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『 』内は、図鑑やネット検索などからの引用です
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列車の中から-1 多治見駅6:00発の普通に乗って中津川駅まで 中津川駅で乗り換えて木曽福島駅へ そこからぐるぐるっと歩く計画 前回の下見の時より春が進んで 新緑の時期は過ぎ、濃い緑になってきていた |
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列車の中から-2 寝覚ノ床の辺りでパチリ 始発の電車とあって、 中津川駅からのワンマン列車2両はがら空き 後ろの車両は、私たちの貸し切り状態 |
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木曽福島駅7:42着〜7:52発 駅前の横断歩道を渡って、右折 歩道を歩いて行人橋(ぎょうにんばし)へ |
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変則的な四つ辻で信号待ち |
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橋から見下ろした木曽川 今日は水量が多い 白いしぶきをあげて勢いよく流れていた |
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行人橋を渡ったら右折 この大悲観音前の小スペースでミーティング 全員集合場所のA ・全員集合場所のこと ・そこまでは各自楽な歩き方でいいこと ・早く着いたら飲んだり食べたり休んだりしていていいこと等々 今日の参加者10名 |
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すぐ山へ入る 8:05 緑に囲まれた道 足元は落ち葉いっぱいのふわふわ道 |
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ギンリョウソウ:ツツジ科-1 枯葉の中から顔を出したばかりの真っ白! |
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たらたら道はすぐ終わり、 ここから登り道になる |
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ミヤマハコベ:ナデシコ科 花びらは10枚のように見えるが、ほんとは5枚 深く切れ込んでいるので、10枚に見える |
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タニギキョウ:キキョウ科 上の、ヤマハコベと似ているが、 花びら5枚でも切れ込んでいない 湿っぽい所が好きな花 |
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キランソウの仲間:シソ科 そっくりさんが多いので、同定が難しい ジュウニヒトエかな? |
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左は谷川 足元は、フタバアオイの群生 ↑ 花は葉っぱの下に隠れている ↓ |
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ラショウモンカズラ:シソ科 麓に近い所から、 延々と上の方まで咲いていた 今日一番多かった花 |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科 ニッコウネコノメかも? 今日は既に実になっていた 前回の下見では、花が咲いていた ↓ |
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↑ 雄しべの葯が点々となって可愛かった |
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フタリシズカ:センリョウ科 握りこぶしのような形の花 |
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クルマムグラ:アカネ科 6枚の葉が輪生している 花はとても小さい |
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あちこちに カツラノキの大木 橋を渡って右岸へ |
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権現滝下にある橋から、滝を見上げた 今日は水量が多くて豪快〜 |
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全員集合場所のB あずま屋 8:53 |
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滝をバックに全員で集合写真 |
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バックの木はブナ 人がすっぽり入るほどの大きな洞が出来ている でも、まだ葉っぱも繁り生きている すごいね〜 |
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さあ、出発 9:00 |
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滝の真っ下 しぶきがかかる |
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ユキザサ:ユリ科 『白い小さな花を雪に、葉を笹にたとえて この名がついた』とか 今日2番目に多かった花 |
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小沢を左に見ながら 全員集合場所のCへ |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属 多治見でよく見かける、 白と緑の筋とは大違いのチョコレート色 そして、葉っぱは、花より上にある 中にある『付属体』もチョコレート色 |
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ハシリドコロ:ナス科 1つぐらい花が咲いているかと期待していたが ゼロ・・・ 残っているのは、萼だけ(緑色の部分) ↑ |
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↑ 花は、チョコレート色 (前回の下見(2022/4/25)の時は満開だった 参考のため借りてきた) |
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ツクバネソウ:シュロソウ科 花は、天辺に1個だけ 黄色は雄しべ(8本) えんじ色は雌しべ(4裂している) |
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トチノキ:ムクロジ科 ↑ 地面に小さい花がたくさん落ちていた 何だろう?? 見上げても花は見えなかった・・・ どこかで見た記憶がある トチノキの花かな? ↓ これは2020/6/2 撮影 参考のため借りてきた |
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左 下から見上げたトチノキの花 穂のようになって咲いている 右 落ちていた花をパチリ |
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トチノキの花が落ちていたのは ここだけだった 足元はハシリドコロの葉っぱ |
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全員集合場所のC お待たせ〜 ここはT字路になっていて、左1.1kmで三角点へ 右は、1.2kmで福島城址へ |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属 さっきは、チョコレート色に白い筋 今度は緑色に白い筋 葉っぱは下に付いている |
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フイリフモトスミレの仲間:スミレ科 葉っぱに白い筋が入っているのは、 フイリフモトスミレだと思い込んでいたが 木曽町観光協会で購入した図鑑「城山史跡の森の植物」には 「フイリフモトスミレ」と 「フイリシハイスミレ」の2つがそっくりさんで並んでいた 違いは?? ↓
(ピンク字) これでは違いがはっきりしない (青字) これならはっきり分かるが例外は無いのだろうか? とにかくスミレは、数が多い 「日本のスミレ」(山渓ハンディ図鑑6)を見ても 多すぎて決め手が良く分からないのでお手上げ状態・・・ 『日本国内に自生している種類は60種類近くあり、 変種や品種、雑種も含めると、その数は約150種類になる』とか コンパクトなハンディ図鑑でも、250ページを超える厚さである |
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ギンリョウソウ:ツツジ科-2 これも、枯葉の中から出てきたばかり |
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ヤマシャクヤク:ボタン科-1 左 三角点へ登る前の状態 10:02 右 帰り道 10:43では、すこうし開き始めていた |
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尾根に出た あともう少しで児野山(ちごのやま)三角点 |
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「児野山」 手書きの標識が打ち付けてある 10:18着 先行グループは、休憩したり、御嶽山を展望したりしていた |
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ギンリョウソウ:ツツジ科-3 おや、ピンク色が透けて見えるギンリョウソウ (上の画像) 初めて見た! |
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三角点から少し進んだ所から(かわった建物がある) 木の間から、思いがけず大きな御嶽が見えた |
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三角点を前にして、集合写真をパチリ さあ、下山 ここからは、先頭を交代しながら歩くことにした |
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大きなジグザグ道-1 |
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大きなジグザグ道-2 | |||||||||
大きなジグザグ道-3 |
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ヤマシャクヤク:ボタン科-2 登りには見つけられなかった2つ目の花 登山道のずっと下にあるので 近くまでは降りれられない・・・ 残念! |
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全員集合場所のE 熊除けの鐘を鳴らして直進 福島城址を目指す |
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この辺りから歩きやすい広い道になった |
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フイリフモトスミレの仲間:スミレ科 標高が低い所では、花が終わっていたが この高度くらいからは多くなった 花は、ちょっとのことで敏感なんだねえ・・・ |
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オトコヨウゾメ:レンプクソウ科 頭より高い所に咲いていた 花が垂れるのが特徴 一つ見つけると、次々に見つけることができた この高度が好きらしい 次にまたこの花に出会ったとき、 「なんという名前だっけ?」 一度聞いただけで覚えるなんてことは無理 「オトコヨウドメ?」「オトコヨウズミ?」 「オトコヨウナシ?」・・・などと言って笑い合っていた |
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福島城址の本丸跡 全員集合場所のF 先行グループはめいめい座って休憩中 |
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小さなお社と、ベンチと解説板があるだけの広場が本丸跡 |
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さあ、出発 紅葉ヶ丘へ行く前に、二の丸跡と三の丸跡へ寄ってみた 何にもない平らな場所があるだけ その間は、マイヅルソウの葉っぱで埋め尽くされていた 先行グループは、三の丸跡から 左へ降りる急坂をどんどん下って行った そちらの方面からも紅葉ヶ丘へ行けるのか? 何か標識でも立っていたのか? ・・・と思いながら下りて行ったが 方向が紅葉ヶ丘と正反対 「標識があったの〜?」と声を掛けてもないらしい 「戻ってきて〜」と呼び戻した |
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伝言リレーが効を奏し 先行グループも引き返してきた 三の丸跡まで急坂を登り返し、 二の丸跡まで戻り、 そこから、トラバース気味に左の道へ入ると ここ ↓へ出た |
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「紅葉ヶ丘0.5km」の文字 12:10 トラバース分岐に、 もう一つ「紅葉ヶ丘」への標識があるとよかったのに・・・ |
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気を取り直して、紅葉ヶ丘へ向かう |
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ここからでも権現滝へ下りられるが 紅葉ヶ丘からの道の方がいいので ここは、パス |
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ヤマツツジ:ツツジ科 朱色が鮮やか〜 |
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コバノガマズミ:ガマズミ科 この花は、オトコヨウゾメと違って垂れない 紅葉ヶ丘 全員集合場所のG 12:22 |
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コケイラン:ラン科 黄色い塊が目に入った 近づいて行くと、「エビネだ!」と思った 「痩せたエビネだね」の評も 山だから痩せているのかも・・・と思ったら コケイランが、本当の名前だと後日連絡があった (別名:ササエビネ) |
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紅葉ヶ丘から林道のような広い道を歩いて ↑ 立派な大岩へ(屏風岩) 大きな岩にびっしり緑色の苔がついていた ここから細い道になり・・・ |
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立派な柵のある道を下って行くと・・・ | |||||||||
権現滝が正面に見える場所があった |
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木曽福島駅を14:00発の列車に乗りたい ・・・という希望を聞いていたので ここで、早く帰りたいグループと 急がなくてもいいグループに分かれることにした |
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全員集合場所Hは、ここ権現滝 希望を聞くと、 早く帰りたいグループは2名 そうでもないグループは8名となった 列車が1台遅れると2時間後になることは 前もって話してある 登りに使った道なので勝手は分かっている 後は、気を付けて歩けばいいはず |
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早く帰りたいグループ、出発 12:50 | |||||||||
そうでもないグループ、出発 12:55 |
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ラショウモンカズラ:シソ科 下りは足元注意なので、 カメラを取り出す余裕もなく 各自の安全スピードで 1歩1歩気を付けながら下りた |
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最後のグループ 登山口に到着〜 13:26 みんな早く歩いたんだねえ ここから約10分で駅に着く 駅への途中にあった木曽町観光協会へ寄って、 『フィールド・ガイド」(城山史跡の森)』を10部貰い(無料) 『城山史跡の森の植物』を購入して(500円) 駅へ行った 木曽福島宿の見学は誰もしないらしく 14:00発の電車に、全員乗ってしまった お疲れ様〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 行動時間 約5時間50分 歩数 2万1700歩(ヘルスケア) 歩いた距離 8.2km(ジオグラフィカ) 歩いた距離 13.4km(ヘルスケア) ↓ いつも不思議に思うのだが この2つの大きな違いは何故だろう? |