Walking再開
          竜吟の滝〜水晶山

        2023年9月26日    瑞浪市 


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 JR多治見駅 7:30発ーーJR釜戸駅7:49着  420円
身支度を整え、ジオグラフィカを起動させて、釜戸駅7:59発

 
 19号線を潜って、向こう側へ 8:14

竜のモニュメントのある駐車場

 
 中央道の高架を潜った先で、腰を下ろして休憩 8:20
まだ歩き始めたばかりだというのに
スピードが出なくて、トロトロ歩き

今日は朝から心臓が変・・・
痛いというか締め付けられるというか・・・ とにかく変!

いつもの朝食は9〜10時なので
食べないまま出かけたのが良くないのかと思い
おにぎり1個を食べ、水分も摂った

こんなことでどこまで歩けるのだろう??
どこから引き返すことになるのだろう??
と思いながら、座り込んでいた

行くっきゃないかと思い、歩き始めると
4名の男性群とすれ違った

「お早うございます。朝の散歩ですか?どこまで?」
なんて聞く元気はあった

近所の方らしく、「一の滝まで行ってきた」と

やっぱりスピードが出なくて、トロトロ歩きだが
ゆっくりでも歩いていれば前進でき
「一の滝」分岐へ 8:43

 
 滝の下まで行く元気がなく、
 
 チラリと見えた所で引き返した ↑

 
 「瑞浪市自然ふれあい館」は開館前(9時から) 
トイレだけは利用できるので、お借りして
顔を洗って気持ちを引き締めた

 
 「二の滝へ」 
 
 ↑ 今日は水量が少ない・・・
 
2021/5/13は、水量が多くて豪快だった ↑
(参考のため借りてきた 緑色の部分)

 
 赤い橋の手前に、水晶山分岐
帰りはここへ下りてくるつもり

 
 「二の滝」の上に見えた赤い橋を渡って向こう岸へ

 
 橋の下を見下ろすと、岩の間をちょろちょろ流れる水
こんなに少ないんだから、滝も小さいはず

 
 「三の滝」 9:00
水が少ないなら川岸まで下りることも無かろうと思い、通過

 
「えびす滝」(4番目の滝) 9:04 通過
 
 
 「あんま滝」(5番目の滝) 9:07 通過

 
 「昇竜の滝」(6番目の滝) 9:13 通過

 
 「梵天の滝」(7番目の滝) 9:15 通過

 
 ここで、「七滝の小径」と「竜吟湖さわやか小径」に分かれる
 
 竜吟湖一周の予定なので、左へ

 
 「森のゆうえんち」を左に見て通り過ぎ・・・
 
 竜吟湖湖畔へ 9:31
 
 竜吟湖の水は、まあ平常

 
 ここから周回コースへ右折

   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
実は、これからだんだん赤くなっていく

   
 ミヤマウメモドキかな?:モチノキ科
湿地に生えていた
ウメモドキより、葉が細いのが特徴』とか

 
 ミヤマウメモドキかな?:モチノキ科
上の赤い実の画像から少し離れた場所に
大きな木が数株あり、びっしりと赤い実をつけていた
湿地に生えているので、
ミヤマウメモドキだろうか?
遠すぎるし背が高いし足元はぐじゅぐじゅだし
近づくことができなかった・・・

   
 
 ヘビノボラズ:メギ科
これも湿地に生えていた
赤く色づいた株もあった

花はこんな感じ ↓
 
  2021/5/4は、花が咲いていた ↑
(参考のため借りてきた 緑色の部分)

 
 竜吟湖に近づける場所へ 9:51

 
   
 オオフタバムグラ:アカネ科
竜吟湖の湖岸に咲いていた
これは白花だが、
可児市の浅間山ではピンク色だった

侵入生物データベース』のページをみると、
・北アメリカ原産  ・ 一年草 
・茎は直立または斜めに立ち、高さ10〜50cm。
・葉は無柄、対生、上下面とも剛毛があってざらつき、
へりは刺状の鋸歯になっている

・花は無柄 ・花冠は先が4裂 ・淡紅色〜白色 
・ 生息環境 荒地や河川敷にはびこる 
・日当たりの良い丸石の河原や海岸付近の荒地など
』・・・と

 
 遊歩道入口 10:00
きれいに草刈りがされていて歩きやすくなっていた

 
 ノリウツギ:アジサイ科
実の重さで垂れていた

 
 エゴノキ:エゴノキ科
丸い実がたくさんぶら下がっていた
↓ 花はこんな感じ
 
  2021/5/13には、花が咲いていた ↑
(参考のため借りてきた 緑色の部分)

 
 ウメモドキかな?:モチノキ科
びっしり実がついていた

 
 なんだろう?調べ中 何かの虫こぶ??

 
 なんだろう?調べ中

   
 
 ツクバネ:ビャクダン科
枝の先端に実が一つずつ

   
 
 ムラサキシキブ:シソ科
きれいな紫色の実がなっていた
まだ、花が残っている株もあった(下の画像)

   
 ミヤマガマズミかな?:ガマズミ科
この細長くて先がとがった葉っぱは
ミヤマガマズミと思うのだが・・・

 
 キミズミ:バラ科
黄色い実がなっていたので、やっと「
キミズミ」だと分かった
ズミの実は赤色
↓ 花は、ズミと同じに見えたが・・・

 

 
↑ 左 2021/5/13には、花が咲いていた 
右 2021/5/4は、つぼみだった ↑
(参考のため借りてきた 緑色の部分)

 
 遊歩道出口 10:33

   
 ウド:ウコギ科
黒い実ができ始めていた

 
 アオツヅラフジ:ツヅラフジ科
緑色の実は目立たないが、
こんな紫色になると、離れていてもよく目立つ

 
ヤマノイモのムカゴ:ヤマノイモ科-1
あら、ここの実は細長い・・・

 
 ヤマノイモのムカゴ:ヤマノイモ-2
丸い形もあった

 
 オオフタバムグラ:アカネ科
道の隅に咲いていた
さっきは、湖畔だったが・・・
ここでは大きな群落をつくっていた

 
 トイレ 10:42
赤い矢印のように湖畔を歩いてきた

 
 トイレ近くにあった標識
「さわやかウォーキング」は、中山道の方へと続く

 
 ガマズミと思う:ガマズミ科
葉っぱが、
ミヤマガマズミより幅が広いと思っている

 
 「さわやかウォーキング」は、ここから左折 10:45
水晶山は車道直進が便利
(少し下ってから「こもれびの小径」に入ることもできる)

 
車道から来ると、ここから「やすらぎの小径」へ入る 10:51

 
 右からは「こもれびの小径」が来て合流

いったん少し下ってから、登りになり
登り着いた所が水晶山

 
 あずまやで休憩 11:02
少し先に展望のいい場所があるが、
じりじりと暑いのでこの屋根の下で休憩

 
 水晶山標識と、ぼ〜んやり恵那山

 
 突端近くまで行って、恵那山をパチリ
そこから下山道(鳥屋尾根の小径)へショートカット

 
 「鳥屋尾根の小径」と「アルプスの小径」の合流点 11:41

 
 ナツハゼ:ツツジ科
実が黒くなっていた
食べられないことはないが、味はちょっとね・・・

   
 この2枚は同じ場所の右と左

以前「ふれあい館」へ行く川の横の道が工事中だった時は、
釜戸駅からここまで歩いてきて、先に水晶山へ登り
ぐるっと回ってから
ここから釜戸駅まで行ったことがある

 
 ミカワバイケイソウ群生地へは、
いつも立ち寄ることにしているが ↓
 
 今日は、花は無し・・・
ミカワバイケイソウ以外の花も無し・・・

 
 どんどん降りて、「二の滝」の傍へ下りた 11:58

 
 「二の滝」へ寄って、
一番右にある水量の多そうな滝だけをパチリ

 
   
 ツリフネソウ:ツリフネソウ科
「一の滝」の傍に咲いていた
もっと見ごたえのある花があるはずと思い
行きには撮影しなかった・・・が
ここだけのこれっきりだったのでパチリ

何だかひょろひょろして栄養不足風

 
 ヨメナかな?:キク科
これも「一の滝」の傍で

 
 「一の滝」へも再度寄ってみた

 
 アザミの仲間:キク科
キチョウが、蜜を吸っていた

   
 ヒヨドリバナ:キク科
左 花、全体の様子
右 拡大してパチリ
筒状の小花が五つ集まって一まとまりになり』、
それがいくつもいくつも集まると、左のようになる

 
   
 シュウカイドウ(秋海棠):シュウカイドウ科 雌雄異花同株
園芸種だろう 「一の滝」の近くに咲いていた
雄花は上方に正面に向いて開き、中央に黄色く球状に集まった雄しべが目立ち、
4枚の花弁のうち
左右の小さな2枚が花弁で、上下の大きな花弁のように見える2枚は萼
雌花は下方に垂れ下がった状態で下方に向いて開き

中央の
黄色い雌しべは3つに分かれ先はらせん状になっている。』だって

黄色い丸いものばかりに目を奪われたが、どうやらそれらは雄花らしい


雌花には注意を惹かれなかったが、
これかな? ↓
 
 雌花は下方に垂れ下がった状態で下方に向いて開き
確かに下を向いて咲いている!
中央の黄色い雌しべは3つに分かれ先はらせん状

そこまで見てこなかった・・・

  
ヒガンバナ:ヒガンバナ科-1
ホントにこの花は毎年「彼岸」の時に咲く
今年の彼岸は、9月23日だった
 
 ヒガンバナ:ヒガンバナ科-2
真上から見ると、6個の花が集まっていた ↓(拡大してみた)


 
ヒガンバナ:ヒガンバナ科-3
細長い雄しべと雌しべが伸びていて、全体として放射状になっている ↑

花びらは縮れて後ろへ反りかえっている  6枚 ↓


雄しべと雌しべの区別がつきにくいが、
花粉が付いている葯があれば雄しべだよね ↓

で、雌しべは?
雄しべらしいものは、湾曲しているが、雌しべはまっすぐ?
そういう違いのある花はあるが、彼岸花ははっきりしない・・・

雌しべの先端の形が違うなら、区別は出来るが、
どれもみな同じような形なので困るなあ・・・

 
   
 シキミ:マツブサ科
花はよく見かけるが、実にはなかなか出会えない
久しぶりに出会った

 
 ヤマノイモ:ヤマノイモ科
ぶら下がっているのは、
さく果
(この中に種が入っていて、乾燥すると、裂けて種が出てくる)
ヤマノイモさく果は下向きに着き
よく似た
オニドコロさく果は上向きにつく』・・・だって

 
 花を見ながらトロトロ歩いて、
時間はかかったが予定のコースを歩くことができた

いつの間にか、心臓の痛みは薄れていた・・・

JR釜戸駅に12:45頃着
電車は13:11なので、ちょうどいい時間だと思っていたのに
『13:11発の電車は車両の不具合で運転中止』
・・・のアナウンスが入って、あちゃあ〜!
次は13:39発

仕方ない・・・

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行動時間 約4時j間45分
歩いた距離 約11km
歩数  約1万7000歩


     *春の「竜吟の滝」の様子  2021/5/4    2021/5/13   2020/5/17
                   2019/5/27   

      *夏の「竜吟の滝」の様子  2019/8/31

      *秋の「竜吟の滝」の様子  2020/11/23   2019/11/14


 

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