|
|
|
[Red Elderberry]
レッド・エルダーベリー
ニワトコが近縁
|
Bunchberry
バンチ・ベリー
Bunch(集まっている)berry(実)
白い花のようなものは包葉で、
花は目立たないが中心に
雌しべのようにある
そのため、実は集まってつくので
こんな名前がついたのだろう
日本ではゴゼンタチバナというが
Cornus(カナダ)
Cornaceae(日本)
と学名が微妙に違っているが?
|
False Solomon's Seal
ホールス・ソロモンズ・シール
False(間違った)だから、
ソロモンズ・シールもどき・・・ということか
ユキザサが近縁
|
|
|
|
Willow(ヤナギ)の仲間
|
Stickseed
スティックシード
Stick(突き刺さる)seed(種)
鉤状のとげがある種ができ、
衣服や動物の毛に付いたりするので
こんな名前がついたらしい
|
[Tall Buttercup]
トール・バターカップ
つやつやと光り、日本でいうなら
ミヤマキンポウゲやウマノアシガタ
といったところ
ミヤマキンポウゲが近縁
|
|
|
|
Western Canada Violet
ウエスタン・カナダ・バイオレット
日本ならオオバシロスミレ・・・
といったところ
オオバキスミレはあるが白はないが
オオバキスミレが近縁
|
Oregon Grape
オレゴン・グレープ
私のマンションの通路の両側に
そっくりな花が植えてあるが・・・
ヒイラギのように
とげとげの葉っぱもそっくり
ヒロハヘビノボラズが近縁
|
Round-leaved Orchid
ラウンドリーブド・オーキッド
Round-leaved(丸い葉の)
Orchid(ラン)と言う意味
日陰になっている道路わきのあちこち
たくさん咲いていた
オノエランやカモメランが近縁
|
|
|
|
Round-leaved Orchid
ラウンドリーブド・オーキッド
花を大きくアップして撮ってみた
そばかすがたくさんあって可愛い
オノエランやカモメランが近縁
|
Few-flowered Anemone
ヒューフラワード・アネモネ
真っ白で清楚な花である
ハクサンイチゲやニリンソウが近縁
|
Twinflower
ツインフラワー
Twinflower(双子の花)
まさにその通りの名前
日本では、リンネソウ
(リンネさんという植物学者)と言ったり
メオトバナと言ったりしている
ずばり!リンネソウ!
|
|
|
|
Common Pink Wintergreen
コモン・ピンク・ウインターグリーン
日本ならベニバナイチヤクソウと
いったところ
日本では、結構群生しているが
カナダでは孤高を保っている
ベニバナイチヤクソウや
マルバノイチヤクソウが近縁
|
[Tall White Bog Orchid]
トール・ホワイト・ボグ・オーキッド
Tall White(セイタカシロバナ)
Bog(湿地)のラン
バンフの町の川端に
たくさん咲いていた花と
同じように見えたが・・・
ミズトンボが近縁
|
Yellow Lady's Slipper
イエロー・レディース・スリッパー
1日目より株がたくさんあった
日本のカラフトアツモリソウと
ぴったり同じ!
|
|
|
|
Tall Purple Fleabane
トール・パープル・フレアベイン
Tall Purple(背高ムラサキ)
Fleabane(ムカシヨモギ)という意味
まさに背が高かった
しかし、1日目に見た花より
鮮やかさではこちらの方が秀でていたが
ミヤマアズマギクが近縁
|
Shurubby Ciinquefoil
シュラビー・シンクフォイル
Shurubby(低木の)
日本のキンロバイに似ているが・・・
あちこちで見かけた
キンロバイが近縁
|
Yellow Columbine
イエロー・コロンバイン
Columbine(オダマキ)
キバナオダマキという意味
これはややオレンジがかっていた
勿論、薄い黄色の花もあった
ミヤマオダマキや
ヤマオダマキが近縁
背丈からいうとヤマオダマキだが
ミヤマオダマキのほうに近い
|
|
|
|
Common Labrador Tea
コモン・ラブラドール・ティー
葉を押しつぶすと
スパイシーな香りがするらしい
試してくればよかった・・・
薬効もあるらしい
日本でいうと、イソツツジといったところ
イソツツジが近縁
|
False Asphodel
ホールス・アスホデル
False(間違った)
Asphodel(ツルボラン)
ツルボランモドキといったところか
偽者扱いは可哀相な・・・
日本では、ヒメイワショウブと似ている
ただカナダのほうが大型であるが
ヒメイワショウブや
チシマゼキショウが近縁
|
White Camas;
Mountain Death Camas
ホワイト・カマス;
マウンテン・デス・カマス
よく見ると可愛い花なのに、
怖い名前がついている
日本では利尻島に咲く
リシリソウに似ているが、
こちらには毒草とは書いてない
山の上ではまだ蕾だったが
ここではたくさん咲いていた
リシリソウが近縁
|
|
|
|
Yellow Dryad
イエロー・ドライアド
Dryad(ギリシャ神話の
ドリュアスの名前がついている)
花は皆うつむいている咲いていたのに
花が終わると背が高くなり
頭を持ち上げてくる
多分、種を飛ばすためだろう
タンポポも同じように、花が終わると
ぐんぐん伸びてくる
チョウノスケソウが近縁
|
[Racemose Pussytoes]?
レースモーズ・プシートーズ
ハハコグサのような咲き方をしていたが・・・
Race(レース・競争)
エゾノチチコグサが近縁
タカネヤハズハハコの方が
似ているが・・・と思って調べたが
エゾノチチコグサ属と
ヤマハハコ属の違いがあった
|
Common Butterwort
コモン・バターワート
Butterwort(バター植物)という意味
バターのようにべたべたした葉で
虫を捕らえ、その養分を吸い取るらしい
日本でいうと、ムシトリスミレといったところ
ぴったり!ムシトリスミレ!
|
|
|
|
Bracted Honeysuckle
ブラクテッド・ハニーサックル
Bracted(包葉のある)
Honeysuckle(スイカズラ)
たくさんあったがたいていは
終わりかけていた
日本でいうなら
オオヒョウタンボクといったところ
オオヒョウタンボクやケヨノミが近縁
|
Black Gooseberry
ブラック・グーズベリー
Gooseberry(すぐり)
・・・おいしい実がなる
トガスグリやエゾスグリが近縁
|
Wild Strawberry
ワイルド・ストローベリー
山の麓から山の稜線まで
いたるところで見かける
日本ならシロバナノヘビイチゴ・・・
といったところ
シロバナノヘビイチゴや
ノウゴウイチゴが近縁
|
|
|
|
[Goldthread]
ゴールドスレッド
これが3つ葉だったらコガネイチゴ
というところだが・・・
|
[Narrow-Leaved Meadowsweet]
ナローリーブド・メドースイート
Narrow-Leaved(ホソバ)
Meadow(草地)の
sweet(甘い)
結構背が高くひょろひょろしていた
日本にもカンゾウ(甘草)という花があるが
|
[Red osier Dogwood]
レッドオウザー・ドグウッド
osier(コリヤナギ)
Dogwood(ハナミズキ)
ミヤマシグレに似ているなあ
・・・と思いながら撮る
Red・・・そういえばミヤマシグレも
赤い実をつける
ミズキやクマノミズキが近縁
|
|
|
|
Thimbleberry; Solmonberry
チンブルベリー;ソロモンベリー
大きな葉っぱで花も大きい
カナダ人はソロモンが好きなようである
「ソロモンの印章」という花もあったし
Thimble(裁縫用の指抜き)とは
またなぜだろうか?
ベニバナイチゴやコガネイチゴが近縁
ベニバナイチゴのシロ版の大型なので
オオシロバナイチゴといったところ
|
Queen’s Cup
クイーンズ・カップ
女王様のカップとはなぜ?
どこがカップになるのだろう
葉っぱのつき方が
カップに似ているということだろうか?
日本では、ツバメオモトが近縁か
1つの株に1花・・・当然実も1つ
日本のツバメオモトと違う点である
ツバメオモトが近縁
実はやはり紺青色のようである
|
Low Bush Cranberry
ロウ・ブッシュ・クランベリー
Bush(潅木)
Cranberry(ツルコケモモ)
低木のコケモモといったところか
ムシカリやミヤマシグレが近縁
|
|
|
|
Foamflower
ホームフラワー;
Foam(泡)の花
小さな花を泡に見立てたらしい
日本では、ズダヤクシュといったところ
ズダヤクシュが近縁
|
Clasping-leaved Twisted Stalk
クラスピング・リーブド・ツイスティッド・ストーク
Clasping-leaved(留め金型の葉?)
Twisted(曲がりくねった)
Stalk(茎)・・・なるほど、
茎がまっすぐでなくジグザグに
伸びているのをさしているのだろう
日本ではタケシマランといっている
これは大きいのでさしづめ
オオバタケシマランになる
オオバタケシマランが一番近縁
|
Devil’s Club
デビルス・クラブ
Devil’s(悪魔の) Club(こん棒)
怖い名前がついている
とげとげの茎で殴られたら
さぞ痛いだろう・・・
日本なら、ハリブキといったところ
こちらはまだ優しい名前
これから花が咲くらしい
ハリブキが近縁
カナダのほうが背が高くなる
|
|
|
|
Saskatoon
サスカトーン
おいしい実がなるそうだ
大きな木にいっぱい花を
咲かせていたので
実もいっぱいできることだろう
ザイフリボク(シデザクラ)が近縁
|
One-sided Wintergreen
ワンサイデッド・ウインターグリーン
One-sided(片方のみ)
Wintergreen(冬でも緑の葉のまま
過ごす)と言う意味か
片方にのみ花が付くので名づけられた
日本なら、同じような花のつき方
からするとコイチヤクソウ
ぴったり!コイチヤクソウ!
|
Heartleaf Arnica
ハートリーフ・アルニカ
Heartleaf(ハート型の葉っぱ)をした
Arnica(ウサギギク)という意味
日本のウサギギクより
花びらがとがっている
ウサギギクが近縁
|
|
|
|
[Stiff Club-Moss]
スティッフ・クラブ・モス
Stiff(固い)
Club(先にコブのついた太い棒)
Moss(コケ)
ぴったりの命名・・・
スギカズラに似ている
苔むした切り株の上で見つけた
タカネヒカゲカズラや
タカネスギカズラが近縁
|
[Birch-leaved Spiraea]
バーチリーブド・スピラエア
Birch(樺)-leaved
カバの木のような葉っぱの
Spiraea(シモツケソウ)
群がって咲いていた大形の花
マルバシモツケやイワシモツケが近縁
|
|