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              ネパールトレッキング
         (カトマンズ〜ルクラ〜ナムチェ〜エヴェレスト・ビュー〜シャンボチェ)




6日目 1月2日   ルクラ〜カトマンズ


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下界へ戻った

起きて、外を見るとヌプラのモルゲンローテ。私のカメラは寒すぎてシャッターが下りない。
しばらく暖めてからやっと下りた。
ファーストフライトとセカンドフライトの予定だが、いつになるか分からないので、
荷物を全部持ってダイニングで待機。
「飛行機が来る」「ファーストもセカンドも一緒に」という声で外へ出る。



サーダーから白いシルクのマフラー?を1人1人首にかけてもらって
(白は幸運と旅の安全の印だとか)握手をして分かれる。


飛行場の中には水洗トイレがあった!!!天と地の差
手洗いも蛇口をひねればふんだんに出てくるこの幸せ。
しばらく待っていると緑と白のイエティが来た。エンジンも止めず、
荷物を降ろしたらすぐ乗り込ませてあっという間に離陸。
サイレンが鳴るのは「もうすぐ来るぞー」という合図らしく、
今か今かと待っているとやってきた。
綿(耳に詰める・・・ノーサンキュー)とキャンディー(1個貰う)の配布の後、離陸。




ヒマラヤの山並みをまた見ながらカトマンズに着。
SAARC(南アジア地域協力連合の首脳会議)のせいで
警戒が前より厳重
になっているようで、迷彩色の服装で
銃を構えている人数も多くなっている。
明日はさらに厳重になって、バスでの移動も難しくなるので、
今日の午後市内観光をする・・・と予定変更のお達し。
ホテルへ行く途中でも、通行禁止のところが増え、
数時間前には通行できた所が今では禁止となって目まぐるしいらしい。




やっとホテルに着、12:15。前のホテルより数段格が上
シャワーとランチの後出発と決まる。力丸さんとシャワーとランチを
交互にすることにして、私はまずランチへ行くことになった。
手を洗おうとトイレへ入ると、洋風トイレで石鹸もある、
温風乾燥機もある・・・の豪華版




ランチは、豪華なビュッフェ式。でも、生野菜は怖いと聞いているので
火を通したものだけを選ぶ。
ナン・胡麻パン・野菜炒め風・魚・スパ・ハム・サラミ・チーズ・肉・
野菜スープ・プディング・ケーキ・ショートケーキ・シュークリーム・イチゴチョコ・・・・など。
ケーキも選り取りみどり。たくさんとってぺろりと食べてしまった。



交代してシャワーへ。シャンプー・リンス・石鹸で洗ってから
浴槽にお湯を張り横になる。
う〜ん、これこれ。これがないと、いくらヒマラヤでも
そうそう長くは我慢できないよ〜




14:30出発。ガイドはソミさん。
メモを取りながらまじめに彼女の話を聞く。




パシュパティナート
火葬を行っている河畔




始めに、パシュパティナートへ。
バスから降りるときにまず注意されたことは、「物売りの相手をしてはいけない。知らぬ振りをして歩くこと」
河畔にガート(火葬台)がいくつも設置され、あちこちから煙が上がっている。
火葬が終わり燃え残った木材は河へ流し、次の順番が来る。
河のこちら側ではそれを見物する人々の群れ。
観光客ばかりでなく地元民もいる。
小さい頃から見慣れているので怖くない・・・とソミさん。





スワンヤブナート
3つの目をもつ
鼻も口もない顔が特徴




次に、スワンヤブナートへ。
昨日まで見慣れたタルチョが風になびいている。
ここは文殊菩薩や大日如来と縁があるところだと。
法事のように食物を供する所もあり、太鼓をどんどんと鳴らして
お経をあげるところもあり、日本の仏教のルーツらしい。
古い木製の寺院が建ち並ぶダルバール広場
(ここで迷子になると探すこともできない・・・とソミさん)や
「クマリ(生き神様)・・・現在は2歳半の幼女・・・の館」を周る。
立ち止まっていても歩いていても客引きが絶えず付きまとってくるので
うっとうしい。





歩いてホテルへ。山を歩くより疲れた。


今日の夕食は、日本食レストラン。雑煮と串揚げと漬物と味噌汁とご飯など。
オーナーが日本人女性。
快適なベッドでぐっすり。明日はマウンテン・フライトを予約した。




次へ続く