ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑!
  

         カヤールレイク・トレッキング


  5日目 7月17日(日) トレッキング3日目 
    
    【スワンタ2214m→システブンへ】


   ヒレ村〜カヤールレイク間の地図は、こちら (緑色の線) 
   スワンタ(ソワットともいう)〜コプラ間の地図は、こちら

スワンタ7:40頃発・・・ラットメイト(早いランチ)・・・システブン13:30頃着(泊)

全行程 1日目 7/13 出国〜タイ:バンコク経由でカトマンズへ
2日目 7/14 ポカラ経由でヒレ村へ 3日目 7/15 トレッキング@ ナンゲタンティへ
4日目 7/16  トレッキングA スワンタへ 5日目 7/17  トレッキングB システブンへ
6日目 7/18  トレッキングC コプラへ 7日目 7/19 トレッキングD カヤール・カルカへ
8日目 7/20  トレッキングE カヤール・レイク往復 9日目 7/21 トレッキングF スワンタへ
10日目 7/22 トレッキングG バンタンティへ 11日目 7/23 トレッキングH ヒレ村へ下山  車でポカラへ
 12日目 7/24 ツーリストバスでカトマンズへ 13:14日目 7/25:7/26 帰国 


ベッドルームのある2階から見下ろした光景

雨は止んでいる

前庭の向こうはトウモロコシ畑



キッチンスタッフは、
大きなざるの上に大きな布をかぶせ
後ろ側で結んで、お盆代わりにしている

朝食前に、大きなバッグは部屋の外に出して置き
それをポーター達が荷造りをする・・・という手順


いつもながらの豪華朝食

今日は一日、ヤマヒル地帯を通過する・・・と

ヤマヒル避けスプレーを
足元に吹き付けてもらって出発

 
バスケットコートがあったのには驚いた

隣は小学校 今はお休みだとか

昨日泊まった宿のおかみさんは、
この小学校の先生でもある・・・と聞いた

 対岸の山並みが見えていたのは、この時だけ

すぐに厚い雲に覆われガスに包まれた

畑の中の小道を進む



 
   
 イナモリソウの仲間:アカネ科

おやまた会ったね




「KHOPRA=コプラ」の標識

昨日の宿で同宿だったスペイン人のカップルは、
コプラまで行ってきた・・・と

集落の中は、細い道が入り組んでいるし
標識なんて、殆どないし、
ガイドがいなければ、お手上げ〜

   
   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科

花が終わって実になっていた

雌雄異株なので、これは雌花だった・・・というわk

   
 テンナンショウの仲間:サトイモ科

上のテンナンショウとは葉っぱの形が違う

 
 時々、ほんの時々、こんな青白マークが出てくる
(チットレまでは、赤白マークだった)

赤白マークは、整備された一般コースで、
青白マークは、未整備のバリエーションコース
・・・といった感じ

カラムシの仲間:イラクサ科

小さな花が並んでいる
   
  ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

今まで見てきたツリフネソウとは、違う

色は、薄ピンクで、「あご=花びら」が短い

 
ヤマルリソウやワスレナグサの仲間:ムラサキ科

濃い青色
 ウワバミソウの仲間:イラクサ科

暗くじめっとしたところが好きな花

   
  カラマツソウの仲間:キンポウゲ科

丸いのは、つぼみ  ツンツン出ているのは雄しべ

   
調べ中


 
  オトギリソウの仲間:オトギリソウ科

「ヒメ」が付くくらい小さな花  直径1cmほど

 
 ヤブジラミの仲間:セリ科




 
こんなじめっとした山道なのでヤマヒルも活発化

立ち止まってふと下を見ると、
靴や靴紐、ズボン等にくっついている

手でははがしにくいので、葉っぱを使うことにした

   
 キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科

今まで見てきたキツネノマゴより、毛深い

   
 途中で、タケノコを採っているテンバさんや
キッチンスタッフを見かけた

今日のランチか夕食に出るかも

   
  ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

「あご=花びら」が長い種類




 川まで降りてきて、また登り返す

この木の橋、帰りは橋すれすれまで水が増えていた

「あの橋が流れたらどうするんだろう??」
・・と、浅原さんに聞いたら
「まだ別の橋がある」・・・って

   
 橋の途中から上流を眺めた

帰りは、もっと泥色の水になり、
ゴーゴーと流れていた

 ミヤマキケマンの仲間:ケシ科

 
   
 キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科

これはまた、なんて毛深いの!!

それに、「茎の上に1つの花」ではなくて、左右にも出ている

   
  イラクサ科かな?



ヤマルリソウやワスレナグサの仲間:ムラサキ科

40cmほどと、背が高くなってきた

 
 ここ、ラットメイト(RATMATE)に着く前から雨が降り出した

まだランチには早いが、ここで休憩することになった

休んでいるうちに雨が止むことを願って・・・

   
キッチンスタッフは、
先程採ったタケノコの皮をむいて、下準備をしていた

指の上で包丁を使ってタケノコを切っていたが、
よく指を切らないものだと感心しきり

   
   
 今度は、棘のいっぱいあるイラクサの葉っぱを集めに出かけた

手では取れないので、
火ばさみのようなもので、器用に取っていた

以前ランタンへ行った時に、
イラクサスープをいただいたことがあるが
モロヘイヤのようなぬめりがあって
美味しかったことを覚えている

イラクサスープのつくり方はこちら 
ランタン谷トレッキングのあれこれ)の真ん中あたりにあります

   
ネパール人のための日本語教科書

ここのオーナーの所有物だって
それを、ポーターが見て、
あ・い・う・え・お・か・き・・・・と、書く練習をしていた

   
 キッチンを拝見〜  
テンバさんが達が料理をしていた

コンロは、灯油(青いタンク)が燃料だって

自分たちの「ダルバート」とトレッカー用の食事の両方を
毎日毎回作っている

   
ランチ
できたものは、鍋から「保温鍋」に移して、持ってきてくれる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

食べ終わっても雨は止まない  
ますます強くなってくる

仕方ない、出発〜

   
 イワタバコの仲間:イワタバコ科

歩き始めてすぐ出会った

雨が降っているのでカメラは出したくない・・・が、
ここで撮っておかないともう出会えないかも・・・

 
  キンバイザサの仲間:キンバイザサ科(ユリ科)

キバナノアマナかと思ったら、違っていた

初めて聞いた名前!

ナルコユリの仲間:キジカクシ科

先程は、丸い実だったが、ここではまだ花が咲いていた

    
 調べ中

口のすぼまった花

右  雨の中では撮れないだろうからと、
浅原さんが採ってきてくれた花をパチリ

へ〜え、下から見るとこんな形何だね!

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その他に、写真を撮りたい対象物はたくさんあったが、
帰りに撮ればいいわ・・・と思い、
歩くことに専念した

雨は相変わらず降り、地面はぬるぬるどろどろ・・・
牛の糞も合わさってぐちゃぐちゃ状態

道なんてないも同然、草むらの中をぐんぐん登っていく

途中、後ろから追い抜くポーター達に道を譲るため立ち止まる際、
ふと足元を見るとうじゃうじゃといっていいほどの、
ヤマヒルがくっついている

こちらを捕れば、あちらにいる・・・といった具合

早くこのヤマヒル地帯から抜け出した〜い!!!の一心で、登っていく

浅原さん曰く「止まっているとくっついてくるので、
足踏みをしながら待つといい」・・・だって

    
 システブンに到着〜

着替えの前にヤマヒル探しと、ヤマヒル退治をする

塩をかけると見事に活動が止まる

着替えをしてほっと一息

ストーブもあるので、乾かすことができる

   
夕食になんと!湯豆腐!  生の豆腐!

テンバさん、持ってくるのが大変だったでしょう〜  有難う〜

毎日豪華な日替わりメニュー  
考えるのも作るのも大変なのに、本当に有り難い

感謝・感謝!!

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