|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
多治見駅7:17発―名古屋駅7:51〜8:03-関ケ原駅8:49着 伊吹山山頂行きバス9:30発 1台後の電車だと、関ケ原駅に9:19着 バスには間に合うけれど、以前、長蛇の列で並んだことがあったので 余裕をもって早い到着の電車にしたのだが・・・ 結果は、関ケ原から乗車したのは、私1人のみ 久しぶりの青空〜 駅舎の中より外が涼しいだろうと、外で待っていた |
||||||||||||||
駅前の様子を見るともなく見ていると・・・ 交差点の向こう側の建物から、ツバメがさかんに飛び立っていた 望遠で撮ってみると 排気口らしい白いプラスチックのような物の上に、巣があった 計9個ぐらいあったが、それぞれ住人(鳥)がいた よくまあ、あんな不安定な所で・・・と感心 |
||||||||||||||
超大型バスが来た 大垣駅が始発 乗客は、数名のみ 1050円払って一番前の座席に座った 料金所では、 「山頂は晴れ・視界良好・気温21℃」の情報 |
ドライブウエイの両側に咲く花を 楽しみにしていたが、 ネムノキとタケニグサばかり 10:18着 まず駐車場周りの花を観察 ここは、けっこう花の種類が多い |
|||||||||||||
カワラナデシコ?タカネナデシコ? :ナデシコ科 タカネナデシコの方が 『花色が濃く、花びらの先が細かく裂ける』・・・と しかし、どの程度細かいかは 両者を並べて比較しないことにはね 花色だって、濃い薄いはよくあること 「伊吹山自然観察ガイド」には カワラナデシコで紹介されている (タカネナデシコはなし) 「伊吹山の花図鑑」には、 タカネナデシコ(カワラナデシコはなし) う〜ん、困った |
セリ科 セリ科は難しい |
|||||||||||||
今日のプランは、まず「中央登山道」で山頂へ 東登山道を下って駐車場へ 次に、西登山道を登って売店前まで行き、 歩いて上野登山口へ 扉を開けて閉めて「中央登山道」へ 10:25発 |
||||||||||||||
「中央登山道」は、ほとんど階段 少し登ったところから後ろを振り返って、駐車場と北尾根?を展望 |
||||||||||||||
ヒヨクソウ:オオバコ科 先回(6/27)もたくさん咲いていたが、今日もまだ咲いていた 花期が長いんだ |
||||||||||||||
↑ サラシナショウマの群生と、北尾根 まだつぼみだった 花が咲くとこんな感じ ↓ |
||||||||||||||
2019/8/10撮影 比較のため借りてきた 8月上旬でもまだほんのちょっとだけ |
||||||||||||||
トンボの仲間 すぐ足元の階段にとまったのでパチリ 山頂では、凄い数のトンボが飛んでいた |
||||||||||||||
マムシグサの仲間:サトイモ科 花は終わり、緑色の実がチラッと見えた |
||||||||||||||
キヌタソウ(砧草):アカネ科 葉は、4枚が輪生 小さな花(直径2〜3ミリ)がたくさん固まって咲いていた |
||||||||||||||
コイブキアザミ:キク科 葉っぱの棘の痛いこと! |
シモツケ:バラ科 まだ咲き始め |
|||||||||||||
クサタチバナ:ガガイモ科 左 実の様子 右 花はこんな感じ 比較のため借りてきた(2020/6/27) (こんなピンクっぽい花は珍しい 白色が多い) |
||||||||||||||
上の方からカタカタカタ・・・と音が聞こえてきた 待っていると、荷物を載せ自走しているモノレールだった |
||||||||||||||
ここをクリックすると大きく見えます |
||||||||||||||
イブキジャコウソウ:シソ科 山頂付近と東登山道に咲いていた |
||||||||||||||
コバノミミナグサ:ナデシコ科 6/27は三角点辺りに群生していたが、 今日はぱらっぱらっ・・・ 数が減っていた |
||||||||||||||
シモツケソウ:バラ科 右 花の拡大・・・この雄しべの華麗なこと! 今では、シカ除けネットの中だけが安息地のよう それ以外には、ほとんど姿なし 昔の伊吹山の観光パンフレットのような群生は、 夢まぼろし |
||||||||||||||
山頂広場に着いた 10:56 左 階段状になっている休憩場所 右 標識 3本のコースがここで分かれている 東登山道(P)へ 1200m60分 西登山道(P)へ 800m30分 中央登山道(P)へ 500m20分 そして、下山道・上野へ 6km 150分 |
||||||||||||||
山頂広場 左 お店がずらり 右 ヤマトタケルの像 |
||||||||||||||
岐阜県側を見下ろせる展望台のベンチで休憩 真っ白で何も見えず 頭上をたくさんのトンボが舞っていた タイ語のような発音が聞こえたので、 「アーユー フロム タイランド?」と聞いたら ベトナム人だって 「会長と一緒に来た」そうである そういえば、関ケ原駅横に置いてあった自転車に、 カタカナで名前が書いてあった ホアン○○のように |
||||||||||||||
こちらは滋賀県側 少し霧が薄れてきた |
||||||||||||||
三角点 11:17通過 |
||||||||||||||
キンバイソウ:キンポウゲ科 蛍光色の花 |
この扉を開け閉めして東登山道へ 11:21 | |||||||||||||
シカ除けネットが張ってある棒の上で 良〜い声で鳴いていた 近づくと次の棒へ また近づくと次の棒へと飛んで休んで・・・を繰り返していた |
||||||||||||||
キバナカワラマツバ:アカネ科 6/27の方が花が多かった |
さっきの階段にとまっていたのと同じかな? | |||||||||||||
サラシナショウマの群生 キンポウゲ科 |
||||||||||||||
前方のピークまで上がってから、下りになる ずう〜っと、シカ除けネットが張り巡らされている でも、花は少ない ヒヨクソウくらい |
||||||||||||||
ハナヒリノキ:ツツジ科 これ1株のみ、まだ咲き残っていた ずいぶん、のんびりや・・・ 他はみ〜んな実になっていた |
||||||||||||||
後ろを振り返って山頂方面を見上げた 1グループの姿があるだけで静かなもの |
||||||||||||||
前方の白い部分は、伊吹山ドライブウエイ |
||||||||||||||
調べ中 緑に茶色の取り合わせが面白くて |
クサタチバナの実:ガガイモ科 この東登山道には多い |
|||||||||||||
バイケイソウ:メランチウム科 ↑ 実ができて重くなったせいか、しなだれていた 6/27には、シャンと立っていて、初々しかった ↓ (参考のために借りてきた) |
||||||||||||||
出口 扉を開け閉めして外へ 駐車場に着いた 12:01 今度は西登山道へ 車も人も増えた |
||||||||||||||
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
|||||||||||||
タカトウダイ:トウダイグサ科 駐車場横の斜面に咲いていた ここはいつもじっくり見ていく場所 3合目の観察路には、タカトウダイの表示板があった 私のお気に入りの花 花の作りが複雑で面白いから! |
||||||||||||||
カワラナデシコ?タカネナデシコ?:ナデシコ科 左 色は濃いが、花びらの切れ込みは細かくはない 右 色は薄めだが、花びらの切れ込みは細かい |
||||||||||||||
西登山道の扉を開け閉めして中へ 12:08 振り向いてパチリ |
||||||||||||||
アカソ:タデ科 まだ咲き始めだが、もうしばらくすると 西登山道はこの花で真っ赤になる |
||||||||||||||
ヤマアジサイ:アジサイ科-1 薄青・白・ピンク系・・・いろいろのヤマアジサイ |
||||||||||||||
ヤマアジサイ:アジサイ科-2 周りにある大きな花は、装飾花(飾り花) 雌しべや雄しべのある本当の花(両性花)は、 中央にある 小さい花1つ1つに『花びら5枚、雄しべ10本、雌しべ1本がある』って |
||||||||||||||
ヤマホタルブクロ:キキョウ科 この山は白色ばかりだった 上右 萼片の間が、ぽこんと膨らんでいるので ヤマホタルブクロ(山のようになっている=ヤマホタルブクロと覚えた) 下左 つぼみの様子 ひらくと浅く5つに分かれる 下右 花の中は、かなり毛深い |
||||||||||||||
キンバイソウ(金梅草):キンポウゲ科 虫がいっぱい集まっていた 虫のいない株を探してパチリ |
マムシグサの仲間:サトイモ科 ここにも緑色の実ができていた |
|||||||||||||
霧が晴れてきた |
||||||||||||||
ヒメフウロ:フウロソウ科 ハクサンフウロに比べると小さい |
ウツボグサ:シソ科 葉っぱの間に隠れて咲いていた |
|||||||||||||
イブキトラノオ:タデ科 左 シカ除けネットの中でかたまって咲いていた 右 ネットの外でも咲いていたが、数が少ない |
||||||||||||||
コイブキアザミにとまっている白いチョウ |
こちらは、ヒョウモンチョウの仲間かな? |
|||||||||||||
右上は展望台 今日はパスして、直進 |
||||||||||||||
扉を開けて閉めて出入りする | メタカラコウ:キク科 ここに数株咲いていただけ |
|||||||||||||
2度目の山頂広場 12:41 さあ、ここから歩いて下山〜 |
||||||||||||||
コイブキアザミ:キク科 シカはこんな痛い葉っぱは食べないよね でも、株数が少なくなってきたような気がするんだけど |
||||||||||||||
9合目 右上が展望台 6/27は、あそこへ登って、この9合目へ降りてきた |
||||||||||||||
霧が晴れ、展望がよくなった |
||||||||||||||
この石ゴロゴロ地帯 大雨の影響で痛手を受けたかも |
||||||||||||||
8合目 通過 13:04 炎天下になったので、登りは大変・・・ |
||||||||||||||
ぼ〜んやりと琵琶湖が見える |
||||||||||||||
ここも、石ゴロゴロになり、雨の流れた後ができていた |
||||||||||||||
6合目 13:32 通過 緑は、コクサギの木 その間に石ゴロゴロの雨の流れた道ができている |
||||||||||||||
ここも、大雨が流れ、土を削り葉っぱをもぎ取り 深い穴ができていた ここまでできるには、短時間じゃない かなり長い間続いたと思われる |
||||||||||||||
雨の通り道が無い場所は、 緑色のコクサギの葉っぱ群 |
||||||||||||||
5合目に着いた 13:48 山頂の展望台で休んだ11時から、ここまで休みなし 休憩用のベンチや机の下も石ゴロゴロで 上から流されてきたらしい かさ上げされていた |
||||||||||||||
おや、今日はパラグライダー教室が開かれているらしい 2つ(2機)飛んでいた |
||||||||||||||
ここからシカ除けネットの中の花 |
||||||||||||||
ハクサンフウロ:フウロソウ科 右は拡大 紫色は、雄しべの葯 きれいに並んでいる |
||||||||||||||
ユウスゲ:ススキノキ科 左 咲き始め 右 実ができていた |
||||||||||||||
↑ ユウスゲがい〜っぱい! | ||||||||||||||
↑ ユウスゲと伊吹山 |
||||||||||||||
ルリトラノオ:オオバコ科 草むらの中に紫色の花 なんだろうと思って近寄っていくと、 なんと!草が刈ってあって観察路が作られていた 有り難い! |
||||||||||||||
ラン科 石で囲って保護されていた 名札が無くて残念・・・ |
キヨスミギボウシ:キジカクシ科 ギボウシだとは分かったが、 こんな名前だとは、名札を見て初めて分かった |
|||||||||||||
タカネナデシコ?カワラナデシコ?:ナデシコ科 花びらは細かく切れこんでいる 花の中央には、もじゃもじゃの赤っぽい毛 この「もじゃもじゃの赤っぽい毛」が、判断の根拠になれば タカネか?カワラか?判別できるのに・・・ ↓ ↓ これは、「もじゃもじゃの赤っぽい毛」がない花 |
||||||||||||||
↑ 花びらの切れ込みは? 浅いと言えば浅いが・・・ |
||||||||||||||
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
|||||||||||||
タカトウダイ:トウダイグサ科 タカトウダイという名札が立っていた よく似ているナツトウダイとタカトウダイの違いを調べてみた
|
||||||||||||||
クルマバナかな?ミヤマクルマバナかな? :シソ科 |
アキカラマツ:キンポウゲ科 |
|||||||||||||
キバナカワラマツバ・アカネ科 右は花の拡大 |
||||||||||||||
シカ除けネットの中へは、扉を開け閉めして入る 観察路が何本もできていて、名札が立っている ネットの中だけは保護されているってことだね ネットの外は?食べられ放題?? |
||||||||||||||
伊吹山とユウスゲ |
||||||||||||||
オオバギボウシ:キジカクシ科 葉っぱは確かに大きかった 名札も立っていた |
クサフジ:マメ科 |
|||||||||||||
ここから林道歩き 14:30 |
||||||||||||||
ミツバウツギ:ミツバウツギ科 カニの爪のような実 だんだん赤くなっていく |
||||||||||||||
クララ:マメ科 左 こんな長いマメになっていた 右 花の様子 6/27は一番多かった花 (比較のため借りてきた) |
||||||||||||||
ノリウツギ:アジサイ科 |
ウリハダカエデ:ムクロジ科 ウリカエデかと思ったが、 葉っぱが3つに分かれているので ウリハダ |
|||||||||||||
マタタビの木があった場所は、土石流に流されたのか なあ〜んにも無しになっていた ↓ こんな花や実がなっていたかなり太い木だったのに・・・ 1本じゃなくて数本あったのに・・・ |
||||||||||||||
↑ 2019/7/7撮影 |
||||||||||||||
ウリノキ:ミズキ科 6/27は花が咲いていた その後どうなったか見たくて、林道を歩くことにした ↑ つぼみとも花とも似ていない可愛い実になっていた ・・・・・・・・ |
||||||||||||||
つぼみの様子2020/6/7撮影 | 花の様子2020/6/27撮影 |
|||||||||||||
コクサギ:ミカン科 4つがくっついているような実 |
クロモジかな?:クスノキ科 |
|||||||||||||
サルトリイバラ:サルトリイバラ科 |
調べ中 |
|||||||||||||
ヤマホタルブクロ:キキョウ科 右 花の中を覗いてみた 白地に紫の点々 それに長い毛 |
||||||||||||||
林道と登山道が接近している所から すいっと草むらの中に入っていく |
・・・と、すぐ登山道に出る 15:10 | |||||||||||||
2合目で休憩 15:13 琵琶湖がぼんやり見える |
||||||||||||||
1合目への途中、4合目付近で見たパラグライダーが 降下していくところだった |
||||||||||||||
1合目 15:33 バスの発車は16:49(と思い込んでいたが、それは土曜日時刻) 1合目からなら約25分で登山口に着くが、 それでは余りにも待ち時間が長いので 大回りになる林道歩きをしていこうと考えた |
||||||||||||||
ムラサキシキブ:シソ科 |
ノササゲ:マメ科 |
|||||||||||||
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い):タデ科 おっそろしい名前だが、花は可愛い しかし、茎の棘の痛そうなこと! こんなんでお尻を拭かれたら堪らないよね! |
||||||||||||||
檻があった 多治見ならさしづめイノシシ用だが ここは、「ニホンジカ」捕獲のため |
||||||||||||||
林道ゲートに着いた 16:11 |
||||||||||||||
シロダモかな?:クスノキ科 |
||||||||||||||
三ノ宮神社に着いた 16:17 丁度いい時間だ・・・と思ったが、 念のためバス停にある時刻表を見に行ったところ びっくり! 日曜日のバス時刻は16:05だった! 次は、17:30発! 16:49は、土曜時刻だった これから1時間以上も待つなんてできない ・・・と思ってタクシーを呼んだ 「20分はかかります」ってことだが、「お願いします」といって ビールを飲んで待つことにした あとから男性1人・女性1人がバス停に来たので 「一緒にどうですか?」と誘った所 OKの返事 3人でタクシーに乗り、2人は米原方面へすぐの連絡 私は15分待って乗車 下調べミスだった! 教訓==乗り物の時刻は変わることもあるので、 必ず丁寧に調べておくこと! |