マレーシア・タイ  バックパッカー見習い旅行
   キナバル山 & ドイ・インタノン 
       (東南アジア最高峰・4095m)      (タイ最高峰・2565m)


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9月28日 9日目  

バンコクへ移動
ホテルにザックを置いてウイークエンド・マーケットへ
チェンマイ、8:30発  
バンコクに9:30着

バンコクはメーター制のタクシー
空港で乗ると
空港税が50B(150円)
余分にかかる

それでもホテルまで約25分乗って
149B(447円)

気温は32℃ 
バンコクは暑いよ
・・・と何度も聞いていたので覚悟する

バンコクでは5つ星級の
パトムウオン・プリンセス・ホテル
エスカレーターのある豪奢な造り

息子がインターネットで
申し込んでおいた用紙を見せ
ザックを預ける

このホテルから
モノレールの始発駅まで
デパートの中を通って行ける
おかげで涼しい移動となった

ウイークエンド・マーケットの
ある駅までは
1回乗り換えて35B(105円)

モノレールの乗り方・駅の見方
・切符の買い方を学習

切符はテレホンカードのように
ぱりっとしていて
回収しては何度も利用する
・・・と  ふ〜ん


マーケットのある駅で降りると、
むうっと熱風

大勢の人が同じ方向に歩いていく
約10分ほどでマーケットに着

日本の戦後の東京
闇市(映像で見たことがある)を
100倍したような雰囲気

息子のお目当てのお店へ向かうが
何度きても
1度ではなかなか行けないとか

人の間を縫って
はぐれないよう背中を探しながら
狭い通路を歩く
暑くて暑くて汗が滴り落ちる

(タイの女性がなぜ化粧をしないか?
汗ですぐ落ちるから・・・
化粧をしている女性は
クーラーの効いた仕事場で働く人)
ということが納得

屋台でココナッツを売っている
1つ求めると
頭だけ蓋のように横にスパッと切って
ストローつきで手渡してくれる

お味は薄い甘味で青臭い・・・・
少し飲んで息子にパス

息子は全部おいしそうに飲んでから
周りにくっついている
白いゼラチン状のものを
はがして食べている

勧められて私も一口
なんとも珍しい食感・・・
アーケードのようになっている下に
たくさんのお店
大体種類別でまとまっているが
そうでない場合もあり
あちらからこちらへと渡り歩く
寒天風のデザート

昼食はクーラーのきいたレストランで
2軒のみ
どれも満席

扇風機の下の食堂で食事とする
2人で150B(450円)
これで十分

デザートは
息子のお勧めの
「寒天風つるつるひやりんの
ココナッツ味」
これが、なかなかいける・・・


暑さと人の多さに疲れ果てて
帰ろうとすると、
またまたスコールの来襲 15:50

アーケードの隙間から
雨は落ちてくるわ
店の間の排水溝があふれ、
通路が水浸しになるわ
・・・で、止むのを待つ

待っていれば止むと思いながら
アイスクリーム(1個12B=36円)を
食べながら待つが
今日はなかなか止まない

1時間待っても止まないので
小降りになったところを見計らって
走ってモノレールの駅へ 17:00

モノレールは冷房がきつく
涼しさを通り越していた
ホテルに着 17:30
昨夜までのホテルと仕様は同じだが
1つずつが豪華である

家具調度は立派、
タオルは新品同然
絵画も趣味がいい、
シャンプーや歯ブラシセットもある


私に言わせれば
宿泊以外の設備で
料金を高くしているだけ

本質的には1部屋550B(1650円)と
71ドル(7100円)の
違いがあっても
快適さは変わらない

それにしても日本の山小屋の
1人8500円と比べて
なんとお安いこと〜〜



おいしい
中華風タイ料理

お風呂に入ってさっぱりしてから
息子はまたお仕事へ

私は隣接のデパート1階の
スーパーでビールを探す

夕食は一緒に・・・の予定なので
おいしそうなものもあるが目をつぶる

ビールはおいしいが、
ついでに購入した緑茶は
なんと砂糖入り・・・

22:00近くになって息子が帰宅

これから中華街の
屋台体験に出かける・・・と

ちょっと遠いのでタクシーで
この界隈だけは
こんな遅い時間なのに大賑わい

屋台といっても大掛かりな構えで
赤・青・緑の3色の
店員の制服姿が目に入る

それぞれ赤の店・青の店・緑の店と
縄張りが決まっているようである

そのうちの赤の店に入る


お皿はピンクのプラスチック
色彩感覚はどうなっているんだろう

お料理は2人で4皿  
食べきれないほど

味はどれもおいしいが、
テーブルの下が汚い

ゴミ箱がテーブルの下にあって
カニの殻などもそこへポイポイと
捨てるのだという

うまく入らないで
周りに散らばっている
それに食べ残したおかずも
食べ散らかしたままで席を離れるので
味との落差が激しい



店員は、お皿に残った食べ物を
ゴミバケツ?にぱっと投げ入れる

その横で食事を味わう
・・・・という感覚についていけないのは
まだタイでの日が浅いからかも

おいしくて食べ過ぎて、
後で苦しくなったほど
これで610B(1830円)

流しのタクシーを拾ってホテルへ
  23:05着

明日の予定を確認して就寝

胃薬も入らないほどだといって
苦しんで眠る息子


次へ続く