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ネパールトレッキング |
(カトマンズ〜ルクラ〜ナムチェ〜エヴェレスト・ビュー〜シャンボチェ) |
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コンデ・リの朝焼け 黄色いテントが2日間の宿 |
6:00起床。お湯が遅いのでウエットタオルで顔を拭いて済ます。 シュラフは畳まないほうが乾燥していいと聞いていたので そのままにして朝食。 おかゆに梅干を入れ味噌汁を飲むと元気が出てきた。 7:50発。結構きつい登り。 |
シャンボチェの丘を目指して登る 左下はナムチェ村 |
昨日まで元気だった辻さんが道の傍らで休んでいる。 あれ?と思ったが、これが高山病の始まりだった。 シャンボチェの丘を目指して登る。我々が歩くのは主要道路。 シェルパ用のショートカットできる細い道が縦横にできている。 登りきると、コンデ・リとクーン・ビューラーが眼前にすっくとたっている。 |
コンデ・リ(6187m) 3つのピークがある 万国旗のような旗はタルチョ 経文が書かれている |
こんな高い所にもホテルがある。このホテルの裏から エヴェレストが見える!!というので喜んで回り込む。 ほーんとだ。どれどれ??どれがエヴェレスト??と 手帳に図を書きながらニマさんに聞く。 エヴェレストはヌプチェの後ろだ・・・って。 前方にこの景色をずーっと眺めながら、緩いアップダウンの道を ホテル・エヴェレスト・ビューへ向かう。 |
ずっとこの景色を眺めながら、 緩いアップダウンを繰り返して ホテル・エヴェレスト・ビューへ |
大きなホテルが見えてきた。日本人が経営している? とかで日本庭園のように刈り込んだ植え込み、石段も日本風。9:35着。 玄関を入って、裏のテラスへ。 な〜るほど。エヴェレスト・ビューの名前の通り!!!! 左から、ロブチェ(6145m)・ヌプチェ(7864m)・エヴェレス ト(サガルマータ)・(8848m)・ローツェ(8501m)の山並み。 |
サガルマータをバックに入れて 撮ってもらった |
スイスの山は、眼前に白い山や氷河が見えて迫力満点だったが、 ここはまだまだ遠い地点なので、それほどには迫ってこない。 全員揃った所で、ミルクティーやホットチョコレートを頼んでもらう。 素晴らしい景色とおいしい飲み物。 10:50までゆっくり休んで出発。 |
クムジュン(シェルパの故郷。ニマさんも、ペイマさんもサーダーもここの出身)へ下る。 土埃がひどいので、タオルで口と鼻を抑えながら下っていく。 前の人と少し距離をおくといい。 |
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サーダーのロッジ 2階が昼食場所 |
サーダー(今回のトレッキングのシェルパのリーダー)の パサン・テンパさんのロッジが今日の昼食場所。11:15着。 明るい陽光がふんだんに注ぎこんで暖かい。12℃ 「知床旅情」や「上高地?」の絵が架かっている。 食事は、ジャガイモ・キャベツのソーセージ炒め・ラーメン・パン・ツナなど。 |
ここのトイレは清潔。階段を上がって穴があいているつくりは同じだが、 木の葉っぱで隠すのだろう。臭くもなく紙を落とさなければエコロジー。 辻さんはぐったりしている。彼はここからナムチェへ帰ることになった。 |
ゴンパ(僧院) 雪男の頭皮を見せてもらった ゴンパの後ろには、 クーン・ビューラー (シェルパの神様)がそそり立つ |
我々はこれからゴンパ(僧院)の見学。13:00発。 雪男の頭皮があることで有名な所。 僧院の中庭で靴を脱いで入ると派手派手な色彩に満ち溢れている。 お布施を入れるおばさんが鍵を開けてご開帳。 今度は、ここを出て、村の中を通ってシャンボチェの丘へ登りかえす。 途中に大きなチベット仏教のお寺がいくつもある。学校もあった。 |
クムジュンからシャンボチェへ 登り返す |
クムジュンの村を見下ろす登りきった所で、サガルマータをバックに記念撮影。 右側のとんがり山が、アマダブラム(6814m)。 今回の講師の中村さんがあと少しというところまで登った山だと。 ヤク(これくらい高い所ではヤクが主体。おなかの毛がゾッキョより長い)を 横目に見てナムチェへ向かう。 |
シャンボチェへ 左側の山がタムセルク(6341m) |
シャンボチェの飛行場が見えた。ホテル・エヴェレスト・ビューへ 来るための飛行場らしい。 滑走路と言っても、整地しただけの広場。 そういえば、ホテル・エヴェレスト・ビューで「歩いてきたんですか?」と 驚いていた日本人がいたなあ〜。 |
土埃避けにタオルで口と鼻を覆ってナムチェへ下りる。16:00頃着。
辻さんは、ガモフバッグに入って気圧を低くしたら眠れたとか。
ガモフバッグはずっとポンプを足で押し続けていないといけないそうである。
ツアーリーダーさん、お疲れ様〜。
夕食は、モモ(ギョウザ)・スープ(ポップコーン入り)・キーウイのデザート・
日本蕎麦が出た。今日は大晦日。カンテラも要らないほどの満月の明るさ。
ストーブの火が小さくなると、牛糞の燃料を足したり、燃えつかない時は
枯れ枝に石油をかけて焚いたりとコツが必要。