薮原駅〜鳥居峠〜奈良井駅 (長野県)

                          2019年10月6日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

JR多治見 5:59発 直通でJR薮原駅に7:59着
JR奈良井駅13:32発まで、約5時間半歩ける
下車したのは私1人  8:06発

 ツリバナ:ニシキギ科
民家の横、いつもの場所に
真っ赤な実がた〜くさんぶら下がっていた

 イチイ(アララギ):イチイ科
今日は赤い実が沢山になっていた
前回9/7は、実が少なかったのは、早すぎたのかも

ノコンギク:キク科
葉っぱはザラザラ

 アブラチャン:クスノキ科
前回9/7は、まだ青い実だったが
今日は黒っぽくなって
弾けている実もあった

  案内板 8:40
ここから山道になる

  石畳の道になった
前にも後ろにも誰もいない
熊避け鈴を持ってくればよかった・・・と後悔

   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科
雌雄異株
ウバユリ:ユリ科
大きな実がなっていた

  
  熊除けの鐘のある場所 8:50

   
 ミヤマママコナ科
残り花
実が垂れ下がっているので
 オトコヨウゾメ:スイカズラ科
・・・と思っていたが
前回9/7の記録を見ると、
場所はほとんど同じなのだが
扁平な長丸の実の画像になっている・・・?

   
コバノガマズミ:レンプクソ科
 
 アブラチャン:クスノキ科
あちこちで何度も出会った

   
 リュウノウギク科

アキノキリンソウ:キク科
 
  
ウリカエデ:ムクロジ科
プロペラ型の実がたくさんぶら下がっていた

   
 オヤマボクチ:キク科-1
この花も多かった
前回9/7は、まだ緑色のつぼみだった

   
   
 オヤマボクチ:キク科-2
茎の天辺にある頭花を触ると、トゲトゲで痛い! 
「クモ毛」というクモの巣のような白い毛が、周りを覆っているのが特徴

   
 調べ中
黒い実がなっていた

   
  測候所跡(左)と休憩舎(右) 9:17〜9:30休憩
測候所跡は草刈りがされ、期待していた花は見当たらず・・・

   
 アザミの仲間:キク科
背は1m程

「御嶽手洗い水」 9:37
 
   
  ここで道は二手に分かれる
左は御嶽神社へ坂道を登る
右は、たらたらと歩いてから階段を登って御嶽神社へ
・・・・・・・
右 この辺りを版画にした「駅長おすすめ」の浮世絵
バックに御岳山が描かれている

   
    
 ホコリタケの仲間:科
上 天辺に丸い穴の開いているキノコがあった
下右 この前のクチベニタケのように、
2019/9/25:巣赤が岳 参考のため借りてきた)
胞子が出るのを期待して、プシュ!
下左 何も出てこなかった・・・ すでに胞子は放出されていたらしい

   
 ツルリンドウ:リンドウ科
枯木に巻き付いていた

 オトコヨウゾメ(と思う):スイカズラ科
実が垂れ下がっている
 
  「御嶽眺望所」から 9:45
御嶽は、今日は雲の中で見えず・・・
この方向に、前回は見えていた ↓
 

  鳥居の下の階段を下りて・・・

  たらたら道と合流
  
  2つ目の「熊避けの鐘」
勿論ならしてから通過

   
 
 ヨブスマソウ(夜衾草)かな?:キク科
葉っぱの形は、
コウモリソウに似ている
しかし、もっと大きくてごつい 
「やわ」な感じはないので
オオバコウモリかと思った
が、花期が8〜9月では合わないので
ヨブスマソウとした

   
   
 セリ科
上 花の様子
下 実は、こんな形

   
  「トチノキ群生地」の碑
トチの実を探して歩いたが、なし・・・
今年は不作の年なのか・・・と思っていた

  「子産みの栃」の表示板

   
 トチノキの実:ムクロジ科
やっと、足元に落ちているトチの実が現れた
トチノキによって、実を生らせる年が違うのだろうか?
2018/9/17に来た時は、足の踏み場もないほどで、今日以上に多かった!
今日は、2018年の半分か1/3くらい

   
サラシナショウマ:キンポウゲ科
左 花   右 実

   
 イタドリ:タデ科
雌雄異株 これは、雌株
右 種が透けて見える

  
  3つ目の「熊避けの鐘」を過ぎると、旧国道に合流する
休憩所の方へは行かないで、峠山へ通じる林道へ右折
あらあ〜 ここも草刈りがされてしまい、
期待していた花がバッサリ! 無くなっていた・・・
いいこともあった
ほわ〜んと焼き立てパンの匂いがしてきた
見上げると、
カツラノキの葉っぱがあった!

   
  
 ナギナタコウジュ:シソ科
鳥居峠への分岐を過ぎると、草刈りがされていない道となり
秋の花が現れた

   
 アブラチャン:クスノキ科
本当に今日はこの実に出会うことが多い

ノコンギク:キク科
 
   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科
実は、緑から赤色に変わっていく

   
ゴマナ:キク科
小さな花をいっぱい付ける

  
  鉄塔「NO.87」への薄い踏み跡があった
いったんは登りかけたが、急坂だったので止め、林道を歩いた
この辺りから真っ白な
リュウノウギクの群生が始まる

   
リュウノウギク:キク科
『茎や葉に竜脳に似た香りの揮発性の油が含まれる』事から
この名前が付いたと言われる通り
葉を揉んで嗅いで見ると、いい香りがする

夏山さんの携帯 080-5118-7280


  
 
   
 オヤマボクチ:キク科
この花も多かった
下右 新しい花は、紫色が鮮やか〜

   
   
 ヤマハハコ:キク科
不思議? いつもここだけに咲いている

   
 ヤクシソウ:キク科

   
 サラシナショウマ:キンポウゲ科
おや、ここの花はまだ咲いたばかり

 アキノキリンソウ:キク科
麓の辺りは小型
この辺りはちょっと背が高くなった

   
   
ゲンノショウコ:フウロソウ科
実ができ始めていた

   
 ノコンギク:キク科
道にはみ出すような勢いで、咲いていた

  
  中部電力の「峠山無線局舎」 10:40〜11:00
今日はここまで ここから引き返す
局舎を見下ろす所で昼食休憩
 
  
チゴユリ:イヌサフラン科
可愛い黒い実がなっていた

   
アザミの仲間:キク科

   
ダンコウバイ:クスノキ科
緑・赤・茶色・黒などの色の実がなっていた
最終的には、黒くなっていくようだ

    
   
 ハナイカリ:リンドウ科
花の形が、船の碇(いかり)に似ているので、こんな名前が付けられた
この花のしくみは難しい 見ただけではどれがどれやら?である
長く突き出ている部分は、距(きょ)
・・・『通常その内部に蜜腺がある』と言われているが、本当だろうか?

   
 トリカブトの仲間:キンポウゲ科
たった一株だけ、咲いていた

  
  鳥居峠の休憩舎 11:30

   
 カンボクの実:スイカズラ科
今日は真っ赤になっていた 
前回9/7は、黄色だった

   
 ニシキギ:ニシキギ科

   
  左 ここから右折
右 すぐそばには大きなトチノキ
でも、実は落ちていなかった

   
   
 オヤマボクチ:キク科
峠から奈良井方面は、つぼみだったり、咲き始めたばかりだったり・・・
花の種類や植生も違うが、気候や温度のせいだろうか?

 
クサボタンの種:キンポウゲ科
左 白いひげのような特徴ある形
右 花の様子 2019/8/10 伊吹山で撮影
 
   
 調べ中
カエデの実のような、プロペラ型の大型の実

 オオナルコユリ:ユリ科
まだ同じ形のまま、健在だった

   
 ナンバンハコベの実:ナデシコ科
左 黒い実
右 前回9/7は、花が咲いていた

   
ミゾソバ:タデ科
山から水が染み出ている場所に咲いていた

   
アブラチャン:クスノキ科
本当にあちこちで出会った

   
サンショウ:ミカン科
雌雄異株
独特の匂いを嗅ごうと、葉っぱをちぎって嗅いでみたが
あれ?香りが少ない・・・
若芽の頃じゃないからかなあ?

 ツリフネソウ:ツリフネソウ科
花は終わり〜
みんな実になっていた

 シデシャジン:キキョウ科
残り花
    
  峠越えコースの出口に着いた 12:30
列車の発車まで1時間ある

  ショートカットして、車道へ 12:37
   
 ジョウロウホトトギス:ユリ科
奈良井の宿を歩いていると
大きな鉢に、
黄色いジョウロウホトトギスが植わっていた
実物を見るのは初めて

  JR奈良井駅に到着 13:00

   
  左 涼しいプラットホームの待合室で時間待ち
右 駅への途中、奈良井の宿の自販機で購入した「軽井沢ビール」
喉を潤しながら、風に吹かれていた

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