JR藪原駅鳥居峠JR奈良井駅
         

           
(木曽郡木祖村・塩尻市)    2021年6月20日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

JR多治見駅5:59発「松本行き」に乗車
北へ行くほど、霧が深くなってきて
もわ〜っと漂っていた
本当に予報通り晴れてくるのか心配だった

 
JR中津川駅を過ぎるあたりから
青空がちらちら

 
 JR薮原駅7:59着 2時間かかった
下車したのは、私だけ

 
 ヤマボウシ:ミズキ科
駅横広場にピンク色の
ヤマボウシ
白花とピンク花が混じっていた
珍しくて、思わずパチリ

 
 ワスレナグサ:・ムラサキ科
道路わきの水場に、いつも咲いている

   
 
 オオムラサキツユクサ:ツユクサ科
ムラサキツユクサ
より、花が大きい
『北アメリカ東部原産の帰化種で
庭に植えられたものが野生化している』だって

   
調べ中
この薮原宿で、初めて会った
庭の隅、道路わきの空き地などに
グランドカバーのように使われていた
地面を這って横へ延び
背丈5〜6cm 花の直径1cm程

   
   
 アメリカロウバイ:モクレン科
道路わきの小広場に植えてある
開くまでは濃いワイン色 上
開き始めると花びらは汚れてくる 下

   
 ヤエザキバイカウツギかな?:アジサイ科
アメリカロウバイの横には、
真っ白な八重咲の花 花の直径2〜3cm程

ヤマボウシ:ミズキ科
小広場に、びっしり花をつけた
ヤマボウシ
ここは白色ばかりだった

   
 カワラマツバかな?:アカネ科
道路横の林の中に咲いていた
全体が黄色っぽいので
キバナカワラマツバかと思ったが
花を拡大したら白花だったので
カワラマツバとした

 
 ジギタリスの仲間:オオバコ科
道路わきの畑に咲いていた

   
キバナノヤマオダマキ:キンポウゲ科
消防署を過ぎ、林道に入っていくと
この花が林内のあちこちに咲いていた
黄色花と、赤っぽい色が混じった花があった

 
ナンテンハギかな?:マメ科
葉っぱの形から、
ナンテンハギとした

   
 サワギク:キク科
湿っぽい所が好きな花

 
 石畳み入口 8:57
丸っこい石は雨に濡れて
滑りやすくなっているので要注意

 
 熊除けの鐘を鳴らし
ここから、持ってきた熊除け鈴を腰に付けた

   
 オドリコソウ:シソ科
ここは白花ばかり

 
 ここから左折して
森林測候所跡の広場へ行く

 
 ササバギンラン:ラン科
左 花は終わり実ができていた
右 花はこんな感じ 2020/6/7撮影
参考のため借りてきた

   
コフタバラン:ラン科
左 実ができていた
右 花は、こんな感じ 2015/8/1撮影
参考のため借りてきた
葉っぱに特徴があるので、すぐ分かった

   
 ヤマボウシ:ミズキ科
森林測候所跡の広場には、
休憩用のベンチやテーブルがたくさんある 
そこで、花のほとんどがピンクの
ヤマボウシの木があった
以前見た時は、白花ばかりだったと
記憶してるのだが・・・

長年経つと色が変わるのだろうか?

  
 緑の木陰の下で休憩 9:35
朝が早かったので、おなかが空いて
行動食を半分食べた

   
 イチヤクソウ:ツツジ科
まだつぼみだった

 
 丸山公園 9:58
ウイ〜ン、ウイ〜ンという草刈り機の音が
遠くから聞こえてきた
登山道の両側は、刈り取られたばかりの様相
あ〜あ、お目当ての花が無くなっていた・・・

 
 御嶽神社の展望台からは
御嶽は見えなかった・・・

が、望遠で撮ってみたら、
中腹あたりがちらっと見えた! ↓
 
 ↑ まだ雪が残っていた

   
ミツバウツギ:ミツバウツギ科
若い実がなっていた
特徴のあるカニのはさみのような形

花はこんな感じ ↓
 
 
 ↑ 真っ白い花
2018/5/4 撮影
参考のため借りてきた

   
   
 
 マタタビ:マタタビ科
葉っぱが、白色の絵の具で
ぺたりと塗ったようになっていれば、
マタタビ

 
 マタタビの仲間:マタタビ科
↑ これは別の所に、つるになって垂れ下がっていた
葉っぱに白色が付いていないか探したが
無し→ということは、
サルナシ??
でも、葉っぱの形は
サルナシではない
サルナシはもっと細身

   
  
 バイカウツギかな?:ユキノシタ科
花びらは4枚で、梅の花に似ているので
梅花ウツギ
垂れるようにして咲いていた

  
 クサノオウ:ケシ科
鮮やかな黄色の花

   
ヒメタガソデソウ(オオヤマフスマ):ナデシコ科
背丈15cm程で、なよなよしている

   
   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科-1
がっしりした株があった
背丈も大きい
仏炎苞の外側から、実ができているかどうか
そっと触ると、硬い手ごたえ
もう実ができているかなと中を除くと
緑色の粒々がぎっしり

   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科-2
こちらも同じように外側から触ってみた
手ごたえがあまりない
仏炎苞をそっと破くと・・・
雄花だった
道理で手ごたえがないはず

 
 テンナンショウの仲間:サトイモ科-3
葉っぱも、仏炎苞も、付属体もなんにもなく
木の枝のようにまっすぐ伸びた
茎(偽茎)の上に、
大きな緑色の粒々があるだけだった

 
 「鳥居峠 1197m 
木曽川 水の始発駅」の碑

  
   
 ツクバネソウ:シュロソウ科
葉っぱは、4枚が輪生している
黄色いものは雄しべの葯
中央にあるえんじ色のものは
雌しべの柱頭
4裂している(3裂もあった)

ここだけに群生していた

 
   
 ツルアジサイ:アジサイ科
倒れた大木に絡みついていた

装飾花が3〜4枚あるので
ツルアジサイ
1枚なら
イワガラミ

  
 休憩所 10:40
今日は無人
ここから約1時間で奈良井駅に着く
13:32発まで
まだたっぷり時間があるので
行ったことのない林道歩きに
行くことにした

   
   
カンボク:レンプクソウ科
葉っぱが3つに分かれている形が特徴
白い装飾花にぐるっと囲まれた中に
雄しべと雌しべのある小さな花がある(上右)

これらは残り花
殆んどの装飾花は落ちていた

 
 右折すれば奈良井駅へ

今日は、林道をまっすぐ進み
またここまで戻ってくる

 
   
   
 タチシオデかな?:サルトリイバラ科
あちこちでつるを伸ばしていた

   
 
↑ これもタチシオデかな?:サルトリイバラ科
少し標高が下がったのか
満開状態になってきた

   
 ノバラの仲間:バラ科
匂いはあまりしなかった

   
 キブシかな?:キブシ科
先のとがった長丸の実がぶら下がっていた

   
 調べ中

キイチゴの仲間:バラ科
 
  
 サルマメ:サルトリイバラ科

   
   
   
  オニドコロかな?:ヤマノイモ科
面白い形の花だった
雌雄異株のよう
花が2種類あったから

  
 このままどんどん林道を歩いて行けば
奈良井へ行けるが
いつも歩く中山道も捨てがたい

いろんな花が咲くから楽しみ
・・・で、戻ってきた

 
 分岐の傍のトチノキの大木
ここより先には、こんな大木はない

   
  調べ中
左 特徴ある5枚の葉っぱ
右 花はこんな感じ

   
  調べ中
えっ、上の花とおんなじ?
違う?

   
   
 ウツギ:アジサイ科
♪ 「卯の花の 匂う垣根に
♪ 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
♪ 忍音(しのびね)もらす
♪ 夏は来ぬ」とある

このウツギ=ウノハナのこと

匂いを嗅いだが、匂いはなし・・・

下右 雄しべの形に特徴がある
棒状ではなく、横に開いた「翼」がある

   
 
 ウリノキ:ミズキ科
葉っぱの下に花をつけるので
葉を持ち上げないと見つからない
くるくるくると、巻いた花びらが特徴
花はまだ数えるほど
殆んどはつぼみだった
下右 実はこんな感じ 2020/7/19撮影
比較のため借りてきた

   
   
  ヤマブキショウマかな?:バラ科
小さい花の集まり

  調べ中

   
  ヤマグワかな?:クワ科
小粒でトゲトゲがいっぱい出ていた

   
   
 マタタビの仲間:マタタビ科
特徴ある、白い葉っぱが無かった
サルナシだろうか?

    
 調べ中

調べ中 
   
 調べ中

  
  ササユリ:ユリ科
ピンク色が濃い

  
 調べ中
茎にトゲがいっぱい!

  
 
 上 展望台へ寄ってみた
下 あら、展望がよくなっていた
以前は、こんなには見えなかった

  
石畳は滑りやすいので
石のない隅を歩いた

林道に合流 12:40

 
  ヤマボウシ:ミズキ科
ここの
ヤマボウシは、
白花の中に点々とピンク花

 
ショートカット道を降りて
舗装路へ 12:40

 
  イチリンソウもどきの花:キンポウゲ科
いつも咲いている場所をチェックした

奈良井駅に 13:00頃着

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