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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
晴れの予報を信じて出かけてきたが 曇り空・・・というか、霧だったらしい 「落合川駅」の辺り |
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霧が上へ上へとあがり・・・ 「南木曽駅」の辺り |
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やっと安定した青空になってきた 「原野駅」の辺り |
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薮原駅に着いた 下車したのは、私だけ |
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駅前の水場には、 きれいな苔がついていた |
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薮沢流水 「源流の里」の文字 こんな水場は、あちこちにあった |
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ヤマツツジ:ツツジ科 目に眩しい橙色の花 道路脇の一角に、何時も楽しみにしている場所がある そこで咲いていた花たち |
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ツリバナ:ニシキギ科 すぐ横には、ツリバナの花 |
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アメリカロウバイ(別名:クロバナロウバイ):ロウバイ科 そのまた横に、アメリカロウバイの花 『北米東部原産の落葉低木。 明治時代に渡来した>そうである 近づくといい匂いがしてきた |
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サラサドウダン:ツツジ科 消防署の横に咲いていた 山の中では皆無 |
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スミレの仲間:スミレ科 大きな花 背丈も大きい 30cm程にもなっていた 茎が直立する・側弁に毛が密生する・距が短いことから エゾノタチツボスミレと思う |
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ワスレナグサ:ムラサキ科 |
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ここから、「中山道峠越えコース」が始まる 8:43 ここから、「熊避け鈴」を吊るした |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属-1 多治見では見かけない仲間 チョコレート色 |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属-2 多治見でよく見かける緑地に白い筋だが 付属体が緑っぽくて曲がっていない |
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オドリコソウ:シソ科 ここのオドリコソウは、白色ばかり |
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林道と別れ、山道に入っていく 8:52 「熊除けの鐘」がある場所 先行者の鐘の音が聞こえなかった・・・? 鳴らさなかったらしい 私は、勿論鳴らした |
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イカリソウ:メギ科 いつも群生している所には葉っぱだけ 遅かったか・・・とガッカリしながら歩いていたが、 もう種ができている、残り花にかろうじて会えた |
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ここの分岐で左折・・・が、マイコース 「森林測候所跡」へ |
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チゴユリ:イヌサフラン科-1 真っ下を向いているので、 撮影が苦しい こういう状態は、まだ咲いたばかり・・・ということ だんだん上を向いてくると、花びらも萎れてくる |
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チゴユリ:イヌサフラン科-2 あら、双子ちゃんだ! 近くのチゴユリも皆、双子だった 種が落ちて、また双子ができたのかも |
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ヤマツツジ:ツツジ科-1 2色、隣同士に咲いていた |
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ヤマツツジ:ツツジ科-2 この色、なかなか豪華〜 |
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ヤマツツジ:ツツジ科-3 シラカバと2色のヤマツツジ |
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レンゲツツジ:ツツジ科 レンゲツツジは花期が遅いんだね |
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森林測候所跡の広場で休憩 9:22 きれいに草刈がしてあった 休憩小屋もある 10分休憩 |
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シラカバがきれい〜 |
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麓の町を見下ろす 中央左に薮原駅が小さく見えた |
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イカリソウ:メギ科-2 また、会えた〜 |
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丸山公園へ寄ってみた この公園の下には、以前、いろいろな花が咲いていて 楽しみの場所の一つだったが 最近はきれいに草刈がされ、 道が広くなってしまったので 花の姿は無し・・・! 「芭蕉の句」が紹介されている ↑ 『木曽の栃うき世の人の土産かな』 |
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↑ 手前の碑が、『木曽の栃・・・」の句 『木曽の栃うき世』までは、私にも読めた |
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ヤマツツジ:ツツジ科-4 ここのヤマツツジは、この株だけつぼみ |
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ヤマツツジ:ツツジ科-5 ツツジの色と緑のコントラストが鮮やか〜 |
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丸山公園を出ると、トラバースの道と合流 9:50 |
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水場 今日は水が出てない・・・と思ったら ホースの途中で水漏れしていた |
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この急な階段を登るのが、マイコース 右の画像は、2022/3/3 同じ場所 参考のため借りてきた |
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オトコヨウゾメ:レンプクソウ科-1 今日はこの花に、あちこちで出会った 花が垂れているのが特徴 |
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オトコヨウゾメ:レンプクソウ科-2 咲いたばかりの花の中を見るのが楽しみ 雌しべがピンク色〜! 必ず中を見て、 若い!年を取った!などと楽しんでいる |
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御嶽展望台に着いた 9:56 今日はどうかな?と稜線を見ると・・・ |
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おお〜っ、雪の残っている御嶽の頭が見えた〜 こんなことは珍しい! 標柱に貼ってある写真の通りだった! ↓ |
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今日はすっきりくっきり見えて、ラッキーだった |
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↑ 下から鳥居を見上げてパチリ |
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トラバースの道と合流 |
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シロバナエンレイソウ(別名ミヤマエンレイソウ):シュロソウ科 残念! 株はたくさんあるのに、花は皆終わっていた |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科 ホクリクネコノメか?ボタンネコノメか? |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科 上のネコノメソウとは違う種 ニッコウネコノメかな? ネコノメソウの仲間に会うと、いつも課題が残ってしまう・・・ |
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「熊除けの鐘」2つ目 10:04 勿論鳴らしていく |
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「鳥居峠のトチノキ群」の碑 今日は、1つも実が落ちていない 秋には、足の踏み場が無いほど落ちているのに 花も1つも落ちていない・・・ 1週間前の木曽福島の「城山」では たくさん落ちていたのに・・・ 早かった? そう言えば、2021/6/7には咲いていたっけ |
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「子産みの栃」 この洞に子どもがいたという言い伝えのある木 |
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ラショウモンカズラ:シソ科 1週間前の木曽福島の「城山」では、 い〜っぱい咲いていたが ここは数が少ない |
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旧国道出合 10:12 ここから峠山方面へ曲がる |
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ヤマブキ:バラ科 峠山へ行く林道沿いに、少し残っていただけ 以前は、登山道の両側に黄色い壁のように ずら〜っと並んでいたが、 年々減ってしまった・・・ 草刈りで道を広げたせいだ、きっと! |
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中山道はここから右折するように・・・の案内 10:15 林道を通ればすぐなんだけれどね さて、奈良井駅を13:32発の電車に 慌てないで乗る為には、どこまで行けるか ・・・が、今日の下見の目的 峠の茶屋から1時間半あれば、良いだろう →(12時には出発する) 峠の茶屋で休憩するから (11時半には戻ってこないと) ・・・などと考えながら歩いていた |
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ツツジの仲間:ツツジ科 ヤマツツジではない 花びらが丸い アカヤシオっぽい トウゴクミツバツツジかも? 遠くて高い場所なので 望遠でとってもこれで精いっぱい |
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タチツボスミレ:スミレ科 フツーのタチツボスミレ(と思う) 見上げる高さで、勢ぞろいしていた 観光チラシを見ている2人に出会った きっと道を間違えているんだと思って 「どこへ行きたいのですか?」と、声を掛けた 「薮原」という返事 やっぱり! ここは峠山へ行く道です・・・と言って 「戻って左へ」と案内 標識に書いてある Uターンの意味が分からなかったらしい |
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おや、トラックが来た! ぎっしり木材を積んでいた |
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ミヤマガマズミ:レンプクソウ科 葉柄が赤くて長いから、コバではないと思った |
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鉄塔のある近くで、 高い山が見えるカーブの所がある 10:33 おおっ、まだ雪が残っている ↓ 右の山をぐっと引っ張りよせた |
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↓ 鉄塔から御嶽が見えることは、知っていた |
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↑ 鉄塔と木の間から見える御嶽 さっきの白い山は、この御嶽のずずっと右の方 どこだろう? |
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御嶽など高い山がもっと良く見える所は? ・・・と、探しながら歩いて行くと 新しい道ができていた 10:40 |
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ズミ(別名コナシ・コリンゴ):バラ科 これ1株だけだった |
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ワダソウ:ナデシコ科 雄しべがワイン色のかわいい花が、 足元に咲いていた 花びら5枚で先端が切れ込んでいるのが特徴 白い花びらにワイン色の雄しべ(10本)の取り合わせが 素晴らしい〜 それも若い時だけ (上) 年を取ってくると・・・ 雄しべの葯も落ち、退色してくる (下) |
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木の隙間でかろうじて大きく見えた御嶽をパチリ |
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おや、さっきの新しい林道はここで合流らしい 10:56 |
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もっと先へ行けば、展望が良くなるかも ・・・の思いで、林道を進んで行ったが これで精いっぱい 御嶽の右の方には、鉄塔の所で見えた 山が続いていることが分かった |
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見上げると、峠山へ行く道の途中にある建物が見えた すぐ上に見えるが、 道はここからもうしばらく進んでから、 V字型に曲がるので、距離的にはまだまだ 曲がってからも、たらたら道を進んで行かないと 峠山には着かない 峠山についても、展望は良くない ここから引き返そう〜と、決めた 11:00 |
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中電の峠山中継所 11:03 |
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新しい林道 11:06 |
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中山道分岐 11:20 引き返し場所まで、45分 帰りは20分 ま、花や山の撮影をしていると どうしても時間がかかるからねえ・・・ |
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「明治天皇 駐蹕所碑(ちゅうひつのところのひ)」 どういう意味だろうと調べたら 天皇が外出された際、『一時、その土地に駐留すること』だって |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属-3 まだ葉が折りたたまれている状態 うまいこと折りたたんで、鞘状の中に入っていた分け |
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『木曽川・水の始発駅 11:22 鳥居峠」の文字 |
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ツクバネ:シュロソウ科 黄色い部分は雄しべ えんじ色の部分は雌しべ(4裂している) 花びらは無い 萼だけ(緑色の部分 4枚) |
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峠の茶屋に着いた 11:27 予定通りとなった 水がドードーと流れて涼しそう〜 |
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中はいつものようにきれいだった 床を拭いた跡らしく、タオルが広げてあった 休憩10分(1人の時は休憩は短い) 11:35 |
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シロバナエンレイソウ:シュロソウ科 かろうじて花びらが残っている状態 |
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ズミかな?:バラ科 花盛りの大株 |
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トチノキ:ムクロジ科-1 立派なトチノキだが、カメラでは全容が入りきらない |
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ここから山道に入る 11:35 |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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トチノキ:ムクロジ科-2 立派! この辺りで、登山道沿いのトチノキの巨木は 終わりになる |
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ヤマネコノメ:ユキノシタ科 多治見はこのタイプが多い この種の様子が、猫の目に似ているってことから ネコノメソウになっているんだけれど、 そう見えないネコノメソウもある ↓ これはネコノメににていなあ〜い |
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ニッコウネコノメかな?:ユキノシタ科 ホント、ネコノメソウには苦労する・・・ |
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赤白三角ポールが置いてある木橋 11:42 昨年の豪雨の時、土砂が流れ込んで 中山道の鳥居峠〜奈良井間が 通行止めになったことがある 2021/11/16 奈良井宿観光協会からのお知らせ 『鳥居峠 通行止め解除のお知らせ 8月末より通行止めとなっていた鳥居峠の遊歩道ですが、 整備が終了したため通行止めを解除し、 現在は通行可能となっております。 しかしながら、崖や崖の周辺で地盤が緩んでいる可能性もあるため、 十分注意して通行していただきますようお願いいたします。』 2021/8/26の記録を見ると、 中央線は南木曽駅まで運行 その先はまだ復旧していないので、 代行バス利用で上松駅へ そこからまたJRが利用できていた 八ケ岳へ行くにも、 JRが動いていないことにはお手上げだった 歴史的な年だった |
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ここが、大規模な土砂崩れがあった場所 大きな木に、押し流された木の痕跡 草地が無くなり、裸の土が露出 |
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この沢へ流れ込んだらしい |
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橋は無事だったのか? 11:46 改修されたのか? |
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山肌が削られ、木も草も流された痕 |
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大きくえぐられた痕も |
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この道標の所まで特にひどかったらしい 振り返ってパチリ |
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「一里塚跡」 11:49 |
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コバノガマズミか?ミヤマガマズミか? そっくりさんなので、同定に困る・・・ |
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登山道に新しい刻みのある丸太が 設置されていた 1本2本ではなく、後から分かったが それぞれには赤いペンキで番号がついていた 橋にも赤い番号が書いてあった 登山道(中山道)の修復の一環なんだろう |
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これはコンクリート橋 |
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調べ中 枝がしな垂れ、装飾花のある花が ずら〜っと並んで咲いていた |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属-4 紫色版 |
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マムシグサの仲間:サトイモ科テンナンショウ属-5 緑地に白い筋 この色違いは、すぐ隣にあった |
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ヤマフジ:マメ科 おっお〜きな花のかたまりだった |
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くの字型の橋 12:10 |
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フタリシズカ:センリョウ科 「2人」とは限っていない |
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「中の茶屋」 12:20 落書きがいっぱいで、 峠の茶屋とは大違い |
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すぐまた、木橋 |
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ヒトリシズカの実:センリョウ科 まん丸ではなく、2ミリほどの大きさ |
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あずまやがある展望台への分岐にある指道標 ここまでくれば、あと少し |
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シャク:セリ科 どういう感じを書くのだろうと思ったら、『杓』 柄杓(ひしゃく)のシャク 柄杓とこの花とどういう関係がある?? |
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赤白三角ポールが置いてあった 12:34 要注意!! |
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シャクの群生:セリ科 |
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中山道鳥居峠コースの出口 12:42 「木橋歩行注意」の大文字 ここから舗装路になる |
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ヤマボウシ:ミズキ科 舗装路(車道)のすぐ横に咲いていた |
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ここからショートカットする 12:44 |
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車道に合流 12:48 振り返ってパチリ この階段を下りてきた |
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トチノキの花:ムクロジ科 歴史民俗資料館の敷地内に、いっぱい落ちていた 見上げても、あまりの高さで、花穂は見えなかった |
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鎮神社 12:51 |
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人気(ひとけ)のない奈良井の宿 こんなことも珍しい・・・ |
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奈良井駅到着 13:08 奈良井発」13:32ー中津川駅15:15〜15:19ー多治見駅15:59着 **************************** |
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アオチドリ:ラン科 初めて見る花だった! 「アオ」とはいうものの、紫褐色 「ラン」・・・だとは分かる よく似たランと言えば、トンボソウのようなラン 図鑑で、「ラン」のページを1枚ずつじっくり見た ネットで「紫褐色のラン」と入力しても ヒットしない・・・ 花に詳しい友達に、画像を送って 「心当たりはない?」と尋ねると 「アオチドリラン」と返信があった もう一度図鑑とネットを調べてみた そうねえ、似てはいるけれど、なんとなく感じが違うように思える 他に似ているものが無いので、そうかもね…が本音 |