソウ:シュロソウ科
今年はたった2株のみ
花が咲いているだけだった
まだこれから咲くのかも・・・と思ったが、
つぼみもない
去年は、た〜くさん咲いていた

『花のつきは
コバイケイソウと同じように波があり、
少ししか咲かない年がある』そうなので
今年は不作の年なのかも・・・?

下左 雄しべの葯は黒くなり
もう実ができ始めていた

下右 昨年の咲いたばかりの様子
黄色いのは雄しべの葯
(参考のために借りてきた)

  
湿地の奥には鳥居
ずぶずぶで近寄ることはできない

   
 元の分岐に戻り
ショートカット道を進んで行くと
まだ踏み入ったことの無い道が
左手に続いていた
進んで行くと、
ここにも赤い鳥居

そして、もっと進んで行くと
「四国八十八ヶ所阿波の国
第一番霊山寺」の文字

・・・・・・・・・・
引き返して「白狐稲荷大明神」へ
 
  
 ここが、行きにも見た
「白狐稲荷大明神」

   
行きと同じ道の他にも
細い踏み跡が左へ続いていた
勿論、新しい道へと進んで行った
左 赤い矢印のように車道へ出てきた
右 新しくできた車道
左へ真っ直ぐ進むと、
さっきの「釜戸駅へ」の分岐
右へ進むと、「ふれあい館近道」分岐

   
  
  ズミ:バラ科
上  ここでは満開をすでに越していた
下 竜吟湖の傍で見たつぼみ

   
 正面に恵那山を見ながら
簡易舗装の車道を下る

「ふれあい館」スタッフのための車道

竜吟団地に着いた

同じ道を通らずに、
途中で右折
 
   
  ヤマツツジ:ツツジ科
民家の間の道を通って
途中で、朝来た道に合流して・・・

 また山道に入って駅まで

13:00にJR釜戸駅に着
13:11発に乗車

   

 

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