栂池から入山 白馬乗鞍〜白馬三山〜鑓温泉 猿倉へ下山 |
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2日目
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早朝4時に外へ出てみると、 煌々とした月の光 5:18 まだ月が残っていた 18夜の月 |
5:30から朝食 食欲が戻り、完食 |
出発 まだ月が残っていた 6:05 |
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チングルマ:バラ科 朝露を受けてキラキラ〜 |
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稜線に出ると、右手に山が連なっている 三国境から雪倉岳〜朝日岳へと続く稜線のよう |
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前方に山2つ 左手前の山を登ってからいったん鞍部に降り、 登り返した2つ目が小蓮華山らしい |
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昨夜寒かったのは、布団のせいばかりではなかったかも 日陰の葉っぱにびっしりと霜がおりていた |
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振り返ると、白馬大池と、山荘 |
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右手の谷を挟んだ向こう側は、朝日岳方面か |
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小蓮華山を望む |
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左手下は雲海 |
前方左に、杓子岳 そのもっと奥、3つの山が並んでいるのは、 唐松・五竜・鹿島槍らしい |
ミヤマダイコンソウの紅葉:バラ科 |
ウラシマツツジの紅葉:ツツジ科 |
いったん鞍部へ降りてから、登り返す |
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杓子岳が大きく迫ってきた |
もう少し登ると、今まで隠れていた白馬岳も見えてきた その左隣が杓子岳 |
大雪渓の向こうに、杓子岳 もっと進むと、唐松・五竜・鹿島槍へとつながる 大雪渓の下の方に、白馬尻の小屋も見えた |
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ここを登れば小蓮華山山頂 |
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左手に大きく白馬岳・杓子岳 |
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イワギキョウ:キキョウ科 残り花 |
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小蓮華山山頂 7:55 人が多いので休憩なしで通過 白馬大池山荘から1時間50分 ここまで登って、白馬大池山荘へ降りて、栂池へ下山する人も多い |
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三国境を目指す 天気がいいので360度の展望が楽しめるルンルンの稜線歩き |
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トウヤクリンドウ:リンドウ科 この時刻だと、たいていは口を閉じている |
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黒い岩と白い岩が隣同士で不思議?? |
白いザレに、錦織の裾模様・・・といった風情 |
鉢ケ岳の麓に池=「長池」 雪倉〜朝日へ行く時、いつも見下ろしていたっけ |
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三国境に到着 8:38 白馬大池山荘から約2時間30分 |
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ここから急な登り1時間で白馬岳山頂・・・だって 右手のこんもりした山は、「旭岳」 祖母谷温泉から登ってきたことがある(2000/7/23〜7/30) |
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小蓮華山を振り返る |
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この急坂を登っても、まだ山頂ではない |
ひと山登って、やっと見えた山頂 奥の三角形がそれ |
イワベンケイ:ベンケイソウ科 花が終わって赤い実になっていた |
背中に幟(のぼり)をつけて下りてくる男性に出会った 「何の幟ですか?」と尋ねると、 「山登りのアニメ」・・・だそうで、 そんなアニメがあるなんて知らなかったので 「撮ってもいいですか?」と聞いてからパチリ ネットで調べたら、「ヤマノススメ」というアニメらしい |
鉢ケ岳〜雪倉〜朝日方面を振り返る |
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山頂はもうすぐ この右斜面も、「錦織」の模様 |
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プチップチッ・・・と、音がする方を見ると、小鳥が草の種を食べていた 食べながら歩き、食べながら歩いて、登山道を横切っていった イワヒバリかな? |
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剣岳(中央のとんがった山)がきれいに見える 左は、前剣・剣御前・別山方面 右は、奥大日方面 |
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白馬岳山頂 9:32 白馬大池から約3時間半 人が多いので、隙間を狙って三角点と標識をパチリ |
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白馬山荘へ下る 白馬大池山荘にテントを張っていた若者は、ここから引き返す・・・と 剣方面がきれいに見えること! |
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右は旭岳 |
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白馬山荘と村営頂上宿舎が見えた 左奥は、杓子岳と白馬鑓ケ岳 |
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左手前は、屋根のような形の杓子岳 その奥が白馬鑓ケ岳 |
村営頂上宿舎と白馬岳を振り返る |
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白馬岳と白馬山荘を振り返る |
タカネナデシコ:ナデシコ科 残り花 |
丸山から杓子岳分岐に向けての稜線歩き 左手遠くの山並みはどこ? |
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トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
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オノエリンドウかな?:リンドウ科 残り花 ここだけに咲き残っていた |
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コマクサ:ケシ科 残り花 ここだけに咲き残っていた |
トウヤクリンドウ:リンドウ科 おやあ〜? 中まで見えるほどに開いている こんなことは珍しい 10:35 時間と太陽の高さに関係があるのかも?? |
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雪渓の上に黒い小さな点々 もしかして登山者???と思ってパチリ やっぱり、大雪渓を登って来る登山者たちだった 右 大雪渓を登り終えて、いったん土のある葱平(ねぶかっぴら)に上がり、 次は小雪渓を目指している所が小さく小さく見える |
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杓子岳山頂と巻道の分岐 11:10 ここまで、急なひと山を登りきらないと、たらたらの巻道に着かない・・・ しんどかった! |
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お腹が空いたような空かないような・・・ なんだか胃がむかつくようで食欲無し 巻道分岐で休憩しながら、歩いてきた方をぼんやり見ていた そうだ!こんな時のためにエネルギーぜリーがあったんだ! ・・・と思い、小さな1袋を、スポーツ飲料と一緒に流し込んだ あま〜いチョコレート味! 甘すぎる! もっと味の研究が必要! |
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エネルギーゼリーを食べれば元気が出てくる・・・経験があるので、これで鑓温泉まで持つだろう 左のもっこり山が旭岳 右の三角形が白馬岳 15分も休憩していた さあ出発 11:25 |
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杓子岳山頂は、以前に登ったことがあるので、以後はずっと巻道ばかり ここで山頂からのルートと合流 |
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杓子の次は、白馬鑓 あの急坂を登る 背負子に2〜3歳の男の子をのせたファミリーが 追い抜いて行った↓ 私と同じ周回コース |
最低鞍部からすぐ急登が始まる ザレた急な道をジグザグに登るのだが、 登り着いたところが山頂ではない |
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一息で登れず、途中で立ち休憩 杓子岳を振り返る その奥、雲の中は白馬岳 |
登りついてほっとしたら、まだ先があった 前方左上が白馬鑓ケ岳 |
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タカネイブキボウフウかな?:セリ科 花(白色)と実(赤茶色)が同居 |
白馬鑓ケ岳山頂 12:22 白馬大池山荘から約6時間20分 |
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左からガスが登ってきて、展望が悪くなった あの稜線をどんどん下る |
白ザレの斜面をずるずると下る |
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下りてきた白馬鑓ケ岳を見上げる 真っ白な山! |
ここが鑓温泉への分岐 12:53 天狗方面からパチリ 今年は、天狗山荘は営業していない 本来ならこの天狗山荘で泊まって縦走したかったが やむなく鑓温泉経由で下山 |
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鑓温泉への下り 7〜8月は花いっぱいのコースだが この時期、ほとんどなし |
ミヤマホツツジの実:ツツジ科 象の鼻のように曲がった雌しべだった ↓ 実も面白い形なのでパチリ |
ミヤマホツツジ:ツツジ科 |
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オヤマリンドウ:リンドウ科 |
ヨツバシオガマ:ハマウツボ科 |
セリ科の花 セリ科だとは分かるが・・・ 判別が難しくお手上げ |
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大出原(おいでっぱら) 7〜8月なら素晴らしいお花畑がある場所 今の時期は、な〜んにも花色なし |
ウラジロナナカマドの実:バラ科 |
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白馬鑓方面はガスの中 |
シロバナニガナ:キク科 |
タテヤマアザミ:キク科 |
オオヒョウタンボクの実:スイカズラ科 赤くておいしそうだが有毒 |
クロトウヒレン:キク科 |
チングルマの種:バラ科 |
ヤマハハコ:キク科 周りにある白い花びらのように見える部分は『総苞片』 中央の黄色い部分が花 |
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こんな注意書きがあった でも、すぐではなかった |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
サンカヨウの実:メギ科 |
ハリブキの実:ウコギ科 |
滝も水量が多い |
アカモノの実:ツツジ科 |
鎖場は、3〜4ケ所 太くてしっかりした鎖なので安心だが 靴底が濡れているのでとても滑りやすかった |
ゴマナ:キク科 |
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カライトソウ:バラ科 残り花 ここだけに咲いていた |
鑓温泉が見えた↓ 14:37 だが、ここからがまだまだ遠く、気の抜けない道だった |
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ずっと下まで雪渓が続いていた |
タテヤマウツボグサ:シソ科 |
エゾシオガマ:ハマウツボ科 |
鑓温泉小屋に到着 14:50 白馬大池山荘から8時間45分 |
・・・・・・・・・・・・ 部屋は103(2段あるうちの下) なんの仕切りも無いが、一応区分されてはいる 「ここからここまで3人」の印がある場所で2人 やはり9月だけあって、ゆとりがある 今の時刻、女性用の風呂は屋根付きの小さい場所 大きい露天風呂は混浴だって 19:30になると、露天風呂が女性専用になった 真っ暗で、ヘッドランプをつけて下りて行かないと足下が危ない ・・・・・・・・・・・・・・ 今日お腹に入れたものは、ミカン2個とエネルギーゼリー1袋と飲み物だけだが お腹が空いた!というほどではない ツナとチーズのサンドイッチも持ってきているので、缶ビールを飲みながら食べたい気分 どうやら、調子が元に戻ったようで嬉しい! この時刻に缶ビールとサンドイッチを食べれば、夕食は要らない で、5時半からの夕食は断った |