11月の低山ハイキング
 
      
  竜吟の滝〜水晶山 (瑞浪市)

                          2019年11月14日


         『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
           コース地図 *瑞浪市自然ふれあい館作のウォーキングマップをお借りしました

 天気予報では朝のうち雨が残るとのこと
JR多治見出発を約2時間半遅らせ
10:28発とした

JR釜戸駅に10:45着
車組が待つ「ドラゴン21」という
竜のモニュメント広場まで歩く

 ↑これが「ドラゴン21」のモニュメント広場
すでに車組は全員集合していた

今日は23名と大勢なので
3グループに分け、リーダーを3人にお願いし
独自の行動で歩くことにして、
3つのポイントに着いたら、
私宛に電話連絡をすることにした

   
 第1グループ出発 11:19

 続いて第2グループ出発
   
 そして、第3グループ出発

 入口までは、全員が1列で歩く

途中、初参加の人の挨拶を
聞いていなかったことを思いだし、
2人に、道の真ん中で自己紹介をしてもらった

 
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 前方にきれいな紅葉〜

 入口に着いた 11:31
見事〜


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 振り仰ぐと、陽に透けていっそう紅葉がきれいに見えた!

 
 ヒダアザミ:キク科-1
あれ?ちょっと変わったアザミ

この付近に詳しい人に聞くと、「
ヒダアザミ」だって!
ネット検索をしてみた
環境省:絶滅危惧II類
日本固有種。本県に限定して分布。
県内では飛騨地方の河合村、馬瀬村、下呂町、美濃地方の関市などで確認記録がある。
』だって
あれ?瑞浪市の名前がない・・・?
ワタムキアザミの変種』だとか
根元にある葉っぱに柄がある(ヒダアザミ)か
柄がない(ワタムキアザミ)かの違いだった
また、『
苞(ほう=つぼみを包むように葉が変形した部分がワタムキアザミより長い』・・・と
でも、「長い短い」は比較の問題だから
短い
ワタムキアザミを見てみなければ、長いかどうかは分からないなあ・・・

ワタムキは鈴鹿山脈の御在所付近に位置する綿向山(登ったことがある!)に由来する・・・だって
へ〜え、知らなかった!
   
  ヒダアザミ:キク科-2
花の上にピンと伸びている葉っぱも気になった


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左 「一の滝」全景 11:38
右 「一の滝」をバックにパチリ


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滝つぼまで近寄ってみた
雨が降っていた割に水量が少ない・・・

ふれあい館の横を通る
わあ〜、
マルバノキの落ち葉がいっぱい〜

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 石段は濡れていて滑りやすい
おまけに苔も付いている

 「二の滝」 11:46
こちらの方が私は好き

    
 次は「三の滝」へ
途中、帰りに降りてくる分岐を過ぎると・・・

赤い橋
 
   
赤い橋の右手に、「三の滝」が小さく見え、
左手は、「二の滝」の滝口 ちょうど「二の滝」の真上に橋がある

 
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 次は、「三の滝」を目指す

 黄色がちらちら見えてきた
   
「三の滝」 11:50
「二の滝」に比べると小さい・迫力に欠ける

   
 どんどん登って・・・

   
 「えびす滝」へ
なぜこれが「えびす」?

そこには、「縁結びの樫(かし)」の木が立っていた 
 
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 ヤブコウジ:サクラソウ科
赤い実は目立つ

 次の滝を目指してどんどん登る
赤と黄色がちらちらしてきた・・・

   
 ヤブムラサキ:シソ科
ムラサキシキブ
より粒が大きく、葉っぱはとってもなめらか〜


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 「あんま滝」はここから右折

落差の小さい滝 見ごたえ無し
なぜこんな名前?

 
↑ マルバノキの解説中

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 マルバノキ(別名ベニマンサク):マンサク科
花の直径1.5cm程と小さいので、見つけにくい
見つけても、花が2つ背中合わせにくっついているところや、
雄しべ・雌しべまでは見えにくい

今日はまだ紅葉が真っ盛りではなかったが
マルバノキの紅葉はとってもきれいになる

   
アマドコロ:ユリ科
大きな黒い実がなっていた
花はこんな感じ ↓

2019/5/27撮影 同じ場所で  (参考のため借りてきた)


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 色が華やかになってきた ↑ ↓

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「昇竜の滝」 この名前なら納得 12:12
くねくね曲がりながら登る竜をイメージできた


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次の滝を目指して紅葉の中を進む
先行グループより「梵天の滝」に着きました〜
・・・と電話がかかってきた
了解〜

 
 「梵天の滝」 12:14

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 マルバノキの紅葉をバックに
2グループをパチリ

 「梵天の滝」
どうしてこんな名前を付けたんだろう?
 
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 黄葉の中を登る・・・ 

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 どんどん登る・・・ 

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 マルバノキ:マンサク科 
陽が当たるともっときれいになるのだが、
谷間の日陰だったので、地味色

   
 「百畳岩130m」の案内板札を見て
前のグループが左折
次のグループも後に続く

左に「竜吟 森のようちえん」の札
子ども用のい机や椅子があった
 
  
 
 「百畳岩」に 2グループがそろった 12:30
ちょうど見晴らしも良し・乾いた岩もある・・・ここで昼食タイムとなった

先行のグループに「ここでお昼を食べま〜す」と電話

ほんの一時、空が暗くなって雨がパラパラ・・・
長くは続かず、それっきり

12:50出発

 
 12:55 竜吟湖に着いた

   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科 

 左に竜吟湖を眺めながら
車道を歩いて・・・

   
 竜吟湖を望む高台へ

 高台から見下ろした竜吟湖
雨のため2時間半遅らせたため
予定していた竜吟湖一周はパス

   
ヘビノボラズ:メギ科 
蛇も登れないほどの鋭い長い棘がある

    
 水晶山方面

 トイレをお借りした
   
 ガマズミかな?ミヤマガマズミかな?:レンプクソウ科 
青い空に赤い粒!

   
 しばらく車道を歩いて・・・ 「こもれびの小径」分岐を目指して右折

   
 幅の広い舗装路
このまままっすぐ行くとさっきの「梵天の滝」へと通じる

   
 ここから左折すると、「こもれびの小径」 13:13

ゆるく登っていくと・・・ 
   
 ツルリンドウ:リンドウ科 
赤い実が目立った

ヤブムラサキ:シソ科 
さっきよりちょっと小粒
 
   
 ここから右折すると「やすらぎの小径」  タカノツメ:ウコギ科 
この道は、黄色い
タカノツメが主役
マルバノキは、なし
川沿いや湿ったところが好きな木だから

   
 黄葉のトンネル下の階段を登ると・・・

「水晶山」 13:26着
先行グループは昼食休憩中

   
  
見晴らしのいい「展望台」へ
高い所が好きな人は早速、突端の先の岩場まで

「落っこちないでよ〜 助けに行けないからね〜」と呼びかける
いつまでも見ていたい景色だが、冷たく
「次の人と交代して〜」と促した

 
 その展望台で山をバックに集合写真
あれ? 2人、数が足りない
・・・・
恵那山も中央アルプスも、雲の中

13:48出発

   
 下りの途中、岩登りのできる岩場を見学 13:58
どこをどう登る?・・・と岩を見ながら岩談義
勿論、高い所が好きな人は、左横からするするっと天辺まで登ってしまった

   
 先行の2グループから電話
「あずまやに着きました〜」と

「了解、こちらは岩場を見学してました〜」
・・・と返した

水晶山からは二つの下山路がある
今、下ってきたのは「鳥屋尾根の小径」
ここで「アルプスの小径」と合流 14:15
「アルプスの小径」は階段ばかりで急坂なので
緩やかな山道を選んだ

  
すぐ、あずまやに着いた 14:16

 
 あずまやから屏風山方面が見えた

    
 ミカワバイケイソウ群生地に立ち寄ったりして
(枯れた茎だけ残っていた)
「二の滝」に降りてきた
先行グループに「今どこ?」と聞くと
「ふれあい館でコーヒー飲んでます〜」の返事

ふれあい館で全員合流 14:40
皆元気!

 さあ、「ドラゴン21」の駐車場へ 14:46
その途中、ふと「古墳」があることを思い出した
記憶を頼りに左折したことは良いが
・・・行き止まり
あれ?間違えた・・・引き返し
今度こそ!左折
・・・あれ?こんな所じゃないなあ
偵察してきますと言って、周りをウロウロ
違う!こちらじゃない
待っていてもらった場所まで戻って
「ここをを下ってみて〜」
・・・なあ〜んだ、早く左折しすぎたんだ
正しい道に合流
焦った!私の勘違い!
それも3回も!
お待たせしました!!

  
 と、そんな苦労をした古墳がここ (民家の横のただの丘)
   
下から見上げると、こんもりした土を積んだ古墳に見える
鉢状古墳
6世紀から7世紀にかけて作られた円墳で、
この付近(西大島)全体の形が鉢を逆さにしやような地形のため、
こんな名前が付いた
」・・・と

下から登る際は、この標識↓から右折すればいいのだが、
「登るのは嫌、下りに通りかかりたかった」・・・というだけの思いで
大勢を混乱させてしまった・・・反省!


 この辺りに詳しい人から、
てんゆうじ{天猷寺)の山門は一見の価値あり・・・と聞いて案内してもらった ↓
  
   
この寺のことを調べてみたら
土岐・恵那・可児郡の内で1,600石を統治した旗本・馬場昌次が
父の菩提のために建立した馬場氏の領内菩提寺』
『山門は釜戸町神徳字西山地区自生地の大木をもって建立した』
『国内唯一の
ハナノキで作られた希少な山門』
『椿寺とも呼ばれ、椿の花の時期には多くの人々が訪れます
』・・・だって
ふう〜ん、これが
ハナノキ
よっぽどの年齢の木だったんだね・・・
「千年スギ」なんて言葉もあるからそのくらいは経っていたかもね
それに1本や2本では足りないだろうし・・・
ここまで運ぶのも大変 大工さんも大勢必要だったろうし・・・

ここで、電車組は、車組と別れて釜戸駅へ 15:20

   
 「ドラゴン21」まで戻って
R19を渡り(潜り)、釜戸駅へ

 釜戸駅に着いた 15:33
15:41発の電車に乗れた

車組も、何事もなく家に着いた・・・と聞いた



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