| 岩・温泉・花の 北アルプス縦走 |
1日目 自宅〜大日平山荘(泊)
2日目 大日平山荘〜大日岳〜雷鳥沢ヒュッテ(泊)
1日目 7月23日![]() 大日平山荘 後ろの看板はサンスクリット語で 大日平山荘と書いてあると 2日目 7月24日 ![]() 大日岳 3日目 7月25日 ![]() 剣沢のテント場 やっと雨が上がった 4日目 7月26日 ![]() 剣岳山頂 5日目 7月27日 ![]() 沢にはまだ雪渓が たくさん残っている 6日目 7月28日 ![]() 遊歩道的な水平道 7日目 7月29日 ![]() 右から旭岳・清水岳・不帰岳 8日目 7月30日 ![]() 唐松岳 唐松山荘より振り返る |
●場 所 | 富山県・長野県 | |||||||||||||||
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| ●標高 | 大日岳 2501m 奥大日岳 2606m 雄山 3003m 大汝山 3015m 真砂岳 2861m 剣岳 2998m 清水岳 2603m 白馬鑓ヶ岳 2903m 唐松岳 2696m |
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| ●山行日 | 2000年7月23日(日)〜7月30日(日) | ||||||||||||||||
| ●コース |
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| ●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー名古屋ー富山駅ー立山⇒称名の滝 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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| ●参加者 | 丹羽、中山(3日目に下山後帰宅) | ||||||||||||||||
| ●コースタイム | 1日目 7月23日(日) 多治見〜大日平山荘
大日平山荘〜大日岳〜雷鳥沢ヒュッテ
雷鳥沢ヒュッテ〜雄山〜剣沢小屋
剣沢小屋〜剣岳往復〜剣沢〜真砂沢ヒュッテ
真砂沢ヒュッテ〜仙人小屋〜阿曽原温泉小屋
阿曽原温泉小屋〜欅平〜祖母谷温泉
祖母谷温泉〜清水岳〜不帰岳避難小屋〜村営白馬岳頂上宿舎
村営白馬岳頂上宿舎〜白馬鑓〜不帰キレット 〜唐松岳〜八方ゴンドラ〜多治見
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| 地図はこちら | |||||||||||||||||
| 前から暖めていた計画。しかし、怖い所が嫌いだったり、ハードな山行が 嫌いだったり、休暇が取れなかったりで、全行程同行する人がいない。 やむなく始めの2日のみ一緒で、それ以後は単独となってしまった。
「しらさぎ」を使って富山へ。座席はがら空き状態。 富山電鉄での乗り換え時間は8分。結構離れているので気が気でない。 富山近くになったら前の方へ移動して、素早く降りられるように体勢を整える。 無事乗車でき、ほっとする。地図を出して現在地点を調べながら立山へ。 ここから、「称名の滝」へバスに乗り換える。約15分後着。観光客でいっぱい。 展望台から滝を見ると、こんな遠い所まで飛沫がはっきり見える。 水量が多いせいか・・・ 13:25発。緩い登りだが暑くて汗がぽとぽと落ちる。右側から滝の音。 下山してくる何パーティーかとすれ違う。 朝ゆっくりの出発は楽でいいが、登る頃に一番暑くなってしまい、 選択を間違えたか・・・と後悔しながら足を出す。
暑くてしんどいので、50分のリズムが保てなくて、20分歩いて10分休む ・・・といった登り方になってしまった。 頭が朦朧として、胸がむかむかと気持ち悪い。「胃がひっくり返る」とは このことか・・・と実感する。 15:30、やっと牛首に着。ここから涼しい風が吹いて・・・・と期待していたのに 風はずっと上のほうを渡っているらしい。 すぐ下には餓鬼谷の瀬音が聞こえてくる。
尾根をたらたら進んでいくと、急な梯子が現れ、そこを登りつめたところが大日平。 緩い登りの木道を歩く。五色ケ原のような楽々な道。 でも、湿原が乾いてきて、湿原らしい花が少なくて残念。 遠くに青い屋根の建物が見える。どうやら谷一つ隔てた弥陀ヶ原のようである。 左の上のほうに大日小屋が見える。右側には薬師がどっしりと座っている。
16:45、大日平山荘着。先客は6人ほどで空いていてラッキー。 お風呂にもすぐ入れるとのこと。 小さな家庭風呂で石鹸もシャンプーも使用できないが 汗を流してさっぱりできるなんていいねえ・・・ ただし、「5分間で入浴のこと」と注意書きがあるが、今日は我々でおしまい。 ビール(自販機で売っている)の美味しいこと!!! 夕食は、野菜中心の献立でおいしい。 蛇口から水が出るので、服などを洗って部屋に干しておいた。(翌朝には乾いていた) 「30秒で行ける滝・・・不動の滝」の案内があったので見に行く。 一見の価値はあるよい眺め。 称名川に流れ下る細い滝。その上には弥陀ヶ原の台地。 ![]() 大日平山荘裏へ、不動の滝を見に行く |
早朝、煌々と明るいので外へ出てみるとお月様と星がばっちり見えた。 4時頃から、紅の雲に目が覚める。 昨日の天気予報は、「下り坂。午後から雨、カミナリ」と言っていた。 雨の降る前の朝焼けか?と思いながらうつらうつら5時まで寝る。 朝食も野菜中心で美味しい。行動用のお茶はサービス。お湯だけ沸かす。 出発前にこの小屋のオーナーの佐伯さんに話を聞く。 『この立山一帯は館山町のもので、山小屋も立山の人しか営業できない。 3代目で雷鳥沢の佐伯さんとも親戚。7月10日に小屋を開けたばかり・・・』と。 ![]() 左 出発前 大日平山荘前で 右 オーナーの佐伯さんと 6:40発。大日岳を目指す。とにかく稜線まで木道を伝って登る。 何度も沢を渡る。「ニッコウキスゲ広場」とでも名づけられるほどの素敵な場所もある。
大日岳のコルに9:50着。劔が見える〜。 雪渓がたくさん残った、いかにも夏山!!といった風景がぱあーっと広がる。 風が強く寒いので雨具の上を着て頂上へ。 頂上付近まで雪渓が続いている。雪が解けたばかり、新芽が出たばかりの 早春の景色。
グエッ、ガサガサっと音がするので目を凝らすと・・・雷鳥がいた!。1羽のみ。 ![]() 大日岳頂上 大日岳頂上、10:10〜10:20。これから歩く稜線がずうーーっと見える。 ![]() 大日岳からの下り 大日小屋が見えた 大日小屋、10:35〜11:00。 弁当のおにぎりと味噌汁をおなかに入れる。 小屋のすぐ上にムシトリスミレの群生!!。こんなに群生しているのは始めて見た!!。 ![]() 大日岳を振り返る 大きな岩のゴロゴロした七福園を通過して、中大日へ。岩の上に標識があるだけの頂上。 前からきたパーティーから「今熊を見た。登山道を横切って左手の雪渓へ降りて いって岩陰に隠れた」の情報を聞いたので、同行者は鈴を出し、私はラジオを出す。 しかし、鈴はうまく鳴らないし、ラジオも電波をうまくつかめないのか大きくならないし・・・ びくびくしながら歩いていた。 もうここまで来れば良いだろうとずいぶん離れた所でやっとほっとする。
![]() 称名川をはさんで弥陀ヶ原を望む ザレた急な登りの後に、奥大日頂上、13:35着。 ![]() 奥大日岳頂上 ![]() 立山がガスで隠れ始めた ![]() 奥大日を過ぎて雷鳥平へ ハクサンイチゲがきれいに咲いている さあ、後はもう急な登りはなく、たらたら歩きで雷鳥沢ヒュッテへいける ・・・と思うと嬉しくなる。 雷鳥沢の建物がだんだん近くになってくる。 こんな深い峡谷、どうやって向こう側へ渡るのだろうと不思議に思いながら歩いていく。 称名川をさかのぼって、両岸が狭くなった所を橋で渡るとは分かっているが、 本当かどうか疑わしいほど谷は深い。 ![]() 残雪の多い立山と雷鳥平 目前には立山の平らな山頂、劔の堂々とした岩山が見える。 あまりにも立山から遠すぎると思い登頂意欲が薄れる。 しかし、そんなにかかるはずがないと思いながら歩いていく。 後から地図を調べてみて、あの威風堂々は剣御前で、 剣はその裏側に周りこんでいると分かった。 チングルマ・ハクサンイチゲは、この辺り今が見頃。 ![]() 称名川は雪でいっぱい コバイケイソウの当たり年か 遠くのほうに剣御前へ行くルートと、雷鳥沢へ降りる分岐の新室堂乗越が見える。 剣御前ルートは雪ばっかり・・・といった具合。そこを下りていくパーティーが見える。 雪渓が現れた。 最後の出口を見ると、ずいぶん急な斜面を通ることが分かりアイゼンを着ける。 これで安心して降りられる。 乗越から下り始めてすぐまた雪渓に出会う。雪の上には踏み跡がない。 誰も通っていないの??アイゼンを着ける。さっきより急斜面。 まっすぐ下へは降りられず、トラバース気味にジグザグに降りることにする。 スプーンカットのところを選んで足を出す。 出口は分かっているのでそこを目指して下る。 木橋を渡ってもういいだろうという所で脱ぎ、片付ける。 ![]() 新室堂乗越から下ってきた雪渓 渡り終わった所で テント場を目指してどんどん下る。川の縁には大きな雪の切り口。 橋を渡ってテント場を過ぎると遊歩道。雪で埋まっている。 風呂上りの格好をした男性とすれ違う。 ヒュッテに16:40着。 雨にも降られず、ラッキーな一日だった。 平日という事もあって個室なみに2人で使える。 温泉はいつでもOKとのことですぐ入浴。 温泉・ビールという山行も珍しいなあ〜 明日の天気予報は雨。外へ出て見るとパラパラ降り出していた。 |