桧峠道樹山〜大谷山植物園
         

             
 (多治見市・春日井市)  2021年7月10日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

退院以来、アップダウンのある山を歩いていない
足の様子を調べるため
近場のコースを歩いてみることにした

桧峠 東海自然歩道入口  8:11発

すぐ階段登りが続凍て・・・
 登り切った所は休憩所 8:22

 
 三角点を過ぎ・・・  8:36

 
 道樹山へ 8:41

 
 スノキ:ツツジ科
まん丸の実

 
 いつもの沢沿いの道を下ろうかと考えたが
長雨が止んだばかり

足元がずぶずぶになっていそうで
尾根歩きで大谷山へ先に行くことにした 8:59

 
 大谷山から、植物園へと下っていく

ここもやっぱり、雨で落ち葉が流れてしまい
赤土がむき出しになっていて
ぬるぬるつるつる状態

急坂を慎重に下っていくと
中電の標識
No.23へ右折
(標識の根元を見ると
手書きで「植物園→」と書いてあった)

   
 右折してからは、
左の斜面からも、右の斜面からも
いつも水なんて流れていない場所から
登山道へ向かって水が押し寄せてきた
すぐそばが沢になっているからだが、
いつの間にか、水が流れ始め
いつの間にか小沢ができ、
流れが集まって沢が大きくなり、
『五月雨を 集めてはやし 最上川』状態

 
 ここを渡って向こう岸に行くのだが
登山道は水の下

いったんは、迂回を考えたが
迂回の方が危険と思い、
水没していてもしっかりした岩の頭を踏んで、通過

 
 植物園の端(ツバキ園)に下り、9:52
園内を通過・・・

 ニワゼキショウ:アヤメ科
右 昔からある
ニワゼキショウ
花の真ん中が黄色い
2020/5/25撮影 比較のため借りてきた

左 最近、それがない花を見かけるようになった
外来種?だろうか?

 
 ヤブカンゾウ:キジカクシ科
左 ヤブカンゾウ(八重咲き)
右 ノカンゾウ(一重咲き)
2016/6/16撮影 比較のため借りてきた

 
 ナツロウバイ:ロウバイ科
「万葉の庭」に立ち寄ってみた
6月の始めには花が咲いていたが
今日は大きな実がなっていた

単純な実ではなく、『
偽果(ぎか)』という代物
*偽果(ぎか)とは、
『子房のみが発達成熟したものを真果(果実)というが
子房以外の花托や萼、花軸なども発達し
果実のようになったものを偽果という。
イチゴやナシ、イチジクに見られる』
・・・だって

へ〜え、そうなんだ!

10月ごろ、青色から黒褐色に熟し、
下部が円孔状に開いて、種子を落とす』
そうである

↓ 花の様子 2020/6/5撮影 参考のため借りてきた
   
↑ 花は、まことに豪華で優雅

↑  できたばかりの「偽果」かな?
ということは、これから
ずんずん大きくなっていくんだね

   
  セイヨウガマズミ:レンプクソウ科
前々から、なんの花だろうと思っていた
今回初めて名札が立っていることに気づいた
日本の
ガマズミに似ていない・・・

   
 植物園を通り抜け
弥勒山方面へ進み
ここから大谷山へ・・・ 10:29

  途中、右からの道も合流する 10:41
   
   
  シキミ:マツブサ科
おやあ、珍しい
花はたくさん見かけるが、実に出会うことはめったにない

実がついている木は、枝のあちこちにたくさんついている
何か実がつきやすい条件があるのだろうか??

 
 カクミノスノキ:ツツジ科
実が角張っている

 
 登り着いた東海自然歩道を右折 11:00
ここからすぐ、大谷山

 
 
 2度目の大谷山 11:03
ぐるっと回ってきたわけ

 
 2度目の道樹山 11:21

 
 2度目の三角点 11:26

 
 2度目の休憩所 11:42
ここから急な階段が始まる

 
 林道はもうすぐ

 
 桧峠に着いた 11:49
約3時間半
足慣らしにはちょうどいいコースと時間だった

赤土の急坂で、つるっと滑った尻餅と、
汗びっしょりがお土産

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