西高森山 (春日井市)   2021年6月28日
                


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ヒメガマ:ガマ科-1
グランド手前の水路に
ガマがたくさん並んでいた
あれ?見慣れた
ガマより葉が細い・・・と思った
また、
上の方に黄色い花粉が出る棒状のものがあり
(撮影しようと、邪魔な葉を退けただけで
もわあ〜っと花粉が飛んだので
雄花だと分かった
             
 ヒメガマ:ガマ科-2
家に帰ってから調べると
上の方に黄色い花粉が出る棒状のもの
は、やはり雄花(群)で
雌花(群)より長く
2つの間に軸(画像では緑色)があることが、
ヒメガマの特徴・・・だと分かった

葉が細いことから
ヒメガマ(姫蒲)の名がついたらしい
たいていの場合、小さいと「ヒメ」がつく

では、
ガマ(蒲)はどうなっているか調べると
雌花(群)が下にあることは同じだが、
雄花(群)と雌花(群)との間には隙間がないそうである
(その状態をまだ見たことがない・・・)

↓ これは、ガマの雌花(群) 2016/9/25撮影
参考のため借りてきた
 
↑ 茶色いフランクフルトソーセージのような
頭のてっぺんに
ちょろりと見えている細い棒のような部分が
雄花(群)の名残りだろうか?

 
 グランドの中を通過すると・・・ 11:31
ネムノキの花が咲いていた ↓
 
 
 ネムノキ::マメ科
高い木なので、間近で見ることができず・・・

   
ムラサキシキブ:シソ科
花の盛りは過ぎ、これらは残り花

 
 急な階段を登って右折(築水池へは左折) 
しばらく歩くと
みろく山への分岐に出た 11:54

 
みろく山へは右折だが、
「市民球場」方面へ進む 12:00
どこにも
西高森山」の文字がない・・・

 
 この中電の指標、見覚えがある 12:06
ここを左折しても行けるが大回り(のはず)
もう少し直進

 
そうそう、ここでやっと
「西高森山」の文字が現れる 12:07
 「西高森山」まで0.2km」

 
少しの登りで、山頂三角点に着いた 12:11
休憩所には、先客2名
お喋りの最中なので
パス!

 ぼんやりと名古屋駅前のビル群が見えた

さあ、築水池まで降りよう

   
 エゴノキ:エゴノキ科
ついこの前、花だったのに
もう実になっていた
 
花はこんな感じ ↓ 
 
 2021/5/13撮影  参考のため借りてきた

   
   
 クチナシ・アカネ科
背丈より高い木になっていた

庭の花かとずっと思っていたが
この辺りでは、普通に自生している

花びらは6枚だったが、5枚のものもある・・・と
この花びら、6枚ではなく
合弁花で、6つに分かれているんだって

 
 花の中央にある黄色い棒状の部分は、雌しべ
2つに分かれているように見える

周りにぺたりとへばりついている
茶色の部分が
雄しべ

 
 アカメガシワ:トウダイグサ科
『雌雄異株』
↑ これはどちらだろう??
雄花は、『花びらの無い小さな花を多数付ける。
雄花は淡黄色で、多数の雄しべがある。』・・・と
雌花は、『3個の紅色の雌しべが反り返る。
』・・・と
では、これは雄花だね

 
 指標No.3 「築水池まで、0.7km」の文字 12:21

 
 ナツハゼ:ツツジ科
実が赤くなってきた

このくらいの赤さでは、まだまだ・・・

 
 ウラジロ:ウラジロ科
日陰の道は涼しいい〜

 
  指標No.4 「築水池まで、0.2km」の文字 12:30

   
 ヒメコウゾ:クワ科
あっ、おいしそうな赤い実! と思ったら
ヒメコウゾだった
うっかり食べると、トゲトゲが舌に刺さる・・・

 
 指標No.5 堰堤に出た 12:37
ここから左折すれば
築水池の湿地へ行けるが、今日はパス
直進して、シデコブシ群生地へ降りることにしている

 
 築水池
今日は水が少ない・・・

 
 前方突き当りに
黄色や赤色の実がなる大きな木があった ↓ ↑
近寄って見ると、
ウワミズザクラの実だった
 
   
ウワミズザクラ:バラ科
こんなに綺麗でかわいい色になるとは
知らなかった〜

花はこんな感じ ↓
 
 ↑ 2021/4/16 撮影
参考のため借りてきた

   
 シデコブシ:モクレン科
若い実ができていた

花はこんな感じ ↓
 
↑ 2021/3/26 撮影
参考のため借りてきた

   
サワグルミ:クルミ科
サワグルミ
の名札がついていたので
近寄って見ると
ぶらりと垂れさがったものがあった
結構長かった(30〜40cm)
調べてみると、これができ始めの実らしい
初めて見た

 
 ハンゲショウ(半化粧・半夏生):ドクダミ科
↑ 小沢の縁に、
ずらりと並んだ特徴ある白い葉っぱが見えた
近寄って見ると白い葉っぱの数は少なかった
   
↑ 花は、穂のようになって垂れていた
殆んどはまだつぼみ
名前の由来「半夏生」(はんげしょう)とは、
夏至から数えて11日目頃 (もしくはその日から5日間)を
「半夏生」と呼ぶが、 その頃に花が咲くことから
』・・・だって

また、
半分化粧をしたように白く見えることから
「半化粧」という説もある

 
小沢沿いの道は、途中で行き止まり
引き返して、反対側から見た
ハンゲショウ

手前は
ミツガシワの葉っぱ

   
 サカキ:モッコク科
葉の裏に隠れるようにして
パラパラ咲いていた

 
築水池へと向かう 13:02
この辺り湿地
ミズギボウシの葉っぱがたくさんあった
花は、8〜10月頃に咲くらしい

   
 ニガイチゴ:バラ科
この実はおいしい

カクミノスノキ:ツツジ科
この実も、まあまあの味
 
   
 シキミ:マツブサ科
おや珍しい
自然の形で実がついていた
花はよく見かけるが、
実ができる株の数はうんと少ない

花はこんな感じ ↓
近年、花も実も少なくなってきたように感じる
 
  2021/3/26撮影
比較のため借りてきた

 
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
ほんのり赤くなっていた

 
 駐車場に着 13:25

約2時間のWalking

今日は「初物」に出会えたので、嬉しい!



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