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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
上松駅を過ぎた頃、車窓から見えてきた新緑の山 この辺り、緑は濃くなっているが、鳥居峠では黄緑色の新芽だった |
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多治見駅6:55発に乗ると 途中、中津川駅で乗り換えるものの約2時間半で薮原駅に到着 9:19着 「すぐ歩きだせるように準備しておいて』・・・と言っておいたので、 スムースに出発 9:27 |
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イカリソウ:メギ科 駅前の道路際の花壇に咲いていた これは園芸種 自生のイカリソウより小型 赤紫色のイカリソウ(やはり園芸種)もあった |
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キバナカタクリ:ユリ科 民家の玄関先に咲いていた カナダでは、グレイシャ―リリーと呼ばれていたが、渡来品だろうか? 自生のカタクリより花は小型 しかし、葉っぱは幅広で大きかった |
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中山道:薮原宿の中を歩いて、まずは、消防署の横まで ここから山道になり、花も多くなる |
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ニリンソウ:キンポウゲ科 丁度今が見ごろ ・・・・・・・・・・・・・・・ スミレの仲間を集めてみた ↓ |
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スミレの仲間:スミレ科-1 花も大きい・葉っぱも大きい もしかして、オオタチツボスミレ? |
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タチツボスミレ:スミレ科-2 これは普通サイズ |
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ニョイスミレ(ツボスミレ):スミレ科-3 白地に赤紫の筋がくっきり |
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エイザンスミレ:スミレ科-4 大きな花で葉が切れ込んでいるのが特徴 この辺りにだけ咲いていた |
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スミレ科-5 大振りで白色 |
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マルバコンロンソウかな?:アブラナ科 茎や萼がとても毛深い |
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ムラサキケマン:ケシ科 |
ヤマブキ:バラ科 前回は、登山道の両側に 見事に真っ黄色な群生を作っていたが 今回は少なかった・・・ |
鳥居峠越えコース入口 10:07 ここからしばらくの間、石畳の道となる |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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ニリンソウ:キンポウゲ科 緑と白のコントラストが、清楚で美しい |
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シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ):ユリ科 登山道脇に咲いていた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ネコノメソウの仲間を集めてみた ↓ |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科-1 ネコノメソウの仲間は種類が多くて、判別が難しい・・・ ↑ これは、緑と黄色と茶色の3色 |
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ヨゴレネコノメ:ユキノシタ科-2 -1とよく似ているが、葯の色が違うような・・・ |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科-3 ↑ 大群生だった -1 -2と同じだろうか? |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科-4 ↑ 葉っぱが黄色っぽい 違う種類だろうか? |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科-5 ↑ 雄しべだろうか?ツンツンと出ている 黒っぽいのは葯かな? |
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ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科-6 ↑ 上段 花がまだ咲いている株 下段 種がいっぱい こんなにたくさんあるのだから、群生するはず |
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画像2枚は同じ場所 右 「熊避けの鐘」 一人ずつ鳴らして通過 10:16 左 旧国道分岐 ぐにゃぐにゃと曲がって、丸山公園や奈良井宿へ行ける |
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ウリカエデ:ムクロジ科 雌雄異株だが、中を覗いてみたら雄しべばかりだったので、たぶん雄花・雄株 |
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森林測候所跡地への分岐で、 直進グループと左折グループに分かれ 森林測候所跡地で合流して休憩した |
別グループが休憩していたので、 テーブルはあったが椅子が足りなかった 木陰に入ると寒く感じた |
丸山公園下で、 直進グループと右折グループに分かれ 丸山公園で合流し句碑を見学した 次は、御嶽神社へ |
オオカメノキ:レンプクソウ科 直進グループと左折グループに分かれ 御嶽神社で合流 この花は、左折した場所に咲いていた |
御嶽神社から、御嶽を展望 雲がかかって、すっきりとは見えなかった |
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合流後、トチノキ群生地へ |
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ハシリドコロ(キチガイナスビ):ナス科 『有毒植物 全草に毒があり根茎と根が特に毒性が強い』・・・と また、『フキノトウ等の山菜と間違えて食べられることもある』って 名前の由来として、『所かまわず走り回って苦しむことからこの名が付けられた』そうである |
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ヤマエンゴサク:ケシ科キケマン属 薄青で変わった形の花が特徴 |
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フデリンドウ:リンドウ科 前回と同じ場所に咲いていた 雌しべの柱頭が2つに分かれるが、ずいぶん広がっている花もあった 下右 ハルリンドウはこんなには開かない |
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3つ目の「熊避けの鐘」から、林道を延々と歩いて峠山を目指す 緩い登りが約50分! しんどかった! 鳥居峠が標高1197m 峠山は1415.8m 約200m以上登ることになる 途中、左手に白い山が見えた どこだろう? |
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これは、右の方の山 | |
これは、左の方の山 この時期、まだ真っ白なので、3000m級だろうなあ・・・ |
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林道をぐるっと回りこむと、また白い山 これは御嶽だね さっきの分からない山は、御嶽のずっと右にある |
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ツバメオモト:ユリ科 歩く時のいつもの習慣で、左右に目を配って歩いていると、真っ白い花が見えた! 咲き始めたばかりのツバメオモトの花だった 先頭集団は見なかったらしいので、下山の時に声をかけた |
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峠山へ左折する辺りで、先頭グループから「虹が見える!」・・・の声が聞こえた 「虹?」雨も降ってないのに? 一緒に空を仰いだ 虹色に見えるが、アーチになっていない 12:01 何だろう? 「彩雲」という言葉が浮かんだが・・・? ・・・・・・・・・・・・・ 家へ帰ってから調べた所、 「彩雲」は、『太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象」 あれは、雲ではなかった では何? 『環水平アーク』らしいことが分かった 『大気光学現象の一種で、太陽の下46度の水平線上の薄雲に 虹色の光の帯が見えるもの。 水平弧、水平環 とも呼ばれる。』 また、『太陽高度が高い時のみ起きる現象のため、 日本では3月〜9月頃のお昼前後にしか見られないレアな現象の一つと言えます』・・・だって ・・・・・・・・・・・・・ へ〜え、そうなんだ! 珍しいものを見ちゃったんだ私達!! 峠山から帰る頃(12:40頃)には見えなくなっていた・・・ |
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「峠山」山頂到着 12:11 前回(2017/5/14)の慌ただしかった反省を踏まえ、ゆとりを持って奈良井駅まで行きたいと考えたので 「12時半まで昼食休憩」と言ってしまった |
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暑い日差しを避け、木陰で昼食 皆、食べるのに一生懸命で、静かなランチタイムになってしまった・・・ |
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出発前に、三角点前で集合写真 今日の参加者、合計13名 |
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反射板 これがあるので峠山の展望はイマイチ・・・ |
ミツバツチグリかな?:バラ科 真っ黄色の蛍光色 |
エンレイソウ:ユリ科 白花はシロバナエンレイソウ これは紫色なので、エンレイソウ 右 花の拡大 中央にあるのは雌しべ 柱頭の先が分かれている その周りに6本の雄しべ 花粉が見える |
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「どんどん下っていいよ〜」と言ったところ、 下りは最後尾でも40分で峰の茶屋に着いてしまった 休憩していた先頭グループと合流 |
この峠から奈良井宿の舗装路まで約60分 前回は、あずまやで休憩したり 花が多くて鑑賞したりしていたため 最後には小走りで慌ただしかった記憶がある ・・・・・・・・・・・ 奈良井宿でゆっくりしたいグループと 花を見ながらゆっくり歩くグループとに 分かれることにして出発 13:18 |
ヒトリシズカ:センリョウ科-1 峠までと、峠からは、ガラッと花が変わっていたことを覚えている まず、ヒトリシズカが現れた 『花には花弁も萼もなく、雌しべ1個と子房の横腹に雄しべ3個がつく 雄しべの花糸は白色でよく目立つ 外側の2個の雄しべは基部の外側に黄色の葯があり、中央の雄しべには葯がない』・・・と |
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ヒトリシズカ:センリョウ科-2 つまり、白いものは雄しべ 黄色い部分が葯 下 雄しべの根元にある緑色が、雌しべ 雌しべの先端の白っぽい部分が柱頭 上左 上の方に緑っぽい粒粒 これが若い実らしい |
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ニリンソウ:キンポウゲ科 峠を越えてからも、ニリンソウは小群落を作っていた |
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ラショウモンカズラ:シソ科 これも峠を越えてからの花 |
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ミツバツチグリかな?:バラ科 黄色はよく目立つ |
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左右にヤマブキの黄色い花 | チゴユリ:イヌサフラン科 下を向いて咲く |
新芽が黄緑色! | ナガバモミジイチゴ:バラ科 これも下を向いて咲く |
ニワトコ:スイカズラ科 モコモコした泡のような花の固まり 1つの花は、5ミリ程の大きさで5つに裂けている 赤っぽいものは、雌しべ |
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シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ):ユリ科 左 3つの株が集まっていたが、葉も花もぱっときれいには開いていなかった・・・ 1つの花は虫に食べられていたし・・・ 右 花の中を覗くと、中央の星形の部分が子房 その中央に3裂した柱頭が見えた その周りに雄しべが6本 |
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クサボケ:バラ科 盛りは過ぎていた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テンナンショウの仲間を集めてみた ↓ |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科-1 多治見近辺でよく出会うスルガテンナンショウは、緑地に白の模様でよく似ているが 中にある棒状のもの(肉穂花序:にくすいかじょ)が、前に曲がっている点が、異なっている |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科-2 左 一見茎のように見える『偽茎』の中に折りたたまれていた葉が出始めた 右 紫色の仏炎苞だった |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科-3 左 『偽茎』の中に折りたたまれていた葉が出始めた 右 葉が広がり始めた 仏炎苞は緑色だった |
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フキ:キク科 雌雄異株なので、これは雌花・雌株 4月には、どっさりフキノトウのお土産ができたっけ |
ムラサキケマン:ケシ科 山にも咲いていた 畑だけではなかった |
クルマバソウかな?:アカネ科 葉が車状に付いているので、「クルマ何とかという名前」までは思い出した |
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新緑の中を歩いて下山 |
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ワダソウ:ナデシコ科 花びらは5枚で、先端がくぼむのが特徴だって |
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フタバアオイ:ウマノスズクサ科-1 ハート型の葉っぱがいっぱい(普通は二つ付けるのでフタバ) 根元を覗いてみると、赤い花が咲いていた |
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フタバアオイ:ウマノスズクサ科-2 『花は対をなす葉柄の基部から出て一つだけ生じ、花柄には毛がある 花弁はなく、花弁状に発達した萼片は淡紫色で、下半分は融合して椀形となり、 その外面には毛が多い 萼片の先端の三角状の列片は反り返って萼片基部に接する』・・・と また、『雌しべの花柱は6個あり、互いに合着して柱状になっている 雄しべはその周囲に12本あり、長い花糸を持つ この花糸は、開花当初は反り返っているが、次第に立ち上がり、 先端の葯が柱頭に近づくようになる これは自家受粉をしやすくするものと考えられる』・・・だって |
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セリバオウレン:キンポウゲ科 4/7には、花が咲いていた↓が、今日は大きな実になっていた |
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石畳を降りると、鳥居峠コースの出口 14:19 |
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ここから舗装された車道歩き | ショートカット―コースを下りて 再び舗装路へ 14:24 |
奈良井宿の中を歩いて駅へ | 「奈良井宿」の大看板 奈良井駅は、このすぐ後ろ 14:52着 途中で雨が降ってきたせいか 皆、早々と駅の待合室に入っていたらしい ゆっくり組は、雨を避けた軒先で缶ビールを飲んだり、 お店に入ってお土産を買ったりしていた 最後は、雨のためやっぱり慌ただしくなってしまった |
* このコースを歩いた様子
2019/4/17 JR木曽平沢駅〜JR薮原駅(峠山はパス) 2018/5/4 JR薮原駅〜JR奈良井駅(峠山はパス) 2017/5/14 JR薮原駅〜峠山〜鳥居峠〜JR奈良井駅 2017/9/3 JR薮原駅〜峠山〜鳥居峠〜JR奈良井駅 2017/3/4 JR薮原駅〜峠山〜鳥居峠〜JR 奈良井駅 |