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多治見駅 6:55発 松本行き普通に乗車 中津川駅で乗り換え 7:35〜7:40 |
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薮原駅の当たり 中央アルプスだよね 今日の天気は「晴れ」の予報通り 青空が広がってきた |
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宮ノ越駅の当たり 山に雪はないが、 田んぼや畑が真っ白になってきた |
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薮原駅 9:11着 身支度して、9:15発 駅前広場や道路はきれいに除雪されていた 雪は本当にあるのか心配になった・・・ |
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薮原駅横の広場 |
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消防署の横から林道に入るとと こんな感じ |
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案内板までは除雪してあったが、 ここからは、つぼ足の跡だけ |
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無雪期はこんな感じ ↑ 2020/8/8撮影 比較のため借りてきた |
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歩幅が大きいので、男性の足跡だろうか 足跡の凹んだ同じ場所へ足を置こうとしたが かなりの努力がいった 凹み以外に足を置くと、 ずぼりと潜ってしまう 先頭は疲れるので、長くは歩けず、 交代してもらった |
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左斜面から雪玉が落ちていた ミニ雪崩の跡 雪の下は石畳 |
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ようやく熊除けの鐘のある場所に着いた 林道は除雪してあり、タイヤの跡もあった |
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無雪期はこんな感じ 2011/6/20撮影 ↑ 比較のため借りてきた ↑ 画面の右後ろに、↓この石碑が見えている |
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「鳥居峠」と書かれた石碑は 半分以上は雪の下 山道になってからは雪の量が少なくなり、 つぼ足の跡ばかりではなく、道らしい道になり 歩き易くなった |
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↑ 測候所跡 10:26 ここまでは踏み跡をたどって歩いてきたが この分岐から左折すると測候所跡へ行ける 踏み跡はなし! こりゃあ、行かなくっちゃあ! |
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つぼ足の踏み跡は、皆、直進していたが、 まっさらな雪の上を歩くのだから ここから輪かんを付けることにした |
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輪かんは、これで2回目の経験となる同行者 |
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1回目は「猪臥山」2021/3/8 この時は、アイゼンを付けた上から 輪かんを付けた ↑ 平らな雪面だと思っていたが、 小沢か、くぼみがあったらしく ずぼっとはまり込んで抜けなくなったことがあったっけ・・・ |
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測候所跡に着いた 10:47 一面雪に覆われて、ベンチの上にもこんもり積もってるので 休憩は諦めた |
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↑ この休憩所 冬季中は閉鎖されていて 使用不可(トイレも) |
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↑ ベンチの上の雪に、木が折れて刺さっていた 雪の重みで折れたのだろうか・・・ |
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あら、これはウサギの足跡 ・・・・・・・・・・ 休憩所を過ぎ、舗装路の端を通って また雪道へ 丸山公園分岐を過ぎると、 右手にいい斜面があった 「ここを輪かんで登れば、 左手に丸山公園があるけれど、行ってみない? 丸山公園を通り抜ければ下の道と合流できるよ」 ・・・と誘うと、すぐ、どんどん登り始めた この斜面は、無雪期は低い木が生えているだけ あっという間に登りきってしまった 私は、平坦な道を歩いた が、平坦でもトップは疲れる〜 |
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三叉路標識 右下=薮原駅方面 左=鳥居峠 右=丸山公園 そして、この標識には書いてないが、 御嶽神社へ登るもう1本の道がある さあ、ここも輪かんでチャレンジ! |
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所が、雪の上に踏み跡がない 歩きやすそうな右の方へ進むと ずぶっと潜ってしまった よく見ると、上へ進むのが本来の階段の道 「ジグザグに、くの字・くの字で曲がりながら 登って行って〜」とアドバイス 雪を踏み固める時、木の階段がちらっと見えた |
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顔を上げると神社の屋根が見えた 目標が見えれば見当もつくので、 後は、ぐいぐい登るだけ ↑ 最後のくの字の曲がり角 |
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着いた〜 11:25 御嶽神社横にある「御嶽山眺望所」 この標識のすぐそばにベンチがあるのだが 殆んど雪の下に埋もれていた |
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↑ 曇っていなければ、 こんなふうに見えますよ〜・・・の見本 ここへは何度も来ているが、 こんなにくっきり見えたことってあったかなあ? ・・・というほど滅多に見えない 今日も雲が多く、見えなかった |
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↑ 2017/3/14撮影 くっきりはっきり見えた希少な日 比較のため借りてきた |
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御嶽神社から、鳥居をくぐらずに 右側から降りて行った 降りた所で振り返ってパチリ |
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↑ 無雪期はこんな様子 2019/4/7撮影 |
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「木祖村天然記念物 鳥居峠のトチノキ群」へ ここの道も、つぼ足の跡ばかり・・・ 輪かん歩きは、つぼ足を避けて歩いた方が 歩きやすい |
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樹間から、遠くの山が見えた 御嶽のずっと右側の山並み |
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↑ 右手の斜面から、(峠山へ行く道がある) ゴロゴロと雪崩の跡 その雪の塊を避けて左へ寄り過ぎると、 今度は私達が道から転げ落ちてしまうので 雪の塊の間を縫うように歩いた |
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林道へ出た 除雪機?もあった |
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本来の中山道は、細い山道を登って下るのだが 踏み跡がない登りはもう十分 除雪された林道を歩いて休憩所へ行くことにした |
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ここの休憩所も閉鎖中とあって 除雪された雪が壁のように高く積まれていて 近づくことも難しかった 外にある縁側で、 腰を下ろして休めないだろうかと 雪壁を乗り越えてみたが、 ここで時間が気になった 奈良井駅発は、13:32 今の時刻は、12時ちょうど 無雪期なら駅まで1時間で行けるが 雪の状態が分からない こんなに多い雪の年は初めてで 1時間では行けないだろと思い、 立ち休憩だけで出発 ↑ 「奈良井駅まで3km」の標識 とにかく、奈良井まで行って、 休憩は着いてから・・・とした 赤線=雪壁を乗り越えて中山道へ 青線=除雪中の林道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 峠を越えた道も、つぼ足の跡だけ 私達は、輪かん歩き 下りなので、登りと違って重力を使えば楽々 大雨で通行止めだった個所も 修復され土肌が見えていた 時間との競争で、どんどん下って行ったが、 時々、雪の凹みに足を取られ 転んでしまうことも数回あった 転ぶと、1人ではなかなか起き上がれず 同行者に引っ張ってもらった 輪かんが雪に潜ってしまい 足を引き上げようにも足が出てこないこともあった →そんな時は、足の周りの雪をどかし 輪かんが見えたら、 輪かんを持ってぐいと引っ張る方法で 足を脱出させた 1人だったら大変な作業・・・ 橋の上は雪が融けないらしく、 こんもりと積もっていたのが不思議だった 橋の上でバランスを崩せば、 川へドボン! そうならないために、慎重に慎重に足を運んだ 橋は1つではなく 何回も出てきて、そのたびに肝を冷やした 時間と雪に急かされるものの 事故を起こさないように緊張していたので、 出口に着くまでカメラを出す余裕なし・・・ |
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ここが出口 13:04 ここからは舗装路 輪かんを外し、素早くザックに縛り付けて 奈良井の宿を目指した 最後の最後、 ショートカットで舗装路に降りる石段が凍っていて そろりそろりと降りた こんな所で滑って怪我はしたくない・・・の一念 舗装路に着いた 13:15 |
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途中、舗装路が凍っている場所にも気を付け 宿場の中を通り抜け 遠くに駅の跨線橋(こせんきょう)が見えて、 あと少し、ぎりぎり間に合う・・・と確信できた |
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駅の改札を通り抜け、最後の階段登りと 階段下りをして、やっとほっとできた! 13:29着 ロングスパッツを外す暇もなく ストックを短くして、輪かんを手に持って車内へ 13:32発 幸い、席が空いていて座ることができた 中津川駅15:16〜15:20 多治見駅 15:59着 休憩は立ち休憩数分が2〜3回のみ よく歩いた〜! *************** |
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行動時間 約4時間15分 歩いた距離 約10.5km 歩数 約1万6400歩 *距離も歩数もそれほど多くなかったが、疲れ方は無雪期と大違いだった。 *鳥居峠から奈良市の宿へ下る道の途中で、不思議な跡があった。 自転車のタイヤの跡! なんでこんな雪道に自転車? あり得ない・・・ ずっとふもとまで続いていた。 自転車のタイヤの跡にしか見えなかった・・・ その疑問が、翌週の「養老山」で解決した! 「自転車で雪のある山を縦走するのが好き」・・・という若者に出会ったのである。 ↓ |