土岐川河川敷 (多治見市)

                          2019年10月7日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 国長橋から下流を眺める
『水の流れているところが、「低水路」
その上の平らな部分(歩道になっている)=増水時に冠水するところが、「高水敷(こうすいじき)」
その上にある斜面から堤防道路、その反対側までを「堤防敷(ていぼうじき)」という』
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河川敷とは、
『常時水が流れている区域(低水路)と増水時に冠水する平坦な土地(高水敷)を合わせた区域をいう。
堤防敷を加えて河川敷という場合もある。』・・・と
この土岐川の河川敷でいうと、平らになっている高水敷が2段・3段になっている
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8/279/119/30・10/7と4回の河川敷の植物の観察は、
堤防敷を加えた広い意味の河川敷で行った

セイタカアワダチソウ:キク科
前回はつぼみだったが、今日は真っ盛り

 アレチケツメイ:、マメ科
黄色い花はちょっぴり
殆どが実になって、弾けているものも多かった

 キダチコンギク:キク科
前回まで、まったく花の気配もなかったが、
今日は咲き始めていた

メドハギ:マメ科
咲き残り  殆どは花が終わっていた
下の
ヤハズソウと似ているが、葉っぱが長い

 
 ヤハズソウ:マメ科
川のそばにだけ咲き残っていた
メドハギに似ているが、葉っぱは短くて丸っこい

 ツユクサ:ツユクサ科
左 雌しべがくるっと巻きあがり始めた
右 収納完了間近  13:40

  
   
  ヤブガラシ:ブドウ科
上 葉がどんどん広がっていた
下 「ローソク立て」が何個もできていた
(花びらと雄しべが落ちた後、雌しべだけが残り、ローソク立てのように見える)
オレンジ色のものも、そのうち薄ピンクのローソク立てに変わる

  
 マメアサガオ:ヒルガオ科
下の
ホシアサガオはしぼんでいたが
これはまだ咲いていた

   
  
  ホシアサガオ:ヒルガオ科
上 花は、全部しぼんでいた
下 たくさんの実ができていた

  
   
   
  ヤナギタデ:タデ科
前回(9/30
ボントクタデの葉っぱをかじってみた所、辛みは無かった

今日、よく似ているタデに出会ったので、早速葉っぱをかじってみた
から〜い! いつまでも口に残るひりひりした辛みだった
ヤナギタデに違いないと思った

辛みの無かった
ボントクタデ ↓
   
ボントクタデは、穂の先が垂れていたが、
ヤナギタデは、垂れ方が少なかった

  
   
  イネ科
避けて通り、見てみぬふりをしていた苦手のイネ科
でも、この黄色いひらひらしたものに目が留まってしまった
黄色いひらひらは、雄しべの葯
黄色いひらひらの他に、赤っぽいものもある→雌しべ

そういえばジュズダマ(イネ科)の雌しべは白かったっけ ↓
そして、雄しべのひらひらもあった・・・はじめ黄色でだんだん茶色になっていった
   
 2019/9/30撮影 参考のため借りてきた

   
 イネ科
これもイネ科  でも、上のイネ科とは違うような・・・?
赤っぽいものが雌しべ 角のように曲がっている
雄しべの黄色い葯もも見える

  
   
 オオニシキソウ:トウダイグサ科
まだ花が残っていたし実もたくさんなっていた

  
  カヤツリグサ科
見てみぬふりをしていた、苦手なカヤツリグサの仲間

 
 市民病院下あたりから、国長橋を眺める
遊歩道が3本ある

 
 国長橋から上流を眺める
左の建物は市民病院
「低水路」「高水敷」「堤防敷」が見える

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