北関東の初めての山
      
       尾瀬沼~燧ケ岳へ  4日目 (7/24)

                                    
 

    
      長蔵小屋~沼山休憩所上から引き返し~  沼尻分岐~長英新道~5合目上で引き返し   ~尾瀬沼ヒュッテ



オゼアザミ


5合目下からの展望

●場 所 尾瀬沼=群馬県利根郡片品村
      福島県南会津郡檜枝岐村
燧ケ岳=福島県南会津郡檜枝岐村
             
●標高 尾瀬沼
燧ケ岳・俎嵓(まないたぐら)山頂2346mの
5合目まで 
●山行日 2024年7月24日(水)
●参加者 丹羽
●コースタイム    4日目
長蔵小屋 6:32発 
沼山休憩所上から引き返し 7:40頃発 
沼尻分岐 8:46着 
長英新道分岐 8:58発
5合目上から引き返し 12:15発 
長英新道分岐 14:26着
尾瀬沼ヒュッテ  14:50着
周辺地図はこちら   コース図はこちら
地理院地図はこちら
  
   1日目(7/21) 出発~日光白根山ちょっぴりハイキング   
    2日目(7/22) 日光白根山登頂
   
 3日目(7/23) 尾瀬沼へ移動
    4日目(7/24) 燧ケ岳へ行きたかったが・・・ 
    5日目(7/25) 尾瀬沼~尾瀬ヶ原~山の鼻   
    6日目(7/26) 山の鼻~至仏山~山の鼻 7日目(7/27) 帰宅
 
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  燧ケ岳と言っても山頂は1つではない・・・と

『最高峰の柴安嵓(しばやすぐら)
三角点のある爼嵓(まないたぐら)
ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピーク』だって

この山を登るにあたって、どのコースで登るか
ガイドブックなどをあれこれ調べた

・重いザックを担いでの縦走は無理
・麓の山小屋に置いてピストンし、
下山したら、その山小屋にまた泊まる
・ロングコースは無理
・読んだだけできつそうなコースはパス
比較的登りやすそうなコース
登山口は、尾瀬沼
・・・とまあ、考えて、「長英新道を登って、
爼嵓(まないたぐら)へ、と考えた

 
出発時に、ここへ置いておくものを、
袋に入れて預かってもらうことにした
場所は、玄関先の隅
先客は数名
早朝出発だろうか?

私は朝食前の散歩へ
 5:37

  
 この水場、飲用可
小屋の中の手洗い水なども飲用可

この水場の横に
靴洗い用のブラシが置いてある
昨日はそれで洗ってから小屋に入った
   
 ヤナギラン:アカバナ科
咲き始めたところ

 オトギリソウの仲間:オトギリソウ科
雄しべの長いこと!

   
 尾瀬沼ビジターセンターの前を通って・・・

 メイン道路へ 5:40
→右 今日泊まる「尾瀬沼ヒュッテ」
←左 尾瀬ヶ原

   
 ヤナギランの群生
その向こうに、長蔵小屋

ヤナギラン:アカバナ科

 枯れたアザミに停まっているトンボ
   
 ここにも、アザミとトンボ  同じ花に2匹も
傍にはくもの巣・・・

ノアザミかな?:キク科

   
 談話室 食堂の前にある

色々な読み物があった
朝食 6時から
今日も完食
いつも、
「しっかり食べてしっかり歩く」をモットーにしている

夕食の時より人数が減っていた
早朝発かも?

「早朝と夕暮れは熊に遭遇しやすい」
と聞いているので、
単独行の私は避けるようにしていた

 


 
  6:32 長蔵小屋出発
背が高い花 

シシウドかな?:セリ科
セリ科
は同定が難しい・・・

  
 すぐ湿原になった
真っ平らな湿原の間に木道が二筋

 
 
 直進と、左折の分岐があった
直進は「沼山峠休憩所3.0km」の文字
左折方向は「沼尻2.6km 尾瀬ヶ原7.1km」の文字

「長英新道」の文字や、
「燧ケ岳」の文字が無かったので悩んだ
沼尻へ行きたいわけではない
「長英新道」へ行きたいのに・・・

ここで判断を間違えたことに気づいたのは、
①あるはずの分岐が無かったこと
(そのうち、そのうちと思っていた)
②どんどん木道を登っていくうちに、下り始めたこと
(燧ケ岳に登るのに下るはずがない)
③どこかで分岐を見落としたかも・・・と思ったが
注意深く歩いていた
分岐と言えば、たった一つ
出発したばかりの所にあったあの分岐だけ

引き返そう!と思って、
凄い速さで木道を歩いて行った

そしてまたここまで戻って、
「沼尻」を目指して右折

たくさんの花に目を奪われ
写真を撮るのに一生懸命で
深く考えなかったことがあだになった・・・と後で悔やんだ

もう一つは
地理院地図を印刷する時
出発点と燧ケ岳山頂までを1枚に入れようとしたので
沼山峠へ行く道が入っていなかった・・・
それで重要な分岐を見落としてしまった

  
 左手の燧ケ岳の方は雲って見えず

  
湿原に咲く花
朱色の花は、
  コオニユリ:ユリ科
黄色の花は、キク科の花

   
  オゼミズギク?:キク科

   
  
  ミズギボウシ:キジカクシ科
上2枚は、紫版
下1枚は白版

  
  キク科の花

   
  アブラガヤの仲間かな?:カヤツリグサ科


 オゼヌマアザミ:キク科
・上向きに1~3個の花が咲くのが特徴とか
一目見た時、あれ?変わってるなと思った

   
 トンボソウの仲間かな?:ラン科
ミズチドリにも似ているような・・・?

   
  ネジバナ:ラン科

  ニッコウキスゲ:ユリ科

   
  オトギリソウの仲間:オトギリソウ科
雄しべの長い豪華版

 ワレモコウ:バラ科

 
 
 木道はまっすぐにまだまだ続く

 
  黄色はニッコウキスゲ
オレンジ色はコオニユリ
紫は、ミズギボウシ

   
 コオニユリ:ユリ科

    
 雨が降ってきた
我慢できるくらいから、
だんだん雨脚が強くなってきたので
ザックを下ろし、カバーを付け、
雨具の上を着て
濡れてはいけないものをビニールに入れて、
また歩き出した

先行の男性は、傘をさして歩いていた

 
7:07
樹林の中に入ると、「足元注意」の表示
扉も無かったのでゲートではない?

 そして、緩い登りの木道になった

そしてだんだん急になっていった
 
 木道はどんどんどこまでも続いていた

途中、降りてくる団体さんに出合ったので
「どこまで行けましたか?」と尋ねた
「休憩所まで」の返事だった

そんな所あるんだ・・・と思っていた

しかし、いくら探しても分岐はないし、
休憩所(ベンチがあった広場のことかな?)を過ぎ、
どんどん登って行くと、とうとう下り始めた

これは絶対おかしい!間違えた!と思って、
引き返した

この間、雨が降っていたので
カメラを取り出せなくて、画像は無し・・・

8:46 分岐に着いた
約2時間の散歩となってしまった
気を取り直して、雨も小止みになったので
写真を撮りながら歩けるようになった

沼尻方面へ右折

緩い登りの後、↓ ゲートに着いた
かんぬき無しの、「開けて・閉めて」のゲートだった

ここが長英新道の分岐 8:58
「長英新道経由 
燧ケ岳(俎嵓:まないたぐら) 4.5km」の文字

出発してから、花に迷わされずここへ来ていたら
わずか0.8kmで来れたものを・・・

ここでも木道があったが、
泥沼道や、掘割状になって水が溜まっていて
左右の「ヘリ」を歩かなければいけない箇所がわんさか!

これが泥沼道 ↑

   
ゴゼンタチバナ:ミズキ科

オオカメノキかな? 
ここも泥沼道 ↑

ここは登山道がえぐれて掘割状になり
水が溜まったり、泥沼状態なので、
滑り落ちないように左側のヘリを歩いた

    
ギンリョウソウ:ツツジ科
花が少ないので、こんな汚れた花でもパチリ

 タケシマラン:ユリ科
   
やっと2合目 10:30
ここまでに1時間半
長い2合目だった!

3合目 10:55

今度の間は短かかった 
木の根は出ているが、これはましな登山道

ゴゼンタチバナ:ミズキ科
左 花が終わったところ
右 実ができ始めたところ

   
イワナシ:ツツジ科
この実は、カリコリしておいしい

11:20 やっと4合目
登山道の右のヘリ・左のヘリと
歩き易い所を探して歩いた

もうこんな道、嫌だ~
この時間で、山頂までは無理だが、
せめて、樹林を抜けて展望が開ける所までは
行きたい・・・と思った

11:30 初めて展望が開けた
眼下が尾瀬沼
山小屋群も見える ↓


今ではあの特徴ある形で
至仏山と分かるが遠くに見えた

   
トリアシショウマの仲間かな?:ユキノシタ科
ショウマの仲間はそっくりさんで見分けがつきにくい

11:49 5合目 
岩ゴロゴロの歩き難い道

1つ目の梯子  11:53 
この段差の大きいこと!

丁度、土質調査の男性に会ったので
「どこまで行くと展望が良くなりますか?」
と聞いたが、「初めてなので・・・」だって

梯子を登った所で、雨がまた降りだした
雨具の上を着て備えたが
ここでこれ以上行く気が無くなった

道はぐちゃぐちゃでどろどろ
花は少ない
展望ゼロじゃあね!

12:15頃  引き返すことにした

 ミヤマホツツジ:ツツジ科
雌しべがくるっと巻いているので、
ミヤマ

低山の
ホツツジは、雌しべはまっすぐ
12:25 さっきの展望地
(今日の展望は、ここだけのこれっきり)


向こうの方は曇ってるだけなのに
こっちは雨とはね・・・

アカモノ:ツツジ科

キオンかな?:キク科
ギンリョウソウ:ツツジ科
 花が終わり、これから実ができる頃

オトギリソウ:オトギリソウ科
 
ラン科
茶色の花とは珍しい 何だろう??
トンボソウに似ているが・・・

泥ぐちゃの最後は、木道

 
14:26 登山口に戻ってきた
引き返し始めめてから、約2時間ちょっと

ゲートを通って・・・
浅海(あざみ)湿原へ戻ってきた

迷った分岐からパチリ 14:40
勘違いして沼山峠方面へ行ってしまった木道
が、ここが今回の山行一番花が多かった湿原だった
(大江湿原という名前だと、後で分かった) ↓
木道の足元を見見ると、「大江湿原」の文字
行きには気づかなかった

長蔵小屋へ行って、預かってもらった荷物を貰って、
今度は「尾瀬沼ヒュッテ」へチェックイン 14:50頃

濡れたものはぜ~んぶ乾燥室に吊るして
夜中にはカリカリに乾いていた
電気ストーブのおかげ

マイルーム
こんな広い部屋、相部屋かと思って聞いたら
「ここは全部個室です」って

それなのに長蔵小屋より宿泊料が安かった

  次の日へ続く