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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コース図は こちら
【出発まで】 | ||
今日の参加者は、私を含めて12名 浅間神社駐車場に、9時集合の予定 集合場所が分かっている人は、約半数 しかし、県道から入り込んでいて、分かりにくい場所なので、 浅間山が初めてで心配な人が約半数 そこで、小名田町に入る所で、8:20頃から待機していた 場所を知っている人は、そのまま通過 心配な人には 手書きの地図を見せながら説明し、 駐車場へ行ってもらった しかし、8:50になっても、あと1名の姿なし もしかして、先に駐車場に行っているのかとも思い、 8:55に切り上げ、駐車場へ向かった 10名くらいの参加者と車が揃っていた 資料と地図と集金用のお財布を、参加者の1人に託してあったが 1部残っているとのこと では、まだ到着してない人がいたんだ・・・と思った時、 車が1台やってきた 後で話を聞くと、場所を勘違いしていたとか 以前、集合場所が分からなくて、諦めた人がいたが 今日は全員揃った! 良かった〜 簡単なミーティングの後、出発 9:15頃 |
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【次の全員集合場所は浅間山山頂A】 | ||
各自の楽なスピードで次の集合場所まで行くことにしてある コロナや例年にない暑さのため 外出を控えている人が多いなか 皆元気に表参道を登って行った 今日は、「晴れ」の予報だったが 実際は曇りがち でも、暑くて暑くて・・・ これが本当に晴れていたら、 もっとしんどかっただろうと思いながら 浅間山山頂展望台に着いた 9:35頃 全員集合場所のA 展望は、イマイチで、ぼ〜んやりだった |
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↑ これは、8/19の展望 比較のため、借りてきた この時はくっきり見えていたのだが・・・ 緑色は、参考のため借りてきた画像 |
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【浅間神社へ】 | ||
山頂から数分で浅間神社着 9:40頃 お賽銭を入れ、お参りをする人の姿も |
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【裏参道を下りてゲートのある林道出合へ】 | ||
この浅間神社本殿裏に、林道へ下りる道がある 下見の時は、うっかり見過ごすほどの 薄暗く落ち葉いっぱいの道だった 初めての人は、腰が引ける程 ここから下りるとは思えない道である 下見の成果があって、私は自信をもって先頭を歩いた 昨夜の雨で、落ち葉や岩が濡れて滑りやすくなっていた が、こういった山道らしい山道を歩かないと 林道や舗装路歩きばかりになってしまい 「低山ハイキング」にならない・・・ あえてこの裏参道を歩くように、コース設定をしておいた |
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急な山道を、滑らないように 1歩1歩気をつけて林道着 ここからは広い林道歩きなので、らっく楽 全員集合場所のB |
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クサギ(臭木):シソ科 左 花は盛りを過ぎて、実がなり始めていた 実はうっすら色がついていた 右 もう少したつと、きれいな青色〜藍色になってくる (参考のため借りてきた 2018/9/16撮影) |
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ムカゴ:ヤマノイモ科 注意して歩いて行くと、あちこちにムカゴがなっていた 皆に勧めたが、「ナマで食べれるの?」という反応が多かった また、家庭菜園で作っている人は、本命はヤマノイモで ムカゴは捨てていたとか! 「ええっ〜、もったいない〜」と思わず口走ってしまった |
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全員集合場所のC この分岐を左へ 雪の1月に同じコースを歩いたことがあるが、(2018/1/11) この下りでつるっつるっと滑ったことがある 今日も、昨夜の雨で濡れ、まだ乾ききっていないので 無防備に足を出すと、つるっと滑るので、 冷や冷やしながら下って行った |
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【溜池〜大平〜再び浅間山へ】 | ||
↑実(節果)は、2個 *節果とは、(ポコポコと仕切りがあるさやの様子) アレチヌスビトハギは、5〜6個 |
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実(節果)が2つなので、ヌスビトハギ(盗人萩)だと思ったら 植物に詳しい参加者から、「フジカンゾウでは?」と声がかかった ヌスビトハギは、葉っぱが『3小葉』だって ↑ この葉っぱは、『2〜3対の小葉をもった奇数羽状複葉』 ・・・になっているので、フジカンゾウ(藤甘草):マメ科 また、そっくりさんの『ヤブハギ(薮萩)は、 『3小葉だが茎の中央から下に集まってつく』とか 野原でよく見かけるアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)は、 『5〜6個の節果』 これの繁殖力はすさまじい |
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東海環状線の高架の下をくぐって 全員集合場所のD 溜池 あれま!水が無い・・・ |
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下見の時は、↑こんな感じだった(2022/8/19撮影 比較のため借りてきた) この水はどこへ行った?? |
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次の全員集合場所 E 大平バス停へ ヤマグリを根気よく拾う夫婦組が1組 帰ってから栗きんとんにして食べた・・・とか ヤマグリはとても小さい それを栗きんとんにするなどという根気強さに脱帽〜 |
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大平バス停の斜め前のお家の 階段などをお借りして、やっと休憩できた 出発してから約2時間 このコースは、適当な休憩場所が無い・・・ 次の全員集合場所Fを目指して舗装路歩き |
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ここが全員集合場所のF ゲート前 もう疲れたので帰りたい・・・という人は直進 予定コースは、このゲート横を通り抜ける 全員、予定コースへ |
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【展望地で昼食休憩】 | ||
次の全員集合場所は、Gのゲート しかしこれが、奥まっているので見つけにくい うっかり通り過ぎてしまうことがよくある 先行していた人を呼び戻してもらって、 展望地へ 12:00着 林道からちょっと上がった所に、 ↓こんな石積みがあるだけ |
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天気がよければい〜い眺めなのだが 今日はぼ〜んやりでほとんど山の識別不可 残念!・・・ ベンチも、ベンチ代わりの適当な場所もなく 各自、なんとか座って昼食休憩をとった ↓ これらは、展望のいい時に撮影した 2021/1/25 参考のため借りてきた |
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↑ 御岳 | ||
↑ 白山 | ||
↑ 笠置山の右後ろに、中央アルプス | ||
↑ 能郷白山(と思う) | ||
↑ 恵那山 | ||
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【三角点へ】 | ||
このまま帰ると早すぎる ほとんどが、林道や舗装路歩きではつまらない ここから尾根伝いに「三角点まで行きましょう〜」と、提案 今までの林道や舗装路を「一級国道」としたら 「これから進む道は、『村道』です」・・・といって 覚悟を決めてもらった 赤テープを頼りに進んで行ったが、 先頭の人や、背の高い人は 「蜘蛛の巣除去係」となってしまった ↓ ここが三角点 地図上では無名峰の377.2m |
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今まで何度も訪れているが、 「展望地」というありきたりの名前を付けていた が、今日は、この低山ハイキングクラブだけで通用する名前を募集して 決めようと思っていたら・・・ ↓ 三角点横の木の枝に手書きの札がかかっていた 「九尻 378m」の文字 ええ〜っ、先を越された!と思った この三角点はちょうど土岐市と可児市の境界線にあるのだが 九尻は土岐市の地名 誰が付けたのだろう?? きっと土岐市の人だろうね |
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可児市の名前でもいいんじゃないの? 久々利にあるから「久々利山」とか・・・ |
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↑ 三角点のすぐそばに こんな白いキノコが生えていた 背丈10cm未満 トゲトゲの突起が出ている特徴あるキノコ 以前の参加者の中に、キノコに詳しい人がいた 参加者の1人が、このキノコの写真を撮って、 キノコに詳しい人に送ったら 即、「シロオニタケ」です」・・・と返信があったとか さすが、「歩くキノコ図鑑」という名前を進呈した人だけある! ネットで詳しく調べてみたら 『カサの直径が9〜20cmほどの大きさ カサの表面は真っ白で微粉に覆われていて、 角錐形の尖ったイボが全体についている。 幼ない時はほぼ、カサの全面にこのイボが見られ、 幼菌時は丸い形をしていますが だんだんカサが開いていき 最終的には円盤状の平らな形のキノコになります。』だって なるほど〜 これはまだ子どもの状態なんだね! |
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三角点から引き返す際、 同じ道は歩きたくない主義なので 右横に見える林道へ下りられないものかと 先頭を歩いてみた ダメなら帰ってくるつもりだったが 結果は・・・ダメだった! 途中までは踏み跡がしっかりしていたのだが・・・ 以前、無理やり林道まで下りたがかなり手強かった (2021/12/26) それから8ヶ月経っているから、 少しは整備が進んでいるかも・・・と期待したのだが とても皆を連れて行けるような場所ではなく 元の展望地まで引き返した |
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【駐車場へ】 | ||
フモトミズナラ:ブナ科 左 葉っぱが病気になったのだろうか? もっときれいな実がなっていたので、 皆に見せようと枝を折ったら、落ちてしまった! 右 下見の時に撮影 参考のため借りてきた |
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アラカシ(たぶん):ブナ科 殻斗(かくと):実を覆っているお椀のような部分が、 横縞になっている |
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コナラ(たぶん):ブナ科 殻斗(かくと)がうろこ状 |
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急な山道を下るのは止め、 「一級国道」を歩いて、再び浅間山の山頂経由で 表参道を歩いて、駐車場へ14:00着 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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参加者の1人から、 「初めて見ました」・・・という花を見せてもらったら オオフタバムグラ:アカネ科だった ↑ これは、2018/9/16撮影 参考のため借りてきた この花の群生地はこの山に2ヶ所あるのだが、 今回は、通り過ぎながらざっと見て 今年は咲いてないなあ・・・と思っていたけれど 咲いていたんだ! 土岐川河川敷にも咲いていたっけ 『北アメリカ原産』 ******************* 歩数 約1万8000歩 歩いた距離 約12.9km 行動時間 約4時間45分 |