〜アルプスの名峰をイタリア側から望む〜 
  
  ツールドアオスタ  山小屋2泊付

全行程 1日目 7/24 出国〜イタリア:グレッソネーへ
2日目 7/25 ハイキング@ グレッソネー滞在 3日目 7/26 ハイキングA グレッソネー滞在
4日目 7/27  ハイキングB アブルッツィ小屋へ 5日目 7/28  ハイキングC チェルビニアへ下山
6日目 7/29  ハイキングD シャボー小屋へ 7日目 7/30 ハイキングE ポンへ下山
8日目 7/31  ハイキングF モンテビアンコ展望 9・10日目 8/1・8/2 帰国
旅のあれこれ


 2日目 7月25日(金)  地図はこちら

  【グレッソネーに滞在して、モンテローザを望む稜線〜湖畔のハイキング】

グレッソネーのホテル:デュフール8:40発・・・バス停8:55発⇒ゴンドラ駅9:05着〜9:15発⇔ゴンドラを乗り継いでサラチ峠へ9:43着〜9:55発・・・モンテローザ展望ピークへ行く予定だったが、ガスで展望が悪いため手前の稜線までとする10:13着〜10:37発・・・サラチ峠ゴンドラ駅10:50着・・・ランチのレストランへ12:37着〜13:50発・・・ガビエット湖14:15着〜14:18発・・・プンタヨランダリフト駅15:30着発⇔ゴンドラ麓駅へ15:48着・・・ホテル:デュフール15:53着
近くの散策に出発16:00・・・コンビニ(ミネラルウォーター購入)・・・皆と別れてイベント会場・・・山の散策路・・・ホテル:デュフール17:20着

                                  ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ⇔その他

 朝の散歩
朝食は7:30から

それまで朝の散歩に出かける

ホテル:デュフールは、改築中
デュフールとは、モンテローザ山群の最高峰4634mの名前

モンテローザは単独の峰ではなく複数の峰からなる山群だって)


私の部屋から見えるのは、工事用の足場ばかり





教会の後ろに山が見える

反対側の山がお目当てのモンテローザらしいが
今日は雲の中で見えず・・・



ホテルの前は、氷河から流れてくる青白い水の川

各ホテルの窓ぎわは勿論花いっぱい

橋まで花が飾ってある




セリ科ハナウドに似た花





ピレネーでも見たスネイク・タン(蛇の舌)

帰化植物だろうね、きっと

左  全体の様子   右  花の拡大




対岸から見たホテル:デュフール

改築中のため、窓際の花はなし





隣のホテルは、花いっぱい

玄関前も花いっぱい〜




 
2つずつ花が隣同士で咲いている

日本では見かけない花

隣のお庭に咲いていた




 キク科:セイヨウノコギリソウ

ヨーロッパ原産の花だから、ここが本家本元というわけ

町の石垣の間にも、山道にも普通に咲いていた




朝食はビュッフェ・スタイル

朝からケーキ?  でも、ケーキに目のない私なので、もちろん2つもゲット

ただ、たんぱく質が足りない・・・食べれそうなものはハムとゆで卵だけ

チーズは各種あったが、匂いがきついのでパス

各種フルーツを入れたヨーグルトがおいしい〜  それと、洋ナシ

朝はしっかり食べる習慣だが、しっかり以上に食べてしまった!




  グレッソネー1635m〜サラチ峠2970m〜雪の稜線3000m強〜サラチ峠2970m
 
   
 さあ、ホテル出発  8:40

天気はまあまあ

バス停まで数分のところ




 乗り合いバスを待つ  
   
 大型のバスが来た  ほぼ定刻通り

ツアーリーダーの森下さんが先に乗ってバス代を払ってくれる




 ゴンドラ乗り場まで約15分

右側がチケット売り場

個人旅行ならすべて自分で購入しなければいけないが
今回はすべてお任せ




   
 地図を見ながら今日のコース説明

スキー用の地図なので、いまいち理解が難しい




 ゴンドラに6〜7人乗る
   
 白い山が見えた!

ガラス越しなのでやや不鮮明だが・・・




 すいすいとゴンドラを乗り継いだ

2つ目のゴンドラの右端に座っていた時、
窓の外に何か動くものがある!

何だろうと目を凝らすと、角の曲がったシカ?が数頭いた!

「シカがいる!」と叫んだが
カメラを出す間もなく、ゴンドラは通り過ぎてしまった

草を食べているファミリーのようだった

シカではなく、ウシの仲間の『アイベックス』だと後で分かった

常時、ビデオを抱えている人だけは撮れただろうか???

窓ガラスが傷だらけで、ダメだったかも・・・




   
 ガスの中、遠くに、さっき見た角の曲がったシカ?がいた

「あそこにもいる!」と叫んだが
ゴンドラが進んでもぴくとも動かない・・・

作りものじゃないか…という話が出るほど




 サラチ峠駅に着いた  9:43
   
 あらま、やっぱり台座まで作ってもらった作り物だった・・・




登ってきたゴンドラを振り返る

山の上は雲・・・




   
 このレストランでトイレを借りた

森下さんは、コーヒー一杯で11人分のトイレ代にするとか

結局、数名の人が、ここでコーヒタイムをとった




 サラチ峠、出発 9:55

この平らな道を進んでいくのかと思ったら、
そうではなく、ガレ場を登ることになった
   
 ユキノシタ科

咲いた花が、雪か霜にやられて、花びらが傷んでいた

とても背が低く、地面から咲いているような感じだった

丸っこい葉っぱがずらりと並んでいた

日本では見かけない花

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 ユキノシタ科:シコタンソウに似ている

これも、花びらが傷んでいた

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 キンポウゲ科

高山に咲く花  雪が融けたばかりのところでよく見かけた

茎が頑丈で太い

やはり、雪か霜にやられて花びらが傷んでいたが、岩陰の花はきれいな花びらだった

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 ムラサキ科:ワスレナグサの仲間

ワスレナグサの仲間は、下の方へ行くとともに、背丈が高くなってきたが、
ここ2970m付近では、地面にへばりついて咲いていた

葉っぱは毛むくじゃらで、寒さから身も守っているのだろう

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 ナデシコ科

高山に咲く花で、こんもりとした形状になる

花は、なるほどナデシコに似ている

左  全体の様子   右  花の拡大




 
 稜線に着いた

右手前の黒い岩が邪魔で、モンテローザの主峰が見えないのは残念




   
  稜線に着いた頃はまだ青空が残っていたが、
だんだん黒い雲が右から押し寄せてきた

もう少し登れば景色が変わるかと登り始めたが
先はガレ場

リーダーから、「そこらでストーップ」の指示

予定していた展望地はもう少し先だが
ここが今日の最高終着点  3000m強




 後続の人も稜線に着いた
 
 これは、モンテローザの主峰ではなく、その一部らしい

今日はこれで満足としましょう・・・




   
 稜線で景色を眺めている間に
体調の悪かった女性たちも追いついてきて、全員集合




 天気が良ければ、この方面の遠くに
「モンテチェルビーノ=マッターホルン」まで見えるそうだが
今日は雲が多くて無理・・・




   
 森下さんとツーショット

だんだん雲が増えてきた




 さあ、下山  10:37

これから花見ハイキングが始まる
   
ユキノシタ科かな?

とても小さい花で、地面にへばりついて咲く

左  全体の様子   右  花の拡大




   
   
 ユキノシタ科かな?

茎が少し伸びていることとと、花びらの先が丸いことが、上の花と違っている

左  全体の様子   右  花の拡大

(これはサラチ峠より下に咲いていたが、比較のためここに持ってきた)




 
サラチ峠に戻ってきた  ここはまだこれから拡張工事をするらしい  10:50

車道がずっと続いている




   サラチ峠2970m〜ランチ(ガビエットのレストランで)2342m

   
サクラソウ科:トチナイソウの仲間

地面にへばりついて咲き、こんもりとカーペット状に広がる

左  全体の様子   右  花の拡大




   
サクラソウ科:トチナイソウの仲間

これも、地面にへばりつくようにして咲いていた  上より、色が薄い


左  全体の様子   右  花の拡大




   
 マウンテンバイクが駆け下りていく

ゴンドラで運び上げて、サラチ峠から走り降りていくのだろう

あっという間に姿が見えなくなった




 こんな車も、後から追いついてきた

工事関係者の車のよう
   
   
キンポウゲ科

サラチ峠から、花が急に増えた

このキンポウゲも、いたるところに咲くありふれた花になってしまった

ピンクがかった花もあるが、多分、開花してから日にちがたっているせいだと思われる




   
   
 アブラナ科

茎の先に花を密集させて咲いていた   背丈5〜10cm程




   
 ゴマノハグサ科:シオガマギクの仲間

シオガマギクの仲間は多いが、
これは、一つの花だけ咲かせる花

とがっているのはいわゆる「くちばし」




 キク科

久しぶりに見る黄色の花

葉っぱが、白っぽいのが特徴




 
 こんな車道がランチのレストランまで続いた

でも、両側に花が多いので、まだ我慢はできる




   
 
 キク科:ホモジネ・アルピナ

こういう面白くて短い花の名前は覚えることにしている

1つの茎に1つの花をつける




   
   
リンドウ科  学名はゲンチアナ

リンドウ科の花は種類が多い  これはほっそり型のリンドウ

日が当たるとパッと開き、曇りや雨の日は閉じたまま…というのは、日本のリンドウと同じ

花の中心は白い




   
リンドウ科:ゲンチアナ・コキアナという学名

上のリンドウに比べると数倍大きい

花の中央に、多数の青い斑点があるのが特徴だって




   
アブラナ科

ぎっしり小さな花をつけている背丈の低い花

花の中心が茶色になっているのは、結実した花らしい

左  全体の様子   右  花の拡大




   
アブラナ科

背丈6〜7cm程  標高が高いので、皆背丈が低くい

左  全体の様子   右  花の拡大




   
ムラサキ科

ワスレナグサに似ているが、花の中央に白い筋があるのが、この花の特徴


中央の輪が黄色い花と、白い花があるが、黄色の方が咲いたばかりで、白いのは開花から日がたっている花

左  全体の様子   右  花の拡大




   
キク科:アザミの仲間

葉っぱの痛いことといったら!

花が咲けばどんなにかきれいだろうと思うが、
実際は枯れたような茶色の花なので、蕾の方が可愛く感じられる

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 セリ科

蕾のうちはピンク色だが、花が開くと白くなるようである




 キク科

日本でいう、いわゆる「マーガレット」の仲間

背丈は、まだ低い




   
 バラ科:ダイコンソウの仲間

鮮やかな蛍光色の花

花が終わると、チングルマに似た穂をつける




サクラソウ科:イワカガミダマシ属イワカガミダマシ

・・・と、こんな名前が書いてある図鑑があるが
日本にはない花である

イワカガミに似ているがイワカガミではない…という意味だろう

背丈13cm程  湿地に咲いていた

これは残り花で最盛期は終わっていた




  
キンポウゲ科:ミヤマキンポウゲにそっくり

大群生だった




   
スミレ科

ピレネーで見たスミレの仲間は、皆、ビオラと呼ぶにふさわしい小型だったが
このアオスタのスミレは、パンジーと呼べるほど大型だった

花色は、ほとんどがこの色で、薄いか濃いかの違いだった




   
ユリ科:バイケイソウに似ている

花色が緑色の花は少ない  雄しべの並び方がなんとも可愛い

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 こういう固い道の下りは、膝への負担が大きい

早く柔らかい草道か、土の道を歩きたい




 キク科:ウサギギクに似ている

葉っぱも、柔らかくてウサギの耳のよう
   
イソマツ科:アルメリア

日本の園芸店で見たことがあるので、輸入して改良されてお店に出ているのだろう

日本の野生種としては、ない

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 キンポウゲ科:オキナグサに似た花

花の終わった後、長い綿毛ができる⇒その毛の集まった姿をオキナ(老人)の頭に見立てたらしい

花の咲いている株は見当たらなかった




   
  
 ハンニチバナ科

日本にはない花  ピレネーではたくさん咲いていた

曇りや雨の日は、花を閉じているので目立たない




   
ツツジ科:アルペンローゼ 

これは残り花  ほとんどは実になっていた

左  全体の様子   右  花の拡大




   
タデ科:ギシギシに似ている

田んぼの畔などに「ギシギシ」という野草が生えているが、それに比べると、葉っぱがうんと大きくて広い

左  全体の様子   右  花の拡大




   
キク科

大型の葉で、長い茎の先に花をつける

標高が高いと背丈は低く、標高が低くなると、背丈が1m以上になることもある

左  全体の様子   右  花の拡大




  
 まだまだ続く車道




   
バラ科:ハゴロモグサの仲間

葉っぱが掌状になっているのが特徴

小さな花だが、よく見ると面白い形をしている

左  全体の様子   右  花の拡大 (とがっているのは花びらではなく、萼片で、内部にある四角のものは花盤だって)




   
 アブラナ科

真っ白な花びらと、黄色の雄しべが美しい  日がたつと、雄しべは白色になっていく

左  全体の様子   右  花の拡大



   
 キンポウゲ科:ツクモグサに似ている

花の盛りは過ぎ、花びらが傷ついているが

八ヶ岳や白馬岳で見たツクモグサそっくり




 アブラナ科:ナノハナにそっくり

細い茎に花をたくさんつけるので
大抵の場合、横に倒れている
   
 キク科:タンポポの綿毛に似ている

 タンポポの綿毛は、こんもりと丸くなるが

この綿毛は、天辺が平らなので「あれっ?」と思った

この株だけではなく、ずらりと並んでいた株すべて
天辺が平だった




 タデ科:ムカゴトラノオにそっくり

下の方にある茶色の粒が「むかご」
   
ゴマノハグサ科:バルトシア属

日本にはない「属」

全体に毛深く、葉も花も同じ紫色なので、区別つきにくい

左  全体の様子   右  花の拡大(花は唇型)




  
 ガビエット湖が見えてきた   川をせき止めて作ったダムだって




   
ゴマノハグサ科:ヨツバシオガマの仲間

ずらっと並んで咲いているのは壮観!

葉がヨツバになっているので、ヨツバシオガマに近いかな?




   
 ゴマノハグサ科:クワガタソウの仲間

左  全体の様子   右  花の拡大

早春の野原でよく見かける「オオイヌノフグリ」も同じゴマノハグサ科

よく似ているが、「オオイヌノフグリ」の花は丸っこいのに比べ、こちらのクワガタソウの仲間は、四角っぽい

花がパッと開いた花を覗くと、大きな雄しべが2本、中央に雌しべが1本・・・「オオイヌノフグリ」と同じ




   
 キキョウ科:ホタルブクロの仲間

皆、下を向いて咲くのもホタルブクロと同じ

濃い色・薄い色と色々あった




シソ科:イブキジャコウソウそっくり




 
   
ゴマノハグサ科:オクエゾガラガラ属

日本にはない「属」

鳥(オウム)が木の枝に止まっている…というあの特徴のある花

左  全体の様子   右  花の拡大(う〜ん、紫色の先端がくちばしに見えてきた)




 
1
 
2
 
3
 1  ランチ場所のレストラン 『ALBERGO PONTE』
1階ではストーブが焚かれていて、むっとする暑さ ⇒ 2階へ上がると、ややまし

2  注文は各自のお好みで

3  具だくさんのスープを10人以上が希望したが、そんなにたくさんは作れないって

変更したのは、平打ちのパスタ  キノコの風味がよく、味も良かった  8ユーロ
量的にはやや少なかった




  ランチ〜ガビエット湖2382m〜プンタヨランダ2240m〜グレッソネー1635m

   
 出発  13:45

上を見上げると、先ほどの 『ALBERGO PONTE』が
見えてきた




 ガビエット湖への分岐
   
キク科:ノコギリソウの仲間

葉に、いい香りがあり、お茶にして飲むことができるんだって

左  全体の様子   右  花の拡大




 
キンポウゲ科:オキナグサの仲間

すごい群生〜




   
 タデ科:イブキトラノオの仲間

薄いピンクが可愛い




 ゴマノハグサ科:シオガマの仲間

薄黄色のシオガマ




 
 キキョウ科:タマシャジン属

日本には、この「属」はない

上部の花が、ぐにゃりと曲がるところから、『魔女の爪』というニックネームがつけられたんだって




    
 ベンケイソウ科:クモノスバンダイソウ属

日本には、この「属」はない

サボテンの花のように見えるが、ベンケイソウ科

イソギンチャクに似た花・・・と覚えている




 
 時々、こんな番号がついているが、コース番号だって




   
 スミレ科:キバナノコマノツメにそっくり




  ガビエット湖をバックに集合写真

カメラマンは、森下さん




 
キク科の大群生とガビエット湖




   
 湖畔を少し歩いてから、登りに入る

ここはまた、違った花がい〜っぱい




 ガビエット湖を見下ろす

氷河の水を溜めているので、エメラルドグリーン
   
タヌキモ科:ムシトリスミレの仲間

日本のムシトリスミレほどの大きさ  ピレネーのムシトリスミレより小さい

左  全体の様子   右  花の拡大(花の中にもびっしりと毛が生えていたのには驚いた)

ムシトリスミレの葉が粘ついて、虫をからめとるのだが、花の中を覗きに来た虫も、この毛でからめとるのだろうか??

茎にもネバネバした毛が生えている

葉には1匹も虫が捕らわれていなかった




   
 ラン科:ニグリテラ・ニグラ

ニグリテラ属だそうだが、日本にはない「属」

覚えやすい短い名前

鼻を近づけると、バニラの香りがする

ばったり出会ったイタリアのおじさんからも
呼び止められ、この花を紹介された

「グラッチェ、グッドスメル」とちゃんぽんで答えておいた




 ラン科:ハクサンチドリの仲間

やや盛りを過ぎていたが、
久しぶりにハクサンチドリに出会った

  
 白色・・・タデ科ムカゴトラノオの仲間・レンゲの仲間
黄色・・・キク科
薄紫・・・キキョウ科
薄茶色・・・キンポウゲ科オキナグサの穂などが、ずらっと群生している

こんな場所がどこまでも続く




   
 元の分岐に戻って、プンタヨランダのゴンドラ乗り場を目指す

両側は、もちろんお花畑の連続




 バラ科:チョウノスケソウの仲間

車道の脇に咲いていた
    
 ユキノシタ科かな?

薄黄色で面白い花の形をしている

5枚の花びら、雄しべが7〜8個、中央に花盤、花盤の中から雌しべが2個

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 ベンケイソウ科:イワベンケイの仲間

花は少し萎れているが、葉はイワベンケイの形に似ている

左  全体の様子   右  花の拡大




   
オミナエシ科:カノコソウの仲間

左  全体の様子   右  花の拡大

背丈30〜40cm程




    
 ゴマノハグサ科

紫色にオレンジ色の筋といった派手な配色




   
 車道歩きはこの辺で終わり、やっと登山道に入った




   
 マメ科:シャジクソウの仲間

黄色の花は、
日がたつと下から色が変わってくるのが特徴だって




 キク科:シオンの仲間

すらりとした茎が素敵
   
ナデシコ科:ツメクサの仲間

左  全体の様子   右  花の拡大




   
セリ科:ミシマサイコの仲間

おや?、面白い形の花・・・と、足が止まった

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 スミレ科:タカネスミレに似ている

キバナノコマノツメより葉が厚くて色が濃い
岩ガレに咲いていることも似ている




 フウロソウ科:グンナイフウロの仲間

花の最盛期は過ぎ、これは残り花
   
 右側は深い谷底




ツツジ科:アルペンローゼ

こんなピンク系の花は少ない




   
ツツジ科:スノキの仲間

左  花     右  実

野生のブルーベリーといったところ




   
 キク科:シオン属(アスター)だって

大型の花をつける



 キク科:ミヤマアズマギクの仲間

背丈10cm程 左より小型で花も小さい




   
 キキョウ科

日本のイワギキョウに似ているが、
葉がとても細い点で異なる




 ラン科:ツレサギソウの仲間

白色のランは数が少ない
   
 ナデシコ科

左  白花    右  ピンク花

花は小さいが、茎が四方八方に広がり
大きな塊になると、その美しさにはっと目を惹かれる

カスミソウに似ている




   
 マメ科:シャジクソウの仲間

日本のレンゲより大型
 マメ科:シャジクソウの仲間

これは白花




   
 ツツジ科:コケモモの仲間




 ツツジ科:イチヤクソウの仲間

   
 プンタヨランダのリフト駅に、グループの最後で到着  15:30

1人でリフトに乗る


 何という急峻さ!
6台前のリフトまで見えてしまう!

鉄塔に18の番号を見つけた

これからまだ大分かかりそう




   
 足元に泊まっているホテルが見えてきた




 わお〜、マウンテンバイクを運んでいる
  
 麓駅に到着  15:48

ホテルはすぐそば




  近くへ散策に
 
   
アカバナ科:ヤナギランンにそっくり

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 アカバナ科:アカバナにそっくり




 教会は素通りして、皆と分かれる
   
 嘴が黄色いので、「キバシガラス」という名前だって

庭で餌を探していた

日本のカラスより小型




 何かイベントがあるらしい
 
 セリ科:ハナウドの仲間

とても大型の花

頭花の周りの花びらが長くなるという特徴を持つ




セリ科:シシウドの仲間

   
フウロソウ科:グンナイフウロの仲間

最盛期は過ぎ、これは残り花


 キキョウ科:ホタルブクロの仲間

グレッソネーの標高は1635mなので
ホテルのすぐそばでも、日本にある高山植物が観察できる




   
 タデ科:イブキトラノオの仲間

そのうち、牧草として刈られる地帯




 ナデシコ科

鮮やかな緋色が野草に囲まれて咲いていた
   
 アカネ科:ヤエムグラの仲間




ピンク色・・・ベンケイソウ科・ナデシコ科・シソ科の花
白色・・・アカネ科

たくさんの花が咲き乱れていた




   
 オオバコ科

果穂の長さ  5cm程




シソ科

鮮やかな赤紫色

下唇が前に突き出ている




   
 ナデシコ科:マンテマの仲間




シソ科:ウツボグサの仲間

 
   
 ラン科:ハクサンチドリの仲間




 オトギリソウ科

   
オミナエシ科かな?

左  全体の様子   右  花の拡大




 
1

 
3
 
4
 1  セリ科の花にそっくりだが、葉っぱが異なる花

3・4  1ヶ月前、ピレネーで見た時は白い花が真っ盛りだった(ピレネーハイキング8日目6/30)


2  アオスタでは、すでに種になっていた(扁平な種)




   
 ハマウツボ科(ゴマノハグサ科):ママコナの仲間

黄色い小さい花が2つずつくっついて咲いていた

日陰が好きな花




 キキョウ科

   
キンポウゲ科:トリカブトの仲間

白色の花で、レイジンソウそっくり  樹林の中の日影が好きな花

左  全体の様子   右  花の拡大




   
ゴマノハグサ科:ミヤマクワガタの仲間

薄桃色の花で、2本の雄しべと中央にある雌しべがにゅっと突き出ているのが特徴

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 ナデシコ科

左  背が高く、まばらに花をつけるナデシコ

右  背が低く、花を密集させるナデシコ




   
 バラ科:シロバナノヘビイチゴに似ている




 マメ科:クサフジの仲間

   
シソ科:マネキグサに似ている

左  全体の様子   右  花の拡大




   
 シソ科

左  全体の様子   右  花の拡大 (下唇の黄色い斑点が特徴)




   
ユリ科:カノコユリに似ている

左  全体の様子   右  花の拡大来

地味な色合いで、そばかすのような斑点がいっぱい




   
セリ科

変わった花を見つけた!  放射状に広がった花もが素敵!

左  全体の様子   右  花の拡大




   
シソ科:イヌゴマに似ている

左  全体の様子   右  花の拡大




 
マツムシソウ科




 ユリ科:ネギ属

アサツキにそっくり




   
 ベンケイソウ科

今まで見てきたベンケイソウ科の花より
ぐんと背丈が高く 30cm程の株もあった




 キキョウ科:ホタルブクロ属

キキョウ科の種類は多いが、
これは太めで背が高いキキョウ
   
 ユキノシタ科:ウメバチソウの仲間

花びらにしわが寄り、雄しべが開いているので
開花から大分日がたっている




あれ?
あんなところに岩屋がある

あ〜あ、楽しかった!

樹林の中の花は、草原の花とはまた違っていて
面白い!!

夕食の7時半ぎりぎりまで楽しく観察できた




 
1
 
2
  
3
 ディナー

1  前菜はビュッフェで自由にお皿に盛る

2  3種類の内からチョイスしたのがこれ  ほうれんそうとチーズのなんちゃら
濃厚な味でおいしい〜

3 メインはローストビーフ(生肉っぽいのはちょっと苦手)

4 デザートは、ティラミス(うっかり撮り忘れてしまった)




 
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