もう一度静かな山へ
南アルプス縦走
       (広河原〜間ノ岳〜塩見岳〜荒川中岳〜小赤石岳〜椹島)


全行程 2日目 8/4 3日目 8/5 4日目 8/6 5日目 8/7 6日目 8/8


8月7日 5日目


クリックすると大きく見えます
烏帽子岳から塩見岳を望む

三伏峠小屋を
なんとか足元が見える4:30を待って発

尾根沿いの道は廃道
いったん沢道の途中まで下ってから
元の道に合流

大きな崩れ跡!

約40分で烏帽子岳
丁度朝日が昇り始めた




烏帽子岳

これから歩いていく方を望む
小河内岳(おごうちだけ)と
避難小屋


はるかはるか遠くに見える

烏帽子岳からおよそ1時間40分かかる
ライチョウの親子に出会う

小河内岳直下で登山道を歩いていた

すぐ近くまで近寄ってくるので
脅かさないようシャッターを切る

鳥も登山道の方が歩きやすいようだ




ライチョウの子 シナノオトギリ? 
トウヤクリンドウ

ここにきて初めて
トウヤクリンドウに会えた

これを見ると夏も終わりか・・・・と思う




ヒメシャジン

今回、この大日陰山でのみ出会った


タカネマツムシソウ

もう秋になるんだ・・・

でも咲き始めたばかり


ミネウスユキソウ


マルバダケブキ

今回のルートには
この花の群生が多かった




タカネナデシコ

花色が濃かったので



クリックすると大きく見えます
タカネコウリンカ

この花の群生もなかなか見事!


もうすぐ高山裏避難小屋

高山裏避難小屋まで1km
三伏峠からは7km地点




シナノキンバイ




高山裏避難小屋

マルバダケブキのお花畑に
囲まれた小さい小屋

小屋番さんはいるけれど素泊まりのみ

今日も暑く固形物が入らない
缶ジュース400円也を買い求める

お弁当の稲荷ずしは口に入ったが
おにぎりはとても無理

熱いお茶をサービスで貰ってしまった!




キバナノヤマオダマキ

薄いクリーム色の清楚な花




コフタバラン

2枚の葉が対生しているので『フタバ』

高山裏避難小屋から荒川岳に向かう
薄暗い樹林の中に咲いていた
キソチドリ?

高山裏避難小屋から荒川岳に向かう
薄暗い樹林の中に咲いていた


クロクモソウ

水場に咲いていたが、
水が無い所でも出会った
水場

登山道脇に水場があった

ここで頭から水を被った
じんじんと痛くなるような冷たさ

なおも樹林の中をほぼ水平に歩く





クリックすると大きく見えます

クリックすると大きく見えます
ここからいよいよ急登になる

水平道の次は樹林の中の急登

それが終わると、今度はガレ場の中を
ジグザグに登る

これがまた昨日の塩見岳の登りより
きつい・長い

昨日は40分
今日は2時間

またもや『蟻の一足、蟻の二足』
・・・と言い聞かせ足を出す




一番上のピークまでとにかく登る

緩やかに見えるがとんでもない

こんな登りは50分も歩けない

自分で「35分」と決めて
それまでは我慢して登ることにする

対面の山

ずっと遠くに小河内岳が見える

あの山の向こうから歩いてきたわけ

すでに出発してから8時間

じりじりと照り付けられ
水分しか口に入らない



クリックすると大きく見えます
やっと稜線に出た!!

はるか向こうに荒川中岳が見える
先行者の姿も、団体の姿も
小さく見える

三伏峠小屋から、
同じ荒川小屋を目指すはわずか4〜5人
皆、単独の登山者だった




ピークから約20分で前岳

とても遠く感じられたが
20分なんてすぐだった


分岐の標識と中岳

中岳も遠く感じたが
分岐にザックを置いて登ってみたら
わずか10分

なんと背中の軽いこと!

クリックすると大きく見えます
荒川中岳

もういい加減歩くのが嫌になってきた
前回の静けさとは大違い

歩いているうちは静かだが
小屋に着くと
わいわいがやがやの団体ツアー
登山者が多い

10人以上は予約なので
小屋としても営業上大歓迎なのだろう

でも、一般登山者は
隅っこに追いやられた感じがする




荒川中岳から東岳(悪沢岳)を望む

荒川中岳小屋の屋根も見える
荒川前岳方面を望む

私が唯一追い抜いた男性の姿は
まだ見えない




クリックすると大きく見えます
明日登る赤石岳方面を望む

分岐から約1時間で荒川小屋

ザレの歩きにくい道を下る


ハクサンチドリ

ここで初めてハクサンチドリに出会った

荒川小屋への途中の大お花畑で




ミヤマクロユリ

この花にも初めてここで出会った


シナノキンバイ

大お花畑も
大部分は、シナノキンバイと
ミヤマキンポウゲの黄色


ミネウスユキソウ

目立たない地味色だが味わい深い
荒川小屋

15:30に着
 11時間かかった

前回は楽々9時間半で着いているのに
今回はへろへろで到着

玄関の正面に富士山が見える

トイレはバイオ

水場は前回と同じ沢まで下りる
ポンプアップしてくれれば
とっても便利になるのに

沢水にタオルをぬらして体を拭いたが
そこまでの登り下りを考えて
あきらめる人もいるほど

7年も経っているのに不便さは同じ


 次へ続く