悠久な自然の力の偉大さに言葉なし・・・
   アメリカ西部周遊の旅
      (ロサンゼルス・アンテロープキャニオン・モニュメントバレー・グランドキャニオン・ラスベガス)


1日目 ロサンゼルスへ 2日目 ウィリアムズへ 3日目 モニュメントバレーへ 4日目 グランドキャニオンへ
5日目 ラスベガスへ 6日目 ロサンゼルスへ 7−8日目 帰国 全行程

    旅のあれこれ


2日目 11月25日(日)             

  ロサンゼルス⇒ウィリアムズ

ホテルでの朝食




7:55の出発まで時間があるので
ホテルの近辺の散策に出かける

ジャカランダの木らしい(まだ見たことがない)
5〜6月に紫色の花を咲かせるのだとか


これは実らしい

通りのあちこちにこの木があった




周りの霧が濃くなってきた
ホテルもぼんやり・・・




あれ?熊の置物?と思ったのは、消火栓だった

帽子を被って両手を広げた熊に似ていた!




泊まっていた宿
「ダブルツリー・バイヒルトン」




出発〜

バスの座席は、前6席ほどは日替わりの指定席で
残りは自由席

1人で座ることも可能

ここからガイドさんが代わった




車窓からー1

66号線を走り、
途中のトイレ休憩・ランチ休憩なども含めて
ウィリアムズまで約11時間ほど
(「900km移動する」・・・と)

高速料金はなし
時速90〜100kmくらいでビュンビュン飛ばす

下の方の茶色い塀は防音壁らしい




ロサンゼルスの気候を調べたところ、
11月の降水量は44.7mmで、
年間で5番目に多い

5〜10月は、0.3〜8.6mm、
一番少ないのが、7月

11月の降水日数は、3.1日、
降水量の一番少ない7月だと0.2日!

まだこのあたりは緑が多いが→




車窓からー2

だんだん緑がなくなり、茶色の世界になってきた
これを「荒野」というのだろうか

辞書で調べると、荒野=『荒れ果てた野原』
砂漠=『乾燥気候のため、植物がほとんど生育せず、岩石や砂礫からなる荒野』とある

ガイド氏の解説では、
『砂漠とは、年間の降水量によって決まり(年間250mm以下)、
さらさらの「砂砂漠」の他に、「岩砂漠」など砂以外の砂漠もあり、ここは岩砂漠だ』と

『また、1日のうちに非常に高い気温差がある地域のこと』・・・とも

ふ〜ん、なるほど・・・




車窓からー3

道路の両側は、こんな景色が延々と続く

カリフォルニア州・アリゾナ州・メキシコのソノラ州に広がる「ソノラ砂漠」の一部らしい

「ソノラ砂漠」の年間降水量は、約360mmだとか
(地域によっても異なるが、アリゾナ州西部では、年間数cmだとか)

うとうとした後、目を開けても、まだこんな景色




車窓からー4

所々に背の低い植物があるだけ

有効利用されている土地が見当たらない




塔のようなものが現われた
何だろう??





昼食場所のお店は、イタリアン

薄暗い部屋の壁いっぱいに、
イタリア映画らしい場面の写真が所狭しと飾られていた




このメインのほかにも、
前菜の野菜と、デザートのチーズケーキ付き
駐車場に咲いていた花

ローズマリーのよう




 
どこかで変わった声がする・・・と思って見上げると、
カラスのような黒い鳥

日本のカラスより美声




車窓からー5

このあたりでアリゾナ州に入ったらしい

時刻を1時間進めた(15:50→16:50に)
車窓からー6

湖!「レイクパウエル」だって

コロラド川を堰き止めてダムを造った・・・と

では、この上流にグランドキャニオンがあるというわけね




まだまだ「岩砂漠」は続く

あれ?岩の色が違ってきた!
層がくっきり見える
車窓からー7

いつこの景色が終わるかと、窓の外を眺めている

カウボーイたちの映画を見ていると、
大きな牧場があって牛を飼育しているはずなんだけれど・・・

どこにもそんな姿が見えない  (まばらにはいたが)




車窓からー8

変わった植物!と思ってパチリ

サボテンの一種らしい




西部劇で見た景色にそっくりな岩山が
現われ始めた
車窓からー9

夕陽に照らされて赤い岩山になってきた
時刻は17時過ぎ




今日の宿「ホリディ・イン・ウィリアムズ」に到着
11月なのに、既にクリスマス気分いっぱい

17:30頃着  出発から正味10時間半

一気にグランドキャニオンへ行けないので
ここで宿泊する・・・と理解した




マイ・ルーム

またまたダブルベッド




夕食はビュッフェ

前菜の野菜は、撮り忘れ




デザートのチーズケーキ(またもや)


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