|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コース図-1はこちら コース図-2はこちら
JR多治見駅7:15発ーーJR美濃太田駅7:55〜8:08 ーー下麻生駅8:25着 トイレを済まし、身支度をしてから出発 8:38 |
|
マーカーで線を引いた紙の地理院地図を見ながら 左手に見える山のどれが「高見山」だろう? ・・・と眺めながら歩いた |
|
あの岩ゴツゴツの山かな? |
|
踏切を渡り左折 通学用の歩道を歩いて行くと、「遠見山登山口」の案内版 その下に「駐車場のご案内」というマップがあった ↑ 同じ地図が川辺町のHPにあったので お借りしてきた (車で来た人は、 川辺町北部公民館の駐車場に駐車して 「遠見山」へ登るように勧める内容だった) |
|
「遠見山登山口」の矢印に従って角を曲がると、 「平和錦酒造」の前へ 『江戸時代から160年続く土蔵倉! 見学・試飲できます』だって う〜ん、下山は上麻生駅だから 今日は無理ね・・・ |
|
「遠見山登山道入口」標識 個人の土地へ立ち入らないで ・・・の注意書きも、あちこちにあった |
|
ここが登山口らしい 8:51 このトンネルの中を通っていく 「トンネル 頭上注意」の注意書きあり |
|
トンネルを出ると、 「気をつけてのぼってね」の注意書き |
|
狭くて急な登山道がすぐ始まった 途中、道が二手に分かれていたが 山へ登るんだから、当然上へ行く道を取った |
|
「壱の笑(いちのしょう」の札 どういう意味??? |
|
まだまだ続く狭い急登 |
|
手書きの表示もある |
|
今度は「弐の笑」だって 言葉の意味も書いてほしいなあ・・・ |
|
これは分かりやすい! 9:05 さっきのトンネルから約15分だから、 あと15分で着くのかな? |
|
またまた、分からない言葉 「参の笑」 |
|
分岐に出た 9:10 まず、見晴らし岩へ左折 |
|
突き当りに、小広場とベンチ 9:13 狭いトンネルから約20分 先客1人 ここが「見晴らし岩」 仰ぎ見ると、切り立った岩山〜 |
|
見下ろすと、い〜い眺め〜 川(飛騨川)の色が、緑〜 川辺町役場の担当者が 「岐阜のグランドキャニオン」という名前で発信したことから 訪れる人が増えたとか でも、グランドキャニオンには当たらないと思うけれど・・・ ↓ これ(緑色の部分)は、2012/11/27撮影 (参考のため借りてきた) |
|
↑ 【ホースシューベンド(horse-syoe bend)】 「horse-syoe(馬の沓=蹄鉄) bend(曲がった状態の物) =コロラド川が、ぐにゃりと曲がっている箇所 グランドキャニオンとホースシューベンドは イコールではないはずだけど・・・ 言葉が独り歩きしてしまったみたい・・・ |
|
先程の分岐へ戻って 「南天の滝」や下山道へは降りずに直進すると・・・ |
|
下麻生城址 ため池 9:22 「晴天が続いても枯れ(涸れ)ないという 不思議な池です」の文字 う〜ん、もうちょっと池をきれいにするといいのに ・・・と思ってしまった |
|
そのため池のそばに 「遠見岩」の標識 何があるのだろうと進んで行くと、 大〜きな岩が1つ これが「遠見岩」? |
|
「遠見岩」と思われる大岩の横から ↑展望した山と ↓見下ろした川の様子 |
|
・・・・・・・・・ で、遠見山とは、どこのことだろうと調べたら 『下麻生城(しもあそうじょう)の別名が「遠見山」と呼ばれていた・・・と では、さっきの池のそばが、遠見山なんだね? |
|
これは何? この横から急な下りになり・・・ |
|
すぐ歩きやすい尾根道となった |
|
ベンチのあるピーク、通過 |
|
↑ ヒカゲツツジの群落が現れた 「見晴らし岩」付近では、 花が萎れていたので、遅かったか・・・と思ったが この辺りからはちょうど見頃 |
|
ふわふわのたらたら道 前方からトレランが2人 (トレイルランニング= 山野などの舗装されていない道を走ること) そりゃあ、こんな走りやすい道なら 気持ちいいだろうねえ・・・) |
|
ミツバツツジの花が登山道の両側に出てきた 「コバ」か、ただの「ミツバ」か調べてみたら 雄しべは5本・・・ミツバツツジだった (右 花を拡大した) |
|
大きな鉄塔が見えてきた 9:40 |
|
鉄塔の手前に、ヒカゲツツジの群落 ちょうど見頃で大株 |
|
この鉄塔の左からも、 「南天の滝」へ下れる・・・と |
|
そして、こんな表示板も ↑ 9:42 「ポイントナンバー No.1 病気やケガで動けなくなったら この場所のナンバーを伝えてください。」・・・と 親切なこと! それの1番目が、この鉄塔ってことね |
|
中部電力の鉄塔番号札 つまり、この鉄塔は「No.66鉄塔」ということ この登山道は、もともとは 鉄塔巡視路だったようで それを利用して地元の人が歩いているうちに、 立派な登山道になったのだろう あちこちの山で、同じようなことが行われている |
|
↑ ここで初めて、「納古山」の文字が現れた 「2.°H」って、2時間かかるよってことかな? (調べてみたら、本当だった 私の場合、2時間14分だったが) |
|
ヒカゲツツジの薄黄色と、 ミツバツツジ(?)のピンク色 本当にこの山一帯は、 ヒカゲツツジが多い! |
|
花を見ながらの「ふわふわ楽々コース」 気に入った! |
|
これは、どちらだろうと調べてみた 右は、花の拡大 雄しべの数が、8・9・10本だったので、 「コバノミツバツツジ」とした では、この山一帯は、 コバノミツバツツジと、ミツバツツジが混在しているんだ・・・ *以前の記録(2017/4/30)を見ると、 トウゴクミツバツツジらしいツツジもあった (雄しべは10本だが、 雌しべの根元に毛があった) ↓ 参考のため借りてきた (緑色の部分) |
|
困った! 一つ一つ、雄しべの数や、雌しべの根元を 調べて歩くわけにはいかない モヤモヤ感を抱きながら歩いて行った |
|
ポイントナンバー 「No.17」 9:52 その横に、細くて白い板の「17」もあった この白い板、ちょっと歩いたらすぐ、 次の番号が見つかるほど頻繁に出てきた |
|
ミツバツツジの仲間 「コバ」か、ただの「ミツバ」か、「トウゴク」かは不明 |
|
シキミ:マツブサ科 気をつけて左右を見ていたが、 葉っぱは見かけても、花はここだけだった |
|
このコース、赤テープが多すぎてうっとおしい |
|
この3枚の画像、ほとんど同じ所にあった ちょうど、ポイントナンバー No.35で、 カクッと、90度に左へ曲がる地点 10:03 地図を見てもすぐ分かる |
|
ヒカゲツツジの群落 ↑ ↓ | |
↑ 大株があっちにもこっちにも 本当にこの山は多い |
|
ポイントナンバー No.52 10:09 ↑ ↓ 皆同じ、休憩ポイントと山名表示板 |
|
↑ このベンチ、 2本の木を縛り付けてベンチ代わりにしてあった 有り難く使わせてもらったが、 ぐらつくのでバランスを取りながら休憩していた 「1〜2人用」といったところ 男性グループが4〜5名来たが、 「どうぞ」とは言えなかった |
|
この休憩ポイントのそばも、 大きな株のヒカゲツツジがいっぱい! |
|
↑ 尾根道と巻き道の分岐があった 10:24 尾根道が好きなので右へ進んだ |
|
尾根道(すべる)は結局、急な下りの後 巻き道(少し楽かも)に合流した 10:26 |
|
中電の標識 No.33 この歩きやすい道は、 やっぱり中電の鉄塔巡視路だった |
|
これが、No.33の鉄塔らしい 10:50 さっきの休憩ポイントから約40分 ふわふわたらたら道なので、どんどん歩けてしまう |
|
↑ 鉄塔のそばに納古山への標識 地理院地図を見ると、 この鉄塔から右へ降りていく登山道があるが それらしき道には、数本の木が置いてあって 「通行は止めて〜」のサイン |
|
↑ 手の届く所に花が咲いていたので、 手に取ってパチリ (左 全体 右 雄しべを拡大) 雄しべの数を数えてみたら 4本・5本だった==ミツバツツジとした |
|
ポイントナンバー No.112 ベンチも座りやすい岩もなかったが 歩くのに疲れたので 休憩タイムを取った 11:00〜11:05 さっきの休憩ポイントから約50分 |
|
ミツバツツジか?コバノミツバツツジか? 遠目では分からない・・・ |
|
左 手書きの案内版 11:12 「この先右への矢印」 右 すぐそばに、「納古山」の案内版 ここで単独の女性とすれ違い |
|
ミツバツツジか?コバノミツバツツジか? 遠目では分からないので 悩まないことにした |
|
ポイントナンバー No.142 11:17 おやまた、尾根道と巻き道(今度はトラバースの文字) 尾根道からトラバースに合流するには 急な下りがありそうなので 今度はトラバース道を選んだ |
|
すぐ合流 11:19 トラバース道は細く、 あまり人が歩いていないようで 左が切れているので、気を付けて歩いた |
|
登って登って上った所に分岐があった 11:43 ポイントナンバー No.189 左折すると「三和町」へ 直進すると「納古山」へ これを最後に、 ポイントナンバーの表示板は無くなった ここから急に人が多くなった 「三和町」へ降りる人達らしい |
|
大岩のある、いつもの見慣れた合流点に登りついた 11:51 ここからも急に人が多くなった 「中級コース」や「初級コース」から登ってきた人達のよう |
|
やっと、頂上手前のいつもの場所で アカヤシオに会えた〜 |
|
山頂広場は満員 11:54 ベンチも岩の上も満員〜 どこからこんなに人が・・・と思える程 今まで歩いてきたコースは、数える程の人だけ |
|
山頂から-1 今日はぼんやりして遠望は無し |
|
山頂から-2 こちら側も、飛騨川は見えるが 遠望は無理 早々に場所を移動して、アカヤシオを見に行く |
|
↑ 山頂広場の隅に咲いていたアカヤシオ ↓ そして、アカヤシオ群生地へ |
|
い〜っぱい咲いていた こんなにたくさんのアカヤシオに出会ったのは初めて! その上、ちょうど見頃!ときてるから 大満足!大満喫! サクラと同じで、ピンク色の花は青空がふさわしい! |
|
さあ、帰ろう〜 今日は低山ハイキングの下見 帰りの道(前回は、林道に出てから左折してしまい、 くねくねと林道を歩いてしまった)の確認をしなければ・・・ 初級コースを下ろうとすると・・・ |
|
ちょうど中級コースとの分岐あたりに ヒカゲツツジが咲いていたが、 まだつぼみが多く、咲き始めたばかり・・・という風情 あれ? 下麻生からの山道は、ちょうど見頃だったのに、 こちらは花が遅い? 何故??不思議に思った |
|
初級コースからの右手の山々 山肌に点々とピンク色 ヤマザクラだ〜 まだ咲いていた〜 帰りの電車はどうしても14:49発に乗りたい 次の列車は、16:58だから2時間待ちはつらいから・・・ |
|
左 どんどんどんどん降りていって 「木和谷林道」分岐に着いた 12:46 山頂から約40分 新しい標識! 以前は「塩の道」と書いてある古い標識があった 右 2016/10/30撮影 (緑色の部分:参考のため借りてきた) 前の2グループは直進 塩の道を確かめるという課題があるので 私は、ここで右折 |
|
ミヤマシキミ:ミカン科 これは雄花・雄木 |
|
林道に出た 12:55 さっきの分岐から約10分 標識には、「初級・中級コース入口」の文字 これを信用して、前回はここを左折したところ 延々と林道歩きをするはめ 確かに「初級コース入口」には着いたが、 「中級コース入口」は、もっともっと先にあった 今日は右折して、以前の「塩の道」から 中級コースへ合流するつもり |
|
どんどん新しい林道を歩いて行くと 前方でプッツンと行き止まり そこに小さい古い標識があった 13:00 林道歩きは、約5分 「納古山登山道」の文字 ここに違いない!と思って 細い山道に入っていった |
|
今歩いてきた林道を振り返ってパチリ |
|
記憶にある、見慣れた山道をどんどん歩いて行くと、 中級コースとの合流点に出た 13:09 細い山道に入ってから約10分 そうそう、ここ、ここ! ここでいいのよ! |
|
いつもの中級コースを逆に歩いて 水場へ 13:13 |
|
ミヤマカタバミ:カタバミ科 日陰の場所では花はつぼんでいた |
|
アオキ:ミズキ科 赤い実に目を惹かれた |
|
中級コース入口に到着〜 13:29 尾根の「塩の道分岐」から、約45分 ↓ ここからは林道沿いの花 |
|
ショウジョウバカマ:メランチウム科 ここのショウジョウバカマは痩せている |
|
ジロボウエンゴサク:ケシ科 |
|
マムシグサの仲間:サトイモ科 これから葉っぱが開いて行くところ |
|
ヤマネコノメソウ:ユキノシタ科 ちょうど花盛り |
|
ミヤマキケマン:ケシ科 がっしりタイプ |
|
バライチゴかな?:バラ科 大きな白い花 クサイチゴは、もう少し小さめ |
|
ハナモモ:バラ科 民家の庭に咲いていた |
|
上麻生駅に着いた〜 13:55 速足で歩き過ぎた・・・ 発車まで50分余もある 先客に、「この近くで缶ビールを売っているお店はありますか?」 ・・・と尋ねると、 「6〜7分の所にあります」・・・と親切に教えてもらった で、そのお店まで買い出しに出かけた |
|
風の通るプラットホームに座り、 「1人ご苦労様会」を開いた |
|
*春の納古山 2017/4/30 2018/4/21 2018/5/10 2021/4/8 *秋の納古山 2016/10/30 |