もう一度静かな山へ |
南アルプス縦走 |
(広河原〜間ノ岳〜塩見岳〜荒川中岳〜小赤石岳〜椹島) |
8月6日 4日目 熊の平小屋〜三伏峠小屋(泊)
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熊の平小屋5:10発・・・塩見岳 東峰(ランチ)10:30〜11:00・・・塩見小屋11:55・・・
本谷山13:40・・・三伏峠小屋16:45着
ミツバオウレン 樹林の中で |
エゾシオガマ |
アキノキリンソウ 樹林の中で こんなところに低地性の アキノキリンソウが? |
マルバダケブキ |
シロバナノヘビイチゴ 樹林の中で |
ミヤマミミナグサ 花びらが細かく切れこんでいる |
塩見岳がだんだん近づいてきた 樹林の中のきつい登りが終わると ぱっと展望が開けた 北荒川岳の稜線 |
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塩見岳 これから登っていくトレースがくっきり |
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まだまだはるか遠い・・・ |
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イブキジャコウソウ 稜線の砂地に咲いていた 大きな固まりのピンクが目を惹く |
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ミヤマシオガマ 葉が細かく切れ込んでいる |
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タカネビランジ 柔らかいピンク色が目に留まった あれ? 前回にはなかった タカネビランジが咲いていた それもあちこちに 鳳凰三山にもあったっけ |
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いったん稜線から離れて樹林へ |
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マルバダケブキと塩見岳 |
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タカネコウリンカ この配色が好き |
ムカゴトラノオ 群落は作らずぱらぱらと咲いていた |
ハクサンフウロ 群落を作らず、 ポツンぽつんと咲いている |
オンタデ ウラジロタデに比べると 葉の裏が白っぽくなくて 全体に毛が少ないのがポイント |
横に這うダケカンバ あまりにも苦しそうなのでパチリ |
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塩見岳ー熊の平の標識 |
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コゴメグサの仲間 |
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ここからが正念場・・・ じりじりと照りつける中 周囲2mだけを見ることにして 1歩1歩進む 塩見小屋も見える |
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蝙蝠岳への分岐 『忍』と『蟻の一足』で やっとたどりついたピーク 暑くて、しんどくて、足が前へ出ない |
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塩見岳 稜線には着いたが でもまだ塩見岳頂上までは はるか遠くに見える |
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クチバシシオガマ あんまり色がきれいなので |
ミヤマミミナグサ 花弁は5枚だが細かく裂けけているので 一見何枚もあるように見える 2つにしか裂けていないのは クモマミミナグサ |
チシマギキョウ 丁度見ごろ |
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イワオウギかな? |
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塩見岳東峰頂上 やっと着いた〜 団体客が下山した後なので 1人で静かさを楽しむ ついでにランチも ちょっと前にこの頂上にいた登山者は 団体客の記念写真が大手を振って かしましく、騒々しく閉口した ・・・と、三伏峠小屋で聞いた |
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歩いてきた稜線を振り返る |
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西峰はすぐそこ これで塩見岳は3回目の登頂 学生パーティーが大きなザックで 岩場の下山に手間取っている それを我慢できずに 横を追い抜く男性がいたが ルートを外れるので 落石もおきやすくお互いに危険だと思った |
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塩見新道分岐 『こちらからは、三伏峠へは行けません』 と、書いてある 前回はなかったので、しばらく考えた所 |
本谷山 ここまでくればあと一息 もう一度登って、下りれば小屋に着く |
トモエシオガマ このあたりに多くなった |
ミヤマホツツジ くるっと反り返った花びらが可愛い |
旧三伏沢小屋への道は廃道 以前この沢小屋で泊まったことを 思い出した (1999/10/10〜10/11) 水が豊富でよかったなあ〜 |
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三伏山 前回より、約30分の遅れで14:55着 小屋は大賑わい 『予約希望』とあったので連絡したが 「熊の平小屋からは距離が長いので 途中で変更があると困る」 ・・・と言われた |
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三伏峠小屋 HPのURLがあったので最近の情報がよく分かった 前回は、水をやかんに入れて 自分で注いで水筒に入れていたが 今回は飲料水はすべてペットボトル 2リットルで600円 500ccで300円 歯磨き洗面用には 夕食後水が出るようになっていた 昼間のトイレは外のぼっとんトイレだが 夜は小屋の中の水洗トイレが使用できる 昼間でも200円払えば 水洗トイレのカギを借りて使用できる 水場は350m下ったところにある ・・・そうだが、また登ってくるのも 煩わしいのでペットボトルの飲料水を 買ってしまった 団体ツアー客は、1階へ 2階の小部屋は10人以上のパーティー 大部屋はその他の登山者 前回のように、1階はガラガラに空けて 2階にぎゅうぎゅうに詰め込む・・・ということはなく 布団1枚で間間に空間もある まあまあの配置だった 塩見小屋の飲料水の値段は さすがに標高が高いとあって 値段も高かった 2リットルで1000円 |