マレーシア・タイ バックパッカー見習い旅行 |
キナバル山 & ドイ・インタノン |
(東南アジア最高峰・4095m) (タイ最高峰・2565m) |
全行程 | 1・2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 8日目 | 9日目 | 10日目 |
9月20日 1日目 多治見〜コタキナバル | ||
多治見を6:56に出発し、 ひかりで東京駅へ 快速エアポートで 空港第2ビルに11:32着 米ドルと トラベラーズチェックに変える 今回、格安旅行券を インターネットで購入 (1流ホテル3日分もセットで) 夏休みに息子が帰省した時 手続きの方法を学習 空港税などもろもろ合わせ て56、440円 この格安券は、成田発と限定 名古屋からなら便利なのだが・・・・ |
成田発13:30 マレーシア航空 クアラルンプール 19:30着 到着前に時計あわせ 1時間前へ戻る 国内線のコタキナバル行きに 乗り換えるときは分かりにくかった A4の搭乗口で待っていたが、 人影もない おかしいなあ・・・と 思いながら待つがそれでも人は来ない 近くにいた男性職員が尋ねてくれて やっと判明 A4といっても1階へ降りたA4だと・・・・ 不親切・・の印象 |
クアラルンプール 21:20発着 コタキナバル 23:50着 今度は、待てども待てども 私のザックが出てこない もう1組も同じ運命・・・ 手続きに延々と時間がかかり、 明日からのキナバル山登山が できないかも・・・の恐れ ザックはどこにあるかも分からず 翌朝8:00に空港にTELして下さい ・・・の返事だけでホテルへ 翌朝の1:00頃ハイアット・ホテル着 キナバル山登山の前に ザックが手元に届く・・・がベスト そうでないなら、 キナバル山の宿泊予定を延期する それもだめなら、 装備を購入して予定通り出発する ・・・・・などあれこれ考えながら就寝 |
9月21日 2日目 コタキナバル〜キナバル・ネイチャーリゾーツ〜グンティン・ラガダン小屋 |
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コタキナバル空港 |
コタキナバルの町風景 6:15起床 豪華な朝食の後 キナバル・ネイチャー・リゾーツの 予約が 本当にこれだけの書類 (日本から息子がインターネットで 予約してくれている) でいいのかどうかを (何度も催促のメールを送ったり TELをかけたりしたが 要領を得なかったそうで いらいらするほどだったとか) 確認に出かける 7:00発 「地球の歩き方」の地図で 大体の場所は分かるが ぐるぐる探し回る やっと見つけたオフィスは 9:00から始業・・・と 事務所のガラスに掲示 それまで街中を散歩・偵察 朝早いというのに、 今日はサンデーマーケットで大賑わい |
コタキナバルの町風景 フリースや雨具は どうしても必要だが、 サンデーマーケットでは売っていない スーパーの開店(9:00)を待って 防寒具(フリースとヤッケ)を買う 女性用はなし 男性用しかなく それもMサイズのだぶだぶのみ 色の選り好みもできない ヘッドランプも必携だが スポーツ店にもなし その足でツアー会社へ行き 書類を見せ、「これでOK」 の返事を貰う 11:00までには キナバル・ネイチャー・リゾーツに 着いていないと登れない・・・・とも タクシーに飛び乗り(5RM=150円) 長距離バスセンターのバス停へ 発車寸前のバスに滑り込む 9:45発 (15RM=450円) |
キナバル・ネイチャー・リゾーツ すごいスピードで突っ走る 大型バスで1時間半 山岳道路をくねくねと走る だんだんとキナバル山が 見えてきたが、上半分は雲の中 キナバル・ネイチャー・リゾーツ前で 下車 歩いてすぐ入り口 やっと到着・・・ 11:15着 今からなら登れる・・・・ このバスでゲート前まで 送ってくれる キナバル山は中腹から上は雲の中 |
キナバル・ネイチャー・リゾーツ・受付 予約表を見せて受付をする 入山料を支払い (入園料・登山許可料・ガイド料・ 保険料を合わせて 2人で307RM(9210円) 首から提げる身分証を貰い ストックがないので杖を借り レムシーという 怪しげな英語を使う若者ガイドに 紹介されて いよいよ登山ゲートへバスで移動 日本語版の注意事項を書いた 用紙ももらう 『装備のこと ・持病のある人は禁止のこと ・マナーのこと ・ロープにしたがって登ること ・迷い込んだ場合はホイッスルを吹くこと ・ガイドに従うこと』・・・などが明記 これだけの手続きなどに約1時間かかる |
ゲート前 キナバルネイチャーリゾーツから バスで約10分のゲート ここから歩く まずいったん滝まで下って、 そこからは登りばかり 12:25発 |
いったん下った所にある滝 |
トレールの傍に咲いていた花 | 鮮やかでぱっと目に付く 大型の花 |
インパチェンスの仲間か? 40cmほどの高さ ゲートからしばらくの間だけ咲いていた |
しっかりしたトレールが続いていて 周りは鬱蒼としたジャングル 息子のような大きなザックは 誰も持っていない あるいはポーターに 持たせているのかも? あるだけの衣服と 私のかさばるフリースを 入れてもらっているので大きい ガイドたちはズックかぞうり 登山靴を履いていたのは数えるほど |
トレールの傍になっていた |
しっかりしたトレール | 木の実(高い木の) イチジクに似ているような・・・ |
時々遠くが見える |
15cmほどの背の高さ 柔らかそうな葉っぱ |
トレールの傍に咲いていた花 | トレールの傍に咲いていた花 ランの仲間 |
木の幹や岩のくぼみに生えている ランの仲間か? 30cmほどの背の高さ |
展望台から 休憩舎は屋根がついているだけの 「あずまや」風 8つの休憩舎を過ぎると 今日の宿泊地に着く 第1回目休憩 13:00 二つ目の休憩舎で 第2回目休憩 14:05 四つ目の休憩舎で 第3回目休憩 14:45 五つ目の休憩舎で 約10分くらい休憩 やっと展望のいいところに出た 七つ目の休憩舎の手前で 第4回目休憩 15:45 ここは展望がいいので20分も休んだ |
展望台から |
展望台から | 休憩舎ごとにこんな水場があり 蛇口をひねると水が出る ガイドや現地の人は ペットボトルに汲んで飲料としているが 我々は怖くて飲めない |
休憩舎は30分毎に建っているそうだが 疲れてくると次の休憩舎まで 45分かかる 歩き始めの元気なうちは 1つおきに休憩していたが 疲れてくるとそうもいかない 1つごとに休憩を取る 第5回目休憩 16:22 八つ目の休憩舎で |
1m30cmほどの木に咲く小さな花 花は直径1cm以下 |
トレールの傍に咲いていた花 | トレールの傍に咲いていた花 |
夕食はビュッフェ・スタイル マレーシア料理か? おなじみの献立 3352mという高地なのに、 スープから始まってデザートまである ふと耳を澄ますと 日本語が聞こえてくる 若者2人 10RM(300円)で 部屋の保証金を払ってキーを貰う ペットボトルの水(大)を購入して (8.8RM=264円)明日に備える 夕食時、適当に頼んだ 黒ビールを飲んだせいか、 小屋へ登る階段は苦しかった・・・・ 高地ではアルコールの回りが 速いとは本当だった〜 |
グンティン・ラガダン小屋へ行く途中、 明るい街灯が設置されていて驚く 小屋には、5〜6室の部屋が 廊下の両側にある 我々の部屋には4つのベッド 薄いマットレスと ぺらぺらの毛布1枚のみ 2人で1部屋借りきり 自炊場・水洗トイレ ・シャワー室などの設備 息子から半そでシャツ2枚を借り、 買い求めたフリースを着て、 その上にヤッケを着る ズボンの上に息子から借りた ヤッケのズボンを穿き、 足元を絞って空気を遮断 他のベッドから毛布を借りて 2枚にする 足元には他のベッドの枕を二つ置いて 寒さに備える 夜中、これで何とか寒さをしのいだ 息子もあるだけの衣服を着込む 冬でも素足・・・という 寒さに強いおかげで 夜中も寒くなかったと言っていたが・・・ |
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宿泊地には、一番大きい ラバンラタレストハウスのほかに 3つ宿泊場所がある やっと一番下の小屋が見えてきた 第6回目休憩 16:50 ララス小屋前で ドンキーズ・イヤーズ・ピークも 見えてきた 我々の泊まる小屋はもう少し上 下から3番目 あと5分でラバンラタレストハウス ここに食堂があるので、 ほかの小屋に泊まる人も 食べに出かける 夕食の時間には間に合った・・・ 17:05着 今日の宿はグンティン・ラガダン小屋 ラバンラタ・レストハウスから 5分ほど登ったところ |