ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑! カヤールレイク・トレッキング |
5日目 7月17日(日) トレッキング3日目
【スワンタ2214m→システブンへ】
ヒレ村〜カヤールレイク間の地図は、こちら (緑色の線)
スワンタ(ソワットともいう)〜コプラ間の地図は、こちら
スワンタ7:40頃発・・・ラットメイト(早いランチ)・・・システブン13:30頃着(泊) |
ベッドルームのある2階から見下ろした光景 雨は止んでいる |
前庭の向こうはトウモロコシ畑 |
キッチンスタッフは、 大きなざるの上に大きな布をかぶせ 後ろ側で結んで、お盆代わりにしている |
朝食前に、大きなバッグは部屋の外に出して置き それをポーター達が荷造りをする・・・という手順 |
いつもながらの豪華朝食 |
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今日は一日、ヤマヒル地帯を通過する・・・と ヤマヒル避けスプレーを 足元に吹き付けてもらって出発 |
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バスケットコートがあったのには驚いた 隣は小学校 今はお休みだとか 昨日泊まった宿のおかみさんは、 この小学校の先生でもある・・・と聞いた |
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対岸の山並みが見えていたのは、この時だけ すぐに厚い雲に覆われガスに包まれた |
畑の中の小道を進む |
イナモリソウの仲間:アカネ科 おやまた会ったね |
「KHOPRA=コプラ」の標識 昨日の宿で同宿だったスペイン人のカップルは、 コプラまで行ってきた・・・と 集落の中は、細い道が入り組んでいるし 標識なんて、殆どないし、 ガイドがいなければ、お手上げ〜 |
テンナンショウの仲間:サトイモ科 花が終わって実になっていた 雌雄異株なので、これは雌花だった・・・というわk |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科 上のテンナンショウとは葉っぱの形が違う |
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時々、ほんの時々、こんな青白マークが出てくる (チットレまでは、赤白マークだった) 赤白マークは、整備された一般コースで、 青白マークは、未整備のバリエーションコース ・・・といった感じ |
カラムシの仲間:イラクサ科 小さな花が並んでいる |
ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 今まで見てきたツリフネソウとは、違う 色は、薄ピンクで、「あご=花びら」が短い |
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ヤマルリソウやワスレナグサの仲間:ムラサキ科 濃い青色 |
ウワバミソウの仲間:イラクサ科 暗くじめっとしたところが好きな花 |
カラマツソウの仲間:キンポウゲ科 丸いのは、つぼみ ツンツン出ているのは雄しべ |
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調べ中 |
オトギリソウの仲間:オトギリソウ科 「ヒメ」が付くくらい小さな花 直径1cmほど |
ヤブジラミの仲間:セリ科 |
こんなじめっとした山道なのでヤマヒルも活発化 立ち止まってふと下を見ると、 靴や靴紐、ズボン等にくっついている 手でははがしにくいので、葉っぱを使うことにした |
キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科 今まで見てきたキツネノマゴより、毛深い |
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途中で、タケノコを採っているテンバさんや キッチンスタッフを見かけた 今日のランチか夕食に出るかも |
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ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 「あご=花びら」が長い種類 |
川まで降りてきて、また登り返す この木の橋、帰りは橋すれすれまで水が増えていた 「あの橋が流れたらどうするんだろう??」 ・・と、浅原さんに聞いたら 「まだ別の橋がある」・・・って |
橋の途中から上流を眺めた 帰りは、もっと泥色の水になり、 ゴーゴーと流れていた |
ミヤマキケマンの仲間:ケシ科 |
キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科 これはまた、なんて毛深いの!! それに、「茎の上に1つの花」ではなくて、左右にも出ている |
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イラクサ科かな? |
ヤマルリソウやワスレナグサの仲間:ムラサキ科 40cmほどと、背が高くなってきた |
ここ、ラットメイト(RATMATE)に着く前から雨が降り出した まだランチには早いが、ここで休憩することになった 休んでいるうちに雨が止むことを願って・・・ |
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キッチンスタッフは、 先程採ったタケノコの皮をむいて、下準備をしていた 指の上で包丁を使ってタケノコを切っていたが、 よく指を切らないものだと感心しきり |
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今度は、棘のいっぱいあるイラクサの葉っぱを集めに出かけた 手では取れないので、 火ばさみのようなもので、器用に取っていた 以前ランタンへ行った時に、 イラクサスープをいただいたことがあるが モロヘイヤのようなぬめりがあって 美味しかったことを覚えている イラクサスープのつくり方はこちら ランタン谷トレッキングのあれこれ)の真ん中あたりにあります |
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ネパール人のための日本語教科書 ここのオーナーの所有物だって それを、ポーターが見て、 あ・い・う・え・お・か・き・・・・と、書く練習をしていた |
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キッチンを拝見〜 テンバさんが達が料理をしていた コンロは、灯油(青いタンク)が燃料だって 自分たちの「ダルバート」とトレッカー用の食事の両方を 毎日毎回作っている |
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ランチ できたものは、鍋から「保温鍋」に移して、持ってきてくれる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 食べ終わっても雨は止まない ますます強くなってくる 仕方ない、出発〜 |
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イワタバコの仲間:イワタバコ科 歩き始めてすぐ出会った 雨が降っているのでカメラは出したくない・・・が、 ここで撮っておかないともう出会えないかも・・・ |
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キンバイザサの仲間:キンバイザサ科(ユリ科) キバナノアマナかと思ったら、違っていた 初めて聞いた名前! |
ナルコユリの仲間:キジカクシ科 先程は、丸い実だったが、ここではまだ花が咲いていた |
調べ中 口のすぼまった花 右 雨の中では撮れないだろうからと、 浅原さんが採ってきてくれた花をパチリ へ〜え、下から見るとこんな形何だね! |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その他に、写真を撮りたい対象物はたくさんあったが、 帰りに撮ればいいわ・・・と思い、 歩くことに専念した 雨は相変わらず降り、地面はぬるぬるどろどろ・・・ 牛の糞も合わさってぐちゃぐちゃ状態 道なんてないも同然、草むらの中をぐんぐん登っていく 途中、後ろから追い抜くポーター達に道を譲るため立ち止まる際、 ふと足元を見るとうじゃうじゃといっていいほどの、 ヤマヒルがくっついている こちらを捕れば、あちらにいる・・・といった具合 早くこのヤマヒル地帯から抜け出した〜い!!!の一心で、登っていく 浅原さん曰く「止まっているとくっついてくるので、 足踏みをしながら待つといい」・・・だって |
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システブンに到着〜 着替えの前にヤマヒル探しと、ヤマヒル退治をする 塩をかけると見事に活動が止まる 着替えをしてほっと一息 ストーブもあるので、乾かすことができる |
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夕食になんと!湯豆腐! 生の豆腐! テンバさん、持ってくるのが大変だったでしょう〜 有難う〜 毎日豪華な日替わりメニュー 考えるのも作るのも大変なのに、本当に有り難い 感謝・感謝!! |