悠久な自然の力の偉大さに言葉なし・・・ |
アメリカ西部周遊の旅 |
(ロサンゼルス・アンテロープキャニオン・モニュメントバレー・グランドキャニオン・ラスベガス) |
1日目 ロサンゼルスへ | 2日目 ウィリアムズへ | 3日目 モニュメントバレーへ | 4日目 グランドキャニオンへ |
5日目 ラスベガスへ | 6日目 ロサンゼルスへ | 7−8日目 帰国 | 全行程 |
4日目 11月27日(火) カイエンタ⇒ホースシューベンド⇒アンテロープキャニオン⇒グランドキャニオン(デザートビュー ⇒マーサポイント) |
これからバスに乗り込む 7:10 朝焼けのモニュメント・バレー方向 |
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車窓からー1 朝焼けが終わると、白くなる |
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車窓からー2 再び、パステルカラーの世界へ |
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アンテロープキャニオンへ行く前に、【ホースシューベンド(horse-syoe bend)】へ 「horse-syoe(馬の沓=蹄鉄) bend(曲がった状態の物) コロラド川が、ぐにゃりと曲がっている箇所 バスを降りて、まず登り・・・それから崖っぷちまで下って行く 遠くに見える平らな山が、対岸のノース・リム 昨日のワイルドキャット・トレイルのようなさらさらの赤い砂 本当に遠くに見える崖っぷちまで行って、帰ってこられるのか心配で つい早足になる 「落っこちないで〜」と、ガイド氏 |
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崖っぷちに到着 覗き込むのが怖〜い 先端は下に向かって緩い傾斜があるし・・・ でも、ここは川底の水がまだ見えるが、この後行った【マーサ・ポイント】は、 もっと深く、もっと川幅が広いので、水はまったく見えなかった・・・ 遠くの平らな稜線は、対岸の山(ノース・リム) こちら側は、サウス・リム |
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アップで引き寄せると、こんな感じになった 見事に湾曲している! |
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バスに戻る道すがら、植物を探して写す これは、 ランチ場所にあった黄色の花の名残りか? カリカリに乾いていた |
茶色の花? ガイド氏は「返り咲きだろう」・・・と |
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振り返って、バスへ引き返す人たちをパチリ |
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次は、【アンテロープ・キャニオン(antelope canyon)】へ アンテロープ(レイヨウともいわれる)という角のある動物の 毛並みの色に似ていることから名づけられた・・・とか グランドキャニオンに次いで、楽しみにしていた場所 大型バスを降り、 風に吹かれて乗る幌なしトラックと、幌付きのトラックの2台に分かれて乗車 景色がよく見える幌なしトラックを選んだ (風がビュンビュン、寒いといったら!! 手袋をはめていても、ネック&鼻ウォーマーがあっても寒い寒い! 写真を撮ろうにも、ガタガタ道と、風ビュンビュンでとても無理・・・) 前もって、羽柴ガイド氏より、撮影の注意を聞いた
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アンテロープ・キャニオン-1 ナバホ・インディアンのガイド氏に導かれて中へ入る 「ハヤクハヤク」「コッチコッチ」「ミギヘヨッテ」と必要最小限な日本語で指示 ここは、観光しやすい「アッパー・アンテロープ・キャニオン」 (急な階段や狭い通路や足場の悪いといわれる「ロウアー・アンテロープ・キャニオン」もある) 入ってからは、上をずっと見続けていた 太陽の光が小さな隙間から差し込んで、岩の模様を浮き出たせている |
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アンテロープ・キャニオン-2 人工光はなし・・・天井に開いた空間からの光だけで こんなにも美しい躍動的な模様のある岩穴(スロット・キャニオン)となる |
アンテロープ・キャニオン-3 砂岩の地層が、鉄砲水と風によって、 こんな曲がりくねった狭い通路(すれ違いがやっとの幅)を作り上げたのだ・・・と 横縞と縦縞の絶妙なバランスと、 それに加えて太陽の光の優しい色合いが美しい〜 夏の方が、太陽が高く昇るので、直射日光が谷底に届く瞬間があり よりきれいに神秘的に見えるんだって |
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アンテロープ・キャニオン-4 鉄砲水は、1年に何回もあるわけではないらしいが、 過去にロウワー・アンテロープ・キャニオンで、観光客が11名犠牲になって以来 必ず、ナバホ・インディアンのガイドと共に行動するようになったのだ・・・と アンテロープ・キャニオンでは雨も降っていないのに、 はるか上流で降った雨が突如として鉄砲水として襲ってきたんだって ガイドのナバホ・インディアンが、その日の天候を見て中止にすることもある・・・とか 数ヶ月前に「127時間」という映画(実話をもとに製作された)を録画で観た その時は、すごい峡谷があるんだ・・・という印象だけだったが 今回のアンテロープキャニオンと似ていることから、帰ってからいろいろ調べてみたところ ユタ州にあるキャニオンランズ国立公園での出来事だったようである アメリカでは、「キャニオニアリング」と呼ばれ、 ハイキング・クライミング・懸垂下降などを楽しむスポーツらしい (主人公は、クライミングのロープ・カラビナなどのギア一式を担いでいた) このアンテロープキャニオンのような洞窟が、数多く存在しているとなると 未発見の場所もあるかもしれない 面白そう〜(人があまり立ち入らない場所だから危険性も倍増だろうけれど・・・) |
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アンテロープ・キャニオン-5 熊のような形に見える岩だとか、人物の顔に見える岩だとか ガイド氏はレーザーポインターをあてながら説明してくれるし、 ここぞと思われるところでは、 カメラを渡すように促して、持ち主の代わりに撮影もしてくれる |
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アンテロープ・キャニオン-6 明るくなってきた・・・どうやら出口も近いらしい |
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アンテロープ・キャニオン-7 出口に出た〜 太陽が眩しい〜 空は真っ青! ゆっくり説明を聞きながら、写真を撮りながら歩いたので長く感じたが 来た道を帰れば数分で出口だって 個人参加で相部屋となった千葉県の女性と記念写真 ナバホ・インディアンのガイド氏に頼んで撮ってもらった |
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アンテロープ・キャニオン-8 本当に数分で出口(入口)に到着 素晴らしい夢の中にいるような時間を味わえた! 来てよかった〜! カウボーイハットの男性が、ナバホ・インディアンのガイド氏 ここも、ナバホ・ネーションの土地なので、観光収入源となっている |
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丁度うまく太陽の光が差し込む正午近くの案内だったのでおなかも空いた すぐ近くの中華のビュッフェが、今日のランチの場所 またまた食べ過ぎてしまった・・・ |
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バスの車窓からー3 今度はグランド・キャニオンへ |
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バスの車窓からー4 地層がよく見える |
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デザート・ビュー-1 |
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「スケジュールにはないが グランドキャニオンがよく見える展望ポイントへ 行きます」と、ガイド氏 【デザート・ビュー(desert view)展望台】へ レンガつくりの塔:ウォッチ・タワー(watch tower) 中にある小さなお店の前を通り、螺旋階段を上って展望できる (但し途中まで) |
花が終わった後のフワフの冠毛? |
デザート・ビュー-2 特徴のあるきれいな台形の山は、「シーダー・マウンテウン(cedar mountain)」 ここデザート・ビューの標高は、2267mだって |
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デザート・ビュー-3 ここからの眺めの良いことは、コロラド川が見下ろせること 川の右手=サウス・リム 川の左手=ノース・リム |
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デザート・ビュー-4 色の異なる地層がよく分かる そして、コロラド川の侵食のすごさも・・・ グランドキャニオンの地層についてはこちら |
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デザート・ビュー-5 とがった赤茶色の山もあれば、丸みを帯びた淡い色の山もある 遠くの稜線は、ノース・リム |
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デザート・ビュー-6 |
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レンガつくりの建物の中にあった壁画 |
デザート・ビュー・ビジターセンター |
デザート・ビュー-7 左は、駐車場付近にあった針葉樹(マツの仲間かな?)の種(松ぼっくり) 日本の松ぼっくりと違っていたのでパチリ 右の写真の赤茶色で丸っこいのが、たぶん雌花 その周りにあるうす色が、たぶん雄花 |
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マーサ・ポイント-1 バスに乗り少し移動して、今度は【マーサ・ポイント(mather point)】へ (左の崖の突端に展望台がある・・・落下防止用の手すり付き) 太陽がだんだん傾いてくると、陰影ができ立体的に見え始めた! |
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マーサ・ポイント-2 マーサ・ポイントから、崖に沿って歩道ができている(=リム・トレイル)ので、 出発の時間まであちこち歩き回った リム・トレイルの地図(日本語で「岩縁の小道」とも小さく書いてあった) |
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マーサ・ポイント-3 しっかりした展望台でなくても、木々の間の隙間や 少しのスペースからでも眺めることができる ただし、手すりはないので要注意 |
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マーサ・ポイント-4 |
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いくら下を眺めてもコロラド川は見えない 崖の高さをどう現そうかと悩んだ結果 左上の展望台にいる人の大きさと比べてみた |
夕陽が金色に輝き始め、 地層がいっそうはっきりと見え始めた |
マーサ・ポイント-5 展望台を左右に入れ込んで、120度パノラマで撮ってみたが、 壮大さ、雄大さ、素晴らしさがうまく現されない・・・ |
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左の展望台 |
右の展望台 |
マーサ・ポイント-6 こちら側にも夕日があたり始め、陰影がくっきりしてきた |
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マーサ・ポイント-7 手前に、後ろ側の山の陰が映り始め、岩肌が赤くなってきた |
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マーサ・ポイント-8 歩きながらパチリ・歩きながらパチリと何枚も何枚も写す |
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マーサ・ポイント-9 刻々と変わっていく光景! だんだん寒くなってきた・・・ |
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マーサ・ポイント-10 最後の輝きか・・・ |
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マーサ・ポイント-11 月の出・・・十五夜の月かな? 時刻16:57 |
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マーサ・ポイント-12 |
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白い世界になってしまった |
変わった種(かな?) くるりと巻いた毛の様子が可愛い! |
マーサ・ポイント-13 |
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出発時間に間に合うようにと 駐車場へ向かう (ガイド氏から、『迷わないように』と注意を受けた地点 |
駐車場からは、 太陽が今まさに沈まんとしていた 金色の雲は、だんだんと色が変わり バスの中では、真紅となった (木が邪魔して撮影不可) |
今日の宿は、「キャニオンプラザ・リゾート」 |
部屋の奥のドアを開けると、 中庭があり、暖かい空気が充満していた |
マイ・ルーム |
またまた夕食は、ビュッフェ どうしても、腹八分目には程遠くなってしまう・・・ |