|
周辺地図はこちら 地理院地図はこちら(黒い十字のある所が「納古山」)
コース図-1 (下麻生駅~三和町分岐まで)
コース図-2 (三和町分岐~上麻生駅まで)
①②・・・は、全員集合場所を地図に示した番合のことです。
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
電車組9名と、車組21名、計30名の参加者 多治見駅6:42発ーー下麻生駅7:46着 身支度やトイレなどは車内で済ましていたので、すぐ出発 あら、お迎えの人達が・・・ 車で来て、ここで下りてトイレを済ませたとか な~るほど~ 一緒に歩いて町営の駐車場へ 丁度小学生の登校時間 「お早うございま~す」と言ってすれ違い |
|
町営の駐車場 登山口の近くにあって無料 有り難いこと! 資料や地図を配り、集金をし、 参加回数の多い人に記念品を渡し、 地図の説明を簡単にして出発~ 8:17 |
|
次の全員集合場所(登山口)を目指して歩く 30人は多いねえ・・・ |
|
キリの花がポトリ・ポトリ 草はらには、紫色のムラサキサギゴケがびっしり~ 1人なら、直ぐカメラを取り出すのだが 今日は無理・・・ 見るだけにして素通り |
|
ここが登山口 8:21 背の高い人はゴッツンするほど トンネルを出ると、丁度列車が通って行った |
|
直ぐに急登が始まる |
|
長い列が続く 前の方で何やら見つけたらしい声 ギンリョウソウがパラパラ咲いていたらしい |
|
まだまだ登りが続く と、丁度曲がり角に、ギンリョウソウの群生 ↓ これは見事! カメラを出してパチリ! |
|
ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科 右 そっと中を覗くと こんなきれいな青色になっているのだが(雌しべの先端) みんなと歩く時はゆっくり観察できない・・・残念 2020/6/16撮影 |
|
尾根に着いた 8:43 遠見山山頂(下麻生城址)は右へ まずは、見晴らし台へ行って飛騨川を見てこよう~ |
|
ここが突端 8:45 ギリギリまで行けばいい展望だが 緩い坂になっているし、柵も何にもないので 安全第一で引き返した |
|
今日は黄砂の影響か、 遠くの山はぼお~っと霞んでいた |
|
突端から今来た道を引き返し、山頂を目指す |
|
右へ行けば、駐車場へ 左へ行けば、南天の滝へ 山頂は直進 |
|
ちょっとした登りもあったが、 3/27の下見の時は、登山道の両側は ヒカゲツツジが真っ盛りだったのに ↓ なあ~んにもない・・・ 2週間でこんなに違うとは! (比較のため借りてきた) |
|
後で分かったが、 「遠見山~納古山の間は花が早く咲く」 「納古山からの初級者コースは開花が遅い」ので ここでダメでも後があるってことが分かった |
|
遠見山山頂 9:00 全員集合場所の④ |
|
次の全員集合場所、鉄塔No.66を目指す 下に見える池は 『晴天が続いても涸れない池』で、 ここが下麻生城址らしい |
|
おや~! 白いイワカガミが、 登山道の右側斜面に咲いていた 東海地方に咲く白花品種は、 愛知県で確認されているが 『ヤマイワカガミ』か『イワカガミの白花種』らしいが はっきりした区別法が無いようで困る 下の画像の花の横に茶色い茎が伸びているが 去年できた種 |
|
全員集合場所の⑤鉄塔No.66に着いた 9:22 ベンチはあるが数が少ない 黒いものが転がっていたが、「モグラ」だった |
|
ここからぐにゃりと曲がるポイントNo.35地点 ここを過ぎると下見の時は右も左も奥も手前も ヒカゲツツジでい~ぱいだったが 今日は、なあ~んにも無し 花びらが茶色になったしょぼい花が、パラパラだけ |
|
↑ ↓ こんな感じで圧倒されていたのに 今日の参加者に見てもらえなくて・・・残念! |
|
ヒカゲツツジに囲まれるはずだった 全員集合場所No.52の休憩ポイント ↓ 9:50 |
|
小広場にベンチがあった ここから急な下りが始まる 滑りやすい直進コースと階段のある右コースがあった 次の全員集合場所は休憩ポイントNo.62 丁度そこですれ違いの他グループと出会った 「行っていいよ~」の声を、私の声と間違えたらしく 先頭集団は既にNo.62を出発していた・・・! |
|
次の全員集合場所は鉄塔No.33 大きな広場はあったが、見晴らしは良くない 地理院地図には、 ここから川へ下りられる登山道が破線で書いてあるが 大きな木が「行っちゃいけません」という意味で 塞いであるので、あまりお勧めしていないようである |
|
次の全員集合場所は、 「左へぐにゃり」の手書きの表示板 ↓ |
|
そして、「納古山」の表示板もあった ↓ | |
↑ これらに注意を払わないと、直進してしまいがちな場所 |
|
少しだけ下った所に、 薄ピンクのイワカガミ~ ↓ |
|
↑ さっきは白花、今度は薄桃花 こっちの方が葉っぱがつやつや~ |
|
急ではないが、 いつまでもいつまでもだらだらと登る道は、疲れる~ |
|
やっと、全員集合場所No.189 三和町分岐 ここまでくれば山頂は近い! |
|
くぐり岩や、くぐり松があって 「くぐると何かいいことがあるの?」という 素朴な疑問が聞こえてきた |
|
中級コースからの道と合流すると、 急に色鮮やかなツツジの花が目に入ってきた ↑ 今までは、半分枯れかけたような 茶色に汚れたような薄ピンク色だったので、 これは違う種類の花だ!と思った 中を覗くと、雌しべの根本にざらざらしたような 毛のようなものが見えた 雄しべの数を数えると・・・ 5本のものと、10本のものがあった ↓ |
|
↑ 左 雄しべ5本 ↑ 右 雄しべ10本 困った! 雄しべ5本ならミツバツツジ 10本ならコバノミツバツツジと覚えている また、雄しべが10本で雌しべの根元にブツブツがあるのは、トウゴクミツバツツジ では、雄しべ5本で雌しべの根元にブツブツがあるのは何ツツジ?? この辺りのツツジは3~4種が混ざっているってこと? |
|
山頂に着いた! 11:30頃 今日は山頂広場は人でいっぱい ここで集合写真を撮ることはできない そして暑い! 「12:50になったらこっちへ来てね」と言い置いて 涼しい木陰の所へ移動した 「今日の休憩は、ゆっくりできないので 素早く食べられる物を持ってきて」と注意してあるので 皆、早い早い! 次は「奥座敷」へ移動 山頂より、アカヤシオの木が多く アカヤシオ広場になる所 |
|
だが、既に盛りは過ぎ、豪華絢爛を見てもらいたかったのに 期待外れになってしまっていた・・・ あ~あ ヒカゲツツジといい、アカヤシオといい 花が早すぎるよう~! |
|
↑ これは2023/3/27のアカヤシオ | |
↓↑これらは、2022/4/10のアカヤシオ 計算して、今日(4/13)なら、見事だろう~と思ったのに!! |
|
|
|
嘆いてばかりもおられない かろうじて間に合った!と、思うことにした |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
さあ、下山 その前に集合写真を撮ることにした ここなら大きな声を出しても周りに人はいないからOK! 集合写真では、今の気持ちを大きな声で叫ぶことにしているが まだ慣れていないらしく遠慮がちの声量 ・・・・・・・・・・・ さっき通過した三和町からの道と合流した三叉路まで降り、 中級コースとの分岐まで、歩きにくい道を下りていくと 前方で何やらトラブル 近づいて様子を見ると、足が攣ったらしく 歩けなくなった・・・と 足が攣った時の即効薬の漢方を飲んだ?と聞くと 朝から2袋飲んだとのこと まだこれから急な下りが続くので、 頑張って歩けるようにしなくちゃあと ぐいぐいと足の中心をもみ込むようにマッサージをした 両足に各1人ずつが、「もみもみ隊」としてあたることになった 少し良くなって歩けそうになるのだが また、攣ったらしく「もみもみ隊」は大活躍 荷物も、背負ってもらって身軽になり 3回目の薬も飲んで、「もみもみ隊」も活躍し、 「足攣り組」の先頭には、 「病人が歩き易いコースを選んで歩く」を実践してもらい、 次の全員集合場所⑮の「塩ノ道分岐」を目指した |
|
「初級者コース」とは名ばかりで かなりの急坂 弥勒山から降りる際の「弥勒の大下り」よりきびしい 所が、今までしょぼくれていたヒカゲツツジや アカヤシオが元気いっぱいで咲いていた 足元が平らで歩き易い場所なら カメラを出すこともできるのだが 左右を見る余裕がないほどの「大下り」なので ほんのちょっぴりのみ・・・ これらのヒカゲツツジは、花びらの端にピンクの色が見え ↑ 華やかさが強調されている ↓ |
|
↓ 塩ノ道分岐に着いた 13:00 ここから右折するが 電車組は、14:50発に乗らないと、次は2時間後になる 塩ノ道経験者を先頭にして、電車組を先頭集団にし 車組は、後から歩くことにした |
|
足が攣った女性も、 ここまで下りれば、後はたらたらのトラバースが 中級コースとの合流点まで続くので まずはほっと一安心 |
|
落ち葉の積もったふわふわ道のトラバースはらっく楽 |
|
林道に出た 13:15頃 前回の低山ハイキングは、 急遽行き先を納古山に変えたので 下見がしていない この標識の文字「初級・中級コース入口」を信用して 林道を左折した所、 延々と新しくできた林道を歩かされてしまった それ以後、昔のショートカット道を探すことができたので 「林道へ出たら右折」することにしている |
|
右側の斜面から転げ落ちたらしい石がゴロゴロ 崖に近づかないで~と注意喚起 |
|
林道はここで終わり、山道に入る 13:21 落ち葉が積もった細いふわふわ道を進んでいくと・・・ |
|
「中級コース」に合流~ 13:31 電車組は大分速足で下ったらしく 先頭集団の姿が見えない・・・ ここからは、何度も沢を渡る 木橋を通らなければいけないが 今日は、濡れていないので、滑る危険性も低かった |
|
この水場で水を汲んで、家へ帰ってコーヒーを飲む …という話小耳にはさんだ どんな味だったろう?? |
|
もうすぐ中級コース登山口に出る・・・というあたりで、 マムシグサの仲間を1本貰って来た 中にある、雄花や雌花を見てもらいたかったから 実ができていたので、雌花だった まだまだ小さく、林道に出ると林道脇のあちこちで見かけた その他に、 キケマン・ムラサキケマン・ミヤマハコベ・クサイチゴ ・ウスギヨウラクツツジ等の花を見つけた 電車の発車時刻に急かされ、 ゆっくり写真を撮る余裕がなく残念だった! |
|
私は上麻生駅へ 車組は、道の駅へと左右に別れた 14:32着 駅には、速足で下りたらしい電車組がいた 予定通り、14:50発に乗って、 下麻生駅下車組と(下麻生の駐車場に車が置いてある) 太多線組に分かれた 他の車組は、声を掛け合って相乗りで家に帰ったと聞き 置いてきぼりが無かったと分かってホッとした |
|
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 美濃太田のプラットフォームにある待合室で座っていると、 隣に名古屋市から来たというハイキングクラブの女性が座った 中川辺駅から乗ったことは分かっているので、 「どこへ行ってきたのですか?」と尋ねると 親切にもチラシを下さった 『鬼飛山・大谷山・八坂山・米田富士・遠見山・権現山』の6つが紹介されていた 面白そう~ 来年の計画に入れようかな??と思った お礼に、私の「遠見山~納古山」の地図を差し上げた ・・・・・・・・・・・・ |
|
【電車組と車組の乗り合わせなどについて】 電車組は、多治見駅から(7名)と・姫駅から(2名)の乗車 車組は、下麻生町営駐車場に停めたり、道の駅に停めたりと なかなか複雑 ↓ A)4人が3台の車で道の駅へ、そのうちの1台で4人が乗り合わせて 下麻生町営駐車場へ 帰りは、道の駅に置いてあった1台で2人が帰宅 もう1台で2人+2人で下麻生町営駐車場へ B)多治見市と尾張旭市の2人が2台の車で道の駅へ 可児からの2人相乗りの車がその2人をピックアップして 下麻生町営駐車場へ 帰りは、2台の車で4人相乗りで下麻生町営駐車場へ C)多治見から5人相乗りで下麻生町営駐車場へ 帰りは、電車や、道の駅に停めていた車に相乗りして 下麻生町営駐車場へ D)可児からの5人相乗りの車で下麻生町営駐車場へ 帰りは、道の駅に停めてあった車に相乗りして 下麻生町営駐車場へ E)??????? あれれ?頭の中がこんがらかってしまった!! でも、声掛けをしてくださったおかげで 乗りこぼしが無かったようで 良かった~ 「終わりよければすべて良し!」としましょう~ お疲れさまでした!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 歩いた距離 約15km 歩数 約2万5000歩 行動時間 約6時間 |